2019年5月24日
レース襟 (No.054)

久しぶりすぎるほどにひさしぶりで、レース襟のご紹介です。

教室では、ブルージュレースの襟をお譲りしています。

日本国内でしたら郵送でお届けできます。

不思議なことに、いままでのお譲り先は横浜界隈に集中していますが、横浜以外の場所にももちろんお送りします。

今回、ご紹介する襟はこちら。

ふと、襟をコレクションしているホルダーを開いたところ、ブルージュレースにしては「シンプルな様子」に目を引かれました。

いまの気分にぴったりな襟だったのかもしれません。

色は白。

洋服のつけ襟としても使えるサイズ&デザインですし、インテリア雑貨としてお部屋に飾りたい方にも。

ハンガーにひっかけたり、棚に置いたり・・・。

額にいれて壁にかけても。

手に持って、「どこに飾ろうかな~」と部屋の中をうろうろして楽しんでください!

「サイズが重要。」という方は個別にお問合せください。

ちなみに「これでシンプルなの?」と不思議に思われた方は、過去のブログ「ブルージュレース襟(カタログ)」をご覧になって楽しんでくださいね。

複雑な花模様だったり、デコラティブな襟もあります。

 

■ コンディション ■

これまでご紹介したのと同様、未使用品と言いますか、デッドストック品。

フォルダーに挟めた状態で日光にも風にも当てていないので、保管状況は博物館並み?かもしれません。

よって、汚損破損はありません。

コンディションが良すぎて新品にしか見えませんが、少なくても1990年より前に作られた襟です。ヴィンテージ品。

 

■ お値段 ■

ブログ上、レース襟の譲渡額は非公開にしています。

今回は参考までに付記しますと、7300円でお譲りできます。

30年ほど前の価格のままですし、商売ではないので消費税は頂戴しません。

そんな事情から、かなりお手ごろ&お得です。

 

ということで、レース襟は必要とされている方に使っていただきたいので、プロアマ問わず洋裁をされている方や、コレクション目的でレース襟がまとめて欲しい方には、複数の襟をまとめてお求めの際にはお値引きも応相談。

手持ち服に合わせるのもアリですが、「気に入ったレース襟にぴったりのワンピースを仕立てる」なんて、クリエイティブで楽しそう・・・。

お好きな方がいらっしゃいましたら、ブログのレース襟Q&Aをご一読いただいた後に、Contactページ下欄の「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

お取引の流れは、「ネットでお問合せ&お申込み」→「銀行振込」→「レターパックでの発送」となり、営業時間中でしたら、即日返信できております(*定休日は土日祝)。

「教室でのご見学&お譲り」も大歓迎(*要予約/月~金の13~19時開始まで)。

私好みの「比較的シンプルなもの」をブログの「ブルージュレース襟(カタログ)」に掲載していますので、お茶でも飲みながら、カタログを楽しんでいただけたら・・・と思います。

ブログをご覧いただいて、「う~ん、ちょっと地味だな・・・・。」と思われた方は、ぜひ「教室でのご見学」をご予約ください。

派手なのは私の手が伸びないため、ブログアップしていません(笑)。

 

2019年5月23日
奈良たび ~セトレならまちで雅楽を聴く~

昨日は長野県庁の西側のあたりで、子熊さんが歩いていたようです。

おそらくですが、裾花川の河川敷沿いを下ってきてウロウロしていたのかと。

その日の夜、ツレから「帰るよ~」のメールが届いたもののなかなか帰宅しないので、「どこかで熊さんに遭遇したのかしら・・・。」と心配していたら、「ネコの鳴き合いの声が聞こえたので探したんだけど、見つからなかった。」と言って帰宅。

熊さんは「でっかい黒いネコ」とか言ってられないので、用心しないといけませんね。

長野県民は大きい山脈と大きい山脈の間の平らなところに住んでいます。

俯瞰して地図を見れば、どっちかと言うと人間のほうが闖入者。

県庁周辺であってもイノシシ、クマが出ます。

奈良の鹿さんのように、「お口にあ~ん、ほっぺたポンポン」の関係は作れませんので、互いに害が及ばないように棲み分けをうまくするしかありませんね。

さて、奈良たびの続きです。

宿泊したセトレならまちの話。

前回のブログでも書きましたが、このホテル、火曜日定休なのです。

火曜日の晩、宿泊はできません。

月曜日宿泊の場合、火曜日の朝の朝食は提供していただけますし、チェックアウトまでの利用も普通にできますが、荷物の預かりをしてもらえるのは昼12時まで、という制限がつきます。

月曜宿泊した私達は、翌朝、次のホテルまで荷物を預けに行きました。

12時までセトレならまちに戻ってこられない見込みだったので。

このネック?をフォローするためなのか知りませんが、月曜日の夜、雅楽を披露していただけるのです。

レストランに出向けば、聴くことができます。

お食事時間は17時開始と19時開始の2部制。

就寝が早い母に合わせて17時にしました。

そうしたところ、レストランは貸切状態に。

ドリンク代が宿泊代金に最初から組み込まれているので、「元を取りたい!」と考える方は、夜がふけた19時開始を選ぶ方が多いというわけでしょう。

そんな流れから、雅楽も最初は貸切になりました。

中庭のガラス越しではありますが、目の前に6人ほどがフォーメーションを組んで、雅楽を披露してくれるわけです。

この状況、「自分が通過するために信号すら青に変わるような、皇族の一員になった気分で聴くしかない・・・。」と思いました(笑)。

たいへんにありがたく身に余る状況ですが、ちょっとした試練です。

1曲目を拝聴しつつ、わかったことがあります。

こういったシチュエーションに陥った場合、「不快ではない。」というアピールのために、終始ほほえむしか、人にはできることがないのだと・・・。

身の置き場がないとかいうレベルではなくて、もう幽体離脱です。

「私だったら適応はムリ~、小市民でよかった。」などと実感できました。

そして2曲目の舞踊「蘭稜王」になると、音を聞きつけたほかのお客さんもやってきて、ようやく貸切状態から脱出。

とは言え、蘭稜王は目の前にいますが・・・。

雅楽に関連する技術を正しく後世に伝えていくには、「雅楽を楽しむべく、自分の財布からお金を出して払う人」と「披露する場」の存在が不可欠なわけで、遠い目というか幽体離脱な状態であっても、少しはお役に立てたでしょうか・・・。・

次はお食事の話。

Posted in 旅行記, 西
2019年5月22日
待ち伏せのネコさんぽ 

昨日のことですが、「ほぼ5ヶ月おきにしか遭遇できない白ミケちゃん」に出会うことができました。

しかも動いていました!

・・・・・・意味不明、ですよね?

いつも「白い背景の所や、ヤブの中で丸くなって座っているだけ」であって、お返事はしてくれません。

一方的に参拝させていただくだけでした。

動いている姿は一度も目撃したことがなく。

完全な夜型のネコちゃんらしく、昼間は最小限の行動しかしないようです。

雨上がりの午後、歩いている後姿を発見したので、「なんと、白ミケちゃん!!!しかも動いてる!」と思い、行動予測して待ち伏せしました。

用心深い白ミケちゃんのことですから、「停車中の白い車」を結ぶようにして移動していると思われ、駐車場の出口で待っていました。

そうしたところ、予想外に私の足元に現れて、あたふたしているうちに目の前を通過。

ゆっくり歩いてくれたので、白ミケちゃん的には最大限のサービス?だったと思うのですが、私がうかつ過ぎて、写真撮影が間に合いませんでした・・・。

顔が納まってないし、画像が白飛びしてなんだか神々しいネコちゃんになってるし(笑)、まあ、こんなこともある。

中途半端な画像を載せやがって!と思われるかもしれませんが、このネコちゃんは私にとって「レアネコちゃん」。

夜型だし、人間に興味がないし、1秒ごとに興味が変わる気分屋のネコちゃんなので、遭遇&接近はハードル高め。

周期から想像するに、次の出会いは秋(10月ころ)。

お互い、頑張ってこの夏を越えましょう。

Posted in ネコさんぽ
2019年5月21日
奈良たび ~セトレならまちに宿泊する~

本日の長野市は朝から雨です。

ここ1ヶ月ほどは乾燥した日が続き、髪も肌もぱっさぱさ。

湿度が10パーセント台に落ち込み、気温は25度前後でした。

長野は4月までは雪が降りますので、翌月では適応しきれず、夏でもないのに夏バテ状態。

ちなみに関西がもっと暑いことは知っています。

奈良旅行した日、29度でしたので・・・。

さて、今日はお宿の話。

奈良市内で2軒、宿泊させていただきました。

1軒目は「セトレならまち」。

興福寺のほぼお隣です。

猿沢池の前。

JR奈良駅からも距離はありますが、元気出して歩こうと思えば歩ける距離ですし、近鉄奈良駅はそれより近い。

セトレというホテルブランド、知りませんでした。

西のほうでは知られているホテルみたいですね?

私たちが旅行する際、奈良ホテルは工事中だったようなので、今回はセトレならまちにしてみた、という経緯があります。

奈良のセトレは開業1年目らしいです。

気になる価格帯ですが、スタンダードとハイクラスの中間くらい?かもしれません。

少なくても、エコノミー好きの私の価値観では泊まらないクラス(笑)。

母がホテルステイ好きなので、母に合わせて選んだホテルです。

お部屋は一番安いところにしました。

ベッドではなく、お布団です。

サイズが大きいので、一人だと余ります。

ソファー付き。

今回、宿泊客の数に余裕があったみたいで、角部屋を用意していただきました。

これは勝手な想像ですが、いちばん景色の良い部屋だったと思います。

この窓から見える景色。

奈良って古都なので、無駄に背の高い建物が存在せず、見晴らしがいいですね。

早朝、池の周囲では鹿さんと通勤する人々が闊歩していましたので、窓からの風景を楽しめました。

アメニティー。

女性二人で宿泊予約しても、男性1人&女性1人用のアメニティーや備品の揃えになっていて、「どうして男1、女1で固定しちゃうの?」と少し不思議でしたが。

このお部屋、「高級な小屋(←自然素材を使っているという意味で)」といった風情なので、ナチュラルな小屋好みの方にはぴったり。

空気も清浄で快適(*ただし、部屋のエアコンが強力すぎるようで音がうるさい・・・)。

ですが、数点だけ、突っ込ませていただきます。

お茶のパックは置いたほうが良くありませんか?

コーヒーのドリップパックが2つ置いてありましたが、部屋に常備されているのはそれだけなのです。

「緑茶を置かない理由・ポリシー」がとりたててないのであれば、古都というシチュエーション上、置くべきでしょう・・・。

母も「お茶、持ってくればよかった~。せっかく和菓子、買ったのに・・・。」とチェックインしてすぐに後悔していました。

価格帯がお高いホテルなので、それに合わせて年齢層も上に位置すると思われ、緑茶が欲しいお客さんは多いと思います。

このホテルの特徴として、火曜日が定休という以外に(*よって、火曜日の荷物の預かりは最長で昼12時まで)、ドリンク代が宿泊費用に含まれているのです。

1階のレストランにドリンクがセットされていて、セルフ&フリー。

白ワイン、赤ワイン、ジュース各種、烏龍茶、クッキーが選べたと思うのですが、そこでも温かいお茶の提供はなし。

朝食の際には吉野のほうじ茶が飲めますが。

価格帯からして、「チェックイン可能時間と同時にチェックインするホテル」に分類されると思うのですが、温かいお茶は翌朝まで我慢するほかなく、「1日1杯はお茶が飲みたい」の欲求を満たしてくれません。

あと、使い終わった後のバスタオルをひっかけておくフックが1個も存在しません。

キョロキョロしてみましたが、代替として、引っ掛けられそうなアイテムも見当たりません。

珍しいですね。

そのほか気付いたこととして、布団で寝る場合、「枕元のどこに、どんな風にメガネや本を置くか?」というのはちょっとした命題ですが(笑)、このホテルではその問題を完全スルー。

棚も設置されておらず、置く場所はないです。

旅館の和室でしたら、枕元の床の間に置くとか、真横の座卓に置くとかできますけれど、ここではそれもできない。

私がホテルの泊まる際は「暮らしのヒント」を宿泊業というプロに求めていて、「あ~、これは使い勝手も良いし、省スペースだよね。さすが!発想が練られてる。」などと感心させてもらうことも多いです。

こちらでは「ヒントがない上に、基本的な使い勝手もう~ん・・・。これ、お安いデザイナーズホテルならアリの対応なんだけど、ここはお高いからね・・・。」といった印象を受けてしまいました。

とは言え、1つ1つのアイテムはお洒落で上質なものを使っているのは分かりますし、眺望も良いです。

ライブラリーも素敵でした。

ここでコーヒーをハンドドリップして勝手に飲めるのですが、「このホテルで一番美味しい!」と思ったのは、ここのコーヒー豆でした。

エチオピアシダモの親戚?みたいな、花のようなあま~い香りのするコーヒー豆で、レストランで提供されたコーヒーよりも、私の口には合いました。

母も「この豆は美味しい。」と言いつつ、ロッキングチェアをユラユラ。

私は毎日ハンドドリップしているので、自分でコーヒーを入れるのは問題なく、困ったこともありませんでした。

年に500回はやっている作業なので。

慣れない方がチャレンジしようとすると、コーヒー豆を飛散させたり、コーヒーやお湯をこぼしたり、水量の目算を誤ったりと、「手ぶらでライブラリーまで来ている以上、粗相しても自力でカバーできない」わけであって、そのためのフキンやティッシュなどは置いてあっても良いと思うのですが、それもなし・・・。

こちらのホテル、現状では「すべての宿泊客が、スマートにコトを運べた場合」にしか状況設定されていないと思います(笑)。

歴が浅いホテルなので、手が届いていない部分はこれから改修されていくとは思うのです。

景色が良い部屋を用意してもらうなど、おもてなしの心は十分に感じていて感謝していますので、だからこそ、あえていろいろ書きました。

どうてもいいホテルなら、そもそも手間隙かけてブログに書かない(笑)。

今後、「駅前のスーパー」みたいな状況にならないことを祈りたいです。

お食事は良かったので、その話は次のブログにて。

Posted in 旅行記, 西
2019年5月20日
女の子がいっぱい

この土日、長野市内は女の子でいっぱいでした。

善光寺ですら、おしゃれした、若い女性でいっぱい・・・。

*ビックハット行きのシャトルバスが出ていて、車内は若い女性だけだった

*長野駅ビルのミドリに、服装からして長野市民でない女の子達がいっぱいだった

*長野市内の至るところにキャリーバッグを引いた女の子が歩いていた

*鞄の中にウチワを複数本、忍ばせていた

この状況だけで、「あ~、ジャニーズのツアーだな。」と誰でもわかります。

ジャニーズの集客力ってすごいですね。

観光業の方は、しばらくぶりに、しっかり儲けさせてもらったのではないでしょうか?

その反面、「○ン君好きの○ソ女が・・・」「マジで!?」といった会話を耳にすると、ちょっと切なくなります。

ジャニーズのメンバーに○ン君という人が存在して、ファン同士の確執?というか、いがみ合いがあって、その相手の陰口を叩きつつ、移動しているのだと想像されました。

陰口叩かれてる人は「○ソ」と評されるほど行いが目に余るのかもしれませんけれど、どっちにしても美しくないなあ・・・。

○ン君に限らず、同じ男に対して、同じ種類の執着を覚えている女同士が仲良くできるはずもありません。

いがみ合いは自然でしょう。

それが問題なのではなく、「や~や~我こそは!」と名乗りあって、正々堂々と対峙して取り合えばいいのでは(笑)。

私、陰口というか、湿った様が苦手なので・・・。

可愛い女の子達の言葉遣いがひどく乱雑だったこともプラスされて、「う~ん、せっかくおしゃれてしているのに、なんとも惜しいことだなあ・・・。今日はこんなに綺麗な青空なのに、その下で陰口か~。」などと思ってしまいました。

で、こんな風なことを言うと、友達からは「アナタは女子会に参加できないよね(笑)。」と言われます。

ええ、場の空気を乱したり、水を差したら悪いので、そもそも出ませんから。

「オリンピックの周期でしか会えない。」と言われてかまいません。

それにしても、あれだけの人を動かす力があるというのは大したものですね。

Posted in 雑記
2019年5月17日
奈良たび ~鹿さんを観察する~

休業明けて、ひさしぶりにブログアップ。

みなさんは「奈良」というと、どんなイメージをされますか?

「古都」、「大仏」、「鹿」といったところでしょうか?

母と奈良旅行するにあたり、母は「大仏いらない。鹿、いらない。」と言う。

最近、鹿さんが観光客に対してかなり調子に乗っている?ということをメディアを通して母は知っており、鹿を避けたい様子。

「奈良公園付近を散策する場合、ルート次第では鹿に遭遇しないことが可能か?」という疑問がありました。

実際にでかけてみて、「ムリ。」と分かりました。

旅行初日は長野から奈良への移動のみで、観光はしていません。

2日目、興福寺横の宿で目が覚め、お天気を確認しようとカーテンを開けると、視界の左から右へ鹿さん4頭・・・。

観光以前に目覚めと同時に「ハイ、終了~。」となりました。

ボランティアか公式か知りませんが、午前6時ぴったりに餌付けを行っている人がいました。

そのおじさんが登場すると、鹿さんと鳩さんがうじゃじゃと集まります。

しかせんべい(150円)だけじゃ、足りないですものね。

このおじさんは、「地面にえさを等間隔で置いていく派」でした。

奈良公園内でも、餌付けをしている女性を見かけました。

その女性を発見すると鹿さん達は駆け寄って、「くれ~くれ~」とばかりに、顔を2回、上に上げるのです。

観光客の目から見ると、「奈良の鹿さんは礼儀正しい。おじぎする。」などと解釈されるようですが、私の目からみた場合、人間に頭は下げていないと思います。

あごを上げています(笑)。

すると、その女性が口の中にエサを入れてあげて、鹿さんのほっぺたを2回、てのひらでぽんぽんとしてくれるのです。

ぽんぽんされた神様のお遣いは満足されて、それ以上、エサをねだりませんし、付きまといもしません。

「神様のお遣い、口の中にエサを入れてもらって、『ぽんぽん』までしてもらっているのか~。さすがVIPだな。」と感心。

奈良公園内ではそんな感じでしたから、「これは調子に乗るのもムリはない。めちゃめちゃ可愛がられている・・・。」と納得。

蛇足ですが、手に「白いビニール袋」を持っていると鹿さんが駆け寄ってきますので、野生動物が苦手な方は白いビニール袋は持ち歩かないほうが無難です。

ですが、そのあとの興福寺境内にて考えを改めました。

午前9時ちょっと前、境内の鐘がなると、興福寺の敷地内に鹿さんの隊列が現れました。

ちなみに「興福寺の午前9時」というのは、拝観料を徴収するお堂や施設の営業開始時間です。

先頭は大きい個体でしたので、群れのリーダーと推測されました。

その様は「伊勢神宮にて朝のお勤めをする神職さん達の隊列」とそっくりで、整然と歩いていました。

なんらかの目的を持って、移動しているように見えます。

ちなみに鹿さんの背景にある建物は、300年ぶり?に復興された中金堂。

ぴっかぴかのキラキラですが、ここから300年もすれば貫禄が出るのでしょう。

さて、鹿さんに話に戻ります。

エサの時間であった可能性も否定はできませんが、鹿にしても、野良猫にしても、「餌付け時間」が近づくと現場へ小走りし、一目散の状態になりますので、それとは様子が異なりました。

「興福寺をナワバリにする鹿さんは、毎朝のお勤めをされているようだね?奈良公園のダラダラした雰囲気とは様子が違う。」などと母と話しつつ、鹿さんの隊列を見送ります。

途中、カメラを持った観光客に真正面から道をブロックされてしまいますが(*野生動物の行く手を阻む人間は思慮が足りなそうで好きじゃない)、それでも隊列は崩さずに、行き過ぎていきました。

仏像を拝見した帰り道、参道の石畳の上に1頭の鹿さんが居残りしていました。

その鹿さん、観光客からの写真リクエストにひたすら応えていました。

カメラを向けるとその場に「ぴた」っと停止して、顔を上げて、観光客の隣にたたずんでくれるのです。

みなさん、一人ずつ撮影したがるので、「相手を変えてのポージング」をひたすら何回も何回も繰り返していました。

私 「あの鹿さん、立派に営業しているよ。」

母 「ここの鹿さんはすごいね。」

母&私 「使命感を感じる・・・。」

ということで、まとめです。

関西にお住まいの方が、「関西人」などと大味すぎるくくり具合にひっかかりを覚えられるように、鹿さんも「奈良の鹿」などとひとくくりにされることは本望ではないのかもしれません。

ナワバリごとに、様子が違うような気がします。

観察が浅いのでもっと深める機会があればいいのですが、長期滞在しないとムリですね。

私に長期滞在の場をフリー提供してくれる人がいれば、よろこんで観察を深め、続きも書けるのですが・・・(笑)。

今回の奈良旅行では、お宿の話だったり、奈良国立博物館で公開中の曜変天目茶碗の話、興福寺の仏像の話(阿修羅くんなど)を綴っていきます。

「観光バスが何時に現場入りを始めるのか?」は気になりませんか?

いまは修学旅行の時期なので、いったん入り始めると、中学生の波が途切れることはありません。

学生に囲まれて、身動き取れなくなります。

知っておいて損はない情報です。

Posted in 旅行記, 西
2019年5月13日
つばめさんの相談会

本日から15日まで臨時休業ですが、ブログだけアップ。

みなさんは、ツバメさんの住宅相談会を目撃したことはありますでしょうか?

私、おそらく見ました。

先週末、お買い物から帰宅して玄関ドアの鍵を開けようとしていた際、どうにもツバメさんの鳴き声がうるさい。

うるさいを通り越して、けたたましいというか。

「おかしいな?なにかあった?」と思いつつ頭上を見上げた瞬間、1羽のツバメさんが突っ込んできて、思わず「うわ!」と言ってのけぞったところ、ツバメさんも驚いたようです。

急旋回して戻っていきました。

そして気付きます。

我が家の玄関ドアの横に、もう1羽、ツバメさんが翼を広げた状態で壁に張り付いている・・・という事実に。

巣の形になっています。

どうやら、「ここでよくない?こんな風で!」とご夫妻でマイホーム相談している最中に、私が鉢合わせして帰宅してしまったらしい。

「・・・いくらなんでも、人間に近すぎやしないかい?」と心配です。

このまま営巣するならば、それでそれで自然のことですのでかまいませんが、私たちがドアを開けた瞬間にツバメさんが帰宅したら、うっかりぶつけてしまいそう・・・。

ニアミスが心配です。

ちなみに去年の夏は、玄関ドア前にアマガエルさんが涼みに来ていました。

夜~早朝に涼んでいることが多かったので、ツレが出勤する際はうっかり踏まないように気をつけていました。

建物の外壁や設備の色に擬態してしまうので、ベージュになったり、薄茶色になったり、アマガエルさんは変幻自在。

こんなことを書くと、「いったいどんな山奥に住んでいるんですか?」と思われてしまいそうですが、長野県庁からさほど距離はないマンション・・・。

ツバメさんは「常に人の気配がある場所に営巣する」と聞いたことがありますが、どうやら私、ツバメさんにリサーチされていたようですね。

部屋前の電線に止まっているのを見て、「早朝から夕方まで、すごくさえずってるよね~。今日もご機嫌。」とか、「どこで寝てるのかな?」などとツレと話していたのですが、ツバメさんはツバメさんで、「この家の人間、今日もいるよ!ここでよくない?」などと話していたのかもしれません。

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2019年5月10日
木のスプーンを磨いてみた

5月13~15日、花教室は臨時休業です。

16日(木)にメール返信等の事務は行いますが、レッスンはありません。

期間中にいただいたお問い合わせ・お申込みへの返信は、16日以降になります。

「本日18時まで」のご連絡には、本日中に返信させていただきます(*定休日:土日祝)。

さて、今日はカトラリーの話。

頂き物の木の匙がありました。

とある工房の作品で、職人さんの手作り品。

ノミで削った跡が残っている匙で、ゆる~い風情がほっこり。

最初に亜麻仁油でお手入れし、その後、使ってみました。

う~ん、匙の端っこがザラザラして唇に刺激が・・・。

よく見れば、オイルで手入れしたにも関わらず、まだ毛羽立っています。

見た目は好きな雰囲気ですが、使い心地があまり・・・。

持ち手の部分も、山桜の筋がきつく指に当たるなあ・・・。

「やすりがけ」と「オイルの入れ込み」がすこし足りていないのかも。

道具箱から紙やすりを取り出してきて、自分で磨くことにしました。

途中、唇や指の先で感触を確かめつつ、ひたすらスリスリ・・・。

ノミの跡が消えてしまったらNGですので、その辺は気をつけます。

全体としての形状は変えずに、肌触りをマイルドにしたいだけ。

その後、亜麻仁油のお手入れを2回追加して、ようやく「私が好きな状態」になりました。

このほか、自分で購入した木の匙1本を持っています。

松本市で買い求めました。

こちらのほうは、最初から使い心地に難を感じたことはありません。

どうやら仕上げの工法というか、手順に違いがあるように思えます。

それくらい使用感が違います。

「細心の気配りや作業の結果であって、このなめらかさは当たり前じゃなかったんだな・・・」と知りました。

この経験を通して思ったのです。

モノを作るときに、「どこまで磨くか?」とか、「どこまでそぎ落とすか?」という判断って難しいなと・・・。

研ぎ澄ませばモノが緊張して、使い手も緊張してしまいますし、自然からも遠ざかります。

だからと言って途中で手を緩めれば、使い勝手が悪かったり、場合によっては使う人が怪我をしたり、機能が足りないこともありえます。

「どこまで行くか。どこで手を止めるか。」という判断が本当に難しいなと思います。

究極、その難しさって、同じアイテムを自分で作ってみないと気付けない。

同じく頂き物のガラスコップがあるのですが、そのコップのユルさに癒されます。

黒い不純物がところどころで混じっていますし、形もゆがんでいます。

正直なところ、「作家モノとして一世を風靡する作風」にはなさそう。

底も多少は凸凹があって、水を注ぐと「計算していないであろう水の陰影、ニュアンス」が底に現れます(笑)。

その「不十分な感じ」・「肩の力が入っていない感じ」が一息つきたいときには良いのです。

頑張れば、他の人にでも作れそうなイージーな雰囲気もあったりして・・・。

「これこそ民藝なのかも・・・。このコップだったら、日本民藝館に入ってもおかしくないとか?松本民藝館には違うけど。」と思うくらいです。

そういえば、日本民藝館と松本民藝館から受けた「印象の違い」についてブログに書くと予告しつつ、書いていませんね。

まあ、そのうちに・・・。

2019年5月9日
障子を張り替えてみた ②

必要なもの:カラー障子、カッター、キッチンペーパー、障子のり、ハサミ、定規、えんぴつ。

張り替える部分を決めて(デザインを決めて)、そこをカッターでザックリとカットして、白い障子紙が残っている桟の部分に糊をつけて貼るだけです。

はみ出した糊は、固まる前に速攻で拭き取りましょう。

こう言えばカンタンですが、8枚張り替えるのに午後1~5時までかかりました・・・。

いままで不思議だったのです。

「障子で市松模様にしたらカワイイだろうに、ネットで画像検索しても出てこないな・・・」と。

やってみてわかりました。

大変すぎて、きっと、やらないんですよ・・・。

「カラー障子紙の売り上げをアップさせたい!」とか、明確な営利目的であったり、リターンの見込みがなければやらないのでしょう。

そもそも実利を抜きにした場合、苦労してまで家に手をかけない方が多いとか?

貼り付ける桟の部分が狭いので、そこにカラー障子紙を置いた後、「指で四方に伸ばす感じ」で貼り付けていくわけです。

紙にプレッシャーをかける作業をしないと、びよんびよんに弛みます。

格好悪いですし、衝撃で太鼓みたいな「ボアン」とした音が鳴ります。

いちいち指でプレッシャーをかけつつ、ハリを出す作業が必要なので、1枚ごとに時間がかかります。

障子紙を張り替えた枠は拭き掃除もしたので、なおさら時間がかかりました。

私はもうやらない(笑)。

ということで完成です(*ツレが穴を開けたのは、一番左の枠)。

アップだと青っぽい障子紙ですが、セッティングすると弱いながらも光を透過するので、浅黄色っぽく(水色っぽく)見えます。

コツとしましては、

① カッターで白い障子紙をカットする際、白い繊維が残らないようにギリギリのところを丁寧にカットする。

② 糊はつけすぎないこと。表に響く。カットした際、周囲の白い障子がはげかかっている場合は、つまようじなどを使って、糊を補強すること。

③ 指で四方にプレッシャーをかけて、伸ばして圧着。

④ カラー障子紙は1枚目をカットした後、続けて2枚目以降をカットするのではなく、まず1枚をお試しで張ってから、2枚目以降のサイズを決めてカットすること。

⑤ 張る前に、カットしたカラー障子を光にかざして、嫌いな柄が出ていないかチェックしてから張るべし。

私の場合、⑤に関して1枚だけ失敗しました。

商品を信用してチェックしないで貼っていったところ、2枚目に貼った紙だけは透きの精度が微妙な部分だったので、水玉みたいな変な柄が2個出ていて、ゴミっぽいものも入っていました。

がっかりしましたが、やり直しはしませんでした。

ちなみに「張替え前」と「張替え後」。

仮の話、障子の枠が天然木だったら、カラー障子には張り替えなかったです。

シンプル好みなので、白いままにしておいたはず。

写真だとよくわからないと思いますが、実物の枠は本当にチープで、風情もなにもない(*一番上の画像を見ていただければ分かりますよね?)。

周囲の小物なども総動員して、錯覚というか(笑)、ほとんど力づくで空間に馴染ませました。

ベランダとの出入りが多いので、日中は片側に寄せていて、残り半分はカーテンをかけています。

通行人から和室の中が丸見えになりますし、畳の上に座っていると、通行人と目線の位置がぴったりになる関係なので・・・。

和室で寝る場合は、この上に遮光カーテンをかけています(*カーテンレールは付いていませんが、取り外し可能な状態にして、自分でそれらしくしました)。

目の前に常夜灯の外灯があって、障子で防げないほどに明るすぎ・・・。

カラーにしたことで「ステンドグラス風」になって、ツレも「光が透けるといいね。圧倒的に垢抜けた~。」と言っています。

家の中で唯一愛せないアイテムだったのですが、いまでは可愛いです。

「やっぱりインテリアって、窓辺と照明の工夫がキモだな。その後に椅子の置き場所というか、目線に入ってくる風景作り。」と思います。

時代の流れにケンカ売ってるのか?と思われるかもしれませんけれど(笑)、私の考え方からすると、キモは「整理」とか「収納」じゃありません。

「本当に必要で、使用中のもの」だけ所有していれば、さほど頑張って納める必要はありませんから、「整理」の優先順位は低くなり、そこに労力をかけることもなく・・・。

ということで、「市松、やってみよう!」というチャレンジャーな方は、紙のコンディションをしっかり確認してから貼ってくださいね。

カラー障子紙の色については、「張り替えたい部屋の環境や、建具の素材にあった色」を選ぶと、にじみが出る感じで風情が出るというか、部屋に馴染んで成功するはず。

「浅黄がおすすめ」と言いたいわけではありません。

そして、「全面市松模様」は私だったら絶対やらない。

労力が大変すぎるので。

窓辺のおしゃれやお悩み(*通行人と目が合うから、カーテン閉めっぱなしでつまらない等)については、機会があったら、またブログに書こうと思います。

日本の窓辺って、よほど高層階でない限り、ほとんどのお宅がレースカーテンを閉め切っているのが特徴だと思うので、意識的にか無意識かはわかりませんが、窓辺が気になっている方も多いはず。

解決方法はあります。

今回の「一部、市松化」を通して、あらたに気付いたこともありますので。

2019年5月8日
障子を張り替えてみた ①

1年間、予約の順番を待っていた図書館の本があり、GWの最終日に割り当てられて、連絡が来ました。

これは予想していました。

3月31日に予約本の割り当てが増えるのと同じ理論。

この世の中、人間の行動に限るなら、予想できることも多いってことですよね・・・。

GW中、家の中を大掃除して、ゴミが大量に出て置き場所に困っている方もいらっしゃることでしょう。

さて、GWちょっと前のことですが、ツレが障子に穴を開けました。

大家さんが窓周りをリフォームしたであろう時に、「クレセントを回すと、障子にぶつかる」という不思議な仕様になってしまい、障子の引き方が不十分のまま鍵を開けようとすると、障子に穴が開きます。

入居以来、私は一瞬たりとも油断せず。

ツレは油断しまくっており、穴が開きました・・・。

部分的に補修するのは見た目がよろしくありませんし、だからと言って、全体的に張り替えるのはエコから遠い。

「なにか良い方法はないだろうか・・・。」と考えて、前々から気になっていた市松模様に張り替えることに。

ツレが穴をあけた部分を基点にして、そこから「一部分だけ市松」を計画。

「全体的に市松にするとクドい・・・。」と考えたからです。

ちなみにこの和室、南向きですが、数メートル横に建つ別棟のマンションが太陽光をブロックしてしまうため、「利休の茶室並み」に暗い部屋。

GW期間中のツレは、「ねえ、この部屋って、いつもこんなに暗いの???」と私に尋ねるくらいです。

写真の明度を上げてみた。 ↓

近所のホームセンターにでかけ、カラー障子紙を探します。

700円くらいの浅黄色にしました。

色には理由があります。

我が家の障子、スチール?のような金属の枠に、木目調の塗装をしたものなのです。

おそらくですが、窓周りリフォームの際に大家さんがカビの害から逃れられないことに気付き、木製から「かびないもの」に変更したのだと思います。

はっきりいって、チープ。

どうにもチープです。

私は自然素材が好きなので、入居以来、この障子だけは愛せません。

そこにあっても「見ないふり」をしていたり、夏場はかたづけていたのですが、ふと、思いついたのです。

「圧倒的な人工物には、人工物で対抗するしかないのでは?」ということに。

設定として、「普通の障子」ではダメなのです。

作為丸出しで、アート方向に進むしか、道はないのだろうと思いました。

例えば、化繊の洋服を購入した際、家にある天然素材の洋服とは合いませんよね?

化繊には、化繊でないとしっくりこない。

ということで、「圧倒的に人工的に!」という方向で心を決めました。

GWを利用してアートすることに。

木枠っぽい塗装が薄い黄色みを帯びた色だったので、それに馴染むように浅黄色のカラー障子紙をチョイス。

さて、どうなることやら。

次回は張替えの話。

ちなみに、「普通の白い障子から、白い障子に全面張替えする方法」は過去ブログに掲載されています。

実際にやってみた印象ですと、白→白の全面は初級者向け。

今回は上級者向け。