2018年10月22日
ギャッベと暮らす① ~はじめに~

「ギャッベ」という言葉、なんとなくご存知だったり、耳にしたことがある方も多いかと思います。

ひとことで言えば、絨毯です。

これからギャッベについて、何回かにわけてブログを綴っていこうと思うのですけれど、私が言う「ギャッベ」は「イラン南西部シーラーズに生活する遊牧民カシュガイ族の織り子さんが天然素材&手作業で織り上げたじゅうたんで、ソランヴァリ社が扱っている品」に限定させていただきます。

これ、忘れないでください。

ソランヴァリ社が扱う品は「日本に輸入されているギャッベのうち1割未満」だそうですが、ほかの社が取り扱うじゅうたんは触ったこともないし、使ったこともないので語る資格なし。

ソランヴァリ社に限定して話します。

さて、ギャッベ。

掟破りと言えそうですが、お値段の話からしましょう。

商売人であれば、お値段は非公開のまま、接客を進めていくのがおきまりかと・・・(笑)。

カタログにも値段は表記されていません。

そうです、お高いんです。

私は組織に属しているインテリアコーディネーターではないので、販促活動する必要がありません。

たとえ、このブログをお読みになったどなたかが「その気」になってギャッベを購入されたとしても、私に入ってくる儲けはゼロ。

ということで、「労働の対価」として「好きなように書く自由」を頂戴します。

要は「ギャッベの購入をおすすめするブログ」ではありません。

さて、お値段公開。

玄関マットのサイズで、だいたい7~10万円くらいかと。

世の中にはソランヴァリ社のもの以外にも、「ギャッベ風」、「ギャッベ調」、「民藝調」などと謳ったニセモノも流通しています。

ソランヴァリ社以外のものを選べば、購入するに際し、「聞いてたのに比べて、ぜんぜん、安いじゃないの・・・。あの話、嘘だったの???」と思うことがあるかもしれませんけれど、「ソランヴァリ社のギャッベを日本国内で購入した場合」はこんなお値段になります。

玄関マットサイズのお値段を聞いた時点で、「もうないわ~、ありえない。高級じゅうたんなんて絶対に買わないから、聞いても無駄~~~。」と思ったアナタ、ここで読むのをやめていただいてももちろんOK。

その気持ち、よく理解できますので。

私も説得しようという意思は微塵もありません。

日本に上陸し始めた初期のころ、ギャッベを見に行ったことがあります。

「家を新築したファミリーが瞬間風速的に金銭感覚が狂っていて、勢いで買っちゃう絨毯だな・・・。」と速攻で判断しました(笑)。

「別世界の商品」だと思い、そのときは1ミリも興味を覚えず店を出ました。

そんな私ですが、ブログのタイトルを見返してみてください。

「ギャッベと暮らす」

そうです。

買っちゃいました。

新築の家は建てていませんので、金銭感覚は狂っていません。

持ち家でもなく、賃貸住まいです。

宝くじも当たっていません(*そもそも夢は買わない)。

GUの白いカーディガンを4年も手入れしながら着続ける経済観念を持っています(*ウタマロでシミが取れたので、「これで5年目もいける!」と思い、今日は機嫌がいい)。

次回以降、購入に至る経緯や、ギャッベを選んだ基準、使い心地などについて綴っていこうと思います。

花教室の生徒さんで、「触ってみたい」とか、ブログアップを待たずに質問したいことがあれば、レッスンの際にお尋ねください。

レッスンの時間内であればインテリアに関する相談料などは頂戴していませんので、お気軽にどうぞ。

「販売店を紹介してください。」というリクエストあれば、お店の場所もお知らせできます。

次のブログでは、購入に至った経緯について。

2018年10月19日
冬を暖かく過ごす ~ プチプチの出番です~

長野市、冷えてきました。

最低気温が10度以下になる日がぽつぽつと。

日中はお日様が当たればコート不要と思う程度には暖かくなるものの、日が暮れると足元から冷えてくるので、本格的に冬支度を始めました。

まずは例年のお決まりで、プチプチが登場。

緩衝材のぷちぷちです。

窓に貼ります。

当方、寒冷地に住む寒がりです。

やれることはなんでもやります。

努力しないと、5月ころまで手指はしもやけです。

ここで補足しますが、長野県の賃貸物件は二重窓じゃないですよ。

一重です。

厳冬期の朝になれば、寝室の窓は室内側も凍ってますので。

薪ストーブもありませんし、床暖房もありません。

要は「賃貸物件の装備は、ほとんど関東と一緒」で、水道管に保温材が巻きついていたり、電気が通るようになっているだけです。

関東でお住まいの方に、「精神力と意地でもって、寒さに耐える」というコマンドを足しただけ。

本当か嘘か知りませんが、長野県の冬の室温は日本国内でも1~2を争って低いとか。

さて、「窓にプチプチを貼るってときどき聞くけど、効果あるの?」とお疑いですか?

寒冷地の寒がりが「効果がある。」と感じて例年貼っているのですから、それなりに効果はあります。

「数字を示されないと、納得できない。」ですか?

なるほど・・・。

14時ころに貼りました。

室温は19.8度でした。

23時を過ぎました。

室温は19.8度でした。

ちなみにその時点で外気温は12度くらい。

翌朝の室温は19・5度。

暖房器具は一切使用していませんでした。

これじゃ、ダメですか(笑)。

要は、室内に熱源がない限り、ぷちぷちを貼ったところで室温は上がりませんが、貼ることで「保温効果」もしくは「室温の変化を緩やかにする効果」はあると思います(*玄関先の小窓だけは換気のために小さく開けていましたので、外気の流入はゼロではありません)。

ちなみに私の貼り方はいい加減。

100均一で4パックほど購入してきて、はさみでカットして、家にある古い両面テープで張るだけです。

景色を眺めたい窓は、あえて貼りません。

長野は冬が長いので(11~4月)、カラダの健康も大切ですが、ココロの健康も大事。

適度に開放感を残して、バランスをとる必要があります。

ちなみに冬になるとキャンドルも毎日灯し、気分が落ち込みすぎないようにしています。

貼る際の注意点があります。

両面テープで貼った場合、テープの面積は最少にしてください。

春になって剝がそうと思った際、テープは日光で溶けています。

ベンジンか無水のアルコールなどを使ってこすらないと剥げません。

取り除く作業が大変になるので、面積は最少がよろしいでしょう。

剝がす作業が憂鬱な方は、剥がれやすいテープを購入していただければと思います。

私は家にあるもので済ませているだけです。

テープの面積を最小限にすると、ぷちぷちが落ちてくるかもしれないので、その場合は上のほうだけマスキングテープで枠に貼り付けてしまうと落下してきません。

ということで、たいしたお金はかからない越冬対策をご紹介しました。

越冬シリーズもブログに書いたほうがいいでしょうか?

こんな適当なネタでもお役に立ちますか?

2018年10月18日
長野さんぽ ~粉門屋仔猫~

昨晩、「足元が冷えるなあ・・・。血行不良かな。」と思っていたら、18時で室温が20度未満になっていました。

寒がりなので、一気にテンションダウン。

「明日にとっておこう!」と思っていた冷蔵庫内の食品、「やっぱり今日、食べてしまおう。明日は生きてるか分からない・・・。」と心を変えて、速攻で開封したくらいです・・・。

さて、今日はパン屋さんの話。

場所は長野駅のほぼ正面。

ビルの1階にある小さなお店「粉門屋仔猫」。

善光寺近くから移転したばかりだそうです。

「遊歴書房」という古本屋さんが入っていた建物でカフェ営業していたものの、パンの販売部門だけ残して、駅前に移転された様子。

定休日は日・月。

カフェ時代はお邪魔する機会がなかったので、今回、パンを初めて購入してみることに。

平日の12:30ころ。

店内をぱっと見した印象で、「良い原材料を使って、手間と時間をかけて作るタイプだな・・・。」と勝手に判断させていただきました。

ハード系はプチパンサイズ。

お値段は150~250円くらいで、250円の設定が多いかと。

全体的にサイズ小さめなので、盛りが良いものが好まれる長野市にしては珍しい方向性のパン屋さん。

長野市は調理パンであっても200円未満で買えるお店がけっこうあります(*美味しいかどうかは別の話)。

どちらかと言えば松本タイプのパン屋さんかと・・・。

松本は、パン屋に限らず、原材料とか職人のこだわり・手間とかを理解して買い物する地元民が存在しているので、グラム当たりの単価が高い食料品も美味しければ普通に売れます。

ワインなどのお酒に合えば、なおさら売れる。

長野市にそういったパトロン気質やグルメ傾向はなく、日々の堅実を尊ぶせいか、盛りと値段(*効率よくおなかいっぱいになれること)を重視するので、ちょっと難しそう・・・。

「どうして長野市内で移転したんだろう?移転するなら松本にすればよかったのに・・・。」と少し不思議な気分。

私が購入したのはフォッカチャ150円(税込)。

クリームチーズとベリーの250円(税込)。

「すべてのパンは焼いて食べていただくと、より美味しいです!」とお勧めいただいたので、帰宅して火で炙りました。

食べてみたところ、予想どおりに中はぎっしり詰まっていて、1個あたりの重量が重いタイプのパンです。

フォッカチャは上質なオリーブオイルを使っているようで、風味が良かったです。

中に空洞がないので、1個でもおなかにたまりました。

例えば、カカオ成分が薄いチョコレートですと、何枚も食べたくなりますよね?

カカオ70とか濃いチョコレートになると、ひとかけらでも満足できますよね?

そういう例えに当てはめた場合、こちらのお店は後者です。

やっぱり長野市には珍しい印象。

パン屋難民の私としては嬉しいのですが、「頑張ってください!」としか言いようが・・・。

あと、食パンとか、サイズ大きめのフォカッチャとか、ファミリーサイズの食事パンの販売があると嬉しいな~~~(*釜が小さくて小さいサイズしか焼けないのだろう・・・と想像されるけど)。

その後、パンを片手に帰宅途中、ご近所の子猫ちゃん3匹&アダルトネコ3匹に遭遇しました。

「仔猫」のパンを持って歩くと、子猫に当たるのか???

最初に遭遇したのは、アダルトなオスネコ。

ちなみに私、犬猫には嫌われますが、エリアのボスネコだけはアイコンタクトしてくれますし、そばにしゃがんで近づいても嫌われません。

警戒されたり、逃げられたり、戦いを挑まれることもありません。

このときは、ご挨拶する私の目の前で大あくびしていました。

ツレいわく、「アナタの念(*「かわいい~~~~~~。足、まる~~~~~い。おなか、丸~~い。」)が強すぎるから、ボスネコクラスじゃないと気配を受け止められないの。みんな怖くて、察知したら逃げ出すの。」だそうです。

ということで、このネコが推定ボスネコ・・・。

ちなみにボスネコさんの視線の先には、夫人?愛人?のアダルトなメスネコさんがいました。

江戸時代の人間に例えるなら、長屋に暮らす芸事のお師匠さん風(*芸者上がり)の粋なメスネコさん。

ナワバリ侵犯しないように、夫人方向には足を向けずに立ち去ります。

ボスネコさんにご挨拶できると道中のネコ運がつくので(笑)、そのエリアを期待して歩き回ります。

結果的に6匹に遭遇。

そのうち1匹は、以前、おなかを触らせてくれた子猫(ちびちゃん)。

もう5回くらいは会っていますし、お母さんネコがどのネコなのかも知っています。

「あ、ちびちゃん。元気にしてた?」と声をかけたら素通りされました(笑)。

「おいおい、おなかを撫でさせた仲じゃないか。ちょっと待ってよ。」と声をかけたら立ち止まり、いつもどおりにグルーミング開始。

チビちゃんは「茶白さん」なのです。

遊び相手がいないようで、いつも同じ駐車場で、ひたすらグルーミングしています。

超綺麗好きなメスネコちゃん。

お向かいのおばさんからお刺身をもらう、優雅なライフスタイルです。

【追記:チビちゃんが隣のナワバリの大人猫に追い掛け回されているのを目撃しました。執拗で悪意を感じました。刺身をもらっていることがネコ界でバレたようです。チビちゃんの安寧を祈ります。ボス、しっかりして。】

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2018年10月17日
生徒さん作品 ~季節のアレンジメント~

中央アルプスで発見されたライチョウさん、DNAの検査をしたところ、過去において北アルプスに住んでいたと確認されたらしいです。

少なくても40キロは移動した計算になり、「どうやってライチョウさんはそんな距離を移動したんだろう・・・。」と朝からその謎に夢中。

北アルプスから中央アルプスへ移動する登山家のバックパックにちょこんと相乗りしていたのか?

ツレに話を振ってみたところ、「北アルプスに返すべきなのに、係の人が中央アルプスに間違って返しちゃったんじゃないの?」などと個体の取り違い説を展開していて笑えました。

謎は謎のままで。

さて、今日は生徒さん作品のご紹介。

季節のアレンジメントコース受講中の方で、1単位目(6回)を終えたばかりです。

この日のお題は「自由」。

お稽古事の初期のころに「自由」と言われると、「え~~~。」とお困りになるかもしれませんが・・・。

グリーンなしで花ばかり、という贅沢な花材をご用意させていただきました。

製作を開始する前に「方向性」というか「プラン」をお聞きして、1つ2つアドバイスするだけで、私は何も手を出していません。

あれこれ言ったら「自由」にならない。

完成です。

お花屋さんでお買い物される場合、「カラーの勉強をしていないから、お花の組み合わせ方が分からない・・・」という場合、思い切って「一色」にしぼってしまえば失敗がありません。

ピンクの花はたくさん流通しているので、ピンクは選びやすいですよ。

厳密に言うと、「紫よりのピンク」とか、「オレンジよりのピンク」とか、いろいろありますけれど、それを知らなかったとしても差が少ないので、全体のバランスが大きく壊れることはありません。

逆に意外と難しいのは白1色のアレンジメントを作ること。

お花屋さんにおでかけの際、チェックしてみてください。

白いお花って、ありそうでいて、あまりないです。

白いアレンジメントって、色があるアレンジメントとは異なるコツもありますし。

ピンクの花って、部屋にあるといいですね。

ほっこりと和むというか、癒しを感じます。

自分用としてはピンクの花は好んで買わないのですけれど(笑)、レッスン用として部屋にあると、ピンクの花はいいなあ・・・と見直します。

ということで、「ピンク一色」のアレンジメント(生徒さん作品)をご紹介しました。

お花の組み合わせ方法やカラーを勉強されたい方には「カラーレッスン(全4回)」のご用意がありますので、そちらを受講なさってください。

創作(*料理とか、ウェブデザインとか、いろいろ)とか、販売(お洋服、インテリア、花とか)のお仕事をされている方であれば、プライベートだけでなくお仕事にもすぐに役立ちますので、なおらさおすすめです。

2018年10月16日
善光寺さんぽ ~美味しいコーヒー屋さんを見つけた~

善光寺でびんずる様の足首をナデナデしてきたのですが、昨日は足がしびれていました(笑)。

「瑞兆」だと思い込みます。

さて、善光寺参りしたあと、ランチを食べて、コーヒーは別のお店に向いました。

初めて行くお店です。

存在自体、知りませんでした。

住宅街の中にあって、完全な隠れ家です。

通りにすら面していません。

住宅を改装したお店なので、立ち回り方に迷いそうですが、こんな流れになります。

① 入り口から入って正面のカウンターでオーダーを済ませる

② 土足のまま2階に上がって、好きな席に座る

③ 店員さんがコーヒーを持ってきてくれる

④ お店を出るときにお会計する

となります。

最初から最後まで、靴は脱がなくて大丈夫。

店内はボーカルなしのジャズが流れていて、スピーカーが良いのか、気持ちの良いBGMになっています。

古い時計のチクタク音が響いています。

テーブルは6つで、椅子は14脚前後だったかと。

お客さん皆無の状態になったので、写真を撮影させていただきました。

私はコーヒーのマイルド(500円/税込)。

母はカフェオレ(600円/税込)。

カフェオレ、おすすめです。

初めて「カフェオレが美味しい・・・」と思えるお店を見つけました。

コーヒーのマイルドは、驚くべきことに我が家の味とほぼ一緒で、口に合いすぎて、ここで500円を出して飲むことはないかもなあ・・・。

毎日コーヒーを入れていると、「お?今日は上出来じゃな~~~い。丁寧に集中していれたからだね!」という日が稀にあって、その良い状態+いっそう薫り高くしたものを提供していただけました(笑)。

インテリアの好みもあったので、ここの店主さんとは話というか、モノの好みが合うのかもしれない・・・。

母も気に入ったようで、最後はカフェオレの泡までスプーンですくっていました(笑)。

「(お店を)出たくない・・・。」と言う。

この日は日曜日で、周囲は女性客のみ。

おそらく女性のほうが電波の感度が良いというか、情報収集に熱心なせいだと思います(笑)。

男性も店の存在を知っていれば通いたくなるというか、むしろ、男性のほうが好まれるかもしれませんね。

店主さんに確認はしていませんけれど、店内は狭いですし、場の雰囲気からしてタバコはNGじゃないかなあ?

もしくは野外にテーブルが1個置いてあったので、タバコを吸いたい方はそちらに案内されるのかな???(*タバコが入る余地があるとしたら、そこしかない気がします)

店内にあるのは「BGM、風、日の光、ご近所の鳥の鳴き声、古時計の音」だったので、「コーヒーを最大限に味わって、リラックスしてお過ごしください。」といったメッセージを勝手ながらキャッチしました。

駐車場は2台ありました(*善光寺界隈は渋滞するので徒歩を薦めますが)。

ということで、善光寺から歩いていける距離。

お店の名前は伏せます。

過去、ブログでご紹介したお店は予約でいっぱいの状態になってしまい、いまでは普段使いできなくなりました。

学習したので、本気でリピートしたい店の名前は書かないことにしました。

レッスンの際にでもお尋ねください。

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2018年10月15日
善光寺さんぽ ~善光寺参りにゆく~

母が遊びにきました。

ということで、久しぶりに善光寺参りにでかけました。

歩きすぎて腱鞘炎?になった足首がどうにも復調しないので、「びんずる様を撫でにいこう。」という計画。

びんずる様はお坊様が座している姿の木像で、善光寺の本堂内に鎮座されています。

「悪いところを撫でれば復調する」といった評判?迷信?があり、日々、老若男女から撫で回され続けているのです。

「悪いところを移すようで悪い・・・。人間ってご都合主義だよね。」という気分がしたので、私は「いたずらに撫でない派」でいつもはスルーするのですが、今回は困っているので、まさに神頼みです。

善光寺までバスで向かい、手水を済ませて本堂に向おうとすると、人の列ができています。

どうやら、管主さまか上人さまがお通りの気配。

母と一緒だったのでお数珠頂戴(*本堂に向う道すがら、手に持ったお数珠を頭にソフトタッチしていただける)しようと思い、列の最後尾にならび服装の乱れをチェックして、しゃがんで合掌して待ちます。

お上人さまでした。

お数珠頂戴して、周囲の人々は「今日は運がいい!」と口々に喜んでいます。

長野県外からお越しの方であれば、まさに運がいいですよね。

災害の当たり世紀とも言えそうな100年で、そこに地球の気象変動もトッピングされていますから、本気で「運がいい!」なんて口にできる日本人はいまではレアかと・・・(笑)。

お上人さま、その場に登場するだけでたくさんの人を喜ばせることができるのですから、すごいお方です。

そして観光客のみなさん、お上人さまの後姿を拝見しつつ、口々に「あれ?若いねえ・・・。」、「若いんだね。」、「想像していたよりも若い・・・。」とおっしゃいます。

みなさん、異口同音。

若い若いと言っています。

お姿は、透明感というかツヤを放っていらっしゃいます。

お付の方々が随行しているのですが、包む空気のトーンが何段も明るいので一番若く見えています。

現実は赤い傘の下を歩いていらっしゃるのに、ピンスポットが当たっているかのような。

お上人さま、お年はけっこう召していらっしゃいます。

観光客の方々はその事実をご存知ないようで、口ぶりからして、「思ったよりも年若い方が上人さまをお勤めなんだなあ~」といった印象を持ったらしい。

私はお年を重ねている方だと知っていたので、「一般人とくらべて日々節制・摂生しているから老けないんだよ・・・。人間、ああでなくちゃ・・・。お姿をひとめ拝見するだけで学べることは多いね~。」などと内心で思います。

帰宅してから調べたところ、1929年生まれとのこと。

仮の話、若い若い言っていた方々に教えたら、場が騒然となりそう(笑)。

ちなみにお上人さまの後姿を撮影している方がとても多かったのですが、私は失礼だと思います。

撮影したい気持ちは理解できるものの、いい大人が分別のない・・・などと思ってしまい、価値観の違いかなあ・・・。

「画像をありがたがって毎朝手を合わせるため」とかでしたら、「運命の出会いなのね。よかったね~。」かもしれませんけれど、大多数の人にとっては「旅行話の種」とか「旅行の記録」では???

その程度の覚悟で撮影するなら無礼かなと。

伊勢の内宮でも、同じような場面に遭遇しました。

御正宮へ朝のご挨拶に向う宮司さん集団を撮影しようとして、携帯を向けている参拝者がとても多かったです。

そこでは『撮影禁止です。やめてください。』とかなり強めに注意されていました。

上から目線丸出しの口調というか、「人に指示すること」に慣れすぎている感じがして(←トップの神様に仕えているとそうなるのが普通?)、清い場にそぐわない、どっちもどっちな気配が漂って・・・。

話を戻し、お数珠頂戴したあと、お上人さまを追い越さないように本堂に入り、びんずるさまにお賽銭を投げて、足首の辺りをナデナデさせていただきました。

前立本尊にもお賽銭を投げてお参りして、お数珠まで頂戴して完璧です!

いわく、病は気から。

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2018年10月13日
長野をなめていはいけない

いきなりですが、問題です。

問い 「長野に紅葉を見にでかけます。正しいのは、どの格好ですか?」

① 半そで&短パンの運動着

② 長そでシャツ1枚&長ズボン

③ アウトドア用のジャケットもしくはライトダウン&長ズボン

ということで、「昨日時点」での正解は③です!

長野市街地ですらお昼の気温は15度くらいで、北風が強い一日。

お日様が射さなかったので、気温が上がらないわけです。

長野市民はまだコートを着用していない方が多く(*シニア以外は着ていない)、私はトレンチコートを着てでかけましたが、それでも寒さを感じました。

具体的に解説します。

①~③すべて、「昨日、長野市内で実際に目撃した格好」につき、すべて事実です。

①は地元の小学生の格好です。

造りが別格につき、マネしてはいけません。

②はサラリーマン男性。

寒そうにしていました。

OLさんはスーツの上着も着ていましたが、信号を待ちながら二の腕をさすっていました。

道行く女性はだいたいペンギン歩き(*寒くて肩が上がっている)。

③は中国人か台湾人の団体さん。

カラフルな一団でしたが、昨日はこれが正解。

訪日客の方々、日本の雰囲気に合わせてくれているのかカラフル程度がだんだん穏やかになり(笑)、リピーターの方が増えている印象です。

昨日はどっと観光客の方が流入した様子だったので、心配になって書きました。

秋であっても「曇りでお日様が隠れている日」は寒いですよ、長野県。

「朝から晴れている日」は放射冷却で朝方は寒いですよ、長野県。

標高が高いですから。

長野市ですら400あります。

今朝の最低気温は7.9度で、車には霜が下りていました。

この時期に霜・・・。

科学者の方々、「まだ間に合う」とおっしゃいますが、多少はリップサービス?というかやはり・・・。

「寒いですよ~。」と言って気温をお知らせしても、ほぼ100%、観光客の方は「相応しい防寒装備」よりも軽装でいらっしゃる気がします。

実際の寒さが想像を超えているのだと思います。

市街地をうろちょろして標高を上げない方であっても、「騙された・・・」と思って、バッグの中にライトダウンを忍ばせてください。

女性はストールも。

標高を上げるなら、ライトダウンじゃ軽装すぎますし、ニット帽と手袋も。

軽くて小さいのだから、騙されても問題ないじゃないですか。

長野は完全な車社会なので、JRの駅付近に○ニクロはないですよ~。

肝心の紅葉ですが、今週に見頃なのは標高1000m台かと想像されます。

上高地辺りかな。

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2018年10月12日
レッスン花材のご紹介

昨日のブログに書いたレインコート、すでに活躍しています。

図書館帰りの午後、瞬間的などしゃぶりに遭いました。

そのときに気付いたのですが、防水スプレーって「フードの内側」と「袖の裏側」にもかけるべきですね。

袖をまくっていたので、そこだけ撥水せずにびっしょり・・・でした。

レインコートを風になびかせて歩いている人なんて「ほぼいない」ので(*長野市は車社会で、かつ晴天率が高い)、まったく自由気ままです。

いつも濁っている川が昨日は澄んでいて、鴨さんがいっぱい逗留していました。

今朝からは、風の匂いや湿り気が変わりました。

山の季節がまた一歩、冬に近づいたようです。

それにあわせて今日からはトレンチコートを着始めます(*地元民はまだコートを着ていない人が大多数ですが、観光に来る方は腰丈の上着かスプリングコートを持ってきたほうが良いですよ。)。

さて今日は、アレンジメントレッスンで実際に使用しているお花のご紹介。

写真は、「季節のアレンジメントコース」のお一人様1回分のお花です。

*カーネーション

*スプレーカーネーション

*ひめひまわり

*菊

*ユリ

*ワックスフラワー

*リンドウ2種類

*ドラセナ

*アスター

*フジバカマ

今回は10種類ですが、通常は1回のレッスンで8~10種類くらい。

その日に美しいお花を仕入れていますので、この組み合わせは1回限り。

ご予約の都度で種類や量は変わります。

秋なので、あえてベーシックな花材を集めました。

そのほうが秋らしい風情が表現しやすいので。

器はカゴ。

写真には写っていませんが、ここにセロファン、オイル加工されたペーパー、吸水性スポンジ1個がつきます。

ちなみにユリは早めに購入しておいて、教室内で開花調整しています。

レッスン当日に咲いていると、お持ち帰りする道中で花びらをいためてしまいますし、硬いつぼみのままですとデザインのイメージがしにくく、お持ち帰り後のメンテナンス次第では咲かないからです。

「季節のアレンジメントコース」を受講していただく場合、上記の中から好きな花を選んで製作していただくので、レッスン後にお花はかならず余り、お持ち帰りしていただいています。

「プライマリーコース(お試しコース)」の場合、お花はレッスンにぴったりの量をご用意しています。

アレンジメントの二つのコースでは、お花の量のほか、レッスン内容や受講方法が異なります。

レッスンの違いが知りたいという方は、ブログの「コースのご案内」をご一読ください。

「季節のアレンジメントコース」を受講されている方で、完成した作品を前にして、「これ、お花屋さんでアレンジメントをお願いしたら、6000円はしますよ~。(*材料費は器や資材込みで4500円)」とおっしゃっていましたので、ご満足いただけているようです。

2018年10月11日
レインコート見つけた

IPCCの報告によりますと、地球温暖化対策のため、科学者の方々から人類全員に対して「いま行動しろ、ばかども」的な表現があったようで、これが最後の警告になるだろうが行動するにはまだ遅くない、というコメントも付け加えられたようです。

まだ間に合うのかなあ・・・。

私の勝手な印象では、2013年の夏に「安定の足場はもう存在しない。崩れた・・・。」と感じたのですが。

「お昼休みにコンビニに車で乗り付けて、エンジンかけたまま冷暖房が効いた車内でお昼ご飯食べて、午後の仕事始めまで車内で冷暖房をつけたまま昼寝することを習慣にしている社会人」などが地球上に存在する限り、なにやっても無理なんじゃないでしょうか?

四六時中、冷暖房に守られている人は気象変化に鈍感で、対策への意識も低いはず。

自分の足で歩くからこそ、なにかしら気付きが得られるかと・・・。

さて、最近のことですが、レインコートを更新できました。

そもそも手持ちのレインコートは「レインコート」ではありませんでした。

それっぽい素材のものに防水スプレーをかけただけ。

フードもついていないコートを無理やりレインコートとして代用していました。

袖と裾を紐で締めてサイズ調整できるコートだったので、「フード付きのものが欲しい。紐があるとなにかに引っ掛けたりすると危ないし。」と気になったまま15年ほど経過しました・・・。

長野は晴天率が高いので、レイングッズにさほど投資する価値を感じなかったのだと思います。

傘は20年以上、使っていますし。

晴雨兼用の折りたたみ傘は15~20年くらいで、日焼けで生地の表と裏の色が異なってしまい・・・。

投資する気分でなかったとしても、気候変動の時期を迎え、予想がつかないゲリラ豪雨はいっそう増えることでしょう。

私は車を使いませんし、真夏も真冬も徒歩で移動するため、季節ごとの装備が大切。

長野市の場合は、今のところ、だいたい-11度~39度に対応できればOK。

「なんちゃってレインコートはリサイクルショップに売って、フードが付いたレインコートを買おう!」とようやく決心しました。

ということで、探すにあたっての条件です。

*折りたたんで旅行に持っていけるもの。軽量薄型。

*小銭やチケットが入れられるようにポケット付き

*ポンチョタイプではなくて、コートタイプ。美術館前で長蛇の列を作っているときに着ても、場の雰囲気を損ねない程度のシンプルなデザインが良。

*背中にタックが入っていて、リュックを背負っていても上から着用できるゆとりがあるもの

*安全のため、色は明るめのもの。黒と茶以外で。

*ゴミ捨て時に雨が降っていた時にも使いたいので、家の中に引っ掛けておいても違和感のないデザインと色

*着用頻度が低めにつき、お高いものは入らない。3000円前後。

*丈は膝丈

ということで、これがなかなか見つからなかった。

半年以上は探したのですがどうにも見つからないので、いったんは下火加減になりました。

間に合わせ品を家の中に入れたくはないので、はやめに探し始めてよかったのかも・・・。

最近になり、善光寺の近くにある書店にでかけました。

営業日だったのですが、たまたま連休明けだったので、連休に臨時開店した分、その日は振替休業になっていました。

がっかりです・・・。

蛇足ですが、【長野市の善光寺周辺のお店は、軒並み水曜日定休】です。

それはそれは見事に閉まっていますから、お気をつけください。

「せっかく登ってきたのに、このまま帰るのもなんだな~。」と思い(*善光寺までの道のりはひたすら登り)、通りかかった雑貨屋さん「ロジェ」に入ってみたところ、そちらで偶然に見つけました。

予算が1000円プラスでしたが、半年以上さがしていたこともあり、即決です。

いかにもペラペラ&テカテカ感はなかったので、その点がポイント高し。

お会計時、頭上にいたミニチュアシュナウザー?にうなられて、激しく吠えられました。

店頭まで出てくる「お店の子」って、飼い主を喜ばせてくれる人(お会計したお客さん)には空気を読んで愛想が良かったりしますけれど・・・。

私、犬猫からほんとうに人気がない。

完全無視されるか、うなられるか(*尻尾の先がおなかの下に入った状態)、瞬時に逃走されるかのどれかです。

そこらじゅうにメスネコの友達がいて、パンツの裾に毛をつけた状態で帰宅するツレとは大違い(*足元にスリスリされたり、お尻をペタっとスタンプされているらしい)。

2018年10月10日
お湯に流そうじゃないか

連休中に長野県内の某日帰り温泉にでかけました。

お湯が良いし、施設が綺麗なので、お気に入りスポットです。

ぬるめの露天風呂で空を眺めつつぼ~っと過ごしていると、真後ろから「ここから入っちゃいけないのね。深いからかしら?」と声がかかります。

私の周囲に人はいません。

露天風呂の角にお一人いらっしゃいましたが、距離が離れすぎていますので、「私に声をかけたんだな。」と分かりました。

いままさに浴槽に浸かろうとしている方なので、振り返っては失礼だろうと思い、首だけちょっと動かして一言だけお返事しました。

そのまま空を眺め続けます。

お湯の揺れ具合からして、その女性、どうやら「私のすぐそば」に入ってきたようです。

広い露天風呂なので、わざわざ私の横にいる必要はありません。

角に一人、角に私の合計2人しかいませんので、パーソナルスペースを広く保とうと思えば、いくらでもあけられる状況。

「この方、人としゃべるために温泉に来たんだな。」と直感します。

そして、「毒を撒き散らすタイプだな。」とも直感します。

私、「他人を害する程度の毒」を内包している人間はわかるタイプです。

「振り返ってもいないのに、どうしてそんなことが分かるの?」と不思議かもしれませんが、防衛本能と言いますか、そばに寄られただけでだいたいわかります(笑)。

私も含め誰しも小さな毒は持ち合わせているものの、それが「周囲の雰囲気を汚染させるほどの毒」であったり、「実害がある毒」は困りもの・・・。

ちなみに私、公共の風呂場で見ず知らずの方とおしゃべりを楽しめるほどに社交的ではありませんので、正直なところ、お相手したくありません(笑)。

毒を持っていることが直感で分かったので、なおさらです。

ここで思案します。

「今日の施設は人もまばらで、お湯も天気も最高だ。→人間、知らず知らずのうちに誰かのお世話になっていて、今日のこの快適も見ず知らずの人からの恩恵のたまものだ。→この毒を持つ人のお相手をしてあげれば、多少なりとも『今日の毒』が減って、嫌な気分に陥る人が減るかもしれない。→この世の中はお互い様。ときには誰かの役に立つべし。→これも修行。」

とここまで考えて、「1分30秒だけ、お相手しよう。それ以上は耐えられない。」と決心します。

私、毒を撒き散らす人間が本気で苦手なのです。

翌日に相性の良い神社仏閣に足を伸ばしたくなる程度には毒に当てられるタイプなので(笑)、これは決死の覚悟なのです。

そうこうしているうちに、やはり、この女性は声をかけてきました。

目があった瞬間、その女性のまぶたが黄緑色で(*黄緑色のアイカラー)、髪も濡れていなかったので、直感はやはりハズレないなあ・・・と(笑)。

公共のお風呂に全身を洗わずに浸かるような方に、まともな人がいるとは思えない。

この方いわく、「この温泉施設の食堂が本気でまずくて、蕎麦は食べられたものじゃない。私が粉を買ってきて打ったほうがまだマシ。うどんを食べていたお客さんに「美味しいですか?」と声をかけたら、美味しくないと言っていた。ここの食堂は人を損させて害があるから閉店したほうがよい。」という内容を一方的に畳み掛けるものでした。

無駄にエキサイトさせないために、私は微笑をたやすことなく、「そうですか~。」と小声で相槌を打っていただけです。

途中、自分の直感を重ねて試すために、「今日は空いていて良い日ですね~。」とポジティブ方向に話を振ってみたのですが、完全スルーされて(笑)、食堂の悪口で返されました。

人の話は一切聞かず、垂れ流し目的であることが確認できました。

この方が熱弁をふるっている間、露天風呂の角に陣取っていたほかのお客さん1名は出て行ったので、やはり「毒を発散させる人」は嫌われて避けられる(笑)。

「だからこそ、この方はおしゃべりするために入浴施設に来て、見ず知らずの人に声をかけるのだろう。話を聞いてくれる人が周囲にいないから。」とその行動というか、因果応報に納得。

長~い1センテンスが終って「1分30秒経過。」と思ったので、「では、お先に失礼します。」と声をかけ、湯船を出ることにしました。

私の後姿にまだなにか言い続けていましたが、そこはスルー。

毒は源泉かけ流しの温泉が流してくれたので、神社仏閣には行かずに終らせました。

自然の浄化力って素晴らしい(笑)。

ということで、権力もお金もない私ができる「ボランティア活動?の一幕」でした。

日帰り入浴施設ってディープですよね。

知り合いの女性が2名以上集まれば、愚痴のオンパレードになります。

女性1 「お医者さんから(自分の母親が)あと9年は生きられるって言われたよ。それじゃあ100(歳)まで生きるってことじゃない!私のほうが先に行っちまうよ。」

女性2 「お母さんの遺伝子があるから、そこは大丈夫じゃない?」

などと、道端ではとうてい語れないことを赤裸々に語り合っています。

お風呂場は声が響くので、イヤでも耳に入るわけです。

声が高いことからして、おそらくですが「知り合いではない誰か=もう二度と会わない誰か」に自分が置かれている状況を耳にして欲しいのだと思います。

町や村レベルの日帰り入浴施設だと、誰が入ってきたのか?を端目で確認する気配を感じることがあるのですが、世界が狭い分、「仲良しではない知り合いが入ってきて、失言を聞かれてしまう状況」に警戒しているのかも・・・。

田舎への移住を検討されている方は、「移住の第一候補エリアの温泉施設(*料金が一番安価なところ)」に行ってみれば、自然とそのエリアの空気感というか、情報収集ができるかもしれませんよ?

この世の中、上記の「女性2」のように、当意即妙なご婦人は一般家庭にたくさん潜在しています。

小説家の方であれば、小説が何本か書けると思う。

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