‘雑貨の話’ カテゴリーのアーカイブ

2017年6月8日
ナイフを選んだ話

関東甲信越も梅雨入りしたらしいですね。

確かに空気がしっとりしています。

今朝はいつも以上に雲が早いので、変わりやすいお天気になりそうです。

さて、今日のブログはインテリア関連。

我が家、包丁は1本しかありません。

1本で何でも切ります。

昔からピーラーも使っていません。

包丁以外のナイフは、バターナイフがある程度。

お客さんが遊びに来たときの話ですが、通いつけている松本市内のパン屋さんにでかけて、焼きたてパンを購入して帰宅しました。

リビングにて紅茶を入れてパンパーティーです。

お客さんがキョロキョロしています。

卓上でパンをカットするためのナイフが欲しかった様子・・・。

ここに至り、気付きました。

「そうか、この暮らしというか、我が家の設定だと、『リビングにカッティングボードとナイフが揃っているのが自然』なのか・・・。」

設定には忠実でありたい。

ということで、後日、カッティングボードのサイズに合わせてナイフ1本を買い足しました。

スペイン風オムレツなどホールサイズの料理をカットする際、包丁1本をリビングに持ち出すと、居眠りしていたツレが目を見開いて「殺されちゃうのかと思った・・・」と脅えますので、リビングで使用するのはかわいいナイフが似つかわしい。

ピクニックに持ち出せるように、先が丸いものをチョイス。

ナイフの柄はオリーブにしました。

ボードもナイフの柄もオリーブオイルを塗った直後に撮影したためテカテカしていますが、こうやってみると、オリーブってやっぱり明るく華やかな木材ですね。黄色っぽい。

面積と木目次第ではオリーブのカッティングボードは派手派手になるんでしょうね~。

我が家はどっちかと言えば渋好みなので、ナイフの柄くらいの面積で十分です。

ナイフはドイツ製のRobert Herder「ミニオールドジャーマン」。

普通サイズかミニにするかで迷いましたが、ミニで。

「大は小をかねる」といった考え方もありますが、我が家の場合、すべてをコンパクトに納めたいので、機能に問題なくて事足りる場合は小さいほうにします。

女性やお子さんしか使用しない場合は、ミニで良さそうなサイズ感でしたよ。

私の手にはミニがぴったりでした。

男性も使うのであれば、ミニだと柄の長さが短くて力が入りづらいかもしれないので、通常のオールドジャーマンのほうが良さそう。

バターナイフの見た目ですが、しっかり刃物でバケットもザクザクと切れます。

2017年6月6日
ピクニックの持ち物

最初の教室からのお知らせ。

ブーケの仕入先が発送をお休みする都合上、6月中旬~6月下旬は、ブーケレッスンはほとんどありません。

ごめんなさい。

これはレアケースなので、今月だけ特別にブーケレッスン日が少ないと思っていただいて大丈夫です。

どうしても今月にお花が触りたいという方は、ブーケではなくて、アレンジメント(火・水レッスン)もご検討くださいね。

アレンジメントとブーケの仕入先は別なので、アレンジメントは6月も普通に受講していただけます。

さて、「近場の公園で、大人がピクニックする」といったシチュエーションでの持ち物リスト。

以下はあくまでも「個人的な考え」で書いていて、備忘録です。

 

◆持っていくべきもの◆

弁当、箸、飲み物、コップ(割れなくて安定感のあるもの、風に飛ばされない重さ)、レジャーシート(防水・厚手のもの)、タオル(首に巻けるサイズ)、ウールの厚手ストール(座布団もしくはひざ掛け用)、大き目のツバの帽子(風に飛ばされないようにあごひも付き)、日焼け止め、アームカバー、ティッシュ、虫除けスプレー、焼きたてのパン、カッティングボード、ナイフ、きのこカゴ(バッグとして)

◆あると便利なもの◆

カメラ(景色が良い場所で開催する場合)、保冷剤(多少は食料があまるため、持ち帰りを見越して)

◆なくても大丈夫なもの◆

とり皿、箸以外のカトラリー、雨具

 

解説します。

まず、「持っていって良かった!」と思ったのは、厚手のレジャーシートです。

ビニール1枚だとお尻が冷えますし、固いです。

ちょっとお値段が張っても、ちゃんとしたレジャーシートは買ったほうがいいと思います。

小学生の男の子だけでやるならまだしも、女性がメンバーにいるのならば厚手がいいですよ。

私はその上にウールのストールを乗せて座布団にして快適でしたが、ツレはレジャーシートだけで十分だったと言っています。

サイズは「○人にしてはちょっとだけ大きめかな?」で正解でした。

大人が足を伸ばして座って両サイドに荷物を置くと、想像していた以上にスペースが必要になります。

そしてタオルも必須。

女性はタオルを膝の上においておけば防寒にもなりますし、洋服を汚す心配もありません。

襟元の日やけが心配になったら首にかければいいし、うっかり飲み物をこぼす等の粗相をしたら自分で拭けばいい。

男性の場合、ご飯を食べると速攻で寝転がる可能性があるので、タオルは顔に乗せて日よけにすればいいでしょう。

一人1本のフェイスタオルはもって行くべき。

そして、なんといってもきのこカゴが優秀です。

私が勝手にきのこカゴと呼んでいるのは、この形状のカゴです。

ジェーンバーキンさんが持ち歩いていたカゴと似たような、蓋つきのタイプです。

私の場合、蓋を紛失しないように、麻紐でしばっています。

蓋が地面と水平で置ける長さに調整してあります。

理由ですが、蓋はドリンクと箸の置き場=簡易のテーブルになるからです。

座る場所に傾斜がある場合、本体を坂の下側(ふもと側)に置いて、蓋を上側(山頂側)に置けば、ドリンクの転倒も防げます。

箸置きになることから、家族だけのピクニックなら個人の取り皿も省略できますし。

直射日光がガンガン当たる場所に陣取った場合、食品の入れ物はカゴがいいなと思いました。

本体の上にカッティングボードを置いて、日よけにしたりします。

カゴは内部に風が通る分だけ、ナイロンなどのバッグよりマシ。

個人的には、ピクニックにはきのこカゴがマスト。

そして不要なものですが、雨具はいりません。

ピクニックはたいていの方が「晴天前提」でやっているはずなので、天候が崩れる前に止めるはず。

雨が降り出した中、それでも意地になって続ける人は少数派でしょう・・・。

以上は「1回ピクニックすれば分かること」ばかりですが、備忘録で書かせていただきました。

Posted in 雑貨の話
2017年5月31日
木の匙

今日のブログは木の匙について。

最初にお断りしますが、私、匙にハマっているわけではありません。

コレクションする方もいらっしゃるようですが、匙に限らず、我が家の日用品は少数精鋭で良いと思っています。

お客様用どころか、「家族分、同じものを揃えよう」とすら思っていません。

最近、あたらしく木の匙1本が我が家に来ました。

いただきものです。

一緒にお店にでかけて自分で選ばせてもらったので、販売場所もお値段も知っています。

松本市内の「10cm」で売られています。

全長12cmくらいの小さな匙。

1400円。

この時点で、「ない。」と思った方もいらっしゃるでしょう。

今のご時勢、スプーンは100均で買えますからね・・・。

自分の財布からお金を出すのであれば、倹約主婦の私にとって、とまどうに十分なお値段です。

今回はありがたくもプレゼント品なので。

店頭に何本もあったので、自分で選びました。

左に少しだけゆがみが入っているような匙を選びました。

自宅に帰り、机の上に置いてみると、なんとも良い味わいというか、存在感。

ふと、「利休さんが切腹する直前に作った茶杓も、左方向に傾いていなかったっけ・・・。」などと思い至ります。

洗って、美味しいオリーブオイルを塗りました(←塩とオリーブオイルと醤油はケチらないと決めている)。

製造後、どれくらい経過しているのかは分かりませんので、木工製品は最初にオイルを塗って使用開始しています。

瓶入りのハチミツで気に入っているものがあるので、ハチミツ専用の匙に決定。

店頭ではコーヒースプーンとなっていた気がしますが、まあ、何に使うかは人それぞれ。

使ってみれば、口当たりが柔らかいです。

見て楽しい、使って楽しいということで・・・。

高価な食器類をアリと考える方も、ナシと考える方もいらっしゃるかと思いますが、良いものを日常使いした場合、メリットはいろいろとあります。

一例として、自然と洗い物がたまらなくなります。

傷むことを考えれば、水に浸け置きしなくなりますので、使用後はウダウダしないで席を立ち、洗って拭くようになります。

大切に扱うようになるので、食事の際の所作は穏やかになります。

食器が長持するかどうかは食器の運命次第で、それは分かりませんが。

良いものをしまいこまずに毎日使用すれば、食器類を見る目も養われますし、経年の具合もわかるようになるので、外食に行った際はその店の方向性みたいなものを食器から読み取ることもできます。

どこに価値を認めるかは、それぞれの自由ですよね。

この匙、気に入っていますが、堅実な主婦としては「今後、少しずつ買い集めよう」などとは思いもよりません(笑)。

「1つで十分満足」という考え方が、幸せへの片道切符かもしれない。

2017年5月12日
カッティングボードを探す

「工芸の五月」ということで、週末は松本ネタをひとつ。

ツレが「カッティングボードが欲しいな。オリーブがいい!あの木目がいいよね~。」と言います。

私も前々から欲しかったのですが、木工って探すのが大変なんですよね・・・。

木目が重要だから。

嫌いな木目だと受け入れられないので、ネットじゃ買えないアイテムです。

ということで、とりあえず松本市内を探しました。

オリーブであることは、最初から諦めています(笑)。

置いてありそうな店を何軒かウロウロしますが、欲しいものはありません。

「これ、いいかも。」と思ったボードは、松本市在住の木工作家さんの作品で7000円。

美しいけど、高すぎ。

ナラの端材だそうです。

左右がアシンメトリーになっていたのでお尋ねしたところ、デザインではなくて端材の形状に合わせたためだと店員さんが教えてくれました。

ボックスや小型家具を主体にしている作家さんなので、それら作業の余りものってことなのかも。

高級木材でしょうが、残り物感を押し出して売るなら、もう少しお安くならない?って感じで手が出ません。

見つからず困ったので、木曽方面にも出かけてみました。

木は木曽頼り。

見つけたカッティングボード、価格はお手ごろですが、無骨すぎたし、好みの色とちょっと違う・・・。

いかにも「間伐した木を指示書どおりにカットして梱包し、店に並べました!」って感じでストレート過ぎ。

木曽の木工、デザインをどうにかすれば、林業や工芸はもっとうまく行って発展するのかも・・・などと思ってしまう。

木々は言うまでもなく美しいんですけどね、う~~~ん。

とは言え、気に入った檜のソープディッシュがあったので、買ってきてしまいました(笑)。

木曽の山々は応援したい。

山のお手入れは大変だし。

さて、カッティングボードに戻ります。

困って、今度はネットでも調べてみます。

ネットで買う気はありませんが、参考までに下調べ。

私が欲しいサイズだと、作家モノは5000~6000円します。

どれも同じような形状です。

加工・デザインというより「素材が物を言うアイテム」だと思うのですが、なんともお高いなあ・・・。

う~~~ん。

もう一度、松本市内をウロウロしてみます。

ふと、田川(流域によって名称は女鳥羽川)沿いのお店が目に入ります。

キッチン用品っぽい雰囲気です。

キッチン用品のお店は前々から探していたので、入ってみました。

「Three little song birds 松本リバーサイド店」。

ここで、カッティングボードを3500円で購入しました。

Das Holzの胡桃にしました。

胡桃っぽく、年輪の外側が白で中が黒の板をチョイス。

柄は多少飛び出るので蓋は浮きますが、手持ちのきのこカゴにも納まりました。

下の写真、中にこのボードが入っているのですが、蓋の浮きはあまり分からないですよね?

蛇足ですが、このカゴ、ミナミヌマエビなど生体を買いにでかけるときにも便利です。

実用一点張りなので、今後、おしゃれな用途にもチャレンジしたい・・・。

カッティングボードは使いまわしできるサイズかどうかも大切なので、ピクニック想定で選びました。

帰宅して洗い、オイルを塗りこんでいい感じ。

このお店、発見できてラッキーでした。

入り口は狭いのですが中がとても広く、プレゼント品も探せる雰囲気です。

洋食器、キッチンツールのほか、ヒノキのおひつやお弁当箱、漆のお椀、箸、蕎麦打ち用品、下駄、布小物など、日本らしい渋い商品も揃っていたので、「いかにも土産物はイヤだな・・・」という外国からの観光客の方にもおすすめ。

工芸品&作家モノほどお値段は高くないので、気持ち背伸びすれば、普通に手が届く範囲です。

ピクニック用品、アロマ、調味料もありました。

ただ、何事にも光と影はありますので書きますが、お会計の際、店員さんに話しかけてみたところ、見事にかみ合わなかったです(笑)。

松本市内のお店って、店員さんと話がかみ合うことが多くて(←どなたも商品知識が豊富)、その方が店主さんじゃなかったとしてもアレコレと情報交換になり、話がどこまでも深まるのですが、今回はおそらくアルバイト販売員さん・・・というか、アルバイトさんで間違いないでしょう。

ということで、おそらくチェーンの雑貨屋さんです。

長野県って、車で郊外まで行かないと大きめの雑貨屋さんって存在しないので、松本駅から普通に歩いていける距離っていうのが、ポイントが高いと思います。

長野市程度の距離でしたら、車や電車ででかけてきても良さそうなお店だと思いますし、てっとり早く、教室のレッスン前後にでも立ち寄られたらいかがでしょうか。

お友達と同時にレッスンを受講して、レッスン前後にお茶したり、雑貨屋さん巡りを楽しむ生徒さんもいらっしゃいますよ。

2~3人で同じタイミングで予約していただければ、自然、レッスンは貸切状態になります(*同じ時間帯は2~3人までの教室です)。

まあ、上記雑貨屋さんは、店員さんと話す楽しみではなくて、買う楽しみがあるお店ということでひとつ。

2017年4月25日
8寸皿を探した話

長く探していた8寸皿、ようやく買い替えました。

社会人になるときに間に合わせで100均購入したお皿があったのですが、割れることもなく、ここまで一日も欠かすことなく使っていました。

いい加減、間に合わせ品を卒業したかったのです。

割れたら買い換えようと考えていたのですが、何十年経っても、どうにも割れない。

「このままだと、死ぬまでこの皿を使い続けるんじゃ・・・」などと思い、割れなくても買い換えようと決め、ずっと探していました。

我が家の場合、8寸であることが重要です。

そのサイズだと、お好み焼きとか、スペイン風オムレツとかが、ちょうどよく乗せられます。

皿に載せ、ナイフや包丁で切りわけるのにちょうどよかったのです。

9寸は大きすぎて、7寸だと小さすぎ。

探していた8寸皿の条件ですが

*キズがついても割れても泣かずに済むくらい安価な日用品

*食事が美味しく見えるデザイン

*白地にブルーの染付け

*高級な皿も主張する皿もいらないので、今回は作家モノNG

という条件でした。

たったこれだけだったのに、欲しいものが見つかりませんでした。

どれを見ても、なんだかピンとこない・・・。

血迷って、フィンランドのアンティークまでチェックしたくらいです(*びっくりするほど高級だった)。

先週末、安曇野市内で開催されていた陶器市をのぞき、ようやく発見しました。

会場にはバブル期の流行歌が流れていて、時間が止まっている感じがアリアリです。

場内をウロウロし、ぱっと見で、「ああ、これだな。」と思えるお皿がありました。

ホコリをかぶっていて、新品なのに中古品の風情。

皿に指を当ててみると8寸です(*指の長さを測っておいて、物差し代わりにしています)。

皿を手に取ると、店主のおじいちゃんがすかさずやってきて、「もっと大きいサイズもココにあるよ。同じ値段だし。」と声をかけてくれます。

9寸はいらないので、「ええ、8寸にするか迷っていたんですけど、そちらは大きすぎる気がしますので、こっちにします。」などとお返事し、他の皿も物色する様子を見せておきます。

おじいちゃんとすれば市に出店しているので、サイズが大きい商品を先に売ってしまいたいのでしょうねえ・・・。

私とすれば、高台がガタガタしていないか平らなところでチェックしたかったので(笑)、平らな空きスペースを求めてウロウロ。

小傷、汚れ、染めや地のムラなどは許容できますが、高台ガタガタはひび割れの原因になるので、そこは厳しくチェック。

合格。

ということで、おじいちゃんに500円玉1枚をお支払いしてきました(*値切っていませんよ、定価です)。

こうして念願の8寸皿をゲット。

長かった・・・。

セレクトショップなどで探すと、8寸皿は4000~5000円くらいしてしまうし、入荷量も少ないというか、すぐに売れてしまうので、なかなか出会いがありません。

陶器市、けっこうおすすめかも。

私のように、「高級なモノではなくて、日用品が欲しいんだけど・・・。」という方であれば、掘り出し物に出会えるかもしれません。

2017年4月7日
腕時計をオーバーホールに出してみた

お気に入りのキャサリン・ハムネットの腕時計があり、途絶えることなく電池交換して使い続けてきました。

直近では今年1月に電池交換したのですが、2~3日で止まりました。

時刻を合わせなおすと動き始めました。

今度は1~2日で止まりました。

保証書を見れば、平成8年に購入しています。

「ご臨終?」と思いつつ、処置に悩みます。

ツレの用事で高級時計屋さんに足を運べば、店員さんから「それ、もしかしてキャサリン・ハムネットですか?」とか、「アンティークですか?」などと声をかけられる腕時計です(←高級腕時計屋さんは客の腕時計をチェックし、高級靴屋さんは客の靴をチェックする・笑)。

そこから転じて、高級アンティーク時計のメンテナンスについて、いろいろとお話を聞かせていただけるような時計です。

フェイスが極小で模造ダイヤで装飾されており、実用よりもアクセサリーに近い印象。

アクセサリー風の腕時計で販売されているのは金色が多いですが、これは銀色です。

現行品では同じ雰囲気のものは見つからない。

さあ、困った・・・。

松本市内に修理可能な技術者が存在しているのかどうかも分かりませんし、調べるのも面倒です。

取り扱い説明書を見れば、サービスセンターの所在地が記載されていました。

断捨離本などでは「説明書は必要ないから、即捨てるべし」とアドバイスされている本をよく見かけますが、私はとっておく派です。

中古品として売るときや修理に出す際は、保証書&説明書があったほうが便利というか、とっておけば有効に使えます。

20年も経ってセンターが存続しているのかは知りませんが、試しに連絡を取ってみました。

「japan made」と刻印してある時計なので、正規のサービスセンターならなんとかしてくれるかもしれない・・・といった淡い期待です。

メールで症状を説明し、購入日等の情報も付記すると、「状況から察するに、分解掃除が必要です。」とお返事がありました。

お値段は10800円(*電池交換含み)。

それ以外の費用としては、宅急便送料を往復自己負担し、納期は3~4週間とのこと。

「分解掃除・・・。これがもしや、噂にきくオーバーホール?」

私、時計をオーバーホールに出した経験がないのです。

「腕時計のオーバーホールというのはお金持ちにすること」だと思っていましたし(←偏見)、定期的にオーバーホールが必要になりそうな時計は、意図的に手を出しませんでした。

維持費も考えて購入しませんと・・・。

この時計、購入額はおそらく30000円前後です。

オーバーホールが10000円か・・・。

思うに「20年休まず頑張ってきたお父さんに、20年分の感謝を込めて、10000円のウィスキーをプレゼントするようなもの」です。

ちょっとだけ思案・・・。

「20年で1万円のケア。この時計の場合、代替性は他にない。そしてお気に入りの現役組。ということで、あり。」と判断しました。

調べてみたところ、サービスセンターが置かれているのは群馬県内の精密機器会社内でした。

もっとお安いところは別にあったかもわかりませんが、「精密機器会社に直接オーダーしたのに、オーバーホールしても結局は調子が悪い・・・。」とか、「修理後10年経っても調子が良い。」とか、今後の物差しになる経験を得たかったので、こちらにお願いしました。

ドキドキしつつ、山奥に宅急便で送ってみました(←松本も十分山奥というか、山の間)。

精密機器会社って空気の綺麗なところに存在していますよね~。

ちょうどレンタルブーケのお申込みを頂戴したところだったので、頂いた代金をそっくりオーバーホール代に充てさせていただくことができます。

ああ、ありがたい・・・。

修理費用というのは、購入額から考えると高くつくことがけっこうありますよね。

「修理するくらいなら新品購入すべし。」とか「修理代が高すぎて修理する意味ない。」などと一刀両断する方もいらっしゃるのだとは思いますが、私の場合、使い捨ての文化は資源や人材や技術など、色々なものをすり減らすだけだと思っているので・・・。

極小時計の分解清掃をできるような職人さんにはぜひとも生き残ってもらいたいので、そういうところにお金を使いたいです。

修理に出したのは3月15日で、戻ってきたのは4月5日でした。

修理後は1年間の保証がついているらしく、書類が添付されていました。

精密機器会社に直接オーダーした修理なので安心しています。

とは言え、最後にオチがあって、修理費用は代引きなのです。

代引きなのですが、修理が終ったというお知らせも発送しましたよのメールも来なかったので、まったくの不意打ちです。

宅急便屋さんに「代引きのお荷物です。」と言われ、「は?え~、どこから?」です(笑)。

発送時期がわからない代引きの場合、親切とか不親切とかの問題じゃなくて、「発送しましたのお知らせ」は必要だと思うのですが・・・。

「腕時計のオーバーホールしてもらえる精密機器会社を探している。」と人に尋ねられたらここをおすすめしますが、「ここ、代引きが不意打ちで、忘れた頃に返却されてくるよ。」と一言添えます(笑)。

2017年4月5日
いらない洋服をリメイクする

家の中の物を減らしている最中です。

2割は減ったかもしれません。

後日、ブログでも書くと思いますが、「手持ちの洋服を減らすこと」は本当におすすめです。

毎朝、服を選ぶ際に迷いません。

着るたびに手入れして大事にするようになるので、いつも綺麗な服が着られます。

洋服を足がかりにして、靴→バッグ→アクセサリー→家財道具など、「今の自分に必要なもの」を厳しく見極めようとするので、人生のたな卸しとでも言いますか、全体的に暮らしが整ってすっきりします。

「今の自分は過去のために生きているわけでもなく、未来のために生きているわけでもない。すべては今日。」などと、ちょっとした悟り?の気分にも至ります。

そんな中、けっこう苦労するのが「使っているもの」の処分です。

使っていないものは比較的簡単に処分できますが、「使っているもの」は処分しがたい・・・。

例えば、「別に気に入っているわけでもないのに、なんとなく無難かな?と思って手が伸びる洋服」であったり、「ダメージが激しいのに、更新を検討するのが面倒で、そのままずるずると着続けている洋服」であったり、「いまの自分にぴったりだとは思わないけど、色やデザインが好きで、ごまかしで着続けている洋服」などのことです。

これらの洋服は、知らないうちに自分を下げてしまうので、できれば手放したい。

昨年の夏に○Uで購入したワイドパンツがありました。

夏物です。

色と生地がとても気に入ったので、パンツのラインには引っ掛かりを覚えたものの、自宅でお直しして履いていました。

今年になって試着してみると、やはりラインが気に入りません。

部分的に修正したパンツですが、そもそも全体的なバランスが私に合わないようです(*というか、サイズに対して腰周りと足回りが明らかに大きすぎ)。

ラインが合わないパンツを履き続けても格好悪いというか、履き続ける意義がわからない・・・。

パンツとしては手放すことを決めました。

ご存知の方も多いと思いますが、ファストファッションの古着買取価格は1着5円か10円程度。

店によっては品物のコンディションを理由にして買取拒否します。

持ち込むだけ無駄手間ですし、布は捨てるのがもったいないので、リメイクすることに。

ちょうどツレのクッションカバーを新しくしたかったので、クッションカバーを作ることにします。

まずは適当にチョキチョキとはさみを入れて、正方形っぽい布を右足と左足から切り出します。

ぎりぎりクッション分のサイズで切り出せました。

あとは手縫いです(*ミシンは持っていません)。

毎日少しずつ、縫い続けます。

毎日やっていれば、そのうち必ず完成します。

ということで、4日ほどで完成。

ツレに見せたところ、肌触りが好きだと言っていました(*リメイクであることは伏せている)。

パンツとしては失敗のお買い物でしたが、「どんなパンツであっても、ラインに妥協は不可。お直し前提でも買わない。」とはっきり分かりました。

今度はクッションカバーとして頑張って働いてもらいます。

2017年3月29日
100均に行ってみた

最初に教室からのお知らせです。

4月のご入会は入会金が半額になりますので、2017年にお稽古を始められる方はぜひ4月入会なさってください。

詳しいことは3月17日付けブログをご覧ください。

さて、今日は100均の話。

ひさしぶりにでかけました。

ランチョンマットを買うためです。

とは言え、ランチョンマットとして使うためではありません。

前々からティッシュボックスのカバーが欲しかったのですが、既製品には欲しいものが見つからないので自分で手作りすることに。

100均のランチョンマットを購入し、それを切り貼りしてティッシュケースの形に仕立てようという計画です。

手芸屋さんで布を買うと横方向に余ってしまいますので、お金も資源ももったいない。

だからと言って、家にある余り布だと薄すぎて向きません。

100均のランチョンマットでしたら端が縫ってあってかがる手間が省けますし、余ることもないので私には便利です。

ランチョンマットを選び、店内をプラプラしていたところ、ふと気付いたことがあります。

ほとんどの方が買い物カゴを手にしていらっしゃいます。

私は手ぶらです。

主婦であれば知っているはずですが、買い物カゴを手にしてしまうと、手ぶらのときよりも散財してしまいます。

数字でも表れていることです。

無駄買いを防ぐためには買い物カゴを持たないのはセオリーですが、そんなセオリーは気にしない場所が100均のようです。

買い物カゴを手にして、プラプラと目的もない風情でお買い物を楽しまれている女性が目につきました。

そして、「いま買わないと、次にきたときはなくなっているよ。」と会話されている女性2人もいらっしゃいました。

以前よりも、インテリア雑貨や手作り用品が充実したような気がしますので、メイン客層は子育て世代の若い主婦なんだなと想像しました。

100均はストレス発散の場として役に立っているんだな~と感心する一方で、ちょっと批判的に思ってしまったのが、ファイヤーキングのニセモノです。

カップ&ソーサーのソーサーだけをプラスチックで再現してあって、販売されていました。

人気の翡翠色です。

手に持ってみたところ、本物よりはもちろん薄くて軽いですが、色の再現はなかなかよく出来ています。

なんでもかんでも100円で売られてしまったら、製造業が疲れきってしまいます。

とくにニセモノはダメだと思うのですが・・・。

売る側にも問題ありますが、これって買う側も責任は免れない。

知らなかったでは済まされない話ですよね。

108円で済ませようとはせずに、本当に欲しいなら、お金をためて将来的に本物を買えばいいわけで。

100均がもてはやされている時代のようですが、今回はちょっと気になりました。

店内、お子さん連れのお母さんがたくさんいらっしゃいました。

お子さん達が成人するころ、やりたい仕事はあるのに採用してくれる会社自体が存在しなくて、地元就職に困る未来が訪れるとか、そしたら大都会に行くか、若くても起業するのかな?などと、ちょっとダークな未来予想・・・。

Posted in 雑貨の話
2017年3月27日
雨靴の話

松本市は昨日から雪でした。

今朝は通勤時間を過ぎて、ようやく雪が止んだようです。

屋根や車に雪は積もっていますが、道路や歩道上は温かいらしく溶けています。

4月目前で冬に戻ってしまったよう。

冬靴を片付けてしまっていたので、最近は雨靴が活躍しています。

長野市にいたときは、膝下までの長靴を使っていました。

あそこは膝下くらいまでは雪が積もるので、徒歩移動が基本の私には必要なものでした。

新雪の中、除雪が間に合っていない歩道であったり、アイスバーンになった場所もざっくざっくと歩けるわけです。

松本市に引っ越してきて、今度はショート丈の雨靴を履いています。

松本では雪はほとんど積もりませんから、長靴はなくても困らないと思います。

山が近いせいか、雨が降っては止み、雪が降っては止み・・・という感じで、地面が濡れているのに今は晴れているといった天候。

さすがに晴天の駅前に長靴で買い物にでかける気にもならず・・・。

市街地であっても未舗装の場所も多く、朝方に雨が降った日は、買い物帰りにぬかるんでいる場所を歩くこともあります。

革靴やスニーカーでは1回歩いただけでドロドロになってしまうので、土地・天候にあわせてショート丈の雨靴を買いました。

色は悩みに悩み、くすんだピンク色をネット購入しました。

ベーシックな黒やこげ茶と悩んだのですが、塩カルの影響や経年劣化の退色を考えると、かえって薄い色のほうがいい気がしたのです。

雨靴って経年劣化で白っぽくなっていくじゃないですか。

市街地でお買い物途中、とあるセレクトショップの横を通り過ぎると、私が悩んだ雨靴の色違いで、黒とこげ茶がウィンドーに並んでいました。

「そうだよね、セレクトショップなら無難に買ってもらえるこの色を仕入れるよね。」と納得。

そして雨の日、この雨靴の黒を履いている方をお見かけしました。

フランス製の雨靴で、特徴的な形なので同じ品だと分かりました。

ぱっと見で、「ああ、無残なことに・・・。」

黒なのに、汚れて全体的に白っぽくなっていたのです。

雨靴って汚れやすいというか、「履いている瞬間」にどんどん汚れていくもの。

だからと言って、購入してから一度もお手入れしていないことがバレバレな状態になってしまったら・・・。

せっかくおしゃれな靴を選んでいるのに、褒められない部分を自ら披露して歩いているようなもので、もったいないな~と感じてしまいました。

反面教師としてありがたく勉強させていただきました。

ということで、長靴を履いた日は玄関からトイレに直行。

トイレットペーパーをちょっとだけ切り取り、アッパーの汚れは拭いてしまいます。

乾いたら、裏面の泥をブラシで落としています。

どうせ汚れるものですけれど、毎回、履くたびに綺麗に手入れしています。

薄いピンク色なので、泥の跳ね返りが目立つのです。

目立ちすぎて放置は無理。

汚れるものだからこそ、「お手入れ前提で、汚れが許せないくらいに明るい色を選ぶ」という方法があってもいいかもしれません。

登場回数が多すぎるものにそういったチョイスをしてしまうと「お手入れ疲れ」して、品物自体がイヤになるかもしれませんが、長野県内で使う雨靴は比較的レアに登場するものなので、毎回のお手入れもストレスにはなりません。

そのほうが日々美しく過ごせますし、物も長持する気がします。

ただし、この考え方は「住む場所」によって変わるかも。

私が新潟市に住んでいたら、こげ茶を選ぶ気がします(*あそこは曇天&雨天が基本)。

Posted in 雑貨の話
2017年3月8日
革靴を染めてみた

後日、きちんとブログでご案内しますが、4月は花教室の入会金が半額になります

春のご入会をご検討中の方は、3月中にレッスンコースをご検討いただいて、4月になったら速攻でお申込みいただく方法がおすすめです。

ご予約の上で教室にお越しいただき、その場でご入会・コースのお申込み・初期費用のお支払いをしていただければ、最速で5日後(*アレンジメントコースの場合)にはレッスンを開始していただけます。

各レッスンコースの内容は過去ブログにいろいろと書いていますので、そちらをご覧ください。

春キャンペーンの詳細はまた後日。

さて、今日はお手入れの話。

以前、こげ茶色のオールドコーチを自分で染めてみた話をアップしました。

今回は革靴を染めました。

気に入っている茶色の靴があるのですが、退色が激しく、「さすがになあ・・・、これは味というよりも、もうお疲れというか、ダメージだよね・・・。」といった印象に。

靴に困る足なのですが、これは履きごこちが抜群。

何年も前から買いなおしを考えていて、同じブランドの靴をこまめにチェックしているものの、同じ型の靴はどうにも再販されない。

仕方ないので、自分で染め直してみることにしました。

以前と同じ染料を使いましたので、染料の説明は省きます。

まずはブラシでゴミ落し。

クリーナーで汚れを落とします。

染料は適当に茶と黒をブレンド。

太い筆で塗ってみます。

1回目。

染が足りないです。

2回目。

ムラになりました(笑)。

傷みが激しい部分は傷口から染料をしっかり吸い込んで、傷みがあまりない部分はしっかり弾きますので、染まり具合が違うのです。

染め1回で終りにしておけばムラは目立たなかったのですが、まあ仕方ない・・・。

乾いてもムラは解消されなかったので、ローションで保湿しつつ、染まりすぎた部分をウエスでこすり、強引に全体を馴染ませることに(←おすすめしない・笑)。

「染料とローションを入れたから、このままだと型崩れするな・・・」と気付き、新聞紙を詰め込んで形を整えます。

最近、冷え取りのために靴下の重ね履きを始めたので、サイズの都合上、履ける靴に限りがあるのです。

履けるのは、この革靴・ニューバランス・コンバース・健康サンダルの4足。

この靴をダメにしてしまったら、ちゃんとした雰囲気の靴はゼロになります(*今年、靴は新調しないと決めています)。

必死です(笑)。

紐も日焼けでムラだらけでしたが、靴本体もムラなので、バランスを揃えるために紐は洗ってそのまま再利用。

ということで、こんな風になりました。

よくも悪くも、100年経った靴のよう・・・。

手入れしたら思いのほかテカテカ感が出てしまい、ナチュラル好きとしては微妙。

履いてみたら、フォーマルな靴に変貌しています。

とは言え、もうフォーマルを敬遠できるような年でもないので良しとします。

濃い色の部分補色は難しくありませんが、薄いところまで退色したものを全体的にフラットに染め直すのは難しいですね。

「ひどくなるまで放置せずに、こまめに補色するべきだな・・・」と勉強になりました。