‘雑貨の話’ カテゴリーのアーカイブ

2019年5月29日
この違いってなんだろう・・・

今日はレンタルブーケ1つをメンテナンスします。

私の気分により組み替えます。

こちらのブーケを作り変えるので、本日より、このブーケだけはレンタル受付を停止します。

材料も多少は入れ替えます。

組み替えによって雰囲気ががらっと変わってしまうため、完成後は「新作のレンタルブーケ」となります。

出来上がり次第、ブログで公開いたします。

さて、最近、リビングの白いテーブルの上に器を置いて、じ~っと観察することがあります。

そのもの自体に存在感があって、「絵になる器」と「絵にならない器」があるのです。

どれも気に入って使っているものですが、不思議と「存在感の差」があります。

「この違いってなんだろう?」と思い、器を前にして、理由をアレコレと考えているのです。

まず、我が家で一番存在感のある器は頂き物の湯飲み。

いわゆる「上手」なお品で、熟練の職人さんが手がけた1点もの。

量産しない器なので、実用品ではありますが、一種のアートとも言えるかもしれません。

10年ほど毎日使っていて(*我が家はなんでも日常使いします)、テリが出ています。

これまで1回だけ、破損の危機がありました。

私がリビングで派手に転び、この湯飲みも宙を舞ったのです。

そのときは、「放物線を描きつつ、リビングに置いてあったクッションの上に高台から着地する」というミラクルを見せてくれました(←転んだ状態で拍手した)。

出来が良い器というのは、持ち合わせている生命力も強いのでしょうか???

この器でしたら、おそらく「なにもない白い空間」ですら映えるでしょう。

そして、30年ほど使っているコーヒーのマグカップ、こちらも気に入っているのですが、存在感はイマイチです。

これも頂き物というか、景品みたいなもので、機械で作られた量産品。

同じテーブルの上に置いても、場を染めかえるような強い印象はありません。

30年近く、毎日使っていますから、テリは出ています。

「使っている時間の長さ」でしたら、1個目の器の3倍です。

「時間の長さには比例しないの???」と、これまた不思議。

漫然と使っているのではなく、気に入っているから使っているわけで、愛着という点からモノを言えば、さほど劣らないはずなのですが・・・。

この「存在感のあるなし」って、どこからやって来るのでしょう?

二つの器の違いと言えば、いま、気付くこととしては「手作り品か機械で作られたものか」と「1点ものかどうか」。

それだけで存在感の違いが大きく出てしまうもの???

もし、自宅内の道具すべてを「存在感のあるもの」にしたいと思ったら、「手作りの1点もの」を買い求めるより他ないのでしょうか?

そうすると、景色が五月蠅くなりそうですが(笑)。

そもそも「美しさ」って、どこからやってくるのでしょう?

「美」の定義もいろいろあると思いますが・・・。

つらつら考えてみたところ、エッセンスの一部として、「創作において自由であること」であったり、「同じ作業を繰り返した結果で身についた熟練の技」であったり、究極的に「結果において美しさを求めないこと。作為を離れた偶然の産物であること。」が上げられることには気付いています。

造花でレンタルブーケを作るときも、「この方向性でよいのかな?」などと考えたりします。

今月、我が家に連泊した人が最新作のレンタルブーケの横で立ち止まり、「何度見ても生花にしか見えない・・・。」と繰り返しつぶやき、最終的には「コレ、生花だよね。」と言い切るので(←暗示にかかったらしい)、作為はあるものの「自然に近いできばえ」ということで、まあ良いのかな・・・などと思っています。

他の器も取り出してみて、いろいろと考えてみるのですが、まだ考えが浅すぎて腑に落ちることはありません。

「そもそも、感覚的なことを頭で考えるからダメなんだよな。」と思いつつ、自分なりの答えが欲しくて考えてしまう。

ひとり悶々。

2019年2月13日
パールネックレスのメンテナンスをする ③

今朝は長年保管してきたピラーキャンドルに火を灯し、腰にカイロを当てて、コタツにはまりこんでいます。

カフェオレを飲んでいます。

私の体質ですと、例年、バレンタインデー前後が冷えのピークを迎えると分かっているからです。

この時期さえ無難に過ごせれば越冬は後半戦。

養生しています。

震災用に大事大事してきたピラーキャンドル(*大きいキャンドル。お値段が1000円前後)は、新しいものを買って更新する気分になりました。

長野市内では販売されている店が見つからない品ですが、すでに注文したので心置きなく使います。

さて、パールネックレスのメンテナンス話、3話目。

ネックレスを短くしたので、パール3珠が余りました。

「死蔵しておくこと」にストレスが溜まるタイプなので、リメイクして使いましょう。

シンプルなネックレスを作ってみることに。

すでに穴があいているパールです。

既存の穴にチェーンを通す形で加工します。

あまり華美でないもののほうが好きなので、1粒のネックレスにしましょう。

チェーンはパールの穴に通るほど細いものが必要ですが、長野にはパーツ屋さんが存在しません。

わざわざ東京方面まで買いに出るわけもなく、ネットで取り寄せることにしました。

幅が0.5mmのチェーンネックレスを見つけました。

1つ600円くらい。

送料は500円かかります。

せっかくなので、ゴールド系1本、シルバー系1本を注文してみることに。

パーツを買い集めて、一から加工することもできますが、あえてやりませんでした。

今回はネックレス2つしか作らないからです。

パーツを買い揃えても材料が余りすぎるので、「資源がもったいないな・・・。」と思い、多少割高になっても、ネックレスとして加工してあるものにします。

割高な分だけカンタン。

と思いましたが・・・。

モノが到着してみると、「え?思ったよりチェーンが太い。コレ、通らないでしょ?」

私、感覚が敏感なので、ぱっと見で分かります。

トライしてみましたが、通りません(笑)。

チェーンの幅は「穴よりも小さいもの」を当然のことながらオーダーしましたが、チェーンとして加工した場合、ナナメに角度がついたりしますので、全体として太くなってしまい、パールの穴に入らないということで・・・。

解決策としては

① パーツを買い足して、デザインそのものを変更する。

② パールに空いている穴を大きくして、チェーンが通るようにする

①に関しては「デザイン変更するんだったら、いらないや。」と思いました。

私が使いたいのはパール自体にチェーンを通すデザイン。

パールにあいている穴を大きくすることに。

じっくり考えましたが、家の中にある道具では、穴を大きくできるアイテムはありません。

パールには0.8mm前後の穴がすでに開いていて、それを0.8~1mmにしたいわけです。

道具を探しにでかけます。

最初は100均へ。

1.2mmが最少でした。

100均にはハードルが高すぎました。

ホームセンターへ行きます。

0.2mmから20本セットがありました。

こんな精密な道具が普通に置いてあるなんて、日本のホムセンってすごい。

0.2mmのドリルなんて、くしゃみしたら飛んでいきそうですし、床に落とした場合、発見できる自信はありません。

画像でも、存在自体が分からないですよね?

「すごいな~。」と感心しつつ、喜んでお買い上げ。

迷ったのは、グリップする柄の部分(別売り)を買うかどうかと、20本セットではなくて、1~2本を買うかです。

グリップする部分は買いませんでした。

家にある道具を工夫すれば、代用できると思ったので。

1本で買っても500円前後しますし、10本セットだと860円くらい、20本セットだと890円くらいだったので、20本セットにしました。

買い物は最小限にしたいのですが、10本も20本も箱のサイズは一緒でしたし、1本を選んでサイズ違いで使えなかった場合、買い物が無駄になってしまいます。

あえて20本をセット買いにしましたが、結果的にはこの判断が正解でした。

作業に使った道具です。

28番ワイヤー、パールを磨くクロス、20本セットのドリルの刃、ヤットコ。

長くなりそうなので、続きはまた次回。

 

2019年2月4日
ヒンメリを作ってみた ②

昨日のことですが、顔なじみのチャトラさん(野良猫)にご挨拶したら向こうから寄ってきて、私の体にスリスリして、くんくんと匂いをかいでくれました。

丸顔で目もまん丸。

女の子みたいな可愛い風情のチャトランと見つめあう至福・・・。

私に寄ってくるネコちゃんは稀なので、珍しいこともあるものです。

ネコ語を勉強している成果なのかもしれない。

ツレに話したら「いま、発情期だから。」と言うので、「うん、私の直前に近所のおじさんにも愛想を振りまいていたよ。」と返事しておきました。

さて前回のブログでは、「ヒンメリをプラスチックのストローで作るなら、黒一択」と書きました。

グレーで作ってみたところ、おもちゃっぽくなってイマイチだと思ったからです。

その後、セット販売されていた白、ライトグレーのストローでもヒンメリを作ってみました。

その結果・・・。

一色しか色を選ばないのであれば、やはり黒だと思います。

グレーはやぼったく、ライトグレーは部屋に馴染みすぎて陰のように存在感がなく、白は白い壁の前ですと飾ってあること自体に気付かない。

ただし、すでに作ってしまったグレーのヒンメリに、白とライトグレーで小さいヒンメリを作って「集合体」として飾ってみたところ・・・。

これはとても良い雰囲気でした。

グラデーションの効果。

出窓の天井にマスキングテープで止めただけなので、賃貸であっても問題ないですし、どこでも飾ることができます。

「賃貸だから、思うように部屋を飾れない・・・」というプチストレスが解消できます。

何種類か作ってみて、ストローの太さも変えてみて、「カンタンで、デザインもシンプルなのに、見栄えするヒンメリ」を2種類見つけました。

和室にも洋室にも合います。

薄暗い場所に飾っても印象的になりますし、窓辺ですと、光が強く当ったときにほっこりします。

下の写真は「1日中、日が当らない廊下」に飾った場合です。

照明を点けると、壁や襖に影で模様が映りこみます。

作り方のコツもわかりました。

「こうやらないと、糸が絡んだり緩んだりして作りづらく、無駄に時間がかかってしまう・・・」という点と、「ここをしっかりやらないと、そもそも完成品の出来が悪くなってしまう・・・」という点があって、この二つが最大のポイントかと。

花教室でレッスンを受講していただいた後、ご希望あればヒンメリもお作りいただけます。

ご予約時に「ヒンメリも作りたいです!」などとお書き添えくださいね。

デザインは2種類の中からお選びいただけます。

教室に飾ってありますので実物をご覧いただき、チョイスなさってください。

個数はいくつでも(*1個からOK)。

選ぶデザインやお作りになる数で所要時間が異なってくるので、どれをいくつ作るのかは、お花のレッスン後に決めていただけます。

一番シンプルなデザインのものを選んだ場合、約30分。

手芸に慣れていらっしゃる方はもっと早いかも。

2019年1月31日
パールネックレスのメンテナンスをする ②

最近、思うのですが、「自分で出したゴミを正しい処分方法で、溜め込むことなく捨てられる人」で、「支払い期限を守れる人」であれば、人生、アップダウンがあっても、なんとか渡っていけるような気がしています。

外に対しても、内に対しても、始末が良い人という意味で。

これを守っていれば、他人から格別に好かれることはなくても、他人を害して嫌われることはないと思うので。

年を重ねた今だったら、「どうして勉強しなくちゃいけないの?」という幼子からのピュアな質問にも答えられる気がします(笑)。

さて、パールネックレスとイヤリング1個の修理が終わりましたので、メンテナンス話の続きです。

修理費用は2500円(税別)。

ネックレスの糸替えが2000円。

イヤリング1個の接着が500円でした。

パールを3珠抜いて、ネックレスは短くなりました。

家に持ち帰り、普段着のまま着けてみます。

その結果・・・。

パーフェクト!

素晴らしい。

十数年来、「使わなくて、もったいないな。」とか、「うまくコーディネートを工夫すれば、使えるのかな?」とか、「年を重ねれば、似合うようになるかな。」とか、「いまより太ったら似合うかな。太れるかな。」とか、「不相応にパールが立派過ぎて、どうやってもダメなのかな?買い物の大失敗?」とか、それはそれは色々と考えて(笑)、悶々としていました。

いま思えば、無駄な時間を過ごしてしまいました。

もっと早くに修理すれば良かった。

パールネックレスには「その人に似合う長さ」が存在します。

確信しました。

「パールネックレスと似合わないな・・・。」と思っていた服を片っ端から着てみます。

アイロンをかけてないクチャクチャの白シャツを腕まくりしてもOK。

ツレからのお下がり服(Vネックの紺色だぶだぶセーター)にも似合っています。

タンスの中のトップスを片っ端から着用してみましたが(*といっても、総数6点くらい・・・)、ラウンドのセーターも、端正な白シャツも違和感ないです。

逆に言えば、「このネックレスに似合ってこない服」が「いまの私にフィットせず、処分すべき服」なのだと思いました(*速攻でトップス1着を古着屋さんに持ち込みました)。

葬式用の黒ワンピースにも合わせてみました。

首元が、納まるところに納まってる感があります。

いささかフィットしすぎでオーダーメイド感が出てしまい、嫌味すら感じますが・・・。

ということで、3珠抜いた効果は絶大。

ようやく「私のネックレス」になった感じがします。

結果的に、「アドバイザーさんの2珠マイナス」と「私の4珠マイナス」の間をとって正解でした。

2珠はとても的確でありがたいアドバイスだったと分かりましたが、「アイロンをかけてないクチャクチャの白シャツを腕まくり」には合わなかったと思います。

私はカジュアル好みなので、そっち方向に引き寄せてよかった。

「カジュアル寄りだけど、ぎりぎりエレガントを守れる長さ」を実現できました。

パールネックレスの修理、ぜひ、おすすめしたいです。

念のため書き添えますが、「全長42cmから-3珠が良い」と言っているわけではありません。

その方に似合う長さはそれぞれなので、そこは要研究。

手を入れるのをためらう理由って、いろいろありますよね。

たいがい、「人から譲り受けたもの」ではありませんか?

御先祖様から譲ってもらったパールネックレスとか、家族からプレゼントしてもらったものとか。

「似合わない気がして使っていないパールネックレス」があったら、自分に合うように直して使いましょうよ?

「ほぼ未使用のままで次代に繋げるべき家宝=将来的に博物館入りするもの=国宝になる可能性含みの品、もしくはすでに国宝」であれば話は別かもしれませんけれど、そうじゃないですよね、きっと?

譲ってくれた方だって、そもそも「自分には似合わないけど、あまり使ってない高級品を処分するのはもったいないし、自分では処分したくないから、死ぬ前に不用品を若い親族に譲って、気を楽にして過ごしたい。」と思ったのかもしれません(笑)。

私の場合、譲り受けたものではないので、修理自体は気楽にできましたが、そもそも「パールネックレスはお直しして使うべきアイテム」ということを、長い間、思いつきませんでした。

珠をいくつか抜くだけで、これほど印象が変わるとは思ってもみなかった・・・。

ということで、修理は成功。

2500円で済むなんてありがたいことです。

残った3珠は、自分でリメイク計画中。

完成したら、ブログに書くかもしれません。

2019年1月22日
パールネックレスのメンテナンスをする ①

今朝の長野市は雪です。

今季はじめて、積もりそうな感じです。

午後、雪かきが必要になるかも・・・。

さて今日は、めずらしくジュエリーの話。

パールネックレスとイヤリングのセットを持っています。

かれこれ、10数年前に購入したものです。

パールネックレス、使っていません。

パールイヤリング、普段着で日常使いしていますので、週に1回は使います。

ネックレスを使っていない理由ですが、自分には長すぎる&迫力がありすぎると思っていて、うまくバランスが取れないから。

パールって、珠のサイズであったり、体型に合う相応しい長さを選ぶのが難しいアイテムですね。

葬式のときはテンションが低くて手が伸びず、要は「買ったまま、まったく使っていない状態」。

購入時にも長いなと感じたのですが、「年を重ねれば貫禄がつくだろう。似合うようになるだろう。」と予想してお買い上げ。

結果、いつまでたっても貫禄はつきません・・・。

体型も変わらないし、ネックレスが似合ってこない。

「このままじゃ、ラチがあかない。死蔵がもったいないので短くしよう!今の自分にぴったりなものを!」と思い立ちました。

そもそも10年以上、糸替えもしていませんので、よいタイミングでしょう。

現状、クラスプ(留め金)の端からパールの端まで42cm。

お店の方が最初に薦めてくるような、一般的なパールネックレス。

私は華奢で首も細いし、背も高くない。

「38cmくらいでもいいんじゃないかな?」と見当をつけつつも、店員さんに相談して決めることに。

修理に出す下準備として、珠の数も数えておきます(*まともな修理をするお店なら、受注時、目の前で店員さんが数えてくれて、相互に確認しますが)。

そして、ついでにイヤリングを手に取ると・・・。

「オ~~~、マイガー・・・・。」

思わず呟いてしまう。

片方だけ、珠がクルクル回ります???

まさか~。

気のせいと思って明るいところで点検し直しますが、エクボ(天然の凹み)の位置がやはり変わっているように見えます。

これは回ってる・・・。

なんと、イヤリング1個も修理が必要。

イヤリングは日常使いしているので、この状態での放置はできません。

このまま使い続けたら、ある日とつぜん、珠が無くなっているかもしれないので。

イヤリングの珠はとても綺麗なので、無くしたくない。

さて、どこに持ち込みましょうか。

ジュエリーには興味がないので、ご近所の貴金属店を知りません。

困ったときのデパート頼み!

デパートは最上階のほうにジュエリーや時計のお店がありますので、平日の午後を選んで、持ち込んでみました。

大した儲けにならない仕事でしょうから、店員さんの負担にならない時間帯を選んだつもりです。

商談しているお客さんがいれば、1時間くらいは手が空かない可能性もあるでしょうから、閑散としたときに持ち込むべし。

パールの売り場にはジュエリーアドバイザーの名札をつけたおじさまがいらっしゃって、お尋ねしたら、修理も可能とのこと。

糸替えが2000円(税別)、ワイヤー替え3800円(税別)。

イヤリングはやはり経年で接着が劣化してしまったそうで、放置しておけば、いずれパールは外れるとか。

パールの中に芯が入っていて、それを接着しているだけの構造らしく、修理費用は概算1000円(税別)。

ネックレスには「糸」を選んだので、合計3000円の修理になります。

「(ネックレスは)短くしたいんです。」と要望を伝え、鏡の前で長さの調整も。

アドバイザーさんは2珠マイナス推し。

「いまの長さでも長すぎることはないですよ。」とおっしゃってくださいましたが、これは「ジュエリー」を最優先させたご意見であって、ファッションや体型などの「個性・全体像」は見ていらっしゃらないかと・・・。

私の目から見れば、明らかに重心の位置が下に過ぎるのでバランスがとれてない。

椅子に座れば上半身の首元しか見えないので、アドバイザーさんのご意見は当然と言えば当然。

一生モノのジュエリーで、かつ、冠婚葬祭で使うアイテムとした場合、「一般論」をスケールにしたほうが(売り手側にとっても)無難なことが多いのでしょうし。

私の気持ちは4珠マイナスです。

「4珠だと、どうでしょう?」とお尋ねしたところ、「それだとチョーカーになります。首にぴったり。冠婚葬祭のときには短すぎる印象になると思います。」とおっしゃいます。

私、首が細くて長いので、「普通の人のチョーカー」が「私にとってはゆるくて標準」になると思われたのですが、ここは年長者&プロの御意見を受け入れて、間をとって3珠で。

でないと、結論ありきで人に相談した意味がないですから。

最近、自分の中のモノサシがはっきりして迷わなくなってきたのですが、同時に気をつけているのは「他人の意見も受け入れること」。

とは言え、後でもっと短くしたくなる可能性に備えて(笑)、ワイヤーではなく糸を選んでいます。

ワイヤーのほうが加工賃がお高く、耐用が効くそうで、ちょこちょこ修理する必要はないそうですよ。

3珠減らすことで、「2個でスイングのイヤリングが作れますし、1個をチェーンに通してネックレスにもできますね。」とリメイクのご提案もしてくださいました。

最後に、パールネックレスの修理をご検討中の方にアドバイス?ですが、修理を依頼する際、鑑定書が必要です。

一緒に持っていってください。

受注時、ピンスポットの当たるカウンターで店員さんは鑑定書を読み込み、実物をスケールで計って、「預かるパールが鑑定書に記載されているパールと同一のものかどうか」をチェックされています。

単純な勘違いとか、詐欺行為とか、取り違いとか、双方向でいろいろ問題が派生することもあるんでしょうね。

「何年前にご購入されましたか?」とも尋ねられました。

そして、「お預かり証をお忘れなく御持参ください。お忘れいただくと、身分証明書を拝見することになります。なくしてしまった際は必ずご連絡ください。拾った方がお預かり証を持ち込まれると、こちらではその方に(パールを)渡してしまいます。」とのこと。

店員さんはスケールで実物を計ったり、写真撮影したりと、「物の特定」に忙しいご様子でした。

退店時、フロアーにお客さんは皆無だったので、そこらじゅうから「ありがとうございました。」と声がかかり、「清貧の人間が場違いなことで、なんともすみませんね・・・。本来は縁がないフロアーなのに。自分、使い古したエコバッグにパール入れてきました・・・。」って感じ。

納期はだいたい2週間。

修理結果はおって書きますね。

ちなみに20年前の腕時計をオーバーホールに出した話とか、オールドコーチの革バッグを自分で補色した話、30年前の家具を修理に出した話など、メンテナンス話は色々ブログアップしてあります。

ご興味ある方は検索なさってみてください。

修理話は人気があるようで、オールドコーチの補色話はアクセスがすごいです。

勝手な想像ですが、オールドコーチを取り扱っている古着屋さんが業として読まれていると思う(笑)。

「どこに修理に出すの?」とか、「いくらかかるの?」、「自分で修理できる?道具はどこで揃える?」、「そもそも新品を買ったほうが安いんじゃない?」とか、修理って越えるべきハードルが多いですよね。

今回のパールネックレスも、自分で修理しようと思えばできたはずです。

あえて、自分ではやりませんでした。

パールの珠が大事なので「リスクを負うこと」を避けたのですが、2000円なら発注したほうが正解~と思います。

2019年1月15日
2019年、最初にやめたこと

暮らしやすさを求めて、家の中の道具を減らしています。

今年一番、すでに「やめたもの」があります。

ネイルです。

正しくは、一般的なマニキュアの使用を止めました。

除光液で落とすタイプが主流ですよね。

マニキュアも除光液も匂いが苦手だったのです。

あんな匂いがして、爪に良いはずがないし・・・。

除光液で落とすのも面倒でした。

胡粉ネイル(*京都の絵の具屋さんのネイル)の存在は前々から知っていたので、昨年末に長野県外で試してみました(*近所にテスターが皆無だった)。

色のチョイスや使いごこちが重要なので、即決はせずに1回帰宅。

その日の晩、お風呂に入っていて気付いたのですが、胡粉ネイルって除光液がいらないのですね。

湯船に使っていると爪の先のほうからネイルがめくれ上がってきて、手で触ってみたところ、シールのようにぴ~っと剥げました。

完璧にです。

ラメが混ざっていないほうが簡単に剥げます。

ラメが入っているタイプは、しっかりお風呂に浸かっている最中であれば、2回の重ね塗りであっても問題なく剥げます。

「お風呂から上がって洋服を着てしまった後」ですと、剥ぐのが難しくなります。

胡粉ネイルはエタノールでも落とせるとは知っていたのですが、「な~んだ、専用の除光液もエタノールもいらないんだ~。お風呂に入っているうちに落とせるんだから、これは便利だなあ。」と。

ちなみにお店では専用の除光液の購入を薦められます(*「他のブランドの除光液では落ちません」とか、「お風呂に入っても一部は残るかと・・・。」などと営業トークしてきます)。

私には不要。

お風呂に浸かっている間に剥げるからこそ、胡粉ネイルにするわけで。

注意点としましては、1日限りのネイルです。

私の場合、花教室のレッスンがある日だけネイルをしているので、2日目以降も長持ちしてもらう必要はありません。

除光液を持ち出さずとも、「その日のルーティンの中でリセットできる」という点が気に入りました。

ということで、持っていたマニキュア2本と除光液を処分して、胡粉ネイル1本を買いました。

1本しか所有しないことに決めたので、色えらびは慎重に。

最終的に瑪瑙と青口雲母で迷って、青口雲母。

画像の瓶からは「ポップなグリーンになりそう・・・」と印象づけられますが、塗ってみるとグリーンの色はほぼ発色しません。

キラキラのラメがグリーン系であって、ベースは薄づきの白なので、仕上がりは「無色透明で、角度によっては緑っぽくキラキラ」といった感じです。

これで3アイテム(ネイル2本と除光液)→1アイテム(ネイル1本)になり、スペースも広くなりました。

洗面台に出しっぱなしにしていたハンドソープを、その空いた部分にしまうことができました。

お掃除ラクラクで、洗面台ぴかぴか。

胡粉ネイルは臭くないし、すぐ乾くし、気に入っています。

色はファッションやお好み次第だと思うので、どれがいいとか言えませんが、胡粉ネイルはぱっきりした色が多かった。

私はあえてさりげないものを選びました。

自分の肌にまったく合わない色がけっこうあったので、テスターで試したほうが良さそうです。

初対面の方とお会いした際、その方が綺麗にネイルアートされていたのです。

石やラメが綺麗だな~と思ったのですが、正直なところ、その方のお顔も個性も覚えていません・・・。

あまりにも爪が立派で、私の容量では爪しか記憶に残りませんでした、ゴメンナサイ。

ブライダルで盛るのは分かるのですが、日常生活までキラキラにデコしていると、どうしてもその1点に目が行ってしまいます・・・。

2019年1月10日
ブリキの筒をエイジングさせる

長野市街地、さほど雪は積もっていません。

10cm未満です。

今朝、ゴミ捨てに出た際、「思ったよりも寒くないな・・・。超寒い日じゃなくて、普通に寒い日。」と思っていたら、-9度だったみたい。

数日前、市街地を歩き回ったら、暑いのか(直射日光)寒いのか(寒気)分からない感じで、頭痛がしたり、不調を感じたのですが、それをきっかけに体が寒さに慣れたようです。

午前9時にベランダに出ようとしたら、凍結で窓が開かなくて断念しました。

寝る前に子メダカさんの鉢に発泡スチロールの蓋を置いてあげたので(*お布団代わり)、日光浴のために蓋をとりのぞいてあげたかったのだけど・・・。

さて、昨年の終りに、開化堂の茶筒(銅)のエイジング具合についてブログに書きました。

今回はブリキ缶の話。

SyuRoの製品です。

茶筒はいくつか使用していますが、ブリキの場合、あまり経年の変化がないな~と感じていました。

ですが購入当初と6年4ヵ月後を比べると、やはり違いはありました。

購入当初。

購入当初は白っぽい光を放っていました。

下は、2018年10月の状況(*6年4ヵ月後) ↓。

最初に変化を感じたのは、3年ほど経過してから。

新品のしらけた感じがなくなって、「多少、グレーっぽく曇ってきたかな?」くらいです。

6年以上経過したいまは、蓋が黒ずんできました。

筒はそれほどでもなくて、「濡れた手で新聞紙を触った直後に茶筒をべっとり触ってしまった・・・」みたいな、うっすらの黒ずみが全体に広がっている感じですけれど。

良くよく見れば、黒い筋がいっぱい入っていることが分かります。

「ブリキは早めに使い始めよう!でないと、変化を目にする前にこっちの寿命が尽きる。」と思って、茶筒の中でも最初のほうに購入しました。

10年経てば、もうちょっと分かりやすく変化するのかなあ・・・。

正直なところ、普段は変化を気にしてもいません。

「アナタは簡単には変わらないんでしょ?」という感じで完全放置。

実は私、「エイジングした気配がまったくない桜の茶筒(*一番上の写真の右側にある茶筒」が一番お気に入りです。

10数年は使い続けているのですけれど、印象もなにも、まったく変わりません。

傷んでもいない。

「もしかしたら、多少、色が濃くなって、ツヤが出たかな???」と思う程度です。

時間があるときに、撮影してみます。

ちなみに、現在もレンタルブーケのメンテナンス中です。

明日以降もレンタルブーケの記事をアップし続けます。

2018年12月25日
メリークリスマス

先週のことですが、レッスンが終った後に夕飯の買出しにでかけたのです。

いつもは昼間のうちに買い物は済ませているので、珍しいこと。

日は暮れており、長野駅周辺ではクリスマスのイルミネーションがキラキラ。

買い物を済ませ、川を越えて自宅周辺の住宅街を歩きます。

川を渡れば商業施設はありません。

住宅街なので、外灯以外は真っ暗・・・。

この日、数軒おきではありますが、住宅街のお庭や玄関先にはクリスマスのイルミネーションが輝いていました。

お庭の木に巻きつけたLEDライトであったり、窓辺のクリスマスツリーが光っています。

共通することは「部屋の中からはイルミネーションが見えない場所をキラキラさせていた」ということです。

要は、歩行者のために道を明るくしている状態。

部屋の中からは見えない位置なので、自分や家族のためではありません。

中には「そこに飾ったところで、通行人どころか、隣の建物に住んでいて夜に帰宅する数人しか目にしないよね?」というくらい角地のお宅でキラキラしていたり・・・。

とても「贅沢」を感じました。

心のありようとしての贅沢というか。

「川を渡る」と言うと、一般的には「地価が安くなって家賃も安くなるから、多少は不便だけれど妥協してそこに住む」といった考え方が普通なのかもしれません。

ですが、クリスマスイルミネーションを見る限り、ここのエリアではそういう風には感じません。

ケチケチしたいのであれば(笑)、他人のためにイルミネーションなんて飾らないでしょう。

商業施設がクリスマスイルミネーションするのは、潜在的な「リターン」をもくろんでいるからであって(笑)、一般住宅の場合はリターンはなく、地域に対する無償のサービス。

勝手な想像ですが、「ここにお金はかけるけど、ここにはお金をかけない。」といった判断をされて、日々賢く生活されているのではないでしょうか?

不肖、私も同じエリアに住んでいるので、ご近所さん達の心栄えをマネようと思い、帰宅してすぐに窓辺をクリスマス用にキラキラさせてみました。

家にあるものを移動させて、普通に点灯しただけですけど・・・。

カーテンを閉めたほうが外からは綺麗に見えるだろうと思ったので、点灯後、カーテンは閉めています。

家の中からはなんの感動もない(笑)。

妄想を膨らませば、プッチな夜景に見えなくもないか・・・。

それにしてもLEDってすごいですね。

「良いもの」というのは、それと同じ分だけ「悪いもの」も生み出しそうなので、盲目的に賛美するわけではありませんが、「一般家庭が気軽にクリスマスイルミネーションをできる状態にした」という点において、人々の暮らしを変えた発明だと思います。

発明ってすごい。

【教室からのお知らせ:年内の営業日は明日26日までです。お問い合わせ・お申込みは「12月26日18時までのご連絡分」は年内に返信させていただきます。】

2018年12月17日
ふろしきってお役立ち

ライターのオイルを使い切ったので、新しいものを買いにでかけました。

フリント式で、オイルの減りが見える透明ケースのものが欲しい。

指で滑車?みたいなものを回して、火打石っぽく点火するタイプ。

プッシュするタイプって、バネ部分が壊れたらオイルを使い切らないうちに点火しなくなるんじゃないの?そうしたら捨てる時に困るし・・・などと、原始的なものが好みだけに疑っています(笑)。

フリント式を探してみましたが、ほぼ絶滅危惧種。

ようやく100均で発見し、4個で108円。

我が家の場合、4個消費するのに20~30年はかかりそうなので、必死に歩き回って、1個売りのお店をようやく見つけました。

78円でゲットできました。

お会計して、路上で点火を確認。

アナログ万歳。

さあ、今日はもっとアナログな話です。

風呂敷、お使いですか?

そもそも持ってない?

私、けっこう好きなのです。

不用品を中古屋さんに持ち込む際、風呂敷は大活躍します。

大きめのバッグですと、当日にでかける準備をしていると「入らない・・・」ってことが多い。

私、自分ひとりの用事で車は使わないため、不用品を後部座席に突っ込めばいい、という話にはならないので。

そこで、風呂敷の登場~。

麻と綿でできている風呂敷を愛用しています。

リバーシブル。

サイズは一辺108cm?だったかと。

「1メートル以上にしよう。」と心に決めて、買いにでかけたのは覚えています。

私が実際に包んでいる形をご紹介します。

まず、本などの四角いものの運搬に。

持ち手部分を肩にかけることができます。

次はしずく型。↓

これも肩にかけられます。

空気を包む感じなので、柔らかくて、中身を潰したくないものを運搬するときとか。

すいか包みは丸いものの運搬に。 ↓

これも肩にかけられます。

中古屋さんに不用品を持ち込むときは、この包み方をすることが多いです。

中身が落ちない包み方なので。

次は段ボールの長辺が風呂敷のサイズに対して長すぎて、「あ~届かない、結べない。困った~。」ときの包み方。↓

風呂敷の能力を最大限に引き出している「いっぱいいっぱい感」があって、この結び方はけっこう好き。

その応用編で、長いものを包むときはこちら。↓

画像ではヨガマットが入っています。

結び目を肩に引っ掛けられるので、「武者修行の旅に出た若侍」になりますが・・・。

以上はすべて実用中。

番外編として、実用したことはないけれど気に入っている結び方をご紹介。

リュックです。

私の体にぴったりのサイズ感で、背負ってみると、とてもお洒落でびっくりします。

この包み方だけは、持ち手部分をひねりつつ結んであげないと、使い心地が微妙かも。

風呂敷のおしゃれ?な包み方のコツですが、「包む物の大きさに合わせて、結ぶ位置を変えること」だと思います。

いつも同じ位置を結ぶと、内容物のサイズ次第ではゆるゆるっとだらしなくなってしまうので、フィット感が大事かも。

安全に持ち運ぶためには、結び目をきつくします。

普段から実用していないと、結び方を忘れます。

そんなことで、私のように「いつも歩く人」もしくは「自転車移動の人」でしたら、実用できるお役立ちアイテムかと(*車移動の場合、あえて風呂敷に包んで車に乗せたりしないですよね?)。

風呂敷は、1枚購入してみて使ってみるのが一番。

「その方にぴったりのサイズ」はライフスタイル次第なので、こればっかりは、実際に使ってみないとわかりません。

私が1m以上の大きめサイズを使っているのは、「物が大きかろうが、なにがなんでも自分の足で運搬する」と心に決めているからです。

自分の洋服の雰囲気(天然素材でカジュアル)に合わせて麻&綿にしました。

たくさん使うことを想定していたので、「ワードローブの中で締める面積が多い色」の風呂敷を選び、洋服と違和感ないようにしましたが、あえて差し色を選ぶのも面白そうですね。

私の洋服は白&青ばかりなので、「紺色系の青」と「藍色系の青」がリバーシブルになっている風呂敷を選びました。

「どっちか片方が、その日の洋服に似合うだろう。」と考えて。

購入したのは、長野県外のふろしき専門店。

食料品と日用品は身近なところで買いますが、末永く使うものや、体験をくれる場所(美術館、お稽古事など)を近所でお手軽に済ませようとすると、経験上、失敗するとわかっているからです。

自分の好みに合わせて、手間隙を惜しまずに足を伸ばしませんと投資が無駄に・・・。

ちなみに、写真のような風呂敷包みを肩から提げて駅前を普通に歩いていますが、奇異な目で見られることはありません(笑)。

長野市は中庸を尊ぶというか、目立たない服装を選ぶ方が多いので、多少は浮いているかもしれませんが・・・。

極端な話、私にはこの風呂敷さえあれば、バッグはいらないのかも。

使わないときは畳んでおけばいいだけなので、バッグのようにかさばらず省スペース。

バッグは好きなので、使い続けますし、処分もしませんけれど。

2018年12月7日
家の中をすっきりと ~ワインを量り売りで買う①~

「ヴィルヘルム・ハンマースホイの展覧会、どこかでやってくれないかな~。そろそろ展示されてもいい頃合だと思うんだけど・・・。」といった趣旨で、2ヶ月前のブログにブツブツ書きました。

2020年、東京都美術館が特別展を開催してくれるらしいです。

ありがとう、都美。

気が合うね、都美。

ということで、私が見たい絵も展示してね。

これです。 ↓

展示品のリストにこの絵が載ってこなければ行かない(笑)。

逆を言えば、これさえ展示してくれれば行きます。

ちなみに私が飾っているのは、2008年に購入したハガキ。

100均の木製の額ですが、購入当初からこの額に納めてあるので、時の流れで貫禄が出ました。

薄暗~いグレーの室内の絵が続くので、「いい加減、青空が見たい!」の欲求を満たしてくれる一枚です。

これが掛けられていないと、展覧会の構成自体が成り立たないとすら思っています。

さて、生ワインの話。

瓶の減量に努めたく、量り売りのワインに切り替えました。

瓶ゴミの保管スペースも減りますから、キッチンがすっきりしますし。

ですが、「美味しくないと、買う意味がなくない?」というのはごもっとも。

とりあえず、シャトレーゼのシャルドネ(白)を試してみました。

初回のボトル代とワイン代をお支払いし、1瓶だけ購入。

賞味期限は2週間。

購入当日に飲んでみました。

第一印象としては、「ブドウの生ジュースにアルコール分が入っている・・・。」です。

フレッシュ。

軽い。

クセがなくシンプル。

正直、ワインという印象がありません(笑)。

しかも想像よりも甘かったです。

辛口という触れこみだったのですが、私がいままで飲んできたシャルドネの中でも甘いほう。

お食事にあわないほどに甘いわけではなく、許容範囲でしたが、「ジュースみたい。甘いなあ~。」と思いました。

購入2日目。

初日ほどの甘さは感じませんでした。

これだったら普通に飲めると思いました。

悪くないですが、深みはないです。

生ワインなので当たり前・・・。

樽の香りとか、複雑で重いワインをお求めの方にはまったく向きません。

3~4日後。

このへんが一番口に合いました。

開栓当初の甘みというか、「ブドウのジュース感」が消えて、グレープフルーツ的な渋み?苦味?が出ています。

ブドウの香りよりも、グレープフルーツが強めって感じで、「ああ、シャルドネだな~。」と思いました。

スーパーなどで販売されているシャルドネと似たような味わい。

600円前後のシャルドネを思いつきで買ってみて、「あ、今回は当たりを引けたな~。ラッキー。」といったレベル。

シャルドネのまったり感?はあまり感じなかったので、白はソーヴィニヨンブランを好む方に向いているかもしれません。

フレッシュですっきりしています。

5日目。

まったく口に合いませんでした。

一口飲んで、「う・・・・。」と思いました。

瓶の中で酸化が進んだのだと思います。

このワインを最初に飲んだとしたら、「買い物に失敗した・・・。どうやって消費しよう?」と私なら思います。

6日目。

グレープフルーツからキウイみたいな香りに変化しました。

5日目よりマシですが、う~~~ん。

7日目。

酸味が強くなりました。

ここで迷います。

「4日目まで飲みきることにして、このシャルドネを購入し続けるのか、それとも開栓1週間~2週間の間にまた美味しい頃合が巡ってくるのか・・・。それとも白は諦めて、赤ワインを試そうかな・・・。」ということで。

私、4日程度では1瓶を飲みきれません。

料理酒としても使いたいので、消費にできれば10日かけたい。

生の白ワインだと分かっていますが、10日が無理だとしても、冷蔵庫で多少は保管したい(笑)。

冷蔵庫でシナシナした残り物野菜のスープを作るとき、白ワインを大さじ1~2杯入れてオリーブオイルで香り付けすると、味がしっかりまとまるのです(*酸っぱくてしなびてしまったプチトマトを具に入れると美味しい)。

キノコをいっぱい買ってきて白ワインでソテーし、マリネ液・ディル・黒コショウ・オリーブオイルで合えたものも美味しい。

ということで、「美味しくない。」と感じた5日目以降も、このシャルドネは飲み続けてみます。

風味がコロコロと変わるので、そういった点では面白いワイン。

「生なんだから、変化する前に飲みきって!」と製造する側は言いたいでしょうねえ・・・。

このワインは引き続きお試ししますが、日本の酒造メーカーでもワインの量り売りに参入してくれないでしょうか?

「誰が責任を持ってボトリングするんだ?」とか、「直営店を出店するの?ほかに任せるの?」とか、ハードルは色々あるでしょうけれど、いま日本ワインは勢いがあると思うので、システムを作れるメーカーがあるような気もします。

メーカー単体で無理ならば、業界全体で考えてみるとか・・・。

今後の動きに期待したいです。

【教室からのお知らせ:クリスマスレッスンのお申込みは、本日18時に受付締め切りします。】

【追記:11日目。峠を越えて?飲みやすくなりました。酸味が酸味らしく落ち着いたというか。りんごの紅玉みたいな雰囲気。シードルだと言われて提供されたら、「これ、なんのリンゴですか?いま、上陸し始めている海外の料理用のリンゴ?」と尋ねてしまいそう。もう料理酒として使うべき段階かと思いますけれど・・・。風味が変わりすぎて、わけがわからない(笑)。】