‘古着の話’ カテゴリーのアーカイブ

2018年11月7日
メンズシャツからハンカチを作ってみた

中古ガラケーの販売数が過去最高らしい。

私は過去も現在もガラケーひとすじ。

ヒト様がスマホを使っていようが、時代の波に乗り遅れていようが、私が「使い勝手がいい」と考えているのだから仕方ない。

そして未来もガラケー。

行けるところまでガラケー。

さて今日は、古き良きもの?を掘り起こすリメイク話。

ただいま家の中の不用品を整理していまして、その絡みで、とあるものをリメイク。

最初に不用品整理の理由ですが、親戚から醤油1年分が届いたからです。

美味しい醤油なのでありがたい。

けれど、置く場所がありません・・・。

我が家、「ペットボトルに残り1cm」にならないと醤油は買い足さないので、1本ですらストックできるスペースなし。

6リットル(6本)のお醤油をいったいどこに・・・。

不用品を処分して、スペースを作ることにしました。

その勢いを借りて、ほかの不用品も整理しています。

リサイクルショップをご利用される方はご存知のとおり、不用品(主に洋服・書籍)の買取は、実店舗だと1点5~10円にしかならない世の中(*その当時の中古市場で人気があるブランドをのぞく)。

ツレが着ていないリネンシャツの処分を考えたときも、「5円のためにリサイクルショップまで往復するのもなあ。」と思い・・・。

蛇足ですが、このお店でのユニクロリネンシャツの販売価格は1000円です。

買取額を渋り過ぎている古着屋は、客層が悪くなり、入荷する商品もゴミ同然のレベルまで落ちてゆき、増えるのは万引きだけで、いずれ閉店に追い込まれる定めですが(←極論ですが、私の目から見た真実・・・)、そういう風にできているのかなと。

とりあえず、購入時に付け替えた貝殻ボタンをすべてはずして回収し、シャツの前で考えます。

ユニクロのリネンシャツ。

量産品ですが、捨てるのはもったいない。

かといって、プラスチックボタンを縫い付けて、5~10円で買い取ってもらうのはありえない。

背中を見ると、メンズらしくタックが入っておらず、布の面積も広いです。

「ハンカチ1枚が取れるかもしれない・・・。」と思ってメジャーを当ててみると、45cm四方が取れることがわかりました。

リネンハンカチだったら、我が家、ヘビーユーズは間違いナシ。

ハンカチはリネンに限ると強く言いたい。

洗濯後はすぐに乾くし、アイロンかけなくてもサマになるし、よそゆきにしたいなら、アイロンかければOK。

「人生で、1枚しかハンカチが所有できない。」と言われたら、私は43cmのリネンハンカチにします。

適当にカットして、端を折り込んで、窓辺で1~2時間ほど手縫いしました。

ミシンは持っていないので手縫いです。

ゆがんでいたってかまわない。

完成~。

ゆがみがほっこり感を生んでいて、自分で言うのもなんですが、清清しく、雰囲気の良いハンカチになりました。

私が使うつもりでツレに披露したところ、「何枚、ハンカチはできたの?1枚?汗拭きにいいじゃない。十分だよ~。」と、自分で使う気まんまん。

私 「手縫いだから、私のひとり千人針みたいなものですよ?念がこもってるといけないから、私が使おうと思ったのだけど・・・。」

ということで、おそらく共用のハンカチに。

袖も残してあるので、袖のリメイクもこれから考えますが、シャツから1500円相当のハンカチが生まれたので、コスパとしても悪くないリサイクル。

もっと重要なのは、「使っていなかったシャツが、圧倒的に使い倒すアイテムに化けた」ということ。

最近、思うのです。

お買い物って、「熟考して必要なものを買い足し、それを『人に譲れなくなるレベルまで使い切って、正しいゴミの日に、正しい分別で、購入した人の手で処分すること」までが重要じゃないかな?と思っています。

何であっても、譲ること前提の買い物であったり、人に処分してもらう目算での買い物はナイ。

有償譲渡だと5~10円にしかなりませんし、「自分がいらないものは、他人もいらない。」と最初から思ったほうが、環境にも優しく、お財布にも優しい気がします。

「これ、いいかも~。でも、節約しなきゃ・・・。」などと、店頭で煩悩と冷静の間でお悩みの方がいらっしゃいましたら、「自分が代金を払った瞬間、このモノの市場価値は5円になる。」と思えば、す~っと熱が冷めそうじゃありませんか?

モノの消費でなくて、コト(体験・経験)の消費が推奨されることもあるようで、それは私も同意。

街中の風景で、更地になっている場所に目をやったときに思うのです。

「ここって何が建っていたっけ?」と・・・。

モノってどんなに大きくてもその程度。

2018年10月31日
帽子の皮脂汚れを落とす

今朝の長野市、吐く息が白くなりました。

最低気温も3度台まで落ちて、日々、寒さが増しています。

そろそろコタツをセットしたいなあ・・・。

現在、長野市内では複数の美術館が軒並み閉館中(*建て直しもしくは改修工事もしくは採算が合わないから閉館中)。

図書館も休館中(*改修工事中)。

長野市民のあるあるだと思うのですけれど、「お楽しみ=遊び場」は市外に出ないと得られません。

それは長野市の長所(*散財するスポットがないので自然と貯金体質になる)でもあるかと・・・。

私の場合、おおむね長野市内で満足できるのですが、美術館も図書館も使えない状態が長く続くと、さすがにストレスがたまります。

今年は出不精な気分なので、このまま部屋の掃除をしたり、道具を磨いたりして、秋をやり過ごすつもりです(←すっかり長野モード・・・)。

さて、衣替えをなさる方はお忙しいシーズン到来ですね。

我が家は「衣替え日」などは決めず、着たいものをちょっとずつ引っ張り出して、できた空間に夏物を収納していきます。

帽子はシーズンオフにかならず洗濯し、片付けていました。

最低でも1年に1回はお洗濯していることになります。

ですが、今年、「おでこの当たる部分の表側」にシミが広がっていることに気付きました。

見れば、肌が直接触れる裏側には大きなシミが広がっています。

「お洗濯しているのになあ・・・。残った汚れが酸化しちゃったんだな。」と思いつつ、いつもどおりにおしゃれ着洗いの洗剤を使い、洗面台で手洗いをしてみました。

屋外で乾燥させました。

シミが消えません・・・。

どうやらファンデーションや汗を含んだ皮脂汚れのようです。

「普通のお洗濯では落ちない汚れ」までレベルアップしてしまった模様。

頭のサイズが小さいので、ぴったりの帽子は簡単には見つかりません。

なんとか汚れを落としたいです。

そもそもこの帽子、何年前に購入したのか記憶にありません。

20年は経っていないと思うのですけれど、最近、自分の物持ちの良さが怖くて調べる気にもならない・・・。

部分的に端っこが退色して擦り切れ始めているので(笑)、強引な漂白はできません。

時間をかけて、綺麗にすることに。

まずは洗面台にて。

ぬるま湯に帽子をつけて、ウタマロ登場(*緑青色の洗濯用石鹸)。

汚れた部分に直接ウタマロを塗りつけて、歯ブラシでこすります。

すすぐことなく鍋に入れて、お湯を沸かします。

沸騰前に重曹と過炭酸ナトリウムをそれぞれ小さじ1程度入れ、火をとめて、30分ほど放置してみました。

水温の目安は60度前後(*鍋の火を完全に止めてしまうので、30分間の温度低下を計算に入れています)。

お湯は2リットルくらい使ったと思うので、小さじ1はかなり弱気かも。

これで落ちると良いのですが。

そして、製品の色落ちがないといいのですが・・・。

ということで、30分後、このやり方で汚れは落ちました。

乾燥させた後に外でじっくり確認しましたが、シミは残っていませんでした。

洗濯したお湯に色がほんのりと色素が出ているものの、帽子自体がまだらになったり、明らかに退色している風情はありません。

上記のお洗濯方法、「不要な工程」はあったと思います。

お湯で煮洗いするだけで汚れは落ちたのかもしれませんし、ウタマロ先生が登場された時点ですでに片はついていたのかもしれない。

この世の中、洗濯洗剤はたくさん存在していますが、「お洗濯時、お湯とウタマロ先生はパワー強力で、たいがいの汚れは落ちる。」ということだけは言えます。

洗剤はいろいろ試してみたので。

最近、モノを増やさないこと以外に、「モノを集約して、アイテム数を減らす。ただし、機能や使い心地はないがしろにしない。」にハマっています。

いろいろとテストしないと「今の自分にとっての究極」は見つけられないので、手間はかかります。

けれど、「これでいいじゃな~い。」を発見できると嬉しいわけです。

「これがいい」ではなくて、「これでいい」です。

日々は移ろうものなので、流れ流れてこだわらないことも大事かと・・・。

Posted in 古着の話
2018年10月9日
ハイカットの靴紐を交換してみた

数日前のことですが、ツレがボクシングの試合をテレビで見ると言う。

前回は試合前の前振りやコマーシャルが長すぎて、飽きた私が余所見している瞬間に決着がついていたボクサーです。

今回もツレはコマーシャルのくどさに毒舌を吐きつつ、テレビの前を決して離れません(←普段、ツレは動物&自然を特集した番組しか見ません)。

私はパソコンをいじっていたのですが、「お、始まったか。見よう。」と思って片付けようとしたところ、「ドン」と大きい音がして画面に目を向けたら、すでに終っていました・・・。

なんなんだ。

長~い前振りに2回もつきあったのに、いまのところ、「このボクサーが何かしているところ」を一瞬も視聴できていません。

悪態をつきつつも(笑)、ツレが一瞬たりともテレビの前を離れなかった理由がわかりました・・・。

さて、今日は古着というか、お手入れの話。

コンバースは2足持っていて、そのうち一つはハイカット(グレー)。

最近、靴紐を交換してみました。

いままでは付属していた140cmくらいの紐を使っていました。

紐の汚れが目立ってきました。

ふと、お買い物中に、グレーのローカットを履いている方をお見かけしたのです。

私より少し年上の女性に見えましたが、ゴム底の部分が汚れていて、全体として黄ばんでいました。

私、靴はマメに手入れする習慣があり、とくに雨が降った日は帰宅と同時にケアしていて、コンバースも例外ではありません。

「どれくらいの期間で、どの程度汚れてくるか」はだいたい想像がつきます。

購入して以来、その方のお靴は手入れしていないように見えました。

「年を重ねてきた人のカジュアルって、清潔感がキモなんだな・・・。」と実感。

手入れをして清潔を保っていれば「あえてのカジュアルダウン。いっそ粋。」になりますが、清潔を無視してしまうと「いい大人がいつまでも手抜き・・・。大人になるつもりがないの???」という消極的な印象になるわけで。

モノの経年や傷みがダメなわけではなく、年かさのカジュアルは「手入れする気がない」というオーラを発散させたり、手抜きを体現することがNGなのでしょう。

若い方がコンバースを手入れせずにあえて履き潰すのは、設定に忠実というか、「らしくていい」と思います。

ということで、ひねってもいないのに足首を痛めるような年齢になった私は(笑)、帰宅してコンバースを手入れしました。

4年くらい前に購入した靴ですが、こまめに手入れしているので、かかとの減り以外は新品に見えます。

ついでに紐の交換を思い立ちました。

使っていたのは、購入したときに付属してきた紐です。

店員さんから「ハイカットはゴムの紐に買い換えると便利ですよ~。」と教えていただいたのですが、

*靴屋さんで購入しようとすると500円くらい

*100均で探すと、「まんまゴム」の紐で、あまりにも安っぽすぎてイヤ

*安っぽすぎない紐を探し回る時間がもったいない

*靴紐の長さが分からないので、外してメジャーで計るのがイチイチ面倒

という事情が重なって、後回しでした。

そんなこんなで付属の長すぎる紐を使い続けていたのですが、これを機に「満足いくゴム紐」を捜すことに。

自分の使い方(*一番上の穴には通さない)ですと、長さは120cmが良いです。

結果、100均(ダイソー)で見つけました。

見た目は紐なのに、弾力性があります。

ゴムゴムしていないので、これが良いです。

ちなみにセリアで売っていたものは、「まんまゴム」でした・・・。

ということで、100均のゴム紐に交換したもの。 ↓

4年間、手入れし続けていてよかったです。

手抜きしてアッパーが汚れていたり、日焼けしていた場合、紐の白さとアンバランスになっていたと思うので。

これからは、紐を結ぶときも一重で済むので楽です。

付属の紐は140cmほどあって長すぎて、二重に縛って履いていました。

画像の状態にすれば、すぽっと履けますし、脱ぐこともできます。

「靴紐の交換」なんてちょっとしたこと過ぎるのですが、効果は絶大。

毎日を快適に。

Posted in 古着の話
2018年10月5日
最近、リメイクしたもの ~シルクレギンス~

この秋、フェルメール展があるようです。

調べてみたところ、私が見たことがない絵で展示されるのは「ワイングラス」と「赤い帽子の娘」。

追加で「取り持ち女」。

「天秤を持つ女」が海を渡ってくることがあれば、日本国内、どこであってもでかけますが、やっぱり今回も来ないのね・・・。

今回は食指が動かないので見送ることにしました。

どこかでヴィルヘルム・ハンマースホイの展覧会、やってくれないかな~。

草原?丘?を描いた絵がお気に入りで、その絵だけが見たいのです(*室内の絵は苦手)。

北欧流りなので、どこかの美術館でやってくれても良さそうなものですが・・・。

この絵とラトゥールの「荒野の洗礼者聖ヨハネ」だったら、1枚の絵の前で2時間は過ごせる自信があります。

足腰が痛くなるので、ちょっと離れたところにソファーがあると嬉しい・・・。

さて本日のブログ、内容的には昨日の続きです。

処分することになったラスト1本のシルクレギンス、お尻に穴が開いて伝線しています。

いままではその部分を縫って、補修してまで履いていました。

「シルクレギンスはやめる」と心に決めたので、補修せずに捨てることに。

で、もったいないわけです(笑)。

特にこの1本、1シーズンも経たずにあっという間に穴が開いたので、なおさらもったいない。

「なにかにリメイクできないかな?」と思い、縫ってみることにしました。

一番簡単で、私が使うだろうと思われたのがレッグウォーマーだったので、それっぽく加工します。

足先をできるだけ長めに切って→胴回りのゴムを引き抜いて、足用に2本切り出し→ゴムと口元を手縫いするだけです。

メジャーなんて使わず目分量です。

左右の長さが違っても問題ないですから。

ゴムも胴回りの分だけで足の2本分は切り出せますし、私の場合はゴムが余りました。

とりあえず、1本だけ縫ってみます。

トレンカっぽく足首を包む形で履いてみます。

どうにも温かい~~~。

履いていないもう片方の足がとても寒い・・・。

休憩なしで、もう1本も縫ってしまいます。

ということで完成~。

簡単でした。

私の場合、だいたい45分くらい。

シルクをカットすると端がほつれますが、それはゴムと一緒に巻き込んで縫ってしまいました。

端の処理はしていません。

「シルクレギンスのお尻がまた破けちゃって・・・。縫っても引きつって履き心地が悪いし、もううんざり・・・。でも、もったいなくて、捨てる決心がなかなかできない。」とお困りの方がいらっしゃいましたら、レッグウォーマかアームウォーマーへのリメイク、おすすめです。

針と糸とやる気さえあれば、1時間もかからずに完成します。

お忙しい方も、「今日は足元が寒いな~。」と感じる日であれば必要に迫られているので、優先順位がアップして作業できると思います。

このレッグウォーマー、想像よりもずっと暖かいです。

履いてみると足先が寒さを覚えて切なくなります・・・。

2018年9月12日
白いスニーカーを丸洗いする

今朝の長野市、風が強いです。

ずっと西南西の風。

「西南西?台風由来の風なの?」と思って調べてみると、日本のはるか南に22号が。

この台風、ルートを想像するに、フィリピン~台湾を通過して大陸に上陸しそうな気配を感じますが、どうにも勢力が強すぎるんじゃないかと心配・・・。

香港とかベトナムとか、人の予測を上回ってきそうな気がしてモヤモヤするなあ・・・。

さて、昨日の長野市は久しぶりに晴れ間があり、白いスニーカーを洗ってみました。

晴れと曇りの繰り返しで、1日では乾きませんでしたけど。

白のコンバースを愛用しています。

「これからの人生で、1種類しか靴を所有できません。選びなさい。」と言われたら、この靴にするか、もう1足にするか悩むレベルで気に入っています。

オールホワイトなので(*アッパーとゴムはもちろん、底まで白い。赤だの黒だのラインもなし。)、とにかく白くしたい。

前回、洗った際に防水スプレーをしなかったので、全体的にグレーっぽい感じになってしまいました。

「白スニーカーを白くする」と言葉で言ってしまえば簡単ですが、実行するのはけっこう難しいですよね?

どうしても落ちきれない汚れだったり、全体的なくすみがあるので。

ということで、「白のキャンバススニーカーを白くする方法」をご紹介。

① 紐をはずし、洗面台やバケツに水をためてシューズを漬け込みます。

② ウタマロ石鹸を手にとって、シューズに石鹸を刷りこみます。緑青みたいな色がつくくらいしっかりと。

③ 歯ブラシでこすります。

④ 水を何度か変えてすすぎます。

⑤ 50度くらいのお湯にして、過炭酸ナトリウムを適量入れます(*濃度が濃すぎないように)。

⑥ 紐と靴を30分ほど漬け込みます。

⑦ 液体を捨てて、ぬるめのお湯で何回かすすぎます。このとき、紐は石鹸をつけて洗います。

⑧ 直射日光の当たるベランダで靴を干します。

⑨ 防水スプレーをかけてから履き始めます。

この方法でやると、「ほぼ真っ白」になります。

一番汚れがひどい部分はグレーっぽく線が色残りする程度。

お手入れのコツとしましては、「漂白剤を正しく使用する」。

NGは「お湯の温度が低すぎ・・・効果なしというか、やるだけ無駄」とか、「漬け込みすぎ・・・モノが傷む」。

漂白剤を使用しないでウタマロだけで洗った場合、アッパーの布は綺麗になりますが、ゴムの黄ばみは取れません。

今回、すこ~しゴムに黄ばみを感じたので、漂白剤で元に戻しました。

漂白剤の漬け込み時間は、販売元が勧めるのは「おおむね1時間」。

ですが、あえて30分に留めました。

漂白って、けっこうモノが傷むので・・・。

ちなみに過炭酸ナトリウムは小さめのスーパーなどには売っていませんが、大きめのところの洗剤売り場には置いてあります。

そして、次のコツは「防水スプレーは絶対にかけよう!」です。

白いスニーカーを購入されたとき、ご自宅に防水スプレーがある方はかけるかもしれませんけれど、「あ~、ストックがないな~」って方は、買いに出ることをしないで、そのまま履き始めてしまいません?

私、最初に洗ったときはストックを切らしていて、そのまま履いてしまいました。

雨の日には1回も履いていませんが、ホコリや砂を吸着したようで速攻で白がグレーになりました・・・。

防水スプレーをした場合としない場合、汚れの進行具合がまったく違います。

個人的な印象ですと、スプレーしなかったときは、1~2ヶ月で洗いたくなりました。

スプレーしたときは、半年は気になりませんでした。

防水スプレーをわざわざ買ってきてでも、「新品を履き始める前」と「洗濯後」にはスプレーはすべきと思います。

Posted in 古着の話, 雑記
2018年1月15日
A.P.C.の話

最初に教室からのお知らせ。

今月、最終週のレッスン30,31日はすでに予約受付終了しています。

最終週だけはご予約が集中しますので、席が空いておらずご希望が通らなかったり、相席になります。

とくに年度末の最終週(1~3月)は埋まりが早いため、各月の最終週は避けて「1週前」か「1週後」に受講していただくか、お早めにご予約ください。

今日は洋服の話。

A.P.C.ってご存知でしょうか?

私、今年に入るまで知りませんでした。

フランスのアパレルらしいです。

創設30周年とか。

昨年末から「寒さが厳しくなってきたので、腰を隠してくれる長さのカーディガンが欲しい。」と思っていて、粘り強く探していたのです。

古着で探していました。

条件は「前身頃にボタン付。色はごく薄いグレー。腰が隠れること。ウール。長さがあっても肩がこらないこと。」。

流行の問題なのか、それともコストの都合かは知りませんが、前身頃にボタンがないものが多く出回っていて、かなり難航。

これを満たした古着のカーディガンがA.P.C.のものでした。

セールになっていて、1500円で購入。

ポケット内部の隠れる部分に虫に食われた穴が開いていましたが、見えないし、念のためつくろえばいいだけの話で、そのほかは問題なし。

ボタン付で、ベルトまでついています。

ベルトを使えば前を開けたままコートっぽく着用することもできて、気が利いている・・・。

フランスのデザインで、製造はイタリアでした。

触ってみた感じ、ドライクリーニングに出したほうがモヤっとしない素材だとは分かったのですが、家で手洗いして着倒すつもりで購入したため、あえて水で手洗いし、お手入れのハードルを下げました。

結果、ウールは肌に当たってもチクチクせず、ストレスフリー。

着用してみるとふわっと暖かい。

肩こりもありません。

ツレも「これ、いいね~。暖かそう・・・。」とうらやましげ。

ここに至って、「偶然とはいえ、どうやら上質なものを手に入れたらしい・・・。」と思い、ようやくA.P.C.について調べたのです。

ブランド名は「生産と創造の工房」の略らしい。

モードに対するブランド哲学は「ミニマリストであり続けること」とか。

このカーディガン、着心地がいいので、購入してからはほぼ毎日着用しています。

シャツとボトムスをその日の気分や外出先に合わせて変えているだけです。

ブランド哲学も、まさかここまでのミニマルは想定していないと思いますが、私は「これで十分に足りている」と思うのだから仕方ない・・・。

「休ませないと肘が出ちゃうよな~」とか思いつつ、厳冬期のいまは手放せないので着続けています。

ゆがみが来たら、また自分で手洗いして形を整えればいい話です。

ちなみに日本国内で新品を購入しようとすると、腰までのセーター類であっても3~4万円はするようです。

お高いと「上質」や「洗練」に対して遠慮してしまうはずなので、1500円で購入して、水洗いしてしまったことが功を奏しています。

正直、フランスから渡ってきたお品物には懐疑的だったのですが(←以前、購入した置き時計が使用数ヶ月で時間がずれ始めた。見た目がいいだけで、機能面は使用に耐えない代物だった・笑)、やはり国ごとにニーズが違うというか、それにあわせて得意技も違うんだなと再確認。

時計に関しては、使用20年経っても正しく時を刻むmade in japan一筋と決めています(笑)。

蛇足ですが、使用20年を経過した腕時計を国内の精密機器会社にオーバーホールしてもらったところ、いまも正しく時を刻み続けています(*詳細は2017年のブログに書いてあります)。

日本は「約束を履行できるかどうか」で付き合う相手を選別するというか、お互いに信用を積み重ねて付き合っていく文化かもしれず、当然のことながら、約束には期限や履行日時が付属しがちですよね。

時間を大切にする国民性なのかもしれず、自然、時計の精度も上がるのかも・・・なんて思ったり。

ということで、今日もカーディガンは着用しています。

 

Posted in 古着の話
2017年10月26日
usedの紳士靴を売ってみた

雨降りが多い今年、ふと下駄箱を開けて、ツレが長らく履いていない通勤靴を出してみました。

つま先、すこしカビっぽい?

革自体は傷んでいないようですが、ホコリが白カビっぽくなり始めているように見えました。

ツレに差し出して、「カビっぽいかも。これ、履いてないよね?」とチラ見せしつつ、また下駄箱にしまおうとすると・・・。

ツレ 「なに?それはいかん。」

と言って、マジマジと靴をチェック。

ツレ 「この靴、もう履いていないから、お役御免だなあ。」

私 「下駄箱に戻したくないってこと?それとも捨ててもいいってこと?今日、ゴミの日なんだけど、今日捨ててもいいの?」

ツレ 「捨てていいよ。長く履いたし。」

と言うので、玄関に放置します。

ツレが出勤し、ゴミ出しに行こうと靴を入れて袋を閉めかけたのですが、ふと、「これって、古着屋に売れるかな?」と思い立ちます。

つま先を拭いて見れば、やはりホコリが白カビっぽくなっていただけで革まで浸透していません。

ご存知の方も多いと思いますが、紳士の革小物って、かなりいい値段がつくのです。

男性に人気のブランドであれば、レディースより高い査定になる可能性があります。

ネットのUSEDショップで取り扱いがあるブランドかどうかチェックしたところ、だいたい10000~15000円の値段で販売されていました。

そのショップ、私の正直な印象ですと、話題性には富むものの、勢い自体は下り坂にさしかかっていると思い(*以前より買取価格が明らかに下がってきていて、買取の査定期間も長くかかるようになっているため)、そろそろ見切りをつけようと考えていたお店です。

「この靴ならば、少なくても2000円は値がつくはず・・・。まあ、状態からして3000円ってところかな。」と算段します。

ということで、この取引を最後にして、今後は距離を置くつもりで集荷依頼。

ゴミ袋から救出して段ボール箱に詰め、送ってみました。

そもそもゴミなので買取価格はいくらでもいいのですが、結果、3500円になりました。

ということで、ご主人が「これ、いらない。」と言い出したら、捨てずにネットショップに売ってしまいましょう(笑)。

フリマとかも手間がかからなければアリかもしれませんが、ネットショップだったら「家にある段ボールに納めて送る」という1アクションで用事がすみますし。

ちなみにまったくおすすめしないのは、「知人に有償譲渡すること」です。

要は「使わなくなったから、○円で買って。」という持ちかけです(←実際、これをする人っていますよね)。

そんなケチくさくて押し付けがましいことするくらいならば(笑)、無償でプレゼントしたほうが徳が積めそう。

 

Posted in 古着の話
2017年9月25日
秋のコートをさがす

最近、珍しく洋服を買いました。

コートです。

数着すでに持っていて、どれも気に入っていますが、一番活躍しているのはモッズコート。

ちょっと難点があります。

6年前に購入した古着ということもあり、生地が比較的弱いというか傷んでいるので、ボタン部分の生地に穴が開いています・・・。

ぱっと見は分からないので着用し続けていますが、普段着すぎて、サービス料がかかるようなレストランや旅行などには到底着用できません。

長野県内であれば一段上の黒コート(真冬の冠婚葬祭用)を着ればいいので、問題ありませんでした。

困るのは「秋ころ、長野よりも寒くない場所にでかけるとき」です。

コットンリネンのスプリングコート(裏地なし)にストールを足しても、冷え込む日だと寒すぎました。

秋のアウターがリネンだと見た目も寒々しいですし・・・。

かと言って、もっこもこの黒い冬コートでは季節が早すぎ。

こういった悩みが毎年の秋に繰り返し起こるので、「いい加減、秋に着用できるまともなコートを買い足したほうがいいんじゃないかな。リネンが入っていない厚めの生地で、裏地付き・・・。」と思い始めたのです。

お値段は安いのが良いですが、かといって、「安くて重いコート」は着ません。

ニーズを満たすため、新品ではなく古着で探します。

「秋の旅行で着用するコート。バッグが黒でも茶でもなじむ色。レストランディナーの際にも着ていける雰囲気のもの。飽きがこないベーシックなデザインで生地が厚いもの」というテーマと設定。

ということで、ライナー付きのベージュ色のコートをネット取り寄せしてみました。

生地も縫製も綺麗で、タグを見れば日本製。

新品だとおそらく5万円~の品だと想像されます。

古着3000円でした。

安値の理由はおそらく「前身頃の汚れ」です。

届いてみるとほぼ新品ですが、前身頃のシミが大きかったので、このままではテンションが下がる・・・。

見た感じ、「コーヒーを派手にこぼしちゃった。」といった風情。

いきつけのクリーニング店に持ち込みました(*クリーニング代も最初から予算に含めています)。

クリーニング店の奥様が針と糸でシミをマークしてくださって、袖口、襟をチェックして、「あとは大丈夫そうですね~。」と歌うようにおっしゃいます。

「なんのシミですか?」とか、「ライナーは外せるタイプだから別料金。」とか、「染み抜きは別料金。」とかメンドクサイこと言わないので(笑)、このお店は気に入っています。

人ではなくて「洋服に語らせる」感じで、無駄な会話が存在しない。

そして、結果ですが、まったく跡形もなく、シミは消えました。

クリーニング店に引き取りに行った際も、奥様 「(シミは)どこでしたっけ?」→ 私 「わかりませんね~。このへんだったかなあ?」で終了。

おそらく前の持ち主は、「高級なコートに購入早々で気になるシミをつけてしまったこと。うまくシミ抜きもできなかったこと。」にがっかりして、コートを手放したのではなかろうかと想像しています。

傷物を許容できない方っていらっしゃいますよね?

私の場合、傷物は「嫌な感じ・いびつな感じ・不健康な感じ」さえしなければ許容できますので、「前の持ち主が御用達にしていたクリーニング屋さんよりも、私のいきつけ店のほうが腕が良ければなんとかなるだろう・・・」という目論見で購入しました。

早い話、勝算ありつつも「賭け」です。

ということで、クリーニング代を込みにして、おそらく定価の10分の1くらいでゲット。

かなり昔のことですが、結婚式の二次会で洋服にビール&料理をひっくり返されてしまって、クリーニングに出しても汚れが落ちず、よそゆき服を1~2回の着用でやむなく捨てたことがあります。

そんな経験もあって、服は消耗品だと割り切り、さほどお金をかけなくなりました。

古着屋で「洋服の肩先だけ見て、良い品質の服を瞬時に抜く」という、古本の「せどり」みたいなワザが身につきましたので(笑)、禍福あざなえる縄の如し。

思うに、古着好きな方もそうでない方も、「腕の良い個人経営のクリーニング店」は知っておくと便利かと思います。

上記のような賭けができますし、上質な洋服も気兼ねなく着用できますので。

教室の生徒さんで、信用の置けるクリーニング店が見つからずにお困りの方がいらっしゃいましたら、レッスンで松本にお越しの際に預けて、次回レッスンで引き取りされたらいかがでしょう?

生地を傷めずにパーフェクトにシミ抜きしてくれるお店って、そう多くはないですから。

私の場合、いままでの人生で2店舗しか知りません。

ちなみにこのお店、とある年配の女性客から「もう、ここしかないんです!(変わらぬお付き合いを)お願いしますよ~。」と、店内で懇願されていました(笑)。

聞きかじったところ、その方のご主人はクリーニング技術に相当うるさいタイプらしく、いままで渡り歩いたクリーニング店を一刀両断で却下し続けていたようです。

Posted in 古着の話
2017年4月5日
いらない洋服をリメイクする

家の中の物を減らしている最中です。

2割は減ったかもしれません。

後日、ブログでも書くと思いますが、「手持ちの洋服を減らすこと」は本当におすすめです。

毎朝、服を選ぶ際に迷いません。

着るたびに手入れして大事にするようになるので、いつも綺麗な服が着られます。

洋服を足がかりにして、靴→バッグ→アクセサリー→家財道具など、「今の自分に必要なもの」を厳しく見極めようとするので、人生のたな卸しとでも言いますか、全体的に暮らしが整ってすっきりします。

「今の自分は過去のために生きているわけでもなく、未来のために生きているわけでもない。すべては今日。」などと、ちょっとした悟り?の気分にも至ります。

そんな中、けっこう苦労するのが「使っているもの」の処分です。

使っていないものは比較的簡単に処分できますが、「使っているもの」は処分しがたい・・・。

例えば、「別に気に入っているわけでもないのに、なんとなく無難かな?と思って手が伸びる洋服」であったり、「ダメージが激しいのに、更新を検討するのが面倒で、そのままずるずると着続けている洋服」であったり、「いまの自分にぴったりだとは思わないけど、色やデザインが好きで、ごまかしで着続けている洋服」などのことです。

これらの洋服は、知らないうちに自分を下げてしまうので、できれば手放したい。

昨年の夏に○Uで購入したワイドパンツがありました。

夏物です。

色と生地がとても気に入ったので、パンツのラインには引っ掛かりを覚えたものの、自宅でお直しして履いていました。

今年になって試着してみると、やはりラインが気に入りません。

部分的に修正したパンツですが、そもそも全体的なバランスが私に合わないようです(*というか、サイズに対して腰周りと足回りが明らかに大きすぎ)。

ラインが合わないパンツを履き続けても格好悪いというか、履き続ける意義がわからない・・・。

パンツとしては手放すことを決めました。

ご存知の方も多いと思いますが、ファストファッションの古着買取価格は1着5円か10円程度。

店によっては品物のコンディションを理由にして買取拒否します。

持ち込むだけ無駄手間ですし、布は捨てるのがもったいないので、リメイクすることに。

ちょうどツレのクッションカバーを新しくしたかったので、クッションカバーを作ることにします。

まずは適当にチョキチョキとはさみを入れて、正方形っぽい布を右足と左足から切り出します。

ぎりぎりクッション分のサイズで切り出せました。

あとは手縫いです(*ミシンは持っていません)。

毎日少しずつ、縫い続けます。

毎日やっていれば、そのうち必ず完成します。

ということで、4日ほどで完成。

ツレに見せたところ、肌触りが好きだと言っていました(*リメイクであることは伏せている)。

パンツとしては失敗のお買い物でしたが、「どんなパンツであっても、ラインに妥協は不可。お直し前提でも買わない。」とはっきり分かりました。

今度はクッションカバーとして頑張って働いてもらいます。

2017年3月22日
1年間、洋服は買わないぞ ~そろそろ3ヶ月経過~

新しい服も靴も買っていません。

買うどころか、この3ヶ月、どんどん手放して数を減らしています。

「買い物しないこと」に迷いがないので、ブログに書く意味があるのかどうかも分からない。

気付いたことといえば、「ジーンズって優秀だな」ってことです。

2月ころから冷え取りとして靴下重ね履きとか、レッグウォーマー常用をし始めたのですが、これについてこられたボトムスはジーンズだけ。

中がユルユルに空洞なので、着膨れてもぱっと見は影響なく、天然素材で静電気の問題もないわけです。

ジーンズは3本持っています。

1本目はユニクロのスキニーフィット。

スキニーですが、私の体型だとストレートになります。

ダメージ加工していない商品でしたが、少なくても10年は履いているので、天然のダメージ加工品。

最近のことですが、「10年は使用している」と思っていた腕時計が実は21年使用だったことが判明し、このジーンズも20年経過していてもおかしくない(笑)。

タグは色抜けしていて、なにが印刷されていたのか解読不能ですが、かろうじて「ユニクロで買った記憶」はあります。

裾は穴だらけで、ダメージ&カットオフに近い状態。

購入当初から膝が出ないように気をつけて履いていましたので、ラインは崩れていません。

どこにも売っていないような(←実際、売っていない)藍色っぽい色(←インディゴが色抜け&日焼け)がお気に入り。

ツレからも「ユニクロとは思えないビンテージ感・・・」と言われている一品です。

2本目は太めのジーンズ。

水色に近い色で、裾は折り込み、ジョガーパンツみたいなラインにして履いています。

自分の体型に合わせて折り込みを入れる位置や幅などを考えました。

履いていて一番ラクラクで、作業用パンツっぽい位置づけ。

汚れようが気にしない1本なので、これを履いてペンキ塗りをやってもいいくらい。

実用的で楽なパンツはやっぱり必要。

3本目はバギー。

これも気に入っていますが、座るとハイウエストが胃を圧迫するし、裾が殿様仕様なので、「こんなの履いて家事できるか!」って感じで、お出かけ専用ジーンズです。

バギーは空洞が大きいので、冷え取りにはぴったりですね。

レギンス+あったかパンツ+もこもこのレッグウォーマー+靴下重ね履きをやっても、外観からはまったくわかりません。

ここ数年、バギーが流行ったようですが、実は「こっそりと冷え取りしている女性が多かった」なんて裏事情があったりして?

そんなわけない?

今年のテーマとして、ジーンズを格上げというか、フォーマルっぽく着こなせないか、いろいろと工夫してみたいと思っています。

洋服の数が減ると、いろいろコーディネートも工夫するし、手入れもマメになりますので、いいことづくめな感じがしています。

ちなみにネットや売り場で洋服の新作チェックすることは止めていませんので、情報の遮断まではしていません。

遮断しすぎると、時代遅れというか、変わり者になってしまいますので・・・。

新作をチェックしたところで、ここまで来ると「見たら買いたくなる」ということはないです。

「買ってもらうために、各ブランドはあの手この手で頑張ってるんだな。」と冷静に思うだけ。

自分に似合うもの・必要なものが分かり始めてきたので、新作を見ても「他人に向けた訴求=自分とは関係ない物」です。

Posted in 古着の話