‘インテリアコーディネーター話’ カテゴリーのアーカイブ

2018年2月23日
夢が広がっているようです

目下、引越し準備中です。

先日は松本市街地のネコちゃん達にお別れを告げようと、松本ネコ歩きをしました。

馴染みのキジトラ兄弟に会いに行ったところ、キジトラ兄弟は2匹ではなくて、4匹以上であることが判明・・・。

同じサイズ感のキジトラが屋根の上に集合し、お日様の熱で後頭部とお尻を温めていました(←この光景を予測して見にいった)。

理由は分かりませんが、この日はファミリーが集合していたので、キジトラの父もキジトラの母もキジトラであることが判明。

キジトラの父、ツレにお尻を見せつけつつ、目の前でマーキング(笑)。

私 「でっかい黒いネコだって思われたよ!(*ツレはチャコールグレーのジャケットを着ていた)」

このスポット、他にもいろいろなネコちゃんに出会えるものの、あえてブログに場所は書いていませんでした。

ですが、どなたかがSNSとかで紹介していますね、確実に。

どんどん観光客が集まってきていましたので・・・。

今後、ネコちゃん達にとって住みにくい場所にならないことを祈りたいものですが(*野良ではなくて、地域で飼っているネコちゃんです)、場所を特定して紹介される方って、そういう未来は計算に入れないのかな?と不思議。

さて、徒歩通勤できる場所に手ごろな物件が見付かり、ツレはご機嫌が良いです。

川沿いを歩いて通勤するらしい。

春から健康に目覚め、筋トレやダイエットもするらしい。

長野市は松本市街地より賃貸物件の価格は安いものの(*松本はとても高いため、人によっては隣の市町村にあえて住む)、引越し先は長野駅の近く。

自然、家賃がお高めになります。

家賃のせいで逼迫した生活を送りたくなかったので、今より部屋数を減らすことにしました。

部屋の掃除が楽になるし、所有物をさらに厳選して引っ越せば、特に問題ないと思っています。

1部屋をクローゼット部屋に、1部屋を昼間は居間→夜は寝室、ダイニングキッチンはレッスン日は教室部屋→レッスンがない日は家事部屋&ダイニングとして、うまく使おうかと。

各部屋に収納スペースがしっかり確保されている造りだったので、この計画は実現可能と思っています。

一人暮らしで教室もやっていなかったら、鴨長明の暮らしが理想的。

ところが・・・。

徒歩通勤に気をよくしたツレ、「自分の書斎を作るんだ~。パソコン部屋~。」と言い出しました。

クローゼット部屋にです。

このお部屋、窓二つで、1つは出窓。

なかなか雰囲気が良いのです。

「クローゼット部屋だけで使うのはもったいないよ。」とツレは言う。

「窓辺に机、置きたい。」と言う。

「椅子も。」と言う。

「暗かったら、ライトも買おう。」とも言う。

「それならタンス、捨てていい?」と聞くと、「ダメ。」と言う。

私は前々からタンスを手放したいのですが、何度聞いても許可が下りない。

タンスに限らず、大きいものはどんどん処分したい。

テレビもいらない。

私の思考は引き算なのです。

ツレは足し算。

「1部屋減るにも関わらず、書斎スペースを新設する。」といった計画、果たして実現するのでしょうか。

引越しが済んで落ち着いたら、様子をブログで書きたいと思っています。

いままでは会社が用意した住宅だったので、私達が選んだ家でもありませんし、インテリアコーディネーターと言えども、部屋の内部をあえて非公開にしていました。

間取りや仕様が分かるような画像アップはダメだなと思って。

春からは個人契約で遠慮する必要がなくなったので、どんどんインテリア関係の話もアップしていきたいと思います。

 

2018年2月16日
山崎へ行く

昨晩は、疲れてこたつで寝落ちをしてしまいました。

疲労で寝落ちするなんて久しぶりだなあ・・・。

そもそも疲れない生活を心がけていますので。

ウトウトしつつ、出張したツレの帰宅を待っていたのですが、「上諏訪行き(の電車)に乗りました。さすがに上諏訪から歩いて帰れません。」などと訳のわからないメールが来て(*普通に「松本」で下りればいいだけの話)、ツレも相当に疲れているらしく、なんだかカオスです。

さて、京都旅行にでかけた際、山崎へ足を伸ばしましたのでその話。

蛇足ですが、今春に引越しがあると分かっていれば、京都慰安旅行は企画しませんでした(笑)。

ブログにも書いていますが、私、昨年の秋から自由診療の治療を長く受けていて終了したばかりだったので、ここにきて引越しプラスは財布に痛すぎます・・・。

山崎へは京都駅からJRで15分ほど。

想像していたよりもアクセスラクラク。

山崎蒸留所は入館に予約が必要です。

有料の工場見学の場合、数ヶ月前に予約しないとダメかもしれません。

とくに朝一番の枠が人気のようです。

無料のウィスキー館見学は1時間ごとに枠が決められていて、こちらも予約が必要。

予約の30分前に着いてしまったのですが、普通に入れてもらえました。

有料の試飲カウンターがあって、スタンディングで15mlをいただけます。

お値段は種類ごとにバラバラです。

我が家は山崎18年(600円)と響21年(600円)にしました。

山崎18年はプルーンっぽい風味がしました。

これより古くなると、おそらくレーズンっぽくなるのかなと想像しながらいただきました。

おつまみの持ち込み禁止です。

18年にはビターな「チョコの種(柿の種をチョコレートコーティングしたもの)」がぴったりだと思う。

響はごめんなさい、独特のクセがあって私は苦手です。

ウィスキー館も見学。

山崎12年が家にあって、私の印象ですと「ホワイトチョコレート、ココナッツ、そのほか」。

ブレンダーの方は「バニラ、ココナッツ、そのほか」のイメージでブレンドされたようで、ほぼ正しくメッセージを受け取れていたんだな・・・と分かりました。

山崎の水って甘くて丸いですね。

名水だと思います。

ちなみに松本の水は「無味」と思うくらいにクリアーというか、雑味がないです。

安いお茶を入れるくらいなら水道水をそのまま飲んだほうが美味しいくらいで、松本も名水。

蒸留所の近所には大山崎山荘美術館も存在して、歩いて移動できる距離です。

但し注意点があります。

山崎駅から美術館へ行く場合、シニアの方は歩かないほうがいいです。

ほぼ「山登り状態」と言えるほどの急な上り坂がず~~~っと続きます。

息が切れないのは、20代前半までじゃないでしょうか(笑)。

この門の前にシャトルバスの停留所があります。

美術館への行きだけは、美術館の無料シャトルバスかタクシー利用をおすすめします。

美術館内部は撮影禁止。

東京目黒の庭園美術館がお好きな方であれば、きっと気に入ると思います。

取り壊されなくてよかったです。

見る価値あります。

この建物の初代オーナーが自ら設計したらしいのですが、夏目漱石と知り合いで、彼に山荘の命名を依頼したそうです。

14個ほど案を出させた結果、すべてボツにして自分で命名したとか(笑)。

ツレ 「14・・・。」

私 「漱石にしたら、ちゃぶ台返ししたい気分だよね。」

オーナーはこだわる人だったらしい。

この日は「濱田庄司展」が開催中。

やちむんのようでもあり、スリップウェアのようでもあり、いろいろなテイストがミックスされている感じなのですが、嫌味もなく、気に入りました。

別館ではモネも見られます。

別館の空気が薄いような気がしたので、別館の空調だけなんとかならないかな・・・などと思ってしまいました。

2018年2月13日
エアコンの処分費用

北陸では、道路が圧雪ででこぼこして危ないとかニュースになっていますが、新潟の親戚は駐車場から車すら出せないらしい。

雪の包囲網。

降雪が続きすぎて、どこも雪を置く場所がないんだそうです。

人の手に余っている状況ということですね。

究極、「これ以上降らないことを天に祈り、溶けるのを待つしかない」というパターンになるのでしょうか・・・。

松本では雪は降っておらず、風が強いです。

「風が強いくらいなに?」と思われるかもしれませんが、風速10メートル以上の風が吹き荒れると、さすがに色々と困ったことも起きて不都合。

オリンピックの外会場では強風が吹きまくっていて選手達が実力を発揮できていないようですが、標高が高いところで(*松本は600m前後)、日常的に風が強いのは当たり前なので、いろいろ会場の初期設定が不思議です。

松本市街地ですら空を飛ぶ鳥さんが風にあおられて、「おっとっと・・・」となっている姿を見かけますので。

さて、最近になってエアコンを処分しようかな~と考えて、見積もりを取ってみました。

備忘録ですが、ご参考になる方がいらっしゃるかもしれません。

まず、リサイクル券はご存知の方も多いように、郵便局で購入できます。

だいたいですが、エアコン1台972円らしい。

リサイクル券のゲット自体は大した労苦はありません。

シロウトができないのは、「エアコンのとりはずし」でしょう。

そして女性一人でできないのは、「エアコンの処分場までの運搬」かと。

私、家に関することはなんでも一人でできる自信があって、蜂の巣の駆除もネットの初期設定なんかも自分でやるのですが、エアコンの設置だけは白旗。

松本市の場合、市が指定した業者へ持ち込みすることも可能ですので、リサイクル券を添えてそちらにエアコンを持参すれば、別途の処分費用はかかりませんし、持込前の日時予約も不要です。

ただし、処分業者では「エアコンの取り外し&運搬」はやってくれないので、「取り外し」は別の業者に発注しないといけませんし、運搬は男性の力がないとムリですね。

蛇足ですが、松本市街地のリサイクルショップでエアコン買取をしている業者は見付かりませんでした(*窓設置のエアコンなら買取しているお店あり)。

「エアコンの出張取り外し&運搬&処分」まで見積もりを取ってみました。

まずは、私の中で本命となる会社に電話してみました。

A社:こみこみで、12000円(税別)。リサイクル券は業者で購入するので、あらかじめ購入しておく必要なし。当日現金払い。追加料金なし。

B社:推定13400円(税別)。リサイクル券は業者で購入するので、あらかじめ購入しておく必要なし。事前の来店払い。工事当日、追加料金の可能性あり。

引越し業者へ発注:私の経験上、どこも15000円(税別)。ただし、日通は取り外し手配はするけれど引取りはしないため、自分で日通=松本市のエアコン回収場所に持ち込む必要あり。

上記のB社、実は○マダ電機です。

こちらは当て馬っぽい感覚で見積もりを取ったので、お願いするつもりはゼロで試しに聞いただけです。

この感覚は正しかったです・・・。

まずもって、「営業時間開始後」に電話をかけたのに、「営業時間前の営業時間をお知らせする録音テープ」が流れました(笑)。

「終ってる」らしい・・・。

ようやく繋がった後、今度は電話番と思われる方が対応してくれたのですが、なにもご存知ないようで、話の途中で「お待ちください。」といって何度も周囲に確認しては応対してくれるものの、結局、「担当者から折り返しお電話いたします。」となってしまってがっくり(笑)。

それだったら、話を細切れにしたり、長々と待たせないで欲しいものです。

さらに、電話を切ろうとしたら「担当者が空きましたので、そのままお待ちください」と言われて追加で待たされ、ようやくたどり着いた担当者にエアコンの設置状況を聞かれてご説明すると、「取り外しがだいだい9000円くらいで、処分費用がだいたい○円くらいで、出張料が○円で、当日、状況によっては追加料金があります。」とおっしゃる。

取り付け工事ならともかく、ベランダじか置きの取り外し工事で、なんの追加料金が発生?

「処分費用にリサイクル券の代金も含まれているのか?それとも、こちらで当日までにリサイクル券を用意する必要はあるのか?」といった趣旨で重ねてお尋ねすると、焼けたんだか煮えたんだか分からないような返答をもらいつつも、リサイクル券の代金も処分費用に含まれているとのファイナルアンサー(笑)。

「最初の留守録がすべての状況を物語っているな・・・」と確認できました。

ファーストインプレッションってある種の経験則でもあるので、大きく裏切られるということは少ないですよね。

見積額が高かったし、追加料金の可能性が残るので、当初予定どおりで○マダ電機にエアコンの取り外しはお願いしませんが、怖くて他の製品についても「後配送の契約」は私にはできそうもない。

2018年1月25日
掛け布団カバーの静電気をなんとかする

いま列島を覆っている寒気、油断ならないというか、生物にとってあまり良くないものだなと感じています。

昨日のお昼前から体調不良になったので・・・。

ニュースで最強の寒気とか銘打たれているようですが、そんなの言われなくても、襲来する前から体の変調で分かるってものです(←野生動物並み)。

昨年、秋に台風が2個連続で来たときも、1個目が来る前日にざわつく感じを覚えたのですが、それと似た感覚。

今後は最低気温が-10度になる日が数日続く予報なので、ベランダの鉢植えは昨日のうちに家の中に取り込みました。

まあ、今朝はそこまで冷え込んでいない気がしますけど・・・(*-10度に近づくと世界が神々しく見えるのに、今日は「普通」だったから)。

ちなみに-10度って「寝室の窓の内側(室内側)が冷凍庫っぽく凍る温度」で、今朝も窓枠&窓は凍っていましたが、ほとんどの長野県民は普通~に無暖房で、かつ、賃貸住まいは隙間風が吹き込む一重窓で寝ていると思います(笑)。

今週いっぱいは無駄な外出を避けようと思い、昨日のうちに食料品の買い物を済ませました。

ちなみに新潟の親戚は、昨日から籠城体勢にあるらしい。

風が強い日ですと、私の場合は万代橋(新潟市中心部にかかるメインの橋。)の上から信濃川に転げ落ちるんじゃないかと思うくらいに体があおられるので、新潟の方は外出しないのが一番だと思います・・・。

あとは前回の秋台風と一緒で、全国的に被害が大きくならないことを祈るのみ。

みなさまも油断なさらずお気をつけください。

慣れた一本道で猛吹雪にあって遭難しかける・・・なんて特定のエリア(北海道とか新潟とか長野とか・・・)での話でしょうが、今回はいろいろなところで起こりえるかも。

さて今日はインテリアの話。

昨年末、掛け布団カバーを新調したのです。

ずいぶん悩みました。

お値段が高いので・・・。

穴が開くわけでもありませんし、派手に破けるものでもないので、買い替え時期の判断が難しい。

ですが、古くなれば保温力も落ちます。

洗ってカバーが縮むので、布団の広がりも悪くなります。

「人生のおよそ3分の1は布団の中。健康的に春を迎えるため投資しよう!」と気合を入れて買いなおしました。

結果、静電気がパッチパチです・・・。

いままでこんな経験がなかったので、そうとうにがっかりしました。

布団を入れ込んでいる間、パチパチ言っています。

実際に使ってみると、やはり肌にまとわりつくような印象で、寝返りを打つのもためらわれ・・・。

カバーの中で布団がうまく広がらずに寄ってしまいますし、しかも重い・・・。

冬物って、なんだかんだで重いと使わなくなりますよね?

裏地がついている掛け布団カバーです。

どうやら裏地が静電気の原因っぽい。

「毎日、寝るのが楽しみになるお布団」を欲しているので、このままじゃいけません。

静電気と重さの両方を解決できるかわかりませんが、裏地1面を取り除いてみることにしました。

外側と肌側のどちらにしようか迷い、とりあえず肌側を取り除くことに。

花教室の机にカバーを広げ、はさみで裏地1面をチョキチョキっとカットしていきます。

いつも思うのですが、作業台は正方形がおすすめですよ!

教室では机2個をくっつけて、100×120cmの状態にして使っています。

これですと、横と奥行きが同時に確保されているので、どんな作業もラクラクです。

「ダイニングテーブルを新しくしよう。自分の家事台としても使いたい。」とご計画中の方には、正方形に近い形状を強くプッシュ。

切り取った裏地を計ってみたところ、1枚200gでした。

裏地だけで400gなんですね・・・。

裏地の端を手縫いします。

カバーを回すのでなく、私が机の周りを移動しながらひたすら手縫いします。

そうこうしているうちに雪が降ってきて外出の気分にもなりません。

ちょうど良い作業です。

完成~。

使ってみました。

心配した寒さを感じることもなく、静電気も感じることもなく、重さも気にならなくなりました。

快適です。

たった200gの減量ですが、おそらく「静電気で肌にまとわりつく感じ」がなくなったので、合わせワザのように体感で軽くなったのかと思います。

あとは「柔軟剤を使って洗えば、静電気はもっとマシになるかな?」と期待しています。

いまのところ、残した裏地を取り除く予定はありません。

それまで取ってしまうと寒くなりそう・・・。

裏地ありのカバーを探して購入したのですが、材質によっては裏地がうらめに出ることもあるんですね・・・。

静電気問題でお悩みの方、諦めないでください。

この世の中、完璧なものなんてありません。

せっせと改造して、自分好みに変身させてしまいましょう。

 

2017年10月4日
掃除機を買い換えた

最初に教室からのお知らせ。

10~12月は気候がよくて積雪もないことから、レッスンのご予約が増える時期です。

この時期は、ぎりぎりのご予約ですとご希望どおりにお席がご用意できないことがあるので、ご予約は余裕を持ってお早めにお願いします。

ご予約後は必ず教室からの返信メールを開封して、「予約できたレッスン時間」をご確認ください。

混雑していた場合、30分~1時間ほど、希望の時間からずれて予約されていることがあります。

さて、今日のブログはインテリアネタ。

最近、掃除機を買い替えました。

13年ほど使っていた掃除機があり、現役でした。

我が家、物持ちが良いので「動かなくなったら買い替えよう。」などと考えていると、だいたいなんでも20年越えになります・・・。

前々から「買い換えるならこれ。」と思っている掃除機があったので、「ストレスを感じた瞬間」に決心して注文しました。

そもそも冬場のコタツさえなければ、掃除機はいらないのです。

ほうきで足ります。

ただ、ツレも私もコタツLOVEですし、「掃除機の撤去=コタツの撤去」に繋がってしまうのであれば、掃除機は使い続けようという算段。

ツレに「ついに掃除機を買い換えようと思う。コードレスにしようと思う。12000円くらいの手ごろな物にします。メーカーは○キタにします。」と話を振ると、「吸引力、大丈夫なのかな?」と言う。

それは使ってみなければ分からない。

私が子供の頃にも充電式の掃除機は世の中に存在しましたが、お掃除1回目の途中で充電が終り、かつ吸引力もきわめて弱いなど、存在価値自体が微妙なものでした。

進歩に期待します。

ネットで取り寄せしたのですが、まず第一印象は「箱、小さい・・・。軽い。本当に掃除機が入っているのかな?」です。

これだったら、女性が売り場で買ってきて、徒歩で持ち帰りできます。

開封した感想は、「おもちゃみたい・・・。家電というよりも、インテリア雑貨というか・・・。」。

我が家、家電は10年越えの選手ばかりですので、近代の家電を知りません。

正直なところ、私の目にはおもちゃにしか見えません(笑)。

家電に「重厚感・高級感」を求める方には、この商品は違う気がします・・・。

私の場合、おもちゃっぽくても機能が足りてればそれでOK。

音はけっこう大きくて、我が家の前の掃除機より気持ちうるさいかも。

音の種類としては、「工具を家の中でスイッチオンしてしまったような感じ」。

気になっていた吸引力ですが、畳の部屋を掃除してみるとヘッドが畳にひっぱられる感じがしました。

しっかり吸えています。

古い掃除機でフィルターのゴミが溜まっている状態よりも、ずっと吸引力はありますね(笑)。

吸引力、我が家のライフスタイルにはまったく問題ないです。

気付いたことですが、スイッチをずっと押し続けることになるので、けっこう腕が疲れます。

要は「掃除機一台の重量を利き手で支えつつ、スイッチも押しつつ、部屋中を移動する」ということです。

お掃除するお部屋の数がたくさんある方は、やはり「利き手で支えるのはホース&ノズルだけ」といったキャニスターの掃除機が良さそう。

私の腕力だと、一気に掃除するのは3部屋が限界な気がしました。

4箇所やろうとすると、もう疲れてしまって・・・。

ちなみに1回の充電で、我が家の場合は4回お掃除できました。

充電にかかる時間は23分くらいでした。

1回目のお掃除後、カプセル部分を開けてみたところ、いっぱい取れていましたよ。

「使い捨て」を回避したかったし、固定費(*紙パック代)も増やしたくなかったので、紙パックではなくてカプセル式を選びました。

ただし、ゴミはカプセルに溜まっておらず、フィルターにほとんど付着していました(*説明書には、カプセルを開ける前にカプセル部分を4~5回ほど叩くようにと指示されていますが、叩いたって状況は変わらない・・・)。

ブラシなしではゴミは落ちませんので、毎回、ブラシ使用のお掃除はちょっと面倒。

掃除2~3回ごとをめどに、ゴミ取り作業はベランダでマスク着用でやろうかな・・・と思っています。

「充電している間」に掃除してもいいかもしれません。

もし、この掃除機の欠点を無理やり上げるとしたら、

① カプセル式の場合、ゴミ取り専用のブラシを用意する必要がある

② 本体とノズルのつなぎ部分が若干甘いらしく、稀に重力に従って抜け落ちてしまう

くらいでしょうか。

ということで、今回からコードレスにしたのでストレスが減りました。

掃除する際の「小さいイライラ」から解放されたので、もっと早く買い換えればよかったです。

ゴミが気になったら掃除機を持ってきて、指でスイッチオンするだけなので、アクションが減って「掃除」のハードルが下がり、家の中の綺麗を維持しやすくなりました。

私と同じように、「本当はほうきで足りるんだけど、ファブリック系の家具があるから掃除機は手放せない。基本は箒。ときどき掃除機。いまの掃除機は10年越えてます。自宅で仕事をしているので、作業時にちょこちょこ床を汚します。」という方がいらっしゃいましたら、コードレスへの買い替え、おすすめです。

「箒なしで、全部の部屋が掃除機使用。」という場合、部屋数というか、床面積次第ではコードレスは疲れてしまって微妙かもしれません。

2017年9月7日
お片づけ本に思う

今日のお昼前になって、今季は終了~と思っていたセミが復活しました。

1~2匹、鳴いています。

どうやら昨日の1日間だけ、夏休みを取って休んでいたらしい。

はっきりしない夏でしたが、それを象徴しているかのようですね。

さて、先月は勝手に読書月間にして本をたくさん読み、その際、図書館からインテリア関係の本も借りて読んでいます。

新しく発刊されたものは、数ヶ月送れで貸出が始まるので、今年の春に発刊されたものを借りて眺めてみました。

予約して借りた本で、前の方が早々に返却してしまったらしく、想像よりも早く順番が回ってきた本でした。

ぱらっと目を通し、「つまらん。まったくもって、つまらない・・・。」。

好き嫌いには個人差があるので、本の名前は伏せます。

流行の某お片付け協会に所属している方々のお宅を順番に紹介している本でした。

同じ流れを汲んでいるので、基本的に「みんなやっていることが一緒」。

没個性だし、こだわりも感じられない。

個々のライフスタイルも透けて見えてこない・・・。

「出版社も、よくぞこれで出版に踏み切ったな・・・」と思うくらいです。

前の方々が早々に本を返却してしまったという事実からしても、このように感じたのは私だけではなさそう。

これを機会にして、「面白さ・興」というのがどこに潜んでいるのか、つらつらと考えてみたのです。

まず思いつくのは、「目新しさ」。

同じことの繰り返しでは、「それ、もう知ってるよ。て言うか、編集している間に世間はもっと進化しているよ?」になるので面白いはずもない。

人間、新しいことを教えてもらったときや、自分では思いもつかなかったようなことを提案されると、「はっと目が覚める」というか、新しい世界を見せてもらった気分になれるのかもしれません。

定番には「繰り返しから醸し出される安心感」があるので、定番も悪くないのですが、それはポテチ塩味とか、開業30年を越えた醤油ラーメンの店みたいに、「テッパン」まで高まっていないと支持を得にくいかと。

あとは「こだわりが垣間見えること」でしょうか。

個人の執拗なまでのこだわりというものは、他人には面白く見えるかもしれません。

例えば、家の中がミニマルで整然と整えられ、所有物も少ないのにも関わらず、大量の靴(同じデザインの色違いばかり)が山高く積んであったりして、「足、何本あるんですか?色違い、そんなに必要ですか?本当に履いているんですか?煩悩のすべてが靴に集約されましたか?」と突っ込みたくなるお宅とか。

そのほかは「深みを感じさせる何かがあること」とか。

例えば、洋服の収納方法を紹介するにしたって、「旦那さんが物を出しっぱなし、使いっぱなしはもちろんのこと、箪笥の引き出しですら元に戻さない人なので、当初はこんな風に工夫してみました。改良を重ねて、現状はこうなっています。」と発明のきっかけ~修正~現状まで語れるくらいの深さがないと、お片づけ本には説得力がないと個人的には思うのです。

思考回路を紹介してもらわないと応用が効かないので、お仕着せの論ばかり並べられたところで・・・。

お片づけが流行りの昨今ですが、出版される本のお宅は「片付いていなくてもいい」と思う。

二番煎じばっかり飲まされても、「いい加減、香りのいい一番煎じを飲ませろ。」とちゃぶ台をひっくり返したくなります(笑)。

本にしてまで紹介するのは、「片付いていないけれど、個性濃厚なお宅。世界で一つの他に類のないお宅。」でいいと思う。

片付けやミニマル流行の中、こんな家もありますよ?といった提案があってもいいはず。

さすがに極論で「汚部屋本」まではいかなくてもいいと思うのですが、「汚部屋に至った経緯と現在の心境」については興味がなくもない(笑)。

もはや、その方の歩んできた人生そのものですからね~。

美しくないはずなので(*混沌から生まれる美が存在していたとしたら、それはスゴイ本になる)、インテリア本でなくて、哲学・心理学のジャンルとして出版したほうがふさわしいかも。

ただし、私個人はきっぱり取材編集したくない。

靴下が汚れるし、ホコリにアレルギー反応を起こすので。

取材先にガレ場に行くような登山靴を履いて行って、怒らせて追い返されるのがオチだと思われます。

2017年8月18日
家を綺麗に保つコツ

「家を綺麗に保つコツってなんだろう?」と思い、自分なりに考えてみました。

大きく分けて、3つほどコツらしきものがありそう。

① 使っていないものを潔く処分する

② 何も置いていない机を一つは設置して、その状態をキープする

③ 花を飾る

それぞれの理由ですが、まず①の「使っていないものを潔く処分する」。

処分すれば、物の点数が減ります。

メンテナンスの手間も片付けの手間も減ります。

物の量が多いと、掃除するのにも「それをどかしてから・・・」となりますので、掃除の時間もかかり、心持ちのハードルも高くなります。

ということで、物を減らさない限り、何も始まらない。

使っていないものは「不用品」に他ならないので、どんなに小さなものであっても、溜めずに処分してしまいましょう。

家の中の循環がよくなって、物につまずいて転んだ~とか、カビが生えた~とか、使いたいのにアレが見つからない~とか、ストックがあったのに同じものをまた買っちゃった~とか、余計なトラブルも減ります。

「物を壊しちゃったり、ドジが多い・・・。」などとお悩みの場合、身の回りが混沌としていて、それが「ドジの連発」を引き寄せているかも?

②の「何も置いていない机を一つは設置して、その状態をキープする」ですが、これ、重要だと思います。

「何も置いていない」がポイント。

花も飾りません。

「1個くらいはいいんじゃないの?テレビのリモコンとか、毎日使うものならいいんじゃない?」はNG。

理由ですが、人間、たとえ1個であっても、物が置いてあれば拭き掃除をさぼりがちです。

そして1個置いてあれば、2個目が置かれるはずです。

どんどん物は増えていくはず。

試してみてください。

毎晩、机1箇所をお掃除して「何も置かない状態」にして眠り、朝、その机を見たとき、ちょっとした汚れが目についたとします。

すぐに拭きたくなりませんか。

そして何も置いていなくて、かつ清潔な台がそこにあると、洗濯物を畳んだり、書類を書いたりといった家事がやりたいときに速攻でできるので、すべてがスムーズに進みます(*花すら置かない理由はここにあります。花が置いてあると洗濯物が畳めません)。

そして人間は結局のところ、「綺麗な場所」に集まります。

普段、家の内外を綺麗にしていない人だって(笑)、外出先のトイレは綺麗なところを選んで使用したりしていませんか?

怒っていたり、臭いが立っていそうな人の隣よりも、物静かで清潔そうな服を着ている人のそばに座りたくなりませんか?

綺麗な机があったら、そこに家族が集まったり、晩酌をやりたくなるかもしれません。

使うだけ使ったら、あとは「布団に入る直前」にすべてを片付けて、「机の上はゼロの状態」にするだけです。

「明日、作業の続きをやるから~」とか言って、片付けないで眠るということは一切しません。

綺麗にすべきおすすめの場所は、家の中央にある机です。

横を通行することが多いので、ここが綺麗になっていると、いろいろな作業がこなせます。

本当はキッチンにも、こういった何も置いていない台があると便利なのですが・・・。

ちなみに作業机の形状は、私の場合は正方形が使いやすいと思っています。

花教室の作業机、正方形になるように組んであります。

偶然ではなくて、そうなるように机のサイズを厳選しました。

一応、人間工学的なことも考えて、アレンジメントやブーケを作る際、ストレスフリーで作業できるように適したサイズを選びました。

教室の生徒さんは、「そんなこと気付かなかったよ~。」という方もいらっしゃると思いますが、それでいいんです。

それこそがストレスフリーの実証なので。

人間、ストレスがかかる机や椅子は記憶していますが、ストレスがかからなければ、たいてい気にも留めないはず。

③の「花を飾る」について。

花をもらったり、買ったりした場合、帰宅したら何から始めますか?

花瓶になるような器を探し、水をあげて、「さあ、どこに置こうかな?」と飾る場所を決めません?

そして、「ああ、置く場所がない・・・。どこに置こう?」と家中をウロウロして。

部屋の角に置くにしても、周囲に本やバッグが転がっていたら、とりあえずはそれらを片付けますよね。

瓶が倒れたりしたら、周囲の物が水に浸かってしまいますし、なによりも散らかった場所に美しいものを置きたくないはず。

そうです。

花が家に入ってくると、自然と掃除せざるをえないのです。

「お掃除しなきゃ。」という気持ちを、よい意味で花が後押ししてくれます。

大きな花瓶に生けた花や、アレンジメントのお花は少しずつ枯れていき、若いお花が生き残ります。

そうすると、それをさらに小分けにして、棚やダイニングテーブルやキッチンなどに飾ったり・・・。

家中に花の存在が散らばりますので、どこもかしこも少しずつ掃除されて綺麗になっていきます。

ですので、お花を飾ることを習慣にしてしまうと良いです。

もちろん、途中で中休みはあって大丈夫。

我が家も「今週は花がゼロ。」というときはあります。

ただ、将来的にまた飾ることが分かっているので、花を飾りたい場所は綺麗にしておきますし、その部屋も綺麗にしておきます。

花が切れると、ツレは「お花、買いにいこう?お花、飾って。」と言い出します。

へんな話ですが、こういった「形に残らないもの」に投資できるかできないかで、日常生活の満足度に差がついていく気がします。

これはお若い方には説得力がないかもしれません(←お若い世代は物質的に『所持していない物』が多いので、一つずつ、集めている時期にあると思う)。

ある程度、年を重ねられた方であれば、同意していただけるかも。

ということで、綺麗にするコツを自分なりに見つけて、それを習慣にしてしまうといいかもしれませんね。

考える時間がない方は、よかったら上記の3つをお試しになってみてください。

どれか一つくらい、お宅の中でも有効なコツがあるかもしれません。

最後になりましたが、「やりたいけど、家族が協力してくれない・・・。ちらかす一方。」とお悩みの方もいらっしゃるかも。

「綺麗にしたいのは自分だけ」なら、ご家族を当てにしたり、協力しないご家族を責めたりせず、そこはやり過ごしませんか(笑)。

我が家もツレは「脱ぎっぱなし・使いっぱなし」で、ティッシュなどのゴミも捨てません。

ツレに「綺麗にしてよ。片付けてよ。」などと言ったことはありません。

綺麗にしたいのは自分ですし、永遠に続く作業ではないんですから、寝る前に粛々と回収すればいいじゃないですか、それだけの話です。

「ああ、今日も良き一日だった、ありがたや、ありがたや~。」の一言で、布団に入ってしまいましょう(笑)。

ちなみに上記のコツを実践したところ、生活費の出費が減りました。

家の居心地がよくなって、外に癒しの場・娯楽の場を求めなくなるからです。

物も増えません。

2017年6月8日
ナイフを選んだ話

関東甲信越も梅雨入りしたらしいですね。

確かに空気がしっとりしています。

今朝はいつも以上に雲が早いので、変わりやすいお天気になりそうです。

さて、今日のブログはインテリア関連。

我が家、包丁は1本しかありません。

1本で何でも切ります。

昔からピーラーも使っていません。

包丁以外のナイフは、バターナイフがある程度。

お客さんが遊びに来たときの話ですが、通いつけている松本市内のパン屋さんにでかけて、焼きたてパンを購入して帰宅しました。

リビングにて紅茶を入れてパンパーティーです。

お客さんがキョロキョロしています。

卓上でパンをカットするためのナイフが欲しかった様子・・・。

ここに至り、気付きました。

「そうか、この暮らしというか、我が家の設定だと、『リビングにカッティングボードとナイフが揃っているのが自然』なのか・・・。」

設定には忠実でありたい。

ということで、後日、カッティングボードのサイズに合わせてナイフ1本を買い足しました。

スペイン風オムレツなどホールサイズの料理をカットする際、包丁1本をリビングに持ち出すと、居眠りしていたツレが目を見開いて「殺されちゃうのかと思った・・・」と脅えますので、リビングで使用するのはかわいいナイフが似つかわしい。

ピクニックに持ち出せるように、先が丸いものをチョイス。

ナイフの柄はオリーブにしました。

ボードもナイフの柄もオリーブオイルを塗った直後に撮影したためテカテカしていますが、こうやってみると、オリーブってやっぱり明るく華やかな木材ですね。黄色っぽい。

面積と木目次第ではオリーブのカッティングボードは派手派手になるんでしょうね~。

我が家はどっちかと言えば渋好みなので、ナイフの柄くらいの面積で十分です。

ナイフはドイツ製のRobert Herder「ミニオールドジャーマン」。

普通サイズかミニにするかで迷いましたが、ミニで。

「大は小をかねる」といった考え方もありますが、我が家の場合、すべてをコンパクトに納めたいので、機能に問題なくて事足りる場合は小さいほうにします。

女性やお子さんしか使用しない場合は、ミニで良さそうなサイズ感でしたよ。

私の手にはミニがぴったりでした。

男性も使うのであれば、ミニだと柄の長さが短くて力が入りづらいかもしれないので、通常のオールドジャーマンのほうが良さそう。

バターナイフの見た目ですが、しっかり刃物でバケットもザクザクと切れます。

2017年5月31日
木の匙

今日のブログは木の匙について。

最初にお断りしますが、私、匙にハマっているわけではありません。

コレクションする方もいらっしゃるようですが、匙に限らず、我が家の日用品は少数精鋭で良いと思っています。

お客様用どころか、「家族分、同じものを揃えよう」とすら思っていません。

最近、あたらしく木の匙1本が我が家に来ました。

いただきものです。

一緒にお店にでかけて自分で選ばせてもらったので、販売場所もお値段も知っています。

松本市内の「10cm」で売られています。

全長12cmくらいの小さな匙。

1400円。

この時点で、「ない。」と思った方もいらっしゃるでしょう。

今のご時勢、スプーンは100均で買えますからね・・・。

自分の財布からお金を出すのであれば、倹約主婦の私にとって、とまどうに十分なお値段です。

今回はありがたくもプレゼント品なので。

店頭に何本もあったので、自分で選びました。

左に少しだけゆがみが入っているような匙を選びました。

自宅に帰り、机の上に置いてみると、なんとも良い味わいというか、存在感。

ふと、「利休さんが切腹する直前に作った茶杓も、左方向に傾いていなかったっけ・・・。」などと思い至ります。

洗って、美味しいオリーブオイルを塗りました(←塩とオリーブオイルと醤油はケチらないと決めている)。

製造後、どれくらい経過しているのかは分かりませんので、木工製品は最初にオイルを塗って使用開始しています。

瓶入りのハチミツで気に入っているものがあるので、ハチミツ専用の匙に決定。

店頭ではコーヒースプーンとなっていた気がしますが、まあ、何に使うかは人それぞれ。

使ってみれば、口当たりが柔らかいです。

見て楽しい、使って楽しいということで・・・。

高価な食器類をアリと考える方も、ナシと考える方もいらっしゃるかと思いますが、良いものを日常使いした場合、メリットはいろいろとあります。

一例として、自然と洗い物がたまらなくなります。

傷むことを考えれば、水に浸け置きしなくなりますので、使用後はウダウダしないで席を立ち、洗って拭くようになります。

大切に扱うようになるので、食事の際の所作は穏やかになります。

食器が長持するかどうかは食器の運命次第で、それは分かりませんが。

良いものをしまいこまずに毎日使用すれば、食器類を見る目も養われますし、経年の具合もわかるようになるので、外食に行った際はその店の方向性みたいなものを食器から読み取ることもできます。

どこに価値を認めるかは、それぞれの自由ですよね。

この匙、気に入っていますが、堅実な主婦としては「今後、少しずつ買い集めよう」などとは思いもよりません(笑)。

「1つで十分満足」という考え方が、幸せへの片道切符かもしれない。

2017年5月30日
工芸の五月も終わり

昨日のあがたの森、打って変わって閑散としていました。

通常運転ナイス。

静けさを楽しもうとベンチに座ったら、蜂さんが寄ってきてジージーブーブー。

やばい蜂だと分かったので、ゆっくりと後ずさりして逃げてきました。

さて、今年の「工芸の五月」、個人的には収穫がありました。

自宅で松本箒を使用しているのですが、作り手の方の実演を見ることができました。

知っていてでかけたわけではありませんので、まったくの偶然です。

母と中町をプラプラしていて、蔵シック館に足を向けたところ、私が使っているのと同じタイプの箒を作っていらっしゃいました。

蔵シック館ってなに?と聞かれると、私も説明できませんが(笑)、内部はこんなところです。

職人さんの手元を見ていれば、自分の箒とまったく同じ形状だと分かりました。

「あ~、このおじいちゃまが私の箒を作ってくれたわけね~。」と納得しつつ、じっと観察。

想像していたよりも、けっこうザクザクと、リズミカル&スピーディーな作業です。

勘所を捉えていて、迷いがない感じ。

柄に刃の跡が残っていたり、楔が打ち込んである理由が分かりました。

そして自画自賛ですが、過去の自分、特に良い品を選んでゲットできたことも分かりました。

当時、「ちょっとお高いけど、これは良い材料でできているし、体にも合うな・・・。今後、黒竹などの材料が不足して、材料の質や生産のペースが落ちるかも分からないし、この美しい箒を逃してはならん。」と思い、即決で購入したのです。

その後、調子は良いです。

実演の横では、奥様?と思われる方が、若い女性相手に営業をしていらっしゃいました。

若い女性客 「前々から気になっていたんですけど、どうやったら買えるのかわからなくて。」

奥様? 「注文をいただくと、2年待ちなんです。でも、こういったイベントのときは、その場ですぐにお求めいただけます。イベントは招待なので、なにもナシってわけには行きませんのでね・・・。注文して待っていてくれる方には申し訳ないんですけど。」

といった趣旨でお話されていました。

営業上手で、女性客は大小2本購入していました。

ですが、紙に包んでから、「これ、いくらでしたっけ・・・?」とお客さんに逆に尋ねていたりしてご愛嬌。

実演の箒1本が完成し、職人さんも箒の説明をしてくださいます。

持ち手とのつなぎ部分は似たようなデザインのものが多くてホムセンにもあるくらいだけれど、掃除する穂先の部分に明らかな差があるそうです。

ニセモノは折れやすく、道具としての機能面や耐久性において劣るといった意味です。

芯がある部分を材料に使ってしまうと、掃除の際に折れやすくなるとのこと。

「自分は気をつけているけれど、ときどき(芯の部分が)こんな風に混ざっちゃうんですよね~。」と、実演で作った箒を示してご愛嬌。

ちなみに松本箒だって折れますよ、私のように手荒く使用すれば・・・。

掃除の際、物を動かさずに強引にすき間に箒を差し込むと、箒の端っこ部分の穂先が当たり前ですが折れ曲がります(笑)。

私も気をつけているけれど、ときどき折っちゃうんですよね~(←職人さんの真似)。

ということで、もし、松本箒が欲しいのに入手に困っていらっしゃる方がいましたら、松本に来れば買えます。

常時取り扱っている店も知っています。

イベント時の即売は、私が知っているだけでも松本市内で年2回はチャンスがあります。

「信州の伝統工芸展」っぽい名前のイベントをチェックしていただければ、たいてい松本箒も参加しています。

ちなみに上記蔵シック館のイベントは、クラフトフェアに合わせて開催されていたものですので、本日現在、終了しています。

今年はお六櫛の職人さんともお話できましたし、松本箒の実演も見られたので、日々愛用の道具を作ってくれた方に会えて大満足です。