‘手作りの話’ カテゴリーのアーカイブ

2019年3月25日
春のお仕度 ~メガネの鼻パッドを交換する~

最初に花教室からのお知らせです。

4月上旬の教室は臨時休業させていただきます。

春のご入会を予定されている方は、今週中(月~金)、もしくは休業明けに教室にてお手続きいただくか、「訪問無しで」という方は、お好きなタイミングでネット申込みなさってください。

年度末&年度初めはいろいろお忙しいと思われますので、ネット手続きがおすすめ。

ネットは24時間365日受付中。

午前零時とか、午前3~4時のご連絡が多いです(*みなさん、ちゃんと寝てますか?日本人女性って、いつ寝てるのか不思議)。

こちらはパソコンで受信しており、夜間は電源オフしてあるので、受信音は鳴らず何時に送信していただいても大丈夫。

Contactページの「お問い合わせフォーム」からご連絡いただければ、遅くても翌営業日中には返信させていただきます(*返信時点でご成約となります)。

このタイミングでお申込みいただければ、4月の臨時休業明けにレッスン開始できます。

例えば「4月から季節のアレンジメントコースを始めたいです。」などと送信していただければ、具体的なお手続きについて返信させていただきますね。

「事始め」にベストなタイミングであることは間違いないです!

さて、間もなく新年度。

今朝は午前7時までぐっすり眠っていたので朝がゆっくりだったのですが、ツレに「(春秋用の)黒いコート、どこ?」と言われて、大慌てでクローゼットから出しました。

主婦の朝がゆっくりだと家全体がバタバタするのはお決まりですが、モノの手入れが済んでいて、出し入れもしやすくなっていれば大したことじゃないので、体調に合わせて好きなだけ寝ています。

私も春仕度を進めています。

今回はメガネの鼻パッドを交換します。

「それって、春仕度なの???」と不審に思われているかもしれない。

長年のメガネっ子さんですと、分かって頂けるかも。

春になると顔がかゆくなりますよね?

アレルギーっぽくなって。

髪の毛が触れただけでもかゆい。

普段はコンタクトレンズを入れている方であっても、花粉の時期だけはコンタクトを中止して、メガネにしている方もいらっしゃるのでは?

メガネの鼻あて部分は汗や化粧品で劣化しやすいので、経年で溶けてきます。

その凹凸が刺激になって、この季節は鼻あてが当る部分が切なくなります。

ということで、先手で交換しました。

自分で。

マイクロのマイナスドライバーと、シリコンのパッド(下のもの)があればできます。

ネジの頭はプラスですが、マイナスドライバーでできます。

作業時間はだいたい10分くらい。

材料費は購入するお店次第ですが、シリコン製で1組300円前後でしょうか?

メガネっ子歴が長い方でしたら、ドライバー1本くらいは持っていると思うので、ちょっとしたお手入れで快適に過ごせます。

かゆくなくなりました。

メガネの購入店がお近くにある場合、無料交換してくれる可能性があるので、そちらをまずは当ってみたほうがいいと思います。

私の場合、お店が遠方でしたし、簡単すぎる作業だと分かっていたので、自分でさっさと交換しました。

プロに頼むような修理じゃないので(*世のメガネ屋さんにどれだけ「プロ」が在籍しているのかは分からないけど・・・。フィッティングがうまい人ってなかなかいない)。

蛇足ですが、鼻あてがフレームと一体になっているメガネは避けたほうが無難です。

なぜかと言うと、安価なメガネを購入した場合、原材料自体が微妙な場合があって、人によってはアレルギー反応を起こすことがあるからです。

鼻当て部分から真っ赤になったり、顔全体がかゆくなったりします。

微妙なメガネを引き当ててしまった場合、鼻当て部分をシリコンに交換すれば使用できる可能性が残りますが、一体型だと交換できないため、速攻で捨てるしかない。

原材料アレルギーが原因で、新品の○ンズのメガネを捨てた経験があります(*メガネっ子人生で、アレルギー起こしたのはこの1回のみ)。

購入当初はさほど使用しなかったので、返品交換が可能な期間中には気付けませんでした。

メガネが原因で顔が赤くかゆくなるなんて、思いもよらなかったので・・・。

それ以降、一体型は買わなくなりましたし、購入したら連日使用して、不具合を確認する習慣もつきました。

買い物の失敗も無駄じゃないですね。

2019年3月21日
春のお仕度 ~レインコートをスプリングコートに昇格させる~

祝日につき定休日ですが、ブログアップ。

日差しが温かくなってくると、寒冷地の人間はとたんにコタツを出て、活動を始めます。

川沿いを走り出す人が多数(笑)。

「コタツと温泉に首まで浸かる」→「川沿いダッシュ」はいくらなんでも極端すぎるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、春が短いので、極端な手段を選ばないとすぐに猛暑が・・・。

私は走りませんが、春の旅行を計画し始めました。

私の「春旅行のお決まり」なのですが、「旅行日は気象庁の予測を裏切って、とんでもなく寒くなる=天気予報が大ハズレ」。

現地の人々が「今日は寒いねえ~。冬に戻ったみたいでびっくりだね~。」とペンギン歩きする感じ。

長野住まいなので、長野より寒い観光地は北海道くらいです。

防寒に油断して春旅行はいつも寒い思いをし、「もう帰りたい・・・。観光いらない。ホテルにこもりたい。」となる。

いい加減、学習したので、スプリングコートを充実させることにしました。

いま現在、私が持っているスプリングコートはトレンチ1着です。

買い足す気はないので、家にあるもので「トレンチを着るほどでもない・・・」という場合や、「トレンチだけだと寒い・・・」という場合に備えます。

思い当たるものはレインコート。

昨年、「冬以外はゲリラ豪雨が当たり前の世界になる・・・。」と思って購入したものです。

生地は好きなんですけれど、プラスチック製のボタンが暗くてチープ・・・。

そのせいか、全体的に野暮ったい。

「レインコートは野暮ったいアイテムでしょ?野暮ったさを楽しめば?」と言われればそれまでです。

ですが、レインコートをスプリングコート並みに昇格させるには、このボタンのままではNG。

ボタン交換することに。

長野市は国道沿いにしか手芸店がありません。

中心地にめぼしい店は存在せず。

ということで、私の場合、徒歩で片道1時間以上かかります(笑)。

ようやく「往復3時間かけてもいい日」が見つかって、でかけてきました(*私の自転車はありますが、ツレが通勤に使っています)。

小春日和~を感じつつ、ときおり水筒に入れた東方美人(台湾の烏龍茶)を飲みつつ、テクテクと手芸店を目指します。

店に到着し物色。

「もう1トーン、暗い色だとベストだな。」と思いましたが、それより暗いものだと黒しかなかったので(*地方はこんな感じです)、明るい色をお買い上げ。

9個1300円くらいしました。

もっと安いものもありましたが、それだと生地に似合わず、「交換する価値」を感じませんでした。

ファストファッションの洋服は自分でボタン交換するのが常ですが、ボタンの買い物をすると再確認できます。

ボタンって、案外、お高いんですよね・・・。

どんな洋服でも、だいたい8個前後は必要ですし。

ボタンをチープにすれば、その分だけ材料費も販売価格も落とせるので、ファストファッションはいまいち過ぎるチープボタンが付いているのだな~と再確認。

帰宅して、糸を何色にするかで迷います。

写真撮影してまで、あ~でもない、こ~でもないと迷う。

青、水色、茶色を検討して、青にしました。

パラレルかクロスにするかでも迷い・・・。

そして完成。

予想どおり、明るい印象になりました。

スプリングコート代わりにする目的なので、私の好みより明るいものの、まあ、いいんじゃないでしょうか。

フードは取り外せますし、持ち運び用の袋がついています。

トレンチの上からも着ることができるサイズ感。

春旅行の際には天気予報を考慮せず、いつも持ち歩こうと思います。

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2019年2月22日
パールネックレスのメンテナンスをする ④

パールをネックレスに加工する話の続きですが、その前に・・・。

駅ビルのアクセサリー売り場を覗いてみたところ、コットンパールの1粒ネックレスを見かけました。

デザイン的には私がリメイクしたのと一緒です。

コットンパールに巨大な横穴が開いていました(笑)。

「これ、チェーンの留め具が通るレベルの穴だよね?出来合いのネックレスを買って、そこに電動?のドリルで穴をあけて、チェーンを丸ごと通して完成ってこと?蟻さんが歩けるトンネルだよ~。」

アクセサリー作家の方って繊細さと根気が求められる職業だと勝手に思っていたので、あまりに大胆なお仕事ぶりに、ほとんど衝撃を受けました・・・。

いろんな方がいらっしゃるようです。

さて、「アコヤ真珠にシロウトが穴を開けて、ネックレスを手作りするぞ!」という大胆な作戦とその結末。

私の寿命が終る日まで、抜いたパールを寝かしておいても仕方ないですし。

0.8→0.9mmとネジのサイズを大きくしていき、パールをキリキリ言わせつつ、少しずつ穴を大きくしていきます。

0.1mmアップはけっこう難しいです。

油断するとネジが外れてしまう。

0.05mmアップは抵抗が少ないのでラクラク。

ヤットコでドリルの刃の根元部分を挟んで右手で固定し、左手でパールをクルクル回しながら穴をあけていきます。

1珠あたり、穴を大きくするのに30分くらいはかかりました。

チェーンの端っこに28番ワイヤーを通して折り曲げ、それをパールの中に貫通させて引っ張り、無事、チェーンを通すことができました。

慎重にやりましたので手が疲れました。

3個以上、続けて穴を広げるのであれば柄の部分も買ったほうがいいと思います(*今回は2個なので買わずに終了)。

ネックレスのパーツを組み直し(←地味にこっちのほうが大変だった。丸カンに0.5mm幅のチェーンを通すのは大変・・・)、リメイクネックレス2つが完成~。

右がゴールド系。

左がシルバー系。

チェーンは600円のおもちゃ。

シルバー系はクールです。

ひんやりとした冷たさすら感じるので、夏のおしゃれにいいかもしれない。

汗をかく夏ですと、総パールのネックレスはコンディションが心配で使えないですし・・・。

ゴールド系のほうが自分には似合うと分かっていたのですが、印象の違いを確認したくて、2つ、リメイクしてみました。

1粒ネックレスの場合、「首に納まるパールの位置」がかなり重要だと感じました。

長さ調整できないと微妙なシロモノになりそう・・・と思い、調整ができるネックレスを購入して正解。

今の季節、ゴールド系は短くして、鎖骨の辺りに乗せて使っています。

シルバー系は私の肌色に似合わないこともあり、長くして洋服の上から使っています。

選ぶチェーンの太さも大切。

作業してみて分かったことですが、幅が0.5mmと表示されていたチェーンを通すのに、実際は1mmの穴が必要でした。

パールに元から空いていた穴は0.8mmくらいでした。

チェーンとして構成されるとナナメに角度がついたりして、全体としてのサイズが大きくなるようです。

そして、チェーンの一番端にある輪っか1個は丸カンが通せるよう、意図的にまん丸に成型されていました。

そのため、一番端っこの輪だけ直径が大きくなっていて、パールの穴はそれに合わせるしかない。

チェーンをパールに通した後も、チェーンの端っこに丸カンをドッキングする必要があって、その作業が一番たいへん。

専用の道具なんて持っていませんから、窓辺に陣取って、私の指10本でやりました。

最初から最後まで0.1mm単位で作業したので疲れました。

ということで、このリメイク、ヒト様には薦めません(笑)。

素人であっても、上記のマイクロドリルさえ購入して、執念でもって諦めずに作業を続ければ完成しますけれど・・・。

どれくらい頑張れば完成するのかと言えば、「30~50回ほど同じ失敗をして、それでも諦めない人であれば完成の見込みがある」といった程度でしょうか。

「1mmって、けっこう大きいよな・・・。それにしても0.2mmのドリルって、どうやって作っているんだよ?」としみじみ。

2019年2月13日
パールネックレスのメンテナンスをする ③

今朝は長年保管してきたピラーキャンドルに火を灯し、腰にカイロを当てて、コタツにはまりこんでいます。

カフェオレを飲んでいます。

私の体質ですと、例年、バレンタインデー前後が冷えのピークを迎えると分かっているからです。

この時期さえ無難に過ごせれば越冬は後半戦。

養生しています。

震災用に大事大事してきたピラーキャンドル(*大きいキャンドル。お値段が1000円前後)は、新しいものを買って更新する気分になりました。

長野市内では販売されている店が見つからない品ですが、すでに注文したので心置きなく使います。

さて、パールネックレスのメンテナンス話、3話目。

ネックレスを短くしたので、パール3珠が余りました。

「死蔵しておくこと」にストレスが溜まるタイプなので、リメイクして使いましょう。

シンプルなネックレスを作ってみることに。

すでに穴があいているパールです。

既存の穴にチェーンを通す形で加工します。

あまり華美でないもののほうが好きなので、1粒のネックレスにしましょう。

チェーンはパールの穴に通るほど細いものが必要ですが、長野にはパーツ屋さんが存在しません。

わざわざ東京方面まで買いに出るわけもなく、ネットで取り寄せることにしました。

幅が0.5mmのチェーンネックレスを見つけました。

1つ600円くらい。

送料は500円かかります。

せっかくなので、ゴールド系1本、シルバー系1本を注文してみることに。

パーツを買い集めて、一から加工することもできますが、あえてやりませんでした。

今回はネックレス2つしか作らないからです。

パーツを買い揃えても材料が余りすぎるので、「資源がもったいないな・・・。」と思い、多少割高になっても、ネックレスとして加工してあるものにします。

割高な分だけカンタン。

と思いましたが・・・。

モノが到着してみると、「え?思ったよりチェーンが太い。コレ、通らないでしょ?」

私、感覚が敏感なので、ぱっと見で分かります。

トライしてみましたが、通りません(笑)。

チェーンの幅は「穴よりも小さいもの」を当然のことながらオーダーしましたが、チェーンとして加工した場合、ナナメに角度がついたりしますので、全体として太くなってしまい、パールの穴に入らないということで・・・。

解決策としては

① パーツを買い足して、デザインそのものを変更する。

② パールに空いている穴を大きくして、チェーンが通るようにする

①に関しては「デザイン変更するんだったら、いらないや。」と思いました。

私が使いたいのはパール自体にチェーンを通すデザイン。

パールにあいている穴を大きくすることに。

じっくり考えましたが、家の中にある道具では、穴を大きくできるアイテムはありません。

パールには0.8mm前後の穴がすでに開いていて、それを0.8~1mmにしたいわけです。

道具を探しにでかけます。

最初は100均へ。

1.2mmが最少でした。

100均にはハードルが高すぎました。

ホームセンターへ行きます。

0.2mmから20本セットがありました。

こんな精密な道具が普通に置いてあるなんて、日本のホムセンってすごい。

0.2mmのドリルなんて、くしゃみしたら飛んでいきそうですし、床に落とした場合、発見できる自信はありません。

画像でも、存在自体が分からないですよね?

「すごいな~。」と感心しつつ、喜んでお買い上げ。

迷ったのは、グリップする柄の部分(別売り)を買うかどうかと、20本セットではなくて、1~2本を買うかです。

グリップする部分は買いませんでした。

家にある道具を工夫すれば、代用できると思ったので。

1本で買っても500円前後しますし、10本セットだと860円くらい、20本セットだと890円くらいだったので、20本セットにしました。

買い物は最小限にしたいのですが、10本も20本も箱のサイズは一緒でしたし、1本を選んでサイズ違いで使えなかった場合、買い物が無駄になってしまいます。

あえて20本をセット買いにしましたが、結果的にはこの判断が正解でした。

作業に使った道具です。

28番ワイヤー、パールを磨くクロス、20本セットのドリルの刃、ヤットコ。

長くなりそうなので、続きはまた次回。

 

2018年11月7日
メンズシャツからハンカチを作ってみた

中古ガラケーの販売数が過去最高らしい。

私は過去も現在もガラケーひとすじ。

ヒト様がスマホを使っていようが、時代の波に乗り遅れていようが、私が「使い勝手がいい」と考えているのだから仕方ない。

そして未来もガラケー。

行けるところまでガラケー。

さて今日は、古き良きもの?を掘り起こすリメイク話。

ただいま家の中の不用品を整理していまして、その絡みで、とあるものをリメイク。

最初に不用品整理の理由ですが、親戚から醤油1年分が届いたからです。

美味しい醤油なのでありがたい。

けれど、置く場所がありません・・・。

我が家、「ペットボトルに残り1cm」にならないと醤油は買い足さないので、1本ですらストックできるスペースなし。

6リットル(6本)のお醤油をいったいどこに・・・。

不用品を処分して、スペースを作ることにしました。

その勢いを借りて、ほかの不用品も整理しています。

リサイクルショップをご利用される方はご存知のとおり、不用品(主に洋服・書籍)の買取は、実店舗だと1点5~10円にしかならない世の中(*その当時の中古市場で人気があるブランドをのぞく)。

ツレが着ていないリネンシャツの処分を考えたときも、「5円のためにリサイクルショップまで往復するのもなあ。」と思い・・・。

蛇足ですが、このお店でのユニクロリネンシャツの販売価格は1000円です。

買取額を渋り過ぎている古着屋は、客層が悪くなり、入荷する商品もゴミ同然のレベルまで落ちてゆき、増えるのは万引きだけで、いずれ閉店に追い込まれる定めですが(←極論ですが、私の目から見た真実・・・)、そういう風にできているのかなと。

とりあえず、購入時に付け替えた貝殻ボタンをすべてはずして回収し、シャツの前で考えます。

ユニクロのリネンシャツ。

量産品ですが、捨てるのはもったいない。

かといって、プラスチックボタンを縫い付けて、5~10円で買い取ってもらうのはありえない。

背中を見ると、メンズらしくタックが入っておらず、布の面積も広いです。

「ハンカチ1枚が取れるかもしれない・・・。」と思ってメジャーを当ててみると、45cm四方が取れることがわかりました。

リネンハンカチだったら、我が家、ヘビーユーズは間違いナシ。

ハンカチはリネンに限ると強く言いたい。

洗濯後はすぐに乾くし、アイロンかけなくてもサマになるし、よそゆきにしたいなら、アイロンかければOK。

「人生で、1枚しかハンカチが所有できない。」と言われたら、私は43cmのリネンハンカチにします。

適当にカットして、端を折り込んで、窓辺で1~2時間ほど手縫いしました。

ミシンは持っていないので手縫いです。

ゆがんでいたってかまわない。

完成~。

ゆがみがほっこり感を生んでいて、自分で言うのもなんですが、清清しく、雰囲気の良いハンカチになりました。

私が使うつもりでツレに披露したところ、「何枚、ハンカチはできたの?1枚?汗拭きにいいじゃない。十分だよ~。」と、自分で使う気まんまん。

私 「手縫いだから、私のひとり千人針みたいなものですよ?念がこもってるといけないから、私が使おうと思ったのだけど・・・。」

ということで、おそらく共用のハンカチに。

袖も残してあるので、袖のリメイクもこれから考えますが、シャツから1500円相当のハンカチが生まれたので、コスパとしても悪くないリサイクル。

もっと重要なのは、「使っていなかったシャツが、圧倒的に使い倒すアイテムに化けた」ということ。

最近、思うのです。

お買い物って、「熟考して必要なものを買い足し、それを『人に譲れなくなるレベルまで使い切って、正しいゴミの日に、正しい分別で、購入した人の手で処分すること」までが重要じゃないかな?と思っています。

何であっても、譲ること前提の買い物であったり、人に処分してもらう目算での買い物はナイ。

有償譲渡だと5~10円にしかなりませんし、「自分がいらないものは、他人もいらない。」と最初から思ったほうが、環境にも優しく、お財布にも優しい気がします。

「これ、いいかも~。でも、節約しなきゃ・・・。」などと、店頭で煩悩と冷静の間でお悩みの方がいらっしゃいましたら、「自分が代金を払った瞬間、このモノの市場価値は5円になる。」と思えば、す~っと熱が冷めそうじゃありませんか?

モノの消費でなくて、コト(体験・経験)の消費が推奨されることもあるようで、それは私も同意。

街中の風景で、更地になっている場所に目をやったときに思うのです。

「ここって何が建っていたっけ?」と・・・。

モノってどんなに大きくてもその程度。

2018年10月5日
最近、リメイクしたもの ~シルクレギンス~

この秋、フェルメール展があるようです。

調べてみたところ、私が見たことがない絵で展示されるのは「ワイングラス」と「赤い帽子の娘」。

追加で「取り持ち女」。

「天秤を持つ女」が海を渡ってくることがあれば、日本国内、どこであってもでかけますが、やっぱり今回も来ないのね・・・。

今回は食指が動かないので見送ることにしました。

どこかでヴィルヘルム・ハンマースホイの展覧会、やってくれないかな~。

草原?丘?を描いた絵がお気に入りで、その絵だけが見たいのです(*室内の絵は苦手)。

北欧流りなので、どこかの美術館でやってくれても良さそうなものですが・・・。

この絵とラトゥールの「荒野の洗礼者聖ヨハネ」だったら、1枚の絵の前で2時間は過ごせる自信があります。

足腰が痛くなるので、ちょっと離れたところにソファーがあると嬉しい・・・。

さて本日のブログ、内容的には昨日の続きです。

処分することになったラスト1本のシルクレギンス、お尻に穴が開いて伝線しています。

いままではその部分を縫って、補修してまで履いていました。

「シルクレギンスはやめる」と心に決めたので、補修せずに捨てることに。

で、もったいないわけです(笑)。

特にこの1本、1シーズンも経たずにあっという間に穴が開いたので、なおさらもったいない。

「なにかにリメイクできないかな?」と思い、縫ってみることにしました。

一番簡単で、私が使うだろうと思われたのがレッグウォーマーだったので、それっぽく加工します。

足先をできるだけ長めに切って→胴回りのゴムを引き抜いて、足用に2本切り出し→ゴムと口元を手縫いするだけです。

メジャーなんて使わず目分量です。

左右の長さが違っても問題ないですから。

ゴムも胴回りの分だけで足の2本分は切り出せますし、私の場合はゴムが余りました。

とりあえず、1本だけ縫ってみます。

トレンカっぽく足首を包む形で履いてみます。

どうにも温かい~~~。

履いていないもう片方の足がとても寒い・・・。

休憩なしで、もう1本も縫ってしまいます。

ということで完成~。

簡単でした。

私の場合、だいたい45分くらい。

シルクをカットすると端がほつれますが、それはゴムと一緒に巻き込んで縫ってしまいました。

端の処理はしていません。

「シルクレギンスのお尻がまた破けちゃって・・・。縫っても引きつって履き心地が悪いし、もううんざり・・・。でも、もったいなくて、捨てる決心がなかなかできない。」とお困りの方がいらっしゃいましたら、レッグウォーマかアームウォーマーへのリメイク、おすすめです。

針と糸とやる気さえあれば、1時間もかからずに完成します。

お忙しい方も、「今日は足元が寒いな~。」と感じる日であれば必要に迫られているので、優先順位がアップして作業できると思います。

このレッグウォーマー、想像よりもずっと暖かいです。

履いてみると足先が寒さを覚えて切なくなります・・・。

2018年7月3日
金継ぎ、はじめました ~作家モノの茶碗~

連日35度超えです。

昨日の午後、睡蓮鉢にカエルさんが戻ってきました。

我が家のベランダが気に入ったようです。

今度はホテイアオイの上ではなく、睡蓮の葉っぱの上に陣取って夕涼み。

お尻と後ろ足が沈んで水にちょっと浸かっているので、それが気持ちいいのかも・・・。

その後、鉢の縁に移動して、ローズマリーの木陰で風に吹かれるケロタン。

勝手な想像ですが、人間で言うところの「ちょっと一休みしたいときの公園」みたいなポジションなのかも。

今日も最高気温は36度予想らしいので、ケロタンは戻ってくるかもしれない。

さて、今日は金継ぎ話。

2個目の修理をやってみました。

数年前に長野市内で購入した作家モノのお茶碗をなおします。

洗っている際、うっかりと他の器とこすってしまい、縁が欠けました。

いま修理しているのはほとんどアンティーク品(*購入時、器に難があったもの)なので、私が壊してしまった唯一の現代モノの器になります。

大きめに欠けたので、ほつれの修理なのか、欠けの修理にすべきか分かりませんでしたが、ほつれとして作業することに決めました。

① マスキングテープで養生

② 錆び漆

③ 錆び漆 → 砥石で研ぐ (2日寝かす)

④ 錆び漆 → 砥石で研ぐ (4日寝かす)

⑤ 弁柄漆 (寝かす) →軽く研ぐ

⑥ 弁柄漆 (寝かす) →軽く研ぐ

⑦ 弁柄漆→金粉まき

⑧ 仕上げ(漆を塗って、硬化後にメノウで磨く)

の8工程にしました。

この作業で分かったことは、砥石で研げば、不恰好な錆付けも丁寧にならして重ねていけるので、砥石はお役立ちだなってことです。

砥石に当たった部分はこすれて白っぽくなり、当たらない部分(錆付けが足りなくてへこんでいる部分)は色が変わらない。

ということで、濃い色部分に錆付けして、厚みを足せばいいわけです。

「紙やすりと小さい砥石、どっちがいいんだろう・・・」と思って、両方を準備したのですが、この作業には砥石が使いやすかったです。

そして、錆び漆の作業を丁寧にやらないと、その影響が弁柄漆まで波及するので、「下地が大切なんだな・・・」とよくわかりました。

あと、2個目の器に金粉はたっぷり撒きました。

1個目の修理でケチったところ(笑)、金の厚みが足りなかったようで輝きに欠けました。

撒くタイミングはさほど悪くなかった気がするので、仕上げの漆の濃度が濃すぎたのかも・・・。

上塗りをするつもりはないので、黄土色のような微妙~な色合いのままで使うつもりです。

金継ぎするなら、金粉をケチってはいけない(←金言のつもり)。

そして、漆仕上げのままも悪くない(←第二の金言のつもり)。

金粉は超お高いだけに、金粉仕上げにこだわる必要はないですね・・・。

いろいろと失敗加減ですが(笑)、次の修正点がなんとなく分かった、という点では満足しています。

重力に対する配慮が不十分なので、最後の漆が垂れた分だけ継ぎ目の一部分に厚みが出てしまい、きわに陰影がついてしまったのも反省点。

ちなみに私の金粉グッズ。

*青い和紙・・・金粉が飛び散ったときに目に見えるように

*筆・・・付着しすぎた金粉をはらうため

*金粉

*青いケース・・・漆用の筆置きに使用中。金粉の包み紙の重石にも。

*カフスケース(アクセサリーケースとして使用)・・・重石の2個目

金粉を扱うときは実に真剣なので、マスクをして、窓も閉めてやります。

だが、しかし・・・。

この器、あまりにあっさりと軽い力で欠けた器です。

私が器を壊してしまうことはめったにないので・・・。

今回の修理で、「こういう作家モノの器はもう買わないことにしよう。」と心に決めました(笑)。

再び軽い力で欠けてしまった場合は、迷いなく、修理しないで処分すると思います。

器は毎日使う道具ですので、機能も大切。

割れやすい碗はそもそも使用に耐えません。

「見た目優先で器を選んでしまった・・・」という意味で、過去の買い物に失敗を感じていますが、失敗のおかげで修理するワザを得たので、今回はこれで良しとしました。

2018年6月25日
金継ぎ、はじめました

W杯の日本戦、面白かったようですが、私は見ていません。

月曜がちょっと忙しい・・・と思っていたので、いつも通りに寝ていました。

同点になると気配で目が覚めるので、「なかなか面白いというか、一生懸命、真面目に走り回ってる好ゲームなんだな。」と音で分かりました。

目で見なくても、パスがよく回っているのもわかりました。

だからと言って、お布団から出て観戦するタイプでもありません。

目が覚めるたびに喉が渇いていたので、「室内が乾燥しているのかなあ・・・」と心配していました。

心配していた理由は「漆」です。

今月から金継ぎを始めました。

1回の工程は匍匐前進のごとく、わずかです。

花教室のレッスン当日はもちろん、前日も準備で忙しいので金継ぎはやりません。

初めてのことでやり方や適量がよく分からないので、慎重に進めています。

1回1時間以内の作業ですが、家事や部屋の片づけを終えてからでないと始められないので、それなりに手間ですね・・・。

作業自体に難しさはさほど感じていませんが、漆かぶれを予防するために装備をしっかりしたり、手順に気を使うので、それが面倒です。

「うっかり付着」ですら防ぎたいので、私の場合、マスク+頭にはタオル+アームカバー+手袋の装備をして、作業着として決めた洋服を着用しています。

私より、ツレのほうが漆に敏感な可能性があるので、うっかり拡散を防ぐため、手袋は1回ごとの使い捨てにしています。

「頼むから、作業中に宅急便は来てくれるな・・・。」と思いつつ作業しているものの、だんだんと筆遣いに慣れてきて、作業が早くなってきたように思います。

最初はほつれの修繕から始めました。

人生で初めて金粉も使ってみました。

ほつれの修繕が終ったら、割れた皿に取り掛かりたいです。

2018年5月30日
金継ぎ、はじめました ~割れの修繕になりました~

昨日はネコ運が良かったです。

ひさしぶりに、名前をつけたご近所のネコちゃん(*丸々&ツヤツヤで可愛い)に会えましたし、新顔のミケネコにも会えました。

ようやく気付いたことがあるのですが、長野市のネコはきっぱり夜型です。

「松本より数が少ないのは分かるけど、どうして会えないんだろう・・・」などと悶々としていたのですが、実に簡単な話で、松本のネコは昼に活発なネコが多く、長野は完全に夜型でした。

松本の気分で探していたから、長野では会えなかったわけです。

昨日はそれに気づき、外出を午前中ではなくて夕方にしてみました。

普通に遭遇できました。

さて、今日は金継ぎ話。

金継ぎ予定の器の中で、「ヒビの修繕ではなくて、意図的に割ってから修繕しようかな・・・」と検討中だったお皿があるのです。

お皿のコンディションやヒビの具合からして、そのように悩んでいましたが、「べつに急ぐこともないし・・・。」と思って結論を出さずにいました。

問題は解決しました。

先週末に自然と割れたので。

稲妻が走ったように、見事に真っ二つです。

お皿が「不器用な人間に無理やり割られるくらいなら、こっちから割れてやる。」と考えたのかもしれません。

それくらい見事な割れっぷり&タイミング・・・。

高台がガタガタいっているお皿だったので、割れたことにより、ガタガタ言わないポジションが確認できるようになりました。

重力にまかせて自然にセットすると、皿の表面に2ミリ程度の高低差が生まれます。

思っていたよりも重症。

疲労骨折みたいなものですので、悪いところをケアしないまま継いでも意味がないというか、すぐにまた割れるでしょう。

ちなみに、このお皿を焼いた職人に腹を立てているわけではありません(笑)。

私の妄想によりますと、第一次世界大戦が終った後にドイツ辺りで焼かれたお皿だと感じるので、「いろいろあった時期だろうに、よく焼いたな~。」と思うだけです。

「仕方ない、高台を削って調整するか・・・。うまくできるか分からないけど・・・。砥石?荒い紙やすり?」ということで、梅雨入り前ですが、作業を始めました。

400番の紙やすり1枚で、ひたすら研磨しました。

400番で2ミリを削り出すので、けっこう壮大な話です(←皿は磁器・笑)。

やってみるとわかるのですが、作業中は「永遠」を感じます。

一気にやろうとすると萎えるので、途中、メダカの赤ちゃんをすくったり、NHKラジオを聴いたり、洗濯したり、教室の生徒さんに返信メールを送信したり、中断&再開を繰り返しました。

「このへんが落とし所だろう・・・」と思える具合に到達するまで、3日間、かかりました。

涓滴岩を穿つ・・・。

私の作為は最小限にしたかったので、お皿が自ら割れてくれて助かりました。

「この世の中、時間が解決してくれることは確実にあるよなあ~」と実感。

もちろん、なんでもかんでも先延ばしすることを良しとするわけではないものの、「時が満ちるタイミング」はあるように思えます。

ということで、梅雨入り前に金継ぎの下準備が整いました。

あとは梅雨入りを待つだけです。

2018年5月24日
金継ぎ、はじめました ~ムロを用意する~

起床してカーテンを開けつつ空を見上げてみたところ、「今日から雲の色が変わったな・・・」と感じました。

近所の川の水位がいままでになく低くなったので、周囲の山々では雪解けが完全に終ったのかもしれません。

季節が切り替わろうとしている印象。

例年、「雲の色が変わった」と感じたころに押し入れの掃除などをしています。

梅雨入りするとカビやダニが一気に発生しますので、悲惨なことにならないように、先手で準備を始めます。

ちなみに気象庁の発表する梅雨入りのお知らせは、まったく気にしていません。

発表されてからでは遅いので・・・。

ということで、金継ぎの準備を始めます。

基本となる道具は揃えましたので、自分の作業着と器を保管する箱を用意します。

まずは衣装。

漆は水では流せないらしく、付着してしまったら油で拭き取るのだそうです。

となると、綿では都合がよろしくない・・・。

付着させないのが一番ですが、「うっかり」は誰にでもありますので。

ナイロンの上着と、ナイロンのアームカバーが欲しい。

上着は家にあるもので済ませますが、アームカバーは100均で購入することにしました。

そして器を保管する箱です。

家にあった段ボールを持ってきて、作業台の近くに設置して封をしてみました。

温度20~25度、湿度70~85%くらいが必要らしいので、「なにもしない状態」で、数値を確認してみます。

ツレが会社から景品としてもらった温湿度計があって、正直なところ、「これ、売り払ってもいい?・・・・・・・・・。」と思っていたのですが(笑)、まさかこんなときに役立つとは・・・。

段ボールの中にセットします。

なにもしない状態(段ボールの蓋を閉じた状態)で温度湿度を確認してみたところ、21.3度、61%でした。

湿度だけプラスになるように管理すれば、このまま使用できそうです。

濡れタオルを置いてみたところ、晴れた日のお昼どきでも69%。

段ボールの底を霧吹きで軽く湿らせると、76%まで上がりました。

我が家の場合、「霧吹きで底を湿らせて、濡れタオル1個を同封」にすると、コンディションが良さそうです。

ということで、今日はアームカバーを買いにでかけます。

ヒビが入っている皿も金継ぎするのですが、今朝になって、「ヒビの修繕ではなくて、自分で意図的に割ってから繕ったほうが状態が良くなるかも・・・」と考え始めました。

そもそも作りにゆがみがあってガタガタしていた皿で、おそらく「ゆがみ+日常使い」がヒビの原因かと・・・。

繕いで微調整が可能かどうかも知りませんが、自然とヒビが入ったものなので、お皿が「ここがムリ~」と訴えている箇所なのかもしれず、それを繕ったところで根本的な修繕にはなりません。

自己満足で終るというか・・・。

自分で割って繕うとなると、シロウトがやるにしてはかなりの大仕事になりますので、いくつかの器でほつれの繕いなどを経験してから、最後に着手するかもしれません。

まあ、100年近く前のお皿ですし、いまさら急ぐ意味もないのでゆっくり考えます。