‘北’ カテゴリーのアーカイブ

2017年8月25日
2017年 東北巡りの旅 ~乳頭温泉郷 鶴の湯~

今朝の松本市、風が強いです。

夜中から強くなり始め、眠りが浅くなる程度には強風。

瞬間は10メートル越えで、ベランダの鉢も倒れていました。

朝5時ころ、白馬~美ヶ原高原方面が真っ赤に朝焼けしていましたが、ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。

このへんで朝焼けが見られることはレア。

ツレを起こして眺め、写真を撮ろうとカメラを手にしたのですが、そのときには色が薄くなっていたので止めました。

本当に綺麗だったのは数秒だけで、一瞬の儚い風景でした。

さて、今年の夏旅行では東北を巡りました。

その際、秋田県にある「鶴の湯」さんで温泉に浸かってきました。

「それどこ?」という方も、正面の写真を見ればお分かりになるかも。

こちら、「秋田の秘湯」、「混浴露天風呂」、「白濁の温泉」といったキーワードで有名かと思います。

別館の山の宿に宿泊すると、本陣のこちらのお風呂にも朝6時から入れます。

予約すれば、山の宿-鶴の湯間の送迎バスもありますよ(*歩こうと思えば歩ける距離です)。

ということで、行ってみました。

本陣には「黒湯」「白湯」「中の湯」「混浴露天風呂」「女性専用露天風呂」があるらしいというのは、宿のHPで知っていました。

ただ、詳細は公開されていないので、行ってみないと分からない。

実際にでかけてみて、「中の湯」と「混浴露天風呂」を繋ぐ通路沿いに「中の湯の露天風呂1つ」が存在しており、個人的にはそちらが一番気に入りました。

さて、すべてのお風呂に共通することですが、シャンプー、トリートメント、ボディーソープは置いてありません。

代わりに浴室内には石鹸2個ほどが置いてあり、横に桶も2~3個ありました。

ということで、日帰り入浴される場合のポイントですが、「家を出る前にシャワーを済ませておく」のがおすすめ。

混雑しているでしょうし、鶴の湯では髪は洗えないと思ったほうがいいかも。

宿泊した別館にはシャンプー、トリートメント、ボディーソープは置いてありますので、試しに温泉のお湯で髪を洗ってみたのですが(*シャワーは設置がない)、ぺったりとしておかしな髪型になりました。

成分に硫黄と塩が含まれているからだと思います。

さて、「鶴の湯」のお風呂を順にご紹介。

最初にお断りいたしますが、すべてのお風呂につき、内部は撮影禁止です。

黒湯、白湯、中の湯は男女別になっています。

「黒湯」。

 

黒湯の浴槽は、だいたい2人が入れるサイズ感です(←パーソナルスペースを考慮しての話)。

旅館で、家族用の貸切風呂を設置しているところがありますよね?

あのサイズ感、もしくは標準のそれより小さめかも。

混雑する土日祝はおそらく入れないと思います。

脱衣カゴは12個くらいあったと記憶しているのですが、休日の黒湯はムリだろうなあ・・・。

黒湯の入り口から「女性専用露天風呂」に行けるのですが、こちらは20人は余裕で入れます。

ちょっと圧迫を感じてもOKなら、もっと入れます。

露天風呂は足元が玉砂利なので足裏に刺激があり、山の斜面や小さいお社を眺めつつ温泉に浸かれます。

夜はランプが点るようですね。

ということで、「混浴露天風呂」で有名な温泉地であるものの、女性の場合、ムリして「混浴露天風呂」に入る必要はないってことです。

逆を言えば、「混浴露天風呂」に入っている女性というのは、他のお客さんの目から見て、「女性専用の露天風呂があるのに、あえて混浴に特攻してきた~」と思われてもおかしくない(笑)。

次、黒湯の隣の棟というか、建物続きになっている「白湯」。

こちらは6人くらいは入れると思います。

つめれば、もう少し入れそう。

脱衣カゴは10個くらいだったと思いますが、分からなかったことが1点あって、私が入浴したときはお湯が透明でした。

体が見えます。

他のお湯はすべて白濁していたので、「このお湯って『白湯』だから、外の露天風呂と同じお湯だよね???」となりました。

このとき、白湯(女湯)が透明だった理由はわかりません。

ちなみに、黒湯、白湯、中の湯の成分はすべて違うそうです。

温泉もけっこう慣れているし、感覚も敏感なほうだと思うのですが、私に違いはわかりませんでした。

すべてphは6.6でした。

次、「中の湯」。

黒湯&白湯とは別棟です。

中の湯の内湯は3人くらい、外の露天は5人くらいはいけそうです。

個人的に中の湯が一番風情があって好きでした。

外の露天にて、斜面に植わっていたアジサイがしだれて、お湯に葉っぱが浸かっていたのですが、真っ黒に枯れていました・・・。

こちらのお湯、鍵とかも黒くなるので、メガネ使用の方は入浴後は洗ったほうが良いですよ。

ちなみに「混浴露天風呂」には入りませんでした。

首までしっかり浸かれば、お湯の白濁で体は透けて見えないはずです。

肩まで軽くだと、胸元が透ける可能性がありそうだと思いました。

「温泉の濁り具合」だけ言えば、女性も大丈夫そうな雰囲気ですが、中の湯→黒湯&白湯の移動経路から、混浴露天風呂は丸見えなのです。

通路の真横がすぐ浴槽。

洋服を着用している通行人(宿泊客&日帰り入浴者)にマジマジと見られる可能性があるので、それはちょっとなあ・・・。

私も中の湯からの帰り道で露天風呂が部分的に丸見えであることに気付き、露天の形状や規模に興味はあったのですが、目線を意図的に外しました。

通路のすぐ横にツレが浸かっているのは分かりましたが(笑)。

日本人は入浴マナーを心得ている方が多いと思われます。

けれど、「マナーより好奇心が先立って、立ち止まって観察する人」もいるかもしれず、そういった環境で女性が入浴するのってどうなの?と・・・。

そして、小ネタを一つ。

貴重品ロッカーの100円は戻りません。

いろいろと温泉施設に足を向けていますが、貴重品ロッカーがリターン式でないのは初体験でした。

当然リターン式だと思って投入してしまったので、「100円、戻らないロッカーだった・・・。これぞ秘湯・・・。」と、ロッカーにすがりつきたい思いになりました(笑)。

ということで、日帰り入浴(10時~15時)される方は、入浴料にロッカー代100円をプラスした料金が実質のお支払い金額になります。

脱衣所はカゴが置いてあるだけで、鍵はもちろんのこと、扉もついていませんので。

施設全体の雰囲気ですが、ゴミ箱を木の板で囲って隠すなど、雰囲気を壊さない手間が随所に見られ、風情は格段に良いです。

お湯は基本的に暖まる系だと思います。

phも高すぎないので、「クリーム塗らないと・・・」などと入浴後に焦ることもありません。

いろいろな成分がミックスされている濃厚感がすごいです。

3~4日は体から硫黄臭が抜けませんし、滞在期間が長いと洋服に硫黄臭が移ります。

下着は6回洗濯しても硫黄臭が残っていて、その点は閉口・・・。

新しい下着は着て行かないほうがいいですよ。

ということで、私は「リピートあり」です。

ただし、施設の規模と混雑状況を考えると、私なら「土日祝の日帰り入浴」は絶対にしません。

脱衣だけであっても、待ち時間が発生しているだろうな・・・と想像されます。

混みすぎていて入れないお風呂もあるんじゃなかろうか?と予測されるので、混雑が目に見えている日は、行く手間とお金が無駄になると思います。

平日であっても、私は日帰り入浴の利用はしないです、たぶん。

この日、ツレも私も「すべてのお風呂をお一人様で独占する」というミラクルに遭いました。

宿泊者のメリットですね。

せっかく秋田まで行くなら、宿の予約が取れたときにでかけたいものです。

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2017年8月17日
2017年 東北を巡る旅 ~裏磐梯ルート~

昨日は今季初の秋刀魚をスーパーで見かけたので、秋刀魚を焼いて食べました。

そして昨晩23時過ぎ、今季初のコオロギが1匹だけ鳴き始めました。

秋を感じてしまいます。

ここ数日、最高気温は30度くらいで、最低気温は20度くらい。

夏にしては体が冷えているので、温泉に浸かりたい・・・。

さて、旅行記の続きです。

岩手を出発して、宮城を通過し、福島の裏磐梯ルートで新潟に出ました。

途中、ツレが「こっちの道にしよう。」と言い出して、福島県内でルート変更しました。

その結果・・・。

山を登っていくのですが、車内、ツレが○ナラした?ような匂いが立ち込めます。

硫黄臭い・・・。

山を登っていくにつれ、状況がわかりました。

火山性のガスです。

そう、磐梯山付近にいました。

窓を閉めるようにとか、駐停車禁止といった文字が見えます。

辺りは霧が立ち込めて、前もよく見えません。

途中、道路に停車中だった車がいて、後続の私たちの車に気付いたのか、発車しました。

福島ナンバーでした。

超のろのろ運転です(笑)。

おそらく20キロくらい。

私 「ねえ、あの車、霧が怖くて自分達だけで走るのが不安で、後続車が来るのを待っていたんじゃないのかな?」

ツレ 「どこまで行くつもりだろう。このままあのスピードで走られてもねえ。」

ということで、この地元車は峠の頂上付近にあった駐車場に入ってくれたので助かりました。

ツレ 「裏磐梯のいい景色を見せてあげたいと思ったのに、なんにも見えない・・・。」

ということで、裏磐梯のルートは天気が良い日に選びましょう。

そして特筆事項ですが、道がくねくねしているので、車に弱い方は確実に酔いますよ。

私、長野で山道に慣れていますが、このルートは揺られすぎて気分が悪くなりました。

そして裏磐梯ビジターセンターに到着。

こういった施設はいくつか拝見したことがありますが、あまり面白くないことが多い(笑)。

ですが、こちらは知的好奇心をくすぐる工夫というか、業者に発注したパネルを取り付けて終り~でない努力というか工夫が随所に見られたので好印象。

もっと毘沙門沼寄りの駐車場があって、そちらのほうが人気だったものの、私はこのセンターを拝見してから五色沼に向ったほうが良さそうじゃないかな?と思いました。

ということで、毘沙門沼。

時間がなかったので、入り口で引き返しました。

奥のほうにはいろいろと沼が存在しています。

毘沙門沼ではボートを漕いでいる方がいらっしゃって楽しそう。

ツレ 「裏磐梯の山道なんて走らずに、予定どおりの綺麗な道を走ってきて、ボートを漕いでやればよかった・・・。そうすれば、もっと早く到着できたのに。ボート、漕いでやれたのに。」とぶつぶつ言っています。

私 「また来ればいいじゃない。」

ということで、五色沼はまたのお楽しみになりました。

その後、喜多方を通過して喜多方ラーメンを食べました(←無事、スープに間に合った)。

おじいちゃんとおばあちゃんが、ちょっとだけケンカ?しつつも仲良くやっているお店でした。

歴の長さを感じさせます。

ちなみに、正確なお値段は忘れましたが、1食500円代。

いまどき、こんなお値段で出してくれる個人のお店って少ないと思う。

喜多方ラーメンって麺が太いので、他のラーメンに比べて茹で時間・提供時間が多少はかかります。

気が長い方や時間がある方には問題ないですが。

この後、夕暮れの新潟に戻りました。

日の丸っぽい、でっかい夕日がお出迎えしてくれました。

どこの旅先で見る夕景よりも格段に美しい。

匹敵すると思うのは、伊勢神宮(内宮)のそばで見た朝焼けくらい。

新潟の夕景は、その日一日のご褒美みたいです。

ということで、これで行程はすべて書いたのですが、乳頭温泉郷「鶴の湯」の話はまだ書いていないので、あとで追加しますね。

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2017年8月9日
2017年 東北を巡る旅 ~平泉~

台風5号がのろのろ運転して、新潟周辺は長時間にわたって大変そう。

ですが、さほど報道はされていなかった様子。

思うに、「東京が関係なくなると、発信する側としては報道する必要性を感じなくなる」&「新潟が荒天なのは日常茶飯事なので、そもそも目新しいことなく『ニュース』にならない」。

台風が最接近しそうな時間帯に新潟の母にメールしてみたところ、「雨は時折ザアザア 風わりと静か」などと打電チックな返信が返って来て、現場が日本海だけに「天気晴朗ナレドモ波高シ」を連想。

1分後には「雨風の音して来た。」と追加メールが到着。

最初のメールを打っている間に天候が悪化したらしい・・・。

今回、「のろのろ運転の台風5号よりも、母のメール起案のほうが輪をかけて遅い」と実証されました。

さて、旅行記。

東北旅行するならば、平泉は外せない。

ツレ 「日本三大がっかりって聞いたことがあるよ。」

私 「それもいいじゃないか。そもそも、『夢のあと』感を味わう場所だろうし、行ってみようよ。」

ということで、目指すは中尊寺&毛越寺。

町営中尊寺第1駐車場に車を停めます、400円。

ここでポイント。

第一駐車場、第二駐車場とありますが、常時開設されているのは第一だけみたいです。

第二は繁忙期の臨時駐車場らしい。

そして、坂の上駐車場というのも存在します。

第一駐車場をスルーして上に上がっていくと、左手に中尊寺の職員駐車場があって、それをスルーしたさらに上に、坂の上駐車場はあります。

中尊寺の本堂の横あたりに位置していて、金色堂までも近いです。

足腰を痛めている方やシニアの方がお越しになる場合、第一駐車場に停めて歩いてあがっていくのはキツイかもしれません。

第一駐車場から金色堂まで、距離はさほどではないのですが、かなり厳しい坂が続きます。

途中、70代くらいの男性グループの方々も、「ふう、きついなあ・・・。」と呟きながら、ベンチに腰をかけていらっしゃいました。

「冥土の土産に金色堂を・・・」という方には坂の上駐車場をおすすめします。

さて、キツイ勾配を上っていく途中、お堂がたくさんあります。

どこまでお参りするかは、ご本人次第。

この日はユリが満開で、辺りには香りが漂っていました。

金色堂は拝観料がかかりますので800円。

金色堂、家屋のほかに、さらにガラスケースで覆われているのですね。

ちょうどお坊様が読経している最中だったのですが、ガラスケースの中で読経されていて、その様子を観光客が見守っている形になるので、黒白衣装も手伝って、「上野のパンダさん・・・」などと思ってしまいました・・・。

私、「三大がっかり」などとは思いませんでしたよ?

「当時、なにをやりたかったんだろう?」などと思いをはせて、実物に「ロマン」という名の付加価値をトッピングすれば、とても立派なものだと思いました。

妄想力の程度によって、受ける印象が変わるかもしれません。

ただし、ガラスケースは無粋だな・・・と思ったので、こちらの古い覆堂に収まっている姿を見たかったです。

御役御免になった空っぽの鞘ですが、とても雰囲気がありました。

旅の設定どおりに「夢のあと」感を味わいたいなら、キラキラした中身よりも、残された外観のほうが象徴的で刺さるかも・・・。

金色堂を出たところでベンチに座って休憩。

私 「ガラスケースのおかげで、お坊様がパンダさんみたいに見えちゃったよ・・・。」

ツレ 「おいでだよ。」

ということで、一仕事終えたご住職?が建物から出ていらっしゃいました。

私達は中尊寺の蓮を拝見したかったので、同時に席を立ちました。

偶然ですが、ご住職?と歩く方向が一緒です。

途中、ご住職のお体からLINEの着信音がしたような気がしてならないものの(笑)、それは置いておいて。

蓮に到着。

つぼみ→咲きかけ→満開→散り終りが同時に見られました。

金色堂に納められていた奥州藤原氏4代の首桶の中に蓮の種が納まっていたそうで、それを現代に復活させようとして育ててみたところ、花が咲くようになった・・・という話らしい。

無常は世の摂理だとしても、種は別枠なのか?と思ってみたり・・・。

蓮の種、誰がどんな思いで納めたのでしょうね。

その後、極楽浄土を再現したというお庭がある、毛越寺に移動します。

駐車場は別ですが、中尊寺で駐車した際に100円の割引券がもらえました。

毛越寺は拝観500円。

このお寺ほど、「無常」、「もののあわれ」、「盛者必衰」、「夢のあと」といったキーワードを連想させる場所はありませんでした。

ツレ 「ここのよさが分かるほど、まだ経験が足りないようだ・・・。」

池の周囲にお寺がたくさん並んでいたようなのです。

ですが、ほとんどが野火などで焼失しているため、お寺の名前が書いてあるプレートが立っているだけ・・・。

広いけど何にもない状態に近いです。

上の画像もやけに暗いですが(笑)、調整して暗くしたわけではなくて、キラキラと光を放つものが存在しないので、自然とこういう画像になったという・・・。

「当時の権力者が実現したかったこと」はなんとなく想像できるのですが、夢のあと感がハンパない。

なんだか寂しい・・・。

この奥のお寺で、お坊様達が読経していました。

草履の数から察するに約10名で、かなりの声量になります。

「ぎゃ~て~ぎゃ~て~は~ら~ぎゃ~て~・・・」と低く合唱していました。

「権力者はいずれ死ぬし、その建築物も焼失する。当時の理想も消え失せる。往時と変わらないのは読経の声だけなのかもしれない・・・。」などとしみじみ。

ツレは「良さが分からないから体力を温存する。」ということで、早々に駐車場に戻ってしまいました(*この日は新潟まで運転して帰る日でした)。

私だけお手洗いをお借りしつつ、お茶屋さんで延命饅頭というお饅頭をお土産購入。

味が濃くて、予想以上に美味しかったです。

小さめサイズの酒饅頭で、黒糖とよもぎの2種類が1パックに納まっていました。

賞味期限は5日ほどあった気がしますので、こちら、なかなかおすすめです。

ということで、平泉観光の話でした。

極めてしっぶいです。

ご自身の人生の中で「無常観」を実感し始めているような方でないと、なかなか趣が分かりづらい観光地、かもしれません。

沖縄観光した際も寂しくなったのですが、それに近い感覚を受けました。

源義経が自害した場所もここから近いようです。

このへんは、芭蕉が「夏草や 兵どもが 夢の跡」と歌った地です。

「これ以上、寂しくなってどうするんだ?」っていう感じになったので、義経自害の地には足を伸ばしませんでした。

岩手の方って、「夢のあと」といった情緒を深いところで理解されているのだろうな・・・などと勝手に想像しつつ平泉を後にしました。

次は福島です。

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2017年8月7日
2017年 東北を巡る旅 ~盛岡のおいしいもの~

8月の教室はレッスンはお休みしていますが、入会のお申込みやお問い合わせは受付中。

ご遠慮なくご連絡ください。

8月中にご契約いただいた場合、レッスンは9月スタート(もしくは8月29日か30日スタート)になります。

さて旅行記の続きです。

盛岡はパン屋さんが多いらしいです。

小麦が好きな土地柄みたい。

ソウルフード?と言えそうなパンがあるらしく、老舗の本店に朝駆けしてみました。

住宅街の中にありますが、特段、道には迷いませんでした。

「福田パン」。

朝7時開店です。

一番乗りでした。

こちら、コッペパンにあんこや卵などをはさんでくれるお店です。

注文を受けてから作ります。

私はアンバター、ずんだ+ホイップクリームなどを買いました。

アンバター、150円です。

パンが大きいのに・・・。

サイズ感としては、私のてのひらより大きいです。

女性のランチでしたら、アンバター1個とかでも良さそう。

コッペパンはフカフカ&しっとりでした。

このサイズを150円で販売されてしまったら(*はさむものによって、お値段は変わります)、盛岡の他のパン屋さんは底上げされて大変そう(笑)。

お客さんにはありがたい話ですが。

すごいなあ、盛岡。

あの「フカフカ&ビッグサイズ&現行のお値段」の合わせ技で、シアワセな気持ちになれるというか、情緒が安定するのかもしれない。

私だって、近くにあったら日常的に通います。

当然のことながら、人気のお店です。

地元民&観光客で盛っていました。

ちなみに7:06(開店から6分後)で10人待ちでした。

そのほか、美味しいお店はいろいろありましたが、ブログははしょります。

盛岡冷麺も食べました。

じゃじゃ麺はとにかく(←老舗で食べましたが、小麦好きな人に特化した食べ物だと判断しました)、盛岡冷麺はぜひ食べましょう。

お店がいろいろとあって、パンと一緒で競争がすごいため、どこで食べてもきっと美味しいと思います。

次は平泉。

教室からのお知らせ:今週木曜日に、ブログにてお得情報を掲載します。教室へのご入会を検討中の方は、ぜひご一読ください。8月10日(木)朝6時ころにアップ予定。】

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2017年8月2日
2017年 東北巡りの旅 ~盛岡市内をぷらぷらする ②~

8月は教室の夏季休業月につき、レッスンは最終週しか実施しませんので、時間がたっぷりあります。

そのため、7月末から、とある分野について勉強を始めました。

家事を終えた後は、1日中、ひたすら本を読んでいます。

1日3~4冊くらい。

「どこまで読むの?」と問われれば、「この業界のバイブルはこれだな・・・」と自然と原典がわかるところまで読み続けます。

今日は1冊読み終えたので、そのタイミングでブログアップとなりました。

旅行記の続きです。

盛岡市内の光原社に行ってみました。

民藝のお店です。

「松本に住んでいるんだから、民藝成分は足りているんじゃないの?」という突っ込みはごもっともですが、地域差があるのか知りたかったもので・・・。

私なりの結論です。

光原社は、松本にある「ちきりや」から砥部焼きを引いて、その分、やちむんを足した感じです。

そこに、布もの(洋服類)と商売っ気を足した感じ。

ちきりやでは、人気があるからと言ってfogやminaを扱うはずもありませんので・・・。

リサーチできたので満足。

次に生活用品のお店にも立ち寄りました。

こちら、カゴやキッチン用品、日用品が置いてあります。

かなり長い間、ツレとおしゃべりしつつ店内を見せていただいたのですが、店員さんが出てくることは一度もありませんでした。

東北チックな配色のスリッパを購入することに決め、奥に声をかけました。

店側を背にして座っていた男性が声で目覚めたらしく?、店頭に出てきてくれました。

推定店主さんが発した言葉は、「1000と26円。」、「ありがとうございました。」の二言のみ。

店と客に背を向けて待機し、呼ばれたときだけ登場。

シンプルを極めた接客で、武士というか、用心棒のよう・・・。

○AP(アメリカの衣料品店)の接客とは、間逆のベクトルっぽい(笑)。

蛇足ですが、○APに行くと、お客さんが商品に手を伸ばした瞬間に「素材ですか?」とか、「サイズですか?」とすかさず声をかけて回り、その後はお客を追尾する店員さんがいらっしゃいますが、「ファーストタッチの瞬間に、その声かけって有効なの???しかも、店員さんに聞かずとも、一目でわかる話だよね?」などと感じてしまい、私には接客の様式?が理解不能。

話を戻します。

こちらの接客、心に浸みました。

お店も気に入りました。

大ザルや行李など、めったに見かけない大きなサイズのカゴ類も置いてありました。

私が憧れていた、竹でできたお玉入れ(←江戸時代の長屋の柱に打ち付けられていた台所用品)が置いてありました。

ぱっと見で地味なお店だと思うのですが、1品1品しっかり見れば、「コレ、都会だったらセレクトショップの雑貨部門に置いてありそうだなあ・・・」などと思うものがあったりして、見ていて楽しいです。

お値段は、松本値段よりも500~1000円ほど安いと感じました。

お店の名前、なんだったっけ・・・。

え~っと、「ごさ九」でした。

盛岡を再訪することがあるかは分かりませんが、行く機会があれば、また立ち寄ります。

そのほか、ござ九さんの斜め向かいにある鉄瓶のお店にもお邪魔しました。

「釜定」だったと思います。

こちらは目の保養をさせていただき終了。

私の腕が貧弱なので、鉄製品は重すぎてムリです、使えません。

ツレがこちらの鉄フライパンを欲しがっていたのですが、私の左手では持ち上げることすら、かないませんでした(←本気で)。

刺身が妙に美味しかった居酒屋の話は、また別ブログに書きます。

とか言いつつ、なんだか書ききれないなあ。はしょっちゃおうかなあ・・・。

最初に書いたように8月から勉強を始めてしまったので、書くんじゃなくて、自分が読ませてもらいたいなあ(笑)。

この後、中尊寺とか、福島の裏磐梯ネタも書く予定があるけれど、まだ下書きしていないし・・・。

人生で一番美味しかった刺盛りなんですけどね。

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2017年7月31日
2017年 東北巡りの旅 ~盛岡市内をぷらぷらする ①~

長野県のご当地スーパー「ツルヤ」で取り扱っている白ワインを好物にしていて、冷蔵庫に切らしたことがなかったのですが、売り切れて数週間が経過し、なかなか補充されません。

以前、ブログでもご紹介したことのある白ワインです。

「ジャック バラール ヴァン ド フランス ブラン」の補充をお願いします。

同じ価格帯のお手ごろワインを飲み比べましたが、あのワインだけは味と香りが複雑で甘くもない。

単品で飲んでも美味しいし、お食事のワインにしても美味しい(*多少、味にばらつきを感じますが)。

売り切れ後、チリ、イタリアなど、似た価格帯でいろいろ試したものの、口に合うものが他にありません。

ツルヤさん、たいへん困っているので補充してください(←ほとんど念を送る状態)。

以前、別の種類の赤ワインが売り切れてしまって、同じようにツルヤさんに念を送ってみたのですが(笑)、その後、さらに大量陳列されていましたので今回も期待したい・・・。

さて、グルメ以外は大した下調べもせずに、きままにプラプラした盛岡市内。

プラプラする途中、私の愛読書である「武士道」を書いた新渡戸稲造さんの実家が近くにあるということを知って、なんとなく街の雰囲気が肌に合うような気がしたのも、そのへんにあったのかなと思ったり。

前々から、北海道大学の二期生が気になっていました。

新渡戸稲造さんが北海道大学出身だった理由を知らず、「なんで東京スタートじゃないのかな?」と不思議に思っていたのですが、盛岡出身だったら北海道は近いので腑に落ちました。

コンパクトな街で藩(盛岡城)が身近なため、「この街で育てば、『武士道』が書けるかも・・・。」などと妄想しながら散策します。

ツレが地図を見つつ、目的地に行くには「この公園を通り抜けるべし。」と指差すので、盛岡城跡公園に入ります。

石垣の積み方が生真面目で気に入りました。

後世で積み直した可能性もありそうですが、それにしたって主に岩手県民の手仕事かと。

公園を通り抜ける際、正面から黒ネコちゃん1匹がやってきます。

東北で出会う初ネコちゃん。

ワイルドなネコちゃんで、口に獲物をくわえていました。

口がふさがっていたせいか相手にはしてもらえませんでしたが、ネコちゃんの後をつけたら階段が目に入ったので、ツレが「こっちを登っていこう。」と言います。

階段を上り、小高い場所に出たところ、大きな岩が2~3つほどありました。

パワースポットとか言い出す気はないですが(笑)、場の雰囲気が良くて感心してしまったので、「ツレと岩をセットにして、記念撮影しておこう」とひらめき、どんどん先に行ってしまうツレに焦りつつ、1枚だけ急いでシャッターを切りました。

ツレが「コンサート歌唱中のアーティスト」もしくは「宇宙船に吸い込まれる人」みたいに写っていました(笑)。

設置されていた看板によれば、右手奥の岩(*石垣もしくは壁に見えるかもしれませんが、1個の岩)は烏帽子岩と名づけられていて、城内を整地する際に地中から発掘されたらしい。

それ以降、瑞兆を示すありがたい岩として大事にされていた様子。

「岩手」だけに、良い雰囲気の石がたくさん地上&地中に存在しているようです。

ちなみに裁判所の前庭には、石割桜という大きな岩を割って成長した桜も見られますよ。

城跡公園の近くには古い銀行の建物があって、その横も通過しました。

建築家は東京駅をデザインした人(辰野金吾さん)と一緒です。

雰囲気が似てますよね。

東京ステーションホテルに宿泊したこともありますので、この建物も「見たいけど、岩手だから機会もないだろう・・・。」などと思っていたものの、結局は実現しました。

ツレに「触っておけ。」と言われ、人差し指で外壁を軽く突っついてきました。

ちなみに、右手の入り口横にポストが3つ立っているようにも見えますが、本物のポストは右端の1つです。

横にあるオレンジ2本は何かを宣伝中?営業中?だった人物2人です。

一見、悪目立ちしているように見えて、実際は街に馴染んでいるという・・・(笑)。

まとめとして、盛岡市中心部の印象を書いておきます。

公共施設がぎゅっと凝縮されていて、用事が足しやすそうな街でした。

県庁、裁判所、県民会館、検察庁、大手銀行、警察署などが一箇所に集中配置されています。

大きい信号交差点の周りを囲むように配置されているわけです。

県庁の建物が一面ガラス窓になっていたので、ツレと「岩手って日照時間が少ないのかな?あれを長野でやってみせたら、夏は暑いし冬は寒いで総突っ込みだよ・・・。」などと話しました。

思えば、県庁前をゆく若いお嬢さんのおみ足は真っ白でした(←松本は真っ黒です)。

ちなみに本当か嘘かは知りませんが、松本市は日本国内で紫外線が一番厳しい街とかいう話もあるらしい。

真実かもしれません。

松本に住んでいると、前からあったシミがどんどん濃くなっていき、ケアのしようがないです・・・。

盛岡の車の数は渋滞を引き起こすほど多くもなく、スムーズなように見えました。

通勤時間帯の橋周辺が混雑していた程度。

いろいろなバスが走っていたので、バスは一社の独占ではないようです。

店舗が専用駐車場を持っていないことが多く、コインパーキングが目に付きました。

自家用車に頼らず用事が足せる街づくりを意識しているのかもしれませんね?

松本みたいに「常に空きがある大きな駐車場を持っていないと、お店にお客さんは来てくれない。移動の足は、みんな自家用車だから。渋滞上等。駐車場拡張。」といった有様は、まったくよろしくない・・・。

夏祭り(さんさ踊り)が近いのか、18時くらいには太鼓の練習をしている音が街中に響いていて、「この街なら、太鼓職人も生きていけるっぽい・・・」などと思いました。

仕事帰りの若いお嬢さんが、さながらショルダーバッグのように太鼓を肩にかけて、街中を歩いているのですよ(←もちろん全員ではないですが事実です)。

古い建築物を保存しているおかげで街としての個性があり、印象的な街でした。

耐震や管理が大変だとか言って、古いものを安直に壊してはいけないですね。

このほか、光原社などのお買い物スポットも歩いてみましたし、「開店前に釣って来た?」と思われるほどに刺身が美味しかった居酒屋さんも発見したので、その話はまた別ブログで。

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2017年7月28日
2017年 東北を巡る旅 ~秋田から岩手へ~

角館についてはすでに書きました。

そのほかに立ち寄ったのは、「小岩井農場」、「田沢湖」です。

移動経路に小岩井農場(岩手県内)があったので、「羊さんを見て牧歌的な気分になれればいいかな。羊さんを見るだけだと入園料は高いけど、観光地にお金を落とすのも、助けあい精神で大切なこと・・・。」などと思ってでかけました。

結論から言いますと、ジェラートとソフトクリーム(各300~400円くらい)を食べるために入場料おひとり800円をお支払いしたようなものになりました(笑)。

日差しが強い日だったので、入園と同時にこのジェラートを頂きました。

この「牛さんっぽいジェラートを食べること」が我が家のメインイベントだったと思います。

羊さんはいたのですが、農場のスペースが広すぎて、数百メートル先の木陰にいるのを確認するのがやっとです(*すべての生き物は木陰にいる状態)。

早い話、遠すぎて見えない(笑)。

そのほかに乗馬できたり、遊具で遊べたり、バスで場内を案内してくれるツアーなどもあるのですが、我が家は興味がなかったということと、すべて入場料とは別料金です。

おおむね1種目500円~くらいです。

アトラクションがすべて別料金ということを考えれば、私の感覚だと入場料が高すぎると感じました。

牧歌的な気分に浸りたい場合、「山梨県立まきば公園」のほうが正直おすすめです。

あそこでしたら柵の中に入って羊さんと一緒に歩けますし、借景っぽくなっているので、大人も楽しめるというか、景色も良いです。

ソフトクリームが美味しかった記憶です。

過去ブログに記事がありますので、気になる方は検索してみてください。

松本に住んでいると、規模が同じくらいの公園が周囲に3つ(松本市、安曇野市、大町市)ほどあって、入園料は無料か400円。

民間ではなくて公営なので、比べてしまうとどうにも分が悪い話ではありますが、こういった場所が身近に色々あるので、私の評価は辛めにならざるを得ません。

都会の方だったら話は違うかも。

小岩井農場は敷地が広いので、本州にしては雄大な気分になれるのが良い点かと思います。

ただし、客層をかなり選ぶ気がします。

小さいお子さん連れファミリーはアリかもしれません。

田沢湖(秋田県内)は青かったです。

北海道の湖っぽい印象を受けました(*「北海道の湖へゆく」といったタイトルで過去にブログアップ済)。

ツレがアヒル?白鳥?のボートを見て、「乗りたい!」と最初は言っていたものの、「ここは、日本一深い湖らしい。」と私が情報提供すると、「やっぱ、やめる・・・。」となりました。

私は新潟育ちなので、個人メドレー(*おぼれているのかと思える程度には超スロー)できますし、ツレは川遊びの子だったらしいので、泳ぎは問題なさそうですが・・・。

私 「青いねえ~。これは温泉の成分が入ってきているから、生き物や藻がないってことかな。魚はいないのかな?」

ツレ 「なんかいる。」

群れと、そこに混じってちょっと大きめの黒い魚がいました。

周囲の駐車場は無料なので、ぐるっと一周してみるのもおすすめ。

湖の奥まった方に「たつこ像」という、きんきらに光っている女性の像があります。

私 「湖の奥まで観光客を誘導するためのアイテムだよね?」

ツレ 「そうだろうね。それがないと周遊してくれないだろうから。」

ということで見に行ってきました。

たつこ、金色でした。

秋田県って、総じて商売っ気をあまり感じさせない素朴さがあったと思うのですが、湖の周辺はやはり全国共通で商売っ気満載(笑)。

ただし、周囲はそれほどごちゃごちゃしていないので、「開発されすぎて興ざめ・・・」とまでは行ってない、ほどよい状態だと思います。

ドライブには良い景観だと思います。

湖の青いグラデーションを見続けると沈静色で眠くなってしまうかもわからないので、その日の運転にはお気をつけて。

話は戻り、田沢湖へ向う途中のことです。

秋田犬見学所の看板がいくつも立っていたので、足を向けてみました。

私 「お土産屋のおやじさんが秋田犬を飼っていて、店の奥に1匹繋がれている状態ってことだよね。」

ツレ 「そうだろうね。」

ということで、行ってみたら真実正解でしたが、1匹ではなくて3匹でした。

お店で買い物をしない方はお一人見学料が100円です。

今回、秋田県観光で分かったことと言えば「今年の夏は秋田犬には暑すぎる」です。

午前中だったにも関わらず、3匹ともぐったりしていました。

もふもふで逃げ場もなければつらいよなあ・・・。

次は岩手県盛岡市内の話です。

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2017年7月26日
2017年 東北巡りの旅 ~山の宿~

今年の秋にオープンするイオンモール松本店の求人情報がポストインされました。

ということで、どんなお店が入るのか蓋が開いた状況です。

知りたい方、いらっしゃいますか。

私的には無印良品などが入ってくれるのが歓迎。

コーヒーショップは星乃珈琲店らしいので、長野県は初出店ですかね?

秋以降はレッスンの前後に立ち寄って、お買い物したり、お茶できる位置関係にありますよ。【追記:イオンモール松本店は9月21日オープンだそうです。そして、周辺道路の渋滞予測は現状の5.8倍になるらしい・・・。ショップリストはモールのHPで公開されています。】

ということで旅行記です。

山形を経由して、秋田県に入りました。

角館を通過するので、武家屋敷通りにも立ち寄ってみました。

川沿いに桜並木駐車場があります(500円)。

想像よりもずっと通りが広い武家屋敷通りをプラプラし、青柳家(500円)におじゃましました。

甲冑やコレクションされた蓄音機などが展示されていて、小さめの博物館みたいな雰囲気に仕上がっていますので、色々な場所を散策するほど時間がない方には良さそう。

が、「往時の暮らしをしのばせる風情」はほとんど消え失せているというか、上モノだけ上手に再利用しているような感じなので、情緒的なものをお求めの方はもっと小さな武家屋敷をチョイスされることをおすすめします。

武家屋敷はいっぱいあります。

桜の季節は繁盛するらしく、大人の散歩道として良い雰囲気の通りでしたが、温泉宿へのチェックインを急いでいたので、ほとんどチラ見状態で終わりました。

この日は秘湯と言われる乳頭温泉郷に宿泊します。

宿までの道中、長野県民の目から見ればそれほど山奥ではありません。

道路もしっかりと舗装されていて、「普通に山」だと思いました。

実際、宿のお庭から聞こえる鳥の鳴き声はドバトがメインで珍しい鳴き声はなかったので、それほど標高は高くないと思います。

雪の季節でない限り、都会の方もお車を運転してアクセスできる場所かと。

「鶴の湯温泉」の別館である「山の宿」にお泊りしました。

こちら、有名どころなので、感想・コメントなら溢れていますが、メインとなる客層が60代くらいらしく、ネット上に詳細な情報はあまり見られません。

お宿のHPもあっさりしているので、行ってみないとわからないといった感じ。

本陣である「鶴の湯温泉」との大きな違いですが、

*山の宿にはシャンプー、リンス、ボディーソープがある(*鶴の湯は石鹸)

*山の宿の部屋はトイレ、バス付

*温泉が3つあり、すべて貸切できる(予約不要)

ということで、「鶴の湯温泉」のほうがどちらかと言えばアナログで秘湯っぽい。

山の宿のほうが現代的です。

宿泊費用は比較していませんので、気になる方はお調べください。

あと、テレビはありません。

床の間の中心には扇風機1台が堂々と置いてありました。

冬は掘りごたつが使えるらしい。

バスと洗面台は別です。

お部屋で気に入った点はいくつかあって、

*布団1つを敷けるほどにトイレ前が広く、寝る部屋とは襖で仕切ってある

*冷蔵庫に冷凍部分があって、しっかり凍る

*茶筒に緑茶が大量に入っていて、しかも美味しかった

お茶好きなので、お茶の葉をけちってない感じ(笑)はありがたい。

廊下もおしゃれでした。

天井が透明。

温泉は3つ。

本棟とは別の建物です。

温泉の入り口は一つですので、中で脱衣所が3つに分かれます。

鍵がかけられるので、家族風呂として使用可能。

ちなみにチェックイン直後の時間帯(15~18時)は混雑していますので、入れないかもしれないです。

ただし、夕食後(20時以降)は適度に空きますので、1泊の初日だけで3つ入ることは可能だと思います。

南側のお風呂と北側のお風呂は同じデザインで、重複して入る必要があるとも思えないですが・・・。

どちらか一方の内湯と露天風呂で十分かと。

南&北の内湯は浴槽サイズが2~3名用。

露天は4~5人といったサイズ感でした。

露天風呂、夜に入ると蛾がいますけど・・・(笑)。

翌朝は4時台から廊下を歩いている足音が聞こえていたので、朝4~5時でお風呂に入る方もいらっしゃったようです。

夕食後は宿全体が水を打ったように静かになり、みなさん、早寝&早起きっぽい。

まとめですが、きわめて静かなお宿です。

全10室で満室ですが、「そんなにお客さんがいたのかな?」と思えるほどに静かでした。

みなさん、声の高さはもちろんのこと、戸の開け閉めなども配慮されていたのだと思います。

我が家の場合、室内ですら小声でおしゃべりして、お茶を飲んで過ごしました。

周囲の方々がシニアだとすれば、21時でお布団の中かもしれませんので・・・。

廊下をおしゃべりして歩く方はほとんどいませんでした。

声が大きい人や酔っ払いも皆無。

例外は関西弁をしゃべっていたおば様2人客だけが、唯一かしましかったです。

客層は60代のご夫婦が多かったように思え、だいたい40~70代ってところでしょうか。

お子さんやお若い世代はゼロです。

静かにできない人は場の雰囲気を壊すというか、歓迎されているとは思えないほどの静けさなので(笑)、おしゃべりで楽しく過ごしたい方は、他のお宿を検討されたほうがいいと思います。

お食事に関しては、後日、別ブログでご紹介します。

「鶴の湯温泉」のお湯にも浸かってきましたので、鶴の湯の話とか、泉質についてはおって。

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2017年7月25日
2017年 東北巡りの旅 ~新潟から山形へ~

今回の旅は新潟市を出発地点にしました。

前日に新潟入りした際は日差しサンサン。

私、新潟育ちですので、「ありえない。新潟でこんな快晴ありえない・・・。」と思っていました。

翌日、午前1時過ぎから雷が窓枠を揺らすほどの荒天になり、夜中にも関わらず、空は白く明るい。

「落雷の振動」で窓が揺れるのではなくて、純粋に「音のパワー」で窓が揺れるんですよ。

布団の中で雷の音と光で距離を測り、「次の雷雲がおそらくピークだろう。それで止んでくれれば、数時間後には出発できるし、高速も速度制限はあったとしても乗れるだろう・・・。」などと目算していたのですが、そんな中、母とツレの健やかな寝息が聞こえてきたりして・・・(笑)。

新潟で暮らすには、ある程度は肝の太さが必要。

母は「携帯の音(←豪雨などをお知らせするメール)が五月蠅くて眠れない。」と言って、電源を切って寝ているようです(笑)。

新潟の場合、ひとたび雨が降り出すと、真夜中であっても10分置きとかでメールが来るぐらい荒天になるので、安眠妨害に過ぎて「切っちゃダメ。」とも言えない。

そして出発する時点では長岡~三条では記録的豪雨になりました。

全国ニュースになっています。

「これぞ新潟の真骨頂・・・。」と思いつつ、白い波しぶきを上げながら、車で新潟県を脱出します。

このときの雨雲は日本海から新潟県に入り、福島県へ抜けるように移動していたので、新潟から北上すればするほど、天気は穏やかになるはず。

新潟市内の道路でも、ほとんどサーフィンでした。

とある信号交差点では前が見えないほどに降り、次の交差点では小止みになるのです。

空を見上げれば、墨で一筆書いたように黒い雲のラインが確認できます。

線状に雲が発達し、一箇所に集中的に降り続くという話を実体験。

村上市に到達し、ようやく雨は小止みに。

村上市というのは新潟県ではありますが、ほとんど山形県の位置。

雰囲気は、長野県で言うと木曽っぽい。

途中の道の駅で手を洗おうとしたら、固定のネジが外れていたらしく、液体石鹸の容器自体が上に持ち上がり、びっくりしました(笑)。

ツレ 「セブンでアイスコーヒーを買いたい。走行車線側のセブンで買う。」

私 「そう。(←内心、走行車線側は日本海だし、あと1時間はセブンはないだろうな・・・と予測している。蛇足ですが、北にはローソンとデイリーが多い。)」

結果的に次の山形県内でもセブンは発見できず、秋田県に入ってようやくアイスコーヒーをゲットできました。

ちなみに村上市や山形県をディスっているわけではありません。

村上市のさんぽく南小学校ほどにお洒落な学校建築を見たことはありませんでしたし、立ち並ぶ民家がど~にも立派で、本物の旧家の匂いが漂います。

山形で日本海沿いの大きな岩(矢除神社~塩俵岩)を目にしたときは、出雲の浜の雰囲気に似ていて「名のある岩だろうな・・・」と思っていたのですが、お奉りされている岩でした。

今回、信越~東北をウロウロしたので、周遊していないのは国内で九州だけになりました。

足を踏み入れていない都道府県が数えられるほどになったので、再確認できたことが。

自然環境の厳しさという点において、新潟と福島は日本列島の双璧だと思いました。

ちょうど横並びの位置関係ですし。

越後生まれが自分で言うのもなんですが、あそこに住まう人々は、そこに住んでいるという一事だけで敬われてしかるべき。

堪える・慣れるといったコマンドを日常的にフル活用しているはずで、堪える日々で人間性が練られるというか、安閑な地とは修練のレベルが違うと思います。

新潟県内の混雑したインターで気付くことですが、新潟ナンバーの車は割り込みすることも、いじわるで詰めることもなく、ただひたすら粛々整然と合流・分散を繰り返していて、他人にブレーキを踏ませることも、イラっとさせることもなく、場の調和っぷりたるや見事です。

こんなネタで新潟県が終るのもなんですので追記します(*福島ネタは後日別にアップ予定)。

新潟県内の米山サービスエリアで買えるサバサンドが美味しいですよ。

高速に乗って、長野から新潟へ行く途中で食べました。

コッペパンに揚げたサバと野菜が挟んであるもので、サバは骨が抜いてあるし、生臭くないです。

サバサンドのサバだけは揚げたてみたいです(*コロッケとかは完全に作りおきでした)。

想像よりもずっとあっさりしている食べ物なので、塩コショウを振って、「レモン汁、かけ過ぎた~」っていうくらいたっぷりがおすすめ。

まあ、新潟県内では何を食べても美味しいです。

基本的に食べ物にハズレがない、地味にグルメな土地なので。

長野から新潟に引っ越した人は、「人間ドッグの昼飯すらウマイ。」と言っていました。

次は秋田県です。

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2017年7月23日
2017年 東北を巡る旅 ~荷造り編~

旅行記です。

今回、役に立ったものがありました。

リネンのハンカチです。

夏旅行の準備をされている方にはおすすめです。

4~5日ほど家を空ける場合、道中では洗濯しないで移動される方もいらっしゃるかと思います。

夏ですのでハンカチ類は必須。

だからと言って、何枚も荷物に入れたくない。

リネンでしたら、「バッグの中の1枚だけ」で事足りました。

宿に着いてハンドソープなどで手洗いすれば、乾燥した室内であっという間に乾きます。

リネンのハンカチ1枚を買っておけば、荷物が減らせますので夏旅行にはおすすめです。

地方だと、リネン製って見つけるのが難しかったりしますよね。

ネットなどで扱っている店をご紹介。

「投資額は少ないほうがいい」という方には、ネストローブやマークスアンドウェブで800円台で買えます。

ただし、色は白と生成りのみ。

明るい色のものが欲しい場合、別のお店で1300~1800円くらいします。

いろいろと探したり、現物をチェックしましたが、以前にブログでご紹介したmottaは1300円くらいで買えますし、ツレも「使っている最中から乾くから、これ、調子いい。」と言っていました。

汗でびっちょりしてしまう方だと、ハンカチもびっしょりしてしまって、バッグに片付けるのもためらわれるらしく・・・。

種類はいろいろありますが、織りによって生地の堅さ、使い心地、印象が変わりますので、そこはお好みで。

あとおすすめグッズは、保冷バッグと保冷剤。

そのほか、雨関連のグッズです。

乾きやすいタオルとか、折りたたみの晴雨兼用の傘。

お車の場合、長い雨傘も入れておくと安心。

今回の旅行では車中とは言え記録的豪雨にも遭いましたので、雨関連グッズは必須でしょう。

夏場の天候の崩れは、あと数年は猶予期間があると思っていたので、そこは残念でしたが・・・。

その話はまた明日。

 

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