‘東’ カテゴリーのアーカイブ

2019年4月18日
トルコ至宝展へいく ~東京国立新美術館~

今日からレンタルブーケの新作を作り始めます。

東京でアーティフィシャルフラワー(*とくに精巧な造花)を厳選仕入れしてきましたので、それをブーケの形にします。

いまのところのイメージでは、スリムなキャスケードブーケの予定ですが、作ってみないとわからない。

さて、東京都内で展覧会を見てきましたので、その話。

新美術館で「トルコ至宝展」をみてきました。

平日の午前中。

入場待ちはありませんでした。

みなさん、「チューリップ、どんだけお好きなのかしら。」とか、「なんでも宝石をつけてしまうのね~。」と口々におっしゃっていました。

御紋がチューリップなのです。

ですので、絨毯にしろ、カーテンにしろ、チューリップ満載。

そして、金とエメラルドとルビーがお好みのようで、ほぼすべてのアイテムが、金、緑、赤で展開されるわけです。

私としては、「自分の意識が向かない方向をあえて!」という意図で、この展覧会に足を伸ばしました。

絢爛豪華なものを避ける傾向にあるので、あえてインプットしてみようと思ったわけです。

60分ほど観覧。

混雑具合ですが、展示品の前で、おばあちゃん2人組が「朝から炭水化物は取らないようにしているの。」などとおしゃべりする程度に長寛な感じでした。

会期は5月20日まで。

観覧料は1600円。

さて、これから朝食をすませ部屋を掃除してから、レンタルブーケを作り始めます。

家の中をフラットな状態にしないと集中できない。

混沌な作業場からモノを生み出せる人もいると思いますし、一方で、私はゼロに近づけてからスタートしないと落ち着かない。

今回は赤いブーケになります。

「挙式予定があって、赤いキャスケードブーケが気になってた~。」という方は、ときどきブログチェックをお願いいたします。

今回は制作に時間をかけるつもりでいます。

いまの段階で「○日にレンタル開始します!」とは言えないので、製作の進み具合についてはこまかくお知らせしていきますね。

とは言え、「ゴールデンウィーク前」には完成させたいです。

ブートニアがセットされて、1週間からレンタルしていただけます。

その後、1日単位で延長も可能です。

日本国内でしたら宅急便で配送できますし、返却時は宅急便で送っていただいてOKです。

ご利用いただいている方は全国津々浦々って感じですが、比率としては、東京の花嫁様にお送りすることが多いです。

ちなみに、花嫁様でなくてもレンタルブーケはご利用いただけます(*大学の卒業記念の撮影とか、ショーとか色々)。

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2019年4月17日
東京から帰ってきました

4月1日から教室は臨時休業していましたが、再開しています。

1泊2日で東京出張してきました。

東京から高速バスで帰ってくる途中、夜の川中島古戦場脇を通過したのです。

長野市は先週の土日に桜が開き始めましたので、古戦場でもライトアップされていました。

古戦場公園の方角に、オレンジみを帯びた鈍い赤色の雪洞?が、いくつも宙に浮かんでいます。

赤い球体の数がおびただしい。

桜は見頃かどうかって?

明かりが暗すぎて、桜は見えませんでした。

「・・・・・・・・・・・いったい何をライトアップしているんですか?」といった感じです。

あんなにホラーな桜のライトアップ、私は初めて見ました。

昼間はすっきり・しら~っとしている場所ですが、夜の気配が苦手なんですよね。

私だけなのかなあ・・・。

夜、通行人はほとんどいないのに、月夜の日はざわついているような・・・。

悪い意味ではなくて、いっそ、祭り的というか「わっしょい!」な感じ。

「4回だか、5回だかやっていれば、もう気分的には『恒例の祭り』ってことなのかな?」とすら思う。

毎年、あのへんで花火が上がるのですが、ぜひ続けて欲しいと思います。

さて、レンタルブーケの新作を作ろうと思い、東京都内で材料の仕入れをしてきました。

仕入れ自体はネットでもできますし、東京行きは本気で面倒でしたが・・・。

実物を目で確認して厳選したほうが、全体として良いものが出来上がるのは分かっているので行ってきました。

「面倒」を乗り越えた先に、良いものが生まれると思っています。

ひさしぶりに東京にでかけて気付いたことがあります。

ここ1年ほどで、自分の価値観がはっきりと変わったようです。

これまでは東京に対して、「便利」とか、「買い物に楽」とか、そういった良い面を見ていた気がします。

人が多いことや、空気が悪いことは、さほど比重は多くなかったというか、天秤にかけて気にしないふりもできていました。

けれど今回、地下鉄を移動している最中に「ピっという電子音」や「雑踏」で自分が改札に近づいていることがわかって、「あ~、東京、来ちゃった~、来ちゃったよ~~~。」と(笑)。

通勤ラッシュの時間帯も移動していたので、1分ごとに到着する電車(*電車が客を入れ込んでいる最中に『次の電車が来ます』の表示が出る感じ)を意図的にいくつか見送って、「ほんと、流れ作業だね。ここにいると自分は3万分の1くらいかな?」などと思ってみたり・・・。

地方に住んでいて車を使わない生活をしていれば、「見渡す限り、誰もいない。」といった風景に出会えますので(*みんな、車で移動するので、車が入れない場所に人は存在しない)、「私はわたし。」としか思えません。

ですが、東京では、ぱっと見でも自分が「数万分の1の存在」に見えるでしょう。

駅構内では、「前を見て歩いてくださ~い。」といった当たり前のことを警備員さんがおっしゃっています。

デジタル隆盛の世界。

電車の車内でも、「誰かが携帯を取り落としている音」も聞こえてきます。

都会に住んでいると、「他人から承認されない自分こそが、『オリジナル』の証ってこと!ある意味で、最新鋭。」とは思えない構造になっているのかもしれませんね。

だって、東京、雑踏に流されると楽ですもの(笑)。

「流される」のが楽。

日本民藝館に行くに辺り、井の頭線に乗る必要があったのですが、私、井の頭線はほとんど使った経験がありません。

おぼろげに「渋谷の地上に出ないと乗れないんだよね?乗り場、けっこう離れていたよね?」くらいの知識です。

「大丈夫。この人ごみがなんとかしてくれる!いかにも東大生の男の子を見極めて、その子について行こう!あの男子は駒場東大前でしょ!」と思ってついていったら、本当に井の頭線のホームまで連れて行ってもらえました。

ありがたいことです。

駒場東大前に到着し、私は西口に出たかったのですが、「見るからに東大生達」は東口に殺到してしまい、ここでお別れ。

都会では、「流れに身をまかせる」のがラクラクですね。

地方では流れがないというか、ぶつ切れ状態なので(笑)、どこへ行くも自力本願。

ちなみに私、ガラケー使っていますので、ネットの地図は当てにできません。

今回、「土地勘のまるでない場所」で、一見のお店2箇所に到着できて、夕飯とデザートの調達をしました。

神保町界隈の話です。

人間、やる気になれば(*というか、おなかが空いていれば)、都会であっても野生の勘でなんとかなるということですね~。

今回はレンタルブーケの材料仕入れのほか、日本民藝館にもでかけてきました。

松本の民藝館には何度もリピートしていて、東京の日本民藝館は初訪問でした。

想定外で、印象がまったく違いました。

その話もまた後日。

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2019年4月15日
曜変天目茶碗が見たい

曜変天目茶碗が見たくて、食費をけちってしまいました・・・。

先週金曜日、お財布の中身を眺めると「展覧会の前売りチケットが買える。1枚1300円。明日以降は1500円・・・。」ということに気付きました。

展覧会は4月13日から始まっています。

前売りが欲しければ、12日(金)までに購入する必要が。

チケット2枚を買ってしまうと、お財布の中身は260円しか残りません(*買い物途中にお金を銀行から下ろすことはしない)。

食料、買えない・・・。

冷蔵庫の中身も心もとないです。

くわえて、米もわずか。

ですが前売り券を買ってしまいました(笑)。

器で命を失くす人も戦国時代にはいたくらいですから、食費をケチったくらい、どうってことないですよね~。

ツレの夕飯はしっかり確保しますし。

帰宅して、その日の昼ご飯は賞味期限切れの梅かゆ(防災用品)とぬか漬けを食べました。

「私の夕飯、これをリピートしようかな。」と思う程度には美味しかったです。

連続2食をおかゆで済ませても茶碗は見たい。

曜変天目茶碗は3館で同時公開されますが、奈良の国立博物館には行きます。

東京の静嘉堂は迷っています。

東京出張の帰り道、日本民藝館へ足を伸ばしたい気がするので、駒場東大前か二子玉川か、どっちにすべきかと・・・。

定宿からの距離はほとんど一緒。

ホテルで目が覚めた瞬間に決めようかな。

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2018年9月27日
予想が外れなくてがっかり

新潟三越が閉店になるということで、話題になっているようです。

私、あのへんは土地勘があるので、新潟三越の閉店は2015年8月の時点で「近いうちに起こること」として予測していました(*もっと言えば、伊勢丹と三越が合体した時点で予想していたのだけど・・・)。

驚きはありません。

予測できた理由は割愛しますが、ご興味ある方は2015年の7~9月ころのブログ(旅行記/東)をご覧いただければ、そこに書いてあります。

2015年時点で、具体的に新潟三越の名前は書いていません。

「実現する前のこと」を書いてしまうと、未来予想ではなくて、「呪い」とか「営業妨害」などと受け止められかねないので、あえて書きませんでした。

ちなみに新潟三越を批判しているわけではありません。

実家では、小林百貨店時代(~1980年ころ)より日常的にお金を落として応援していましたので。

蛇足ですが、戦前から百貨店はあそこに存在し続けていたらしいので、シニアの方を中心に、利便性の問題よりも精神的な損失のほうを大きく感じる方もいそうです。

新潟地震や大火、戦争などを乗り越えて、そこにあり続けていたわけで。

私の場合、新潟三越の婦人靴売り場はとても良かったので、買い物できなくなるのはとても残念です。

東京に行くと、品揃えが多すぎて、方向性もバラバラというかセレクトの意図が読めず、しかも混雑しすぎてどうにも買い物しづらいのですが、あそこはいい感じにバランスよくセレクトされて、「気が利いている感じ」がしていました。

これからどこで靴を探そう・・・。

新潟に行くと、いつもジョアン(パン屋さん)と瑞花(おかきやお煎餅の店)と加島屋でお土産を購入していたので、三越がなくなると、とても困るなあ・・・。

習慣として新潟三越にはお金を落としていたので、あえて「困る」と書きます。

「都合よく利用するだけ(*セールのときしか足を伸ばさないとか、実物チェックだけして別のネットショップで買うとか)」で儲けさせていないのであれば、そんなこと言う権利はないので。

地域への悪影響も芋づる式で予想できていて、その後の再建は困難を極めると思われたので、行政の後手&場当たり的な対処・街づくりはいい加減やめたほうがいい・・・と思っていたわけです。

地震は予測できませんが、人がやることは予想できることも多いわけで。

なんだか最近、事前に分かっていても自分では止められないことばかり・・・。

年の功ですかねえ・・・(←秋風に吹かれてお年寄りモード)。

妙~にもやもやを感じていたところ、机の上に置いてあった湯のみが、薄暗い和室で「ただならぬツヤ」を放っていることに気付きました。

結婚の記念でいただいたプレゼント。

すでにお亡くなりになったものの、人間国宝の方が焼いた器です。

経年でテカリが出て、器に深みというか凄みが・・・。

「野良ネコちゃんにスルーされるような私」よりも存在感があります。

毎日使わなければこんな風にならない。

年を経るのも悪くない・・・ということで、器にちょっと慰められました。

【追記:ふと、「この器、新潟三越で購入したものじゃない?もしかして・・・。」と思いつき、木箱などを調べてみたところ、添付されていた書類から、新潟三越の展覧会を契機に販売されたものだと判明。名人の器ってすごいですね。作者が死してなお、なにかしらメッセージを発している気がします。ちなみに展覧会の会期終了した翌々日、亡くなられています。】

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2017年12月4日
2018年の春にがっかり・・・

「2018年の春展覧会について、だいたい蓋が開く頃合だろう・・・」と思い、東京・京都の主要な美術館&博物館の特別展を調べてみました。

どれだけ調べても、見たい展覧会がない。

呆然。

「印象派好きな方」にとって2018年春はとても楽しそうですが、私は印象派にときめかないタイプなので(笑)、どうにもならない。

春だからといって、ボヤボヤした作品ばかり展示されてもなあ・・・。

無理やりにでも見に行くなら、三菱一号館の「ルドン」を選ぶはずですが(←このチョイスからしても印象派の逆を行きたい性質であることがおわかりでしょう)、1700円って、どうしてそんなに強気設定なの!

期間中、第二水曜日の17時以降は女性1000円らしいので、行くとしたらその日限定。

ちょっと気にかかる程度だと1700円はお支払いできない。

今年は秋台風2個連続のおかげでもって、京都の国宝展と奈良の正倉院展をフイにしました。

その分、来年春に期待していたのですが・・・。

このままだと、2017年と2018年は美術成分ゼロで過ごす羽目になりそう。

2年間を諦めて2019年に期待するのか、高い交通費をお支払いしても東京・京都以外へでかけることにすべきか迷っています。

交通費重視で都に行くのなら、東洋文庫ミュージアム、大山崎山荘美術館、日本服飾文化振興財団に資料を閲覧させてもらうとか、マニアックな方向に向うのも悪くない・・・。

費用(交通費)も大事ですが、時間(2018年の1年間)も大切なので、「2018年は、ひっそり隠れている良いパフォーマンスの美術館を発掘すべし。」といった天啓かも?

ちなみに松本市美術館の2018年春は草間弥生さんの展示です。

そのせいか知りませんが、美術館敷地内にある野外のチューリップ、ちょっと前から塗装し直していますので、「インスタ映え」を狙ってお越しの方は、チューリップの塗装が終ってからおでかけされたほうがいいですよ~。

工事は「年内&雪が降り始める前」に終らせるはずですので、もうじき終るでしょう。

そして長野市にある長野県立信濃美術館は工事中で、再オープンの時期は未定。

当分の間、ノーマークせざるを得ません。

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2017年5月29日
茶の湯展 ~東京国立博物館~

先週は臨時休業いただいて、東京国立博物館の「茶の湯展」に行ってきました。

結論から言うとおすすめです。

展示数が多いので、90分ほど時間設定しておくと良さそう。

私が気に入ったのは、長次郎の「白鷺」。

このお茶碗、存在すら知りませんでした。

初期中の初期の茶碗らしいのです。

長次郎さんの「注文主が言っていることは正直理解できませんでしたが、とりあえず、こんなんできました。いかがでしょう・・・。」といったとまどい?を勝手に想像。

器から、明るい兆しや可能性を感じてわくわくします。

原石を発掘した気分とでも言うべきか。

長次郎の作品をどれか選べといわれたら、私は迷わず「白鷺」にします。

名物だと主張したいわけではなく、ただ好きなだけ。

機会があればまた拝見したいので、誰の持ち物かも忘れずにチェックしました(←裏千家でした)。

「白鷺」はつたなさに似た風情も感じられるので、「どれが好き?」と尋ねれば、「一文字」とか「俊寛」を上げる方のほうが多いと思います。

そのほか、天目茶碗も美しかったです(注:曜変天目はGW期間中だけの展示です)。

日本人はありがたがって現在まで大切に繋いできたわけですが、中国には残されていないとか聞いたことがあるので、中国人・日本人が考える美しさの定義につき、その違いを確認できます。

とにかく、「白鷺」を見てからは残る展示(織部、遠州、不昧公など)は正直ど~でもよくなって(笑)、ほとんどスルー。

「利休さんって、私と一緒で下膨れ好き・・・。」とか、「名物狩りって、まったく大人げないよな。」などと思いつつ、75分観覧しました。

雨の日の平日(午前)、待ち時間はありませんでした。

会期はそろそろ終りです。

気になる方はお急ぎください。

6月4日まで。

ということで、本日のブログアップが終ったので、教室仕事に入ります。

これからレンタルブーケの発送準備です。

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2017年5月26日
ミュシャ展 ~国立新美術館~

東京・六本木にある国立新美術館で、ミュシャ展を見てきました。

スラヴ叙事詩の全20作が一堂に会して見られるのはチェコ国外では世界初、というのがウリらしい。

平日の午後でしたが、2階に展示室があるのに最後尾は1階・・・。

国立新美術館に行く際は、常に朝駆けしていたので、こんなに混雑するイメージはなかったです。

25分ほど待って入場できました。

今回の観覧は30分。

私的には「最短」といえるほどに短いです。

いつもはどんな展示であっても60分はかけます。

理由ですが、頭が痛くなりました。

ちなみに、過去において頭が痛くなった展示は草間弥生さんの展覧会だけ・・・。

スラヴ叙事詩はミュシャが16年かけて描いたそうです。

圧巻のほとんど執念というか・・・。

ポスター関連の展示は何度も見ていますが、スラヴ叙事詩は数作しか目にしたことがなかったので、今回、ミュシャのイメージが変わりました。

会場内は1区画だけ、写真撮影可能でした。

会期は6月5日まで。

ちなみにトーハクで開催中の「茶の湯展」も見てきたので、その話はまた後日。

ミュシャ展はいろいろな意味で疲れたので(←人が多すぎて、展示室の空気が薄い気がした・笑)、個人的には茶の湯展がおすすめ。

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2016年5月30日
2016 春の東京旅行 ~ポンペイの壁画展~

春の美術館巡りの際、でかけた場所です。

アップが遅くなりましたが、会期はまだあります。

六本木ヒルズの森ビル52階で開催中。

色鮮やかな壁画が見られます。

あまりに鮮やかなので、自然と当時の生活ぶりを想像したくなる感じ。

噴火時に日記を残した方がいて、その証言をもとに現代の研究者が再現VTRを監修したものが流されていました。

それによれば火山が噴火したのはお昼近くの午後早い時間帯。

ポンペイに火砕流が届いたのは4回目の火砕流発生時で翌日の明け方のことです。

その次、5回目の大規模な火砕流で町は飲み込まれたらしい。

ということで、結果論ではありますが、人が逃げる時間はあったように思えます。

危険性をそれぞれ認識していれば・・・。

自然災害時はやはり逃げ足の速さが重要、などとしみじみしたり。

美術を楽しむ以外にも、いろいろと考えさせられる展示でした。

会場はガラガラでしたので、じっくり拝見できます。

会期は7月3日まで。

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2016年5月16日
2016 春の東京旅行 ~宿泊編~

旅行記の宿泊編です。

いつも辛口ではありますので、今回も辛口で。

今回は「庭のホテル」。

こちら、最寄り駅が水道橋です。

アクセスが微妙かと思っていたし、私が泊まらない価格帯のホテルだったので(エコノミーより高い、かといってハイクラスでもない)、今までは気になりつつも宿泊することはなく・・・。

母との旅行だったので、コスパはどうでもいいか~と思い、宿泊してみました。

宿泊前の不安は「お値段が無駄に高く、室内の家具・備品が良いだけのエコノミーだったらどうしよう・・・。」です(笑)。

結論から言いましょう。

私の場合、リピートはないです。

外国人向けホテルだと思われますが、気になる点はあります(*後記します)。

庭のホテルという名前なので庭(上等な植え込み?)があるのですが、規模は小さめです。

正直、ホテル代がエコノミーより高い点に関して、「庭のメンテナンス費用分」とは思えない規模です。

エコノミーより家具は立派ですが、お風呂場は上等なエコノミーの範囲にとどまります(*浴槽のサイズはエコノミー以上、ハイクラス未満です)。

コーヒーメーカがついていてそれは嬉しいサービスですが、南部鉄器を置いてくれているわりにはお茶っぱが2回分しか置いてない・・・。

せっかくのサービスもなんだか中途半端な印象。

ちなみに私が勝手に査定してみた宿泊額(*かなり好意的に査定)と比較すると、実際の料金のほうが一人3000円ほど高いので、主婦目線だとコスパが微妙だと思われます。

「このサービスを維持する分だけ、高くなるんだね?」と腑に落ちる部分がなかったので。

水道橋駅から徒歩数分の距離ですが、行きも帰りも御茶ノ水や秋葉原乗換えが必要になってしまうので、それだったら御茶ノ水のホテルでよい気がしました。

「外国人観光客向けだな」と結論づけて、その視点から観察してみました。

欧米人のお客様が多いです。

朝食会場では、6対4もしくは5対5(欧米人:日本人)くらいです。

理由は分かりませんが、中国語、韓国語はまったく聞こえませんでした。

英語かフランス語ばかりです。

母と「エコノミーほどカジュアルなのがイヤで、かと言って、連泊したりするからハイクラスは求めない。でも、日本らしい雰囲気を欲しがっている人向けかなあ。」などと話し合いました。

こんなことがありました。

チェックアウト時、私の隣のカウンターに欧米人のおじ様がやってきて、「ホームレスがいる場所はどこ?」と英語でフロントの方に尋ねたのです。

挨拶も前振りもなく、唐突にです。

「この方、突然、ナニ言い出すの?これからホームレスでも探しに行くの?」って感じで、精算しつつも気になってしまいました。

フロントの方は1回で聞き取れなかったようで、おじ様は再度、ゆっくりとした英語で語りかけていましたが、それでもダメで隣のフロントの方がヘルプに入って2人がかりで対応していました。

外国人向けのホテルだと判断できるのに、英語ができなくて大丈夫なんでしょうか・・・。

実はチェックインの際も会話の内容は違うものの、まったく同じことがあったのです。

英語を聞き取れていない方がフロントにいらっしゃるご様子。

東京23区内の外国人向けホテルなのに、なんだか微妙な感じです・・・。

朝食もいただきました。

品揃えはエコノミーの有料朝食と同じくらいの印象ですが、なぜかフルーツの美味しさだけがハイクラスだったと言う(笑)。

フルーツがすべて甘くて美味しかったです。

あと、焼いてもらったオムレツの火加減とバター加減が上々でした。

そして外国人ファミリーの方で、全員がテーブルの上に納豆を置いていらっしゃるグループがいて、ちょっとびっくりしました。

納豆を好む方がいたとしても、「一人が手を出して、残りの全員が嫌がる」というパターンが多そうだと勝手に思っていたので。

日本人が想像するよりも、「ディープなニッポン」をお求めの方は多いのかもしれません。

ちなみに最後にフォローしますが、滞在中、不快なことは一切ありませんでした。

お掃除も行き届いていますし、朝食も美味しかったです。

朝食が6:30開始な点はポイント高い。

7時開始が多いですよね。

6:40に会場に行ったら、満席ではありませんでしたが、すでに10組ほどがお食事を開始されていましたので、早めに朝食をお求めの方はけっこういらっしゃるということで。

ただ、主婦目線から言いますと、ほかにもっと安くて、かつアクセスがいい快適ホテルは確実に存在しているので、「ここをリピートしたくなる理由がないな・・・。1回、宿泊してみれば十分。」などと思ってしまった、という話でした。

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2016年5月14日
2016 春の東京旅行 ~黄金のアフガニスタン展~

若冲ではなくて、こっちがおすすめです。

東京国立博物館の表慶館で開催中。

表慶館に入ったことがない方は、なおさらおすすめです。

展示品と建物の雰囲気が調和していて、空間として美しい。

写真を掲載したいくらいですが、表慶館内部は撮影禁止。

アフガニスタンの国立博物館職員が、地下に隠していた収蔵品の蔵出し&行脚のお品が展示されています。

世界各国を巡っている最中だそうです。

情勢不安の中、略奪や焼失を危惧し、職員達がピックアップして隠した品々ですので、いわば博物館の選抜組。

実家(アフガニスタン)に帰れないのが寂しいですが、行脚することによって文化財が守られているようなものでしょうから、私達も観覧という形で保護を応援したいものです。

当初、「金キラキンの文化財は好みでない。世俗的。」と思っていて期待していなかったものの、美しい姿を保ったまま時を経ることができる物質はやっぱり金なんだな・・・と実感したので、素直に美しさを認める気分になれました(笑)。

若冲は逃げません。

みんなが有り難がっている最中なので、若冲には保護も手厚いでしょう。

こちらの文化財は立ち位置が不安定なので、純粋に綺麗なものが好きな方はこっちを優先したほうが良くないですか?

美しいですし、混雑していないので空間が優雅ですよ。

会期は6月19日まで。

 

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