‘東’ カテゴリーのアーカイブ

2017年5月29日
茶の湯展 ~東京国立博物館~

先週は臨時休業いただいて、東京国立博物館の「茶の湯展」に行ってきました。

結論から言うとおすすめです。

展示数が多いので、90分ほど時間設定しておくと良さそう。

私が気に入ったのは、長次郎の「白鷺」。

このお茶碗、存在すら知りませんでした。

初期中の初期の茶碗らしいのです。

長次郎さんの「注文主が言っていることは正直理解できませんでしたが、とりあえず、こんなんできました。いかがでしょう・・・。」といったとまどい?を勝手に想像。

器から、明るい兆しや可能性を感じてわくわくします。

原石を発掘した気分とでも言うべきか。

長次郎の作品をどれか選べといわれたら、私は迷わず「白鷺」にします。

名物だと主張したいわけではなく、ただ好きなだけ。

機会があればまた拝見したいので、誰の持ち物かも忘れずにチェックしました(←裏千家でした)。

「白鷺」はつたなさに似た風情も感じられるので、「どれが好き?」と尋ねれば、「一文字」とか「俊寛」を上げる方のほうが多いと思います。

そのほか、天目茶碗も美しかったです(注:曜変天目はGW期間中だけの展示です)。

日本人はありがたがって現在まで大切に繋いできたわけですが、中国には残されていないとか聞いたことがあるので、中国人・日本人が考える美しさの定義につき、その違いを確認できます。

とにかく、「白鷺」を見てからは残る展示(織部、遠州、不昧公など)は正直ど~でもよくなって(笑)、ほとんどスルー。

「利休さんって、私と一緒で下膨れ好き・・・。」とか、「名物狩りって、まったく大人げないよな。」などと思いつつ、75分観覧しました。

雨の日の平日(午前)、待ち時間はありませんでした。

会期はそろそろ終りです。

気になる方はお急ぎください。

6月4日まで。

ということで、本日のブログアップが終ったので、教室仕事に入ります。

これからレンタルブーケの発送準備です。

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2017年5月26日
ミュシャ展 ~国立新美術館~

東京・六本木にある国立新美術館で、ミュシャ展を見てきました。

スラヴ叙事詩の全20作が一堂に会して見られるのはチェコ国外では世界初、というのがウリらしい。

平日の午後でしたが、2階に展示室があるのに最後尾は1階・・・。

国立新美術館に行く際は、常に朝駆けしていたので、こんなに混雑するイメージはなかったです。

25分ほど待って入場できました。

今回の観覧は30分。

私的には「最短」といえるほどに短いです。

いつもはどんな展示であっても60分はかけます。

理由ですが、頭が痛くなりました。

ちなみに、過去において頭が痛くなった展示は草間弥生さんの展覧会だけ・・・。

スラヴ叙事詩はミュシャが16年かけて描いたそうです。

圧巻のほとんど執念というか・・・。

ポスター関連の展示は何度も見ていますが、スラヴ叙事詩は数作しか目にしたことがなかったので、今回、ミュシャのイメージが変わりました。

会場内は1区画だけ、写真撮影可能でした。

会期は6月5日まで。

ちなみにトーハクで開催中の「茶の湯展」も見てきたので、その話はまた後日。

ミュシャ展はいろいろな意味で疲れたので(←人が多すぎて、展示室の空気が薄い気がした・笑)、個人的には茶の湯展がおすすめ。

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2016年5月30日
2016 春の東京旅行 ~ポンペイの壁画展~

春の美術館巡りの際、でかけた場所です。

アップが遅くなりましたが、会期はまだあります。

六本木ヒルズの森ビル52階で開催中。

色鮮やかな壁画が見られます。

あまりに鮮やかなので、自然と当時の生活ぶりを想像したくなる感じ。

噴火時に日記を残した方がいて、その証言をもとに現代の研究者が再現VTRを監修したものが流されていました。

それによれば火山が噴火したのはお昼近くの午後早い時間帯。

ポンペイに火砕流が届いたのは4回目の火砕流発生時で翌日の明け方のことです。

その次、5回目の大規模な火砕流で町は飲み込まれたらしい。

ということで、結果論ではありますが、人が逃げる時間はあったように思えます。

危険性をそれぞれ認識していれば・・・。

自然災害時はやはり逃げ足の速さが重要、などとしみじみしたり。

美術を楽しむ以外にも、いろいろと考えさせられる展示でした。

会場はガラガラでしたので、じっくり拝見できます。

会期は7月3日まで。

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2016年5月16日
2016 春の東京旅行 ~宿泊編~

旅行記の宿泊編です。

いつも辛口ではありますので、今回も辛口で。

今回は「庭のホテル」。

こちら、最寄り駅が水道橋です。

アクセスが微妙かと思っていたし、私が泊まらない価格帯のホテルだったので(エコノミーより高い、かといってハイクラスでもない)、今までは気になりつつも宿泊することはなく・・・。

母との旅行だったので、コスパはどうでもいいか~と思い、宿泊してみました。

宿泊前の不安は「お値段が無駄に高く、室内の家具・備品が良いだけのエコノミーだったらどうしよう・・・。」です(笑)。

結論から言いましょう。

私の場合、リピートはないです。

外国人向けホテルだと思われますが、気になる点はあります(*後記します)。

庭のホテルという名前なので庭(上等な植え込み?)があるのですが、規模は小さめです。

正直、ホテル代がエコノミーより高い点に関して、「庭のメンテナンス費用分」とは思えない規模です。

エコノミーより家具は立派ですが、お風呂場は上等なエコノミーの範囲にとどまります(*浴槽のサイズはエコノミー以上、ハイクラス未満です)。

コーヒーメーカがついていてそれは嬉しいサービスですが、南部鉄器を置いてくれているわりにはお茶っぱが2回分しか置いてない・・・。

せっかくのサービスもなんだか中途半端な印象。

ちなみに私が勝手に査定してみた宿泊額(*かなり好意的に査定)と比較すると、実際の料金のほうが一人3000円ほど高いので、主婦目線だとコスパが微妙だと思われます。

「このサービスを維持する分だけ、高くなるんだね?」と腑に落ちる部分がなかったので。

水道橋駅から徒歩数分の距離ですが、行きも帰りも御茶ノ水や秋葉原乗換えが必要になってしまうので、それだったら御茶ノ水のホテルでよい気がしました。

「外国人観光客向けだな」と結論づけて、その視点から観察してみました。

欧米人のお客様が多いです。

朝食会場では、6対4もしくは5対5(欧米人:日本人)くらいです。

理由は分かりませんが、中国語、韓国語はまったく聞こえませんでした。

英語かフランス語ばかりです。

母と「エコノミーほどカジュアルなのがイヤで、かと言って、連泊したりするからハイクラスは求めない。でも、日本らしい雰囲気を欲しがっている人向けかなあ。」などと話し合いました。

こんなことがありました。

チェックアウト時、私の隣のカウンターに欧米人のおじ様がやってきて、「ホームレスがいる場所はどこ?」と英語でフロントの方に尋ねたのです。

挨拶も前振りもなく、唐突にです。

「この方、突然、ナニ言い出すの?これからホームレスでも探しに行くの?」って感じで、精算しつつも気になってしまいました。

フロントの方は1回で聞き取れなかったようで、おじ様は再度、ゆっくりとした英語で語りかけていましたが、それでもダメで隣のフロントの方がヘルプに入って2人がかりで対応していました。

外国人向けのホテルだと判断できるのに、英語ができなくて大丈夫なんでしょうか・・・。

実はチェックインの際も会話の内容は違うものの、まったく同じことがあったのです。

英語を聞き取れていない方がフロントにいらっしゃるご様子。

東京23区内の外国人向けホテルなのに、なんだか微妙な感じです・・・。

朝食もいただきました。

品揃えはエコノミーの有料朝食と同じくらいの印象ですが、なぜかフルーツの美味しさだけがハイクラスだったと言う(笑)。

フルーツがすべて甘くて美味しかったです。

あと、焼いてもらったオムレツの火加減とバター加減が上々でした。

そして外国人ファミリーの方で、全員がテーブルの上に納豆を置いていらっしゃるグループがいて、ちょっとびっくりしました。

納豆を好む方がいたとしても、「一人が手を出して、残りの全員が嫌がる」というパターンが多そうだと勝手に思っていたので。

日本人が想像するよりも、「ディープなニッポン」をお求めの方は多いのかもしれません。

ちなみに最後にフォローしますが、滞在中、不快なことは一切ありませんでした。

お掃除も行き届いていますし、朝食も美味しかったです。

朝食が6:30開始な点はポイント高い。

7時開始が多いですよね。

6:40に会場に行ったら、満席ではありませんでしたが、すでに10組ほどがお食事を開始されていましたので、早めに朝食をお求めの方はけっこういらっしゃるということで。

ただ、主婦目線から言いますと、ほかにもっと安くて、かつアクセスがいい快適ホテルは確実に存在しているので、「ここをリピートしたくなる理由がないな・・・。1回、宿泊してみれば十分。」などと思ってしまった、という話でした。

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2016年5月14日
2016 春の東京旅行 ~黄金のアフガニスタン展~

若冲ではなくて、こっちがおすすめです。

東京国立博物館の表慶館で開催中。

表慶館に入ったことがない方は、なおさらおすすめです。

展示品と建物の雰囲気が調和していて、空間として美しい。

写真を掲載したいくらいですが、表慶館内部は撮影禁止。

アフガニスタンの国立博物館職員が、地下に隠していた収蔵品の蔵出し&行脚のお品が展示されています。

世界各国を巡っている最中だそうです。

情勢不安の中、略奪や焼失を危惧し、職員達がピックアップして隠した品々ですので、いわば博物館の選抜組。

実家(アフガニスタン)に帰れないのが寂しいですが、行脚することによって文化財が守られているようなものでしょうから、私達も観覧という形で保護を応援したいものです。

当初、「金キラキンの文化財は好みでない。世俗的。」と思っていて期待していなかったものの、美しい姿を保ったまま時を経ることができる物質はやっぱり金なんだな・・・と実感したので、素直に美しさを認める気分になれました(笑)。

若冲は逃げません。

みんなが有り難がっている最中なので、若冲には保護も手厚いでしょう。

こちらの文化財は立ち位置が不安定なので、純粋に綺麗なものが好きな方はこっちを優先したほうが良くないですか?

美しいですし、混雑していないので空間が優雅ですよ。

会期は6月19日まで。

 

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2016年5月13日
若冲展の情報

昨日~本日にかけて、東京、行ってきました。

今朝の話ですが、話題の若冲展(東京都美術館)、現場まででかけて止めました。

賢い判断だったと思っています。

現時点でチケットを持っていない方、悪いことは言いませんから、止めましょう(笑)。

まず、上野駅構内のチケット売り場と上野公園のチケット売り場では、当日券はもう買えません。

完売していました。

「美術館側の想定を超えて来館者が押し寄せたために、印刷発注した分が終ってしまった」のか「入場制限目的の完売扱い」なのかは知りません。

上野まででかけた場合、美術館のチケット窓口でしか買えないのです(*コンビニやプレイガイドはどうなってるか知らない)。

開館前に出かけていったとしても、チケット購入のために開館を待ち、購入時点で入場待ちの長蛇の列に並び直すことになるので(*美術館の職員の方がそう言っていた)、かなりバカバカしい状況ですよ。

幸い、母と私はチケットを持っていなかったので、止めるという英断ができました(笑)。

8:20に都美に到着しました。

私の目算ですが、1200~1300人ほど並んでいるように見えました。

正面付近に並んでいた男性は、ピクニックシートを敷いて、うなだれて膝を抱きかかえているような状態。

女性のほうが元気なので、女性は日傘を挿して立って並んでいました。

開館は9:30ですので、70分前の話。

平日70分前で美術館の側面をちょうど越えて、裏に回りかけた辺りが最後尾でした(*正面は幾重にも人垣ができている状態で)。

「バカバカしい。止めよう。と言うか、なんで今になって若冲流りなんだろう?意味不明・・・。」などと母と話し合い、その足で博物館にいきました。

博物館のチケット売り場の列をなしていると、博物館の職員の方が「こちらでは若冲は見られませんよ?(並ぶ場所を)間違っていませんか。」とお客さん達に自虐ネタ披露。

後ろに並んでいた見知らぬ親父さんが、「昨日、皇太子ご夫妻が若冲展に来たそうで、テレビでやっていましたよ。今日はその影響でしょう。」と教えてくれました。

前の見知らぬおば様は、「(殿下は)並ばないで?」と鋭く突っ込みます。

並んだら、モーゼのように海が割れてしまう・・・。

そんなこんなで上野でおすすめの展覧会は別にありますので、チケットがお手元にない方は若冲はやめましょう。

明日にでもおすすめのほうをブログアップしますので。

博物館の展示を見終わった後、都美の方向に目を向けたら、「美術館の入り口とは正反対の方向」を向いて人が並んでいました。

建物を取り囲んだ末に九十九折り・・・。

包囲せずとも若冲は逃げません。

若冲はみんなが有り難がっているので、海外でも大切にされるでしょうし、国内はもちろんです。

今でなくても、見る機会はほかにもあります。

実際、昨年も一昨年もいろいろ各地で見られましたよね・・・。

究極、ご本人のおっしゃるとおり、あと600年後にでも見ればいいじゃないですか(笑)。

ご本人の考える「旬」は、描いてから1000年後?

若冲のことだから、そうそう簡単に退色や剥落するような描き方はしていないでしょう。

千年経っても大丈夫!

今週末に若冲を検討している方がいるかもしれないと思ったので、東京から帰ってきたばかりですが書きました。

 

 

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2016年4月26日
2016年 春 美術館巡りの話 

母と東京の美術館巡りをします。

春は展覧会が多いので、春におでかけすることが多いです。

検討して、若冲展は外しました。

前売りで300円も安くなるので(笑)、行くなら買うべきだったため、母と相談して結果的に外しました。

現在は開催中です。

が・・・。

若冲展の人気ぶりが気になったらしく、母が「気になる・・・。混むかな・・・。」と連絡してきました。

私「若冲に行くのであれば、恐竜(科学博物館)は止めることになる可能性大だよ。どうする?」

母「興味ある。予定しておいてください。」

ということで、若冲展に突撃することになりました。

正直なところ、私の若冲熱はすでに冷めていて、人気があると言われても私は冷ややかです(笑)。

とは言え、母が儚くなった後、「若冲展に連れて行ってあげなかったな・・・。」などと後悔したくはない。

「どシニア」になっても、長蛇の列に並んで美術品を鑑賞しようとする母の意欲はアッパレです。

いつものように開館前から並びますが、どの程度の混雑なのか?

同じ都美でフェルメール展を見た際は、開館30分前に並び、最前列でじっくり観覧ができました。

今回は???

ちょっと前の東京で、ウサギとカエル(鳥獣戯画)をなめてエライ目に合いましたので(*3時間かけて3点しか見られなかった)、その経験を活かしたいものですが、こればっかりは読みきれない。

読み切れませんが、せっかく前泊しますので多少は研究します。

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2016年4月14日
前売券購入になやむ

昨晩、ツレの帰宅と同時に新しいプリンターが届いたので、ツレを放置してプリンターの設定・接続を行いました。

ツレ「ただいま~。」

ツレ「おかえり~、お疲れ様~。」

私の横でスーツ姿のツレがひとり小芝居をしていましたが、あえて無視してプリンターに集中。

引越しから10日以上経過して、ようやくプリンターが使えるように。

まったくの想定外でした。

さて今月21日か22日ころから、展覧会を開催する美術館が多いのです。

ということは、前売券の販売もその前日までとなります。

ウダウダと悩み続けていたのですが、いい加減、どの展覧会を巡るのか決めないといけません。

松本市で言えば、松本市美術館で「バーナード・リーチ展」が4月21日から始まります。

大人1000円なので、別に当日券でもいいのですが、前売券なら800円。

引っ越してきたばかりなので、せっかくだから民芸研究でもしてみようかと思い、前売りを買おうかなあ~と思案中。

ほかに22日から、東京都美術館で「若冲展」も始まります。

こちらは前売券にすれば一般1600円が1300円になるので、行くのであれば、前売り券必須。

自分的には若冲熱はないのですが、ツレが好きなので「行く~」と言い出しそう。

ただし、会期が1ヶ月ほどしかない短期決戦なので、行くんだったら日帰りも視野に入れて行動します。

あとは同じく22日から、東京庭園美術館で「メディチ家の至宝展」も始まります。

21、22日開催が多すぎて、前売り券をどうするかで集中的に悩んでいます・・・。

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2016年3月10日
展覧会情報 2016年 春

昨晩23時ころ、ツレが帰宅してきました。

実は正月明けから家出、もとい、長期の出張に出ていました。

家に着くなり、ほぼ3分置きに携帯が鳴っています。

「方々から、長野に戻ってきたか確認のメールが来てる。」だそうです。

大丈夫です。

無事に着いていますので、ご安心ください。

新幹線に乗ればいいだけですし、富山や金沢まで行くことなく、ちゃんと長野県で下車できました。

さて春が近づいてきましたので、東京都内の各美術館をチェックして、見たい展覧会の絞込み作業を始めました。

今年はいろいろあって困るなあ・・・。

2月に京都の博物館をじっくり見てきたばかりなので、博物館系の渋いものはおなかいっぱい。

今年の春は「デコ」の気分です。

以下、検討中。

三菱一号館美術館はオートクチュール展。

東京都美術館は若冲。

庭園美術館はメディチ家の至宝。

国立新美術館はルノワール。

渋系だけど、サントリー美術館は広重。

・・・・・・・・。

絞込みに困ります。

ルノワールの「ムーラン・ ド ・ ラ・ギャレットの舞踏会」が日本初上陸なので、おそらく今年一番の目玉になるはずですが、個人的にルノワールはあまり好みでない・・・。

じっくり見たいのだったら、開館前から並んで朝駆けが必要になるはずですし。

この中で前売券購入が一番有効的なのは若冲展。

300円も安くなるので、行くなら前売りは買わないといけない。

メディチ家の至宝も前売りで300円近くお安くなりますが、当日であっても、パールを身につけていけば100円割引になるらしい。

サントリー美術館と国立新美術館は相互割引があります。

オートクチュール展は1700円の強気設定で、すでに会期中。

「ルノワール1600円よりも高いの?」と突っ込みたい気分(笑)ですが、職人・手仕事の存在価値を高める意図でもあるのでしょうか?

ペア券3000円はチケットぴあで購入できるらしい。

ううむ・・・。

展覧会チケットってお値段が張るので、「気分」だけでなくて、お財布とも相談して検討を重ねないといけません。

まだ日にちがあるので、十分に迷いたいと思います。

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2016年1月20日
新潟グルメの話

今朝の雪はパウダースノーなので、軽くて助かりました。

数日前の雪が異様に重すぎたため、右肩を痛くしています。

雪かきごときで肩を壊したくない。

ブログはお片づけ話の最中ですが、気分を変えて今日は食べ物の話にします。

いま、悩んでいることがあります。

「サロン・デュ・ショコラの会場で、どのチョコを購入するか」です。

「・・・・・は?」と突っ込まれそうな悩みですが、本人はいたって真剣。

京都へ行く予定があり、ちょうど京都市内滞在期間中に京都伊勢丹で開催されます。

チョコ好きがスルーできるはずもない。

さて、チョコ選びに悩みつつ、新潟グルメの話をしましょう。

新潟、地味~に食べ物がおいしいです。

新潟県民が食に求めるレベルが、おそらく全国の平均より高いです。

これは新潟から転出した経験であったり、全国を旅して回っている経験から言えることです。

なぜ新潟が美食の町として有名になっていないのかと言えば、「食のレベルが高い事実」に新潟の人が気付いていないのかも。

長野から新潟に転勤して、長野に戻ってきた方が、「新潟では何を食べてもうまかった。人間ドックの昼飯すらうまいんだから!」と感心していました。

謙虚で宣伝ベタな県民性というのも、アンダーグラウンドな理由かと思います。

まずもって、言わずとも知れたことで白米は美味しいです。

コシヒカリはすでに有名ですが、新潟こしひかりは新潟の水で炊かないと、その真の実力は発揮できません。

新潟市にでかけたら、お店で白米を食べましょう。

地元の人が経営しているお店なら、どこで食べてもおいしいはずです。

白米が美味しいので、新潟県外からお越しの方は食欲のリミッターが振り切れてしまうことがあるようで、和食バイキングのお店で5回ほどおかわりしてるサラリーマンがいらっしゃいました。

荷物多めだったので出張中の方と想像したのですが、テーブルには食器の山が。

あれは午後の仕事に差し支えたと思います。

というか、自宅に帰るだけだったのかな。

新潟市では標準的なお店で、ランチタイムでも満席にはなっていませんでしたが、おそらく他所の県に移転すれば人気店になるレベルかと。

ただそれは出来ないのです。

新潟の水でコシヒカリが炊けなくなるので、真の美味しさは地産地消ということで・・・。

さて、以下は具体的なお店の名前を挙げていきます。

私が考える、新潟の三大グルメ。

① 三吉のラーメン(新潟市中央区西堀)

実家近所のラーメン屋さんなので、昔から新潟で食べるラーメンはここだけです。

浮気したことはありません。

細めんの醤油ラーメン。

店主さんがご高齢なので、近所の店が閉店するのではないかといつもドキドキしています。

本当に稀ですが、「気持ち茹ですぎた麺」が出てくると、「どうしちゃったの~」とさらにドキドキします。

なにせ未就学児のころからここでラーメン食べてますから、茹で具合には敏感です。

麺が細いことと、店内が狭いことから、三吉で長居は野暮です。

5分で食べてさっと出てくるのが、西堀店の基本的なマナーというか粋だと勝手に思っています。

② 富士屋の上食(新潟市中央区古町・もしくは本町のイトーヨーカ堂店)

パン屋さんです。

上食は食パンのこと。

「並」もあるのですが、おすすめは「上食」。

税金入れて、300円くらいです。

お会計する場所で「上食6枚切り」などとオーダーすれば、出して切ってくれます。

実家では昔から食パンは富士屋の上食のみで歴は長いのですが、実家のお片づけにでかけた際(今年1月上旬)の上食が今までで最もおいしいと思いました。

失礼ですが、最近、代替わりでもしたのでしょうか?

前々から美味しかったですが、飛びぬけて・・・とは思っていませんでした。

いまは文句なく美味しいです。

直近で食べた上食は、外はカリカリで、中はふんわりもっちり。

進化しているようです。

実家にいた8日間、毎朝、上食をトーストして食べました。

手作りした紅玉ジャムを持参していたので、毎朝、りんごのジャムトースト。

長野市に戻ってきて、スーパーでいつもの食パンを買いました。

店頭で一番多く並んでいる食パン(150円くらい)ですので、大衆に支持されているものです。

切なくなりました・・・。

「なんでコレにお金をお支払いするのだろう?」などと絶望すら感じるレベルで、まったく美味しくない。

新潟を発ってからそろそろ1週間経過しますが、まだ味覚は戻っておらず、食パンは不味いままです。

なんと罪作りな富士屋の上食・・・。

ちなみに上食を買いに行くと5回に2回程度は売り切れていますので、行けば必ずゲットできるものではありません。

私の印象ですと、15時台は売り切れていることが多いような気がします(*16時台に焼きあがります)。

1日に何回か焼いていますので、売り切れの際は焼き上がりを待つか、数時間後に出直す必要があります。

③ シャモニーのブレンドコーヒー(新潟市中央区古町)

①、②同様、浮気したことはありません。

新潟で飲むコーヒーはシャモニーのブレンドです。

全国津々浦々、いろいろなカフェやホテルでコーヒーをいただきましたが、幼な心の刷り込みぬきでやはり美味しいようです。

ふと、「シャモニーのコーヒーが飲みたいなあ~。」と思う瞬間があります。

個性があるコーヒーです。

ちなみに古町店は、定年後の男性が新聞を読みながらコーヒーをすするような「渋さ」があるお店です。

「毎日決まった時間に来る常連の席に、うっかり自分が座ってしまったら嫌だな・・・。どこに座ればいいだろう?」などと、○0年以上通う私ですら、なんとなく気を使ってしまう程度には渋い雰囲気です。

よくよく考えてみれば、自分も古株の部類に入るはずなので気後れする必要はないのですが、「座っただけで、オーダーせずとも商品が提供されるレベルの常連さん」は存在しているはずで、来店の頻度が低い自分はなんとなく遠慮してしまう。

渋さに気後れする方は、ほかに新しい支店もありますよ。

以上、私が考える新潟グルメのテッパンはこの3つ。

すべて小さいときからのおなじみですので、美味しいと感じるのは「幼少時の刷り込みのせい」だと思っていましたが、いろいろと食べ回った結果、刷り込みを差し引いても、やはり美味しいようです。

そもそも私が幼少期のころから、もしくは生まれる前から営業を続けているわけですから、「地元の支持が篤い=美味しい」と言えるはず。

今回は無理矢理3つに絞りましたが、番外編で「みかづきのイタリアン」もアリかと。

こちらはB級グルメで有名です。

安いです。

1食330円。

店頭で配布してくれるクーポンを使えば270円です。

太麺をもやし・キャベツと焼きそばにして、トマトソースとしょうががトッピングされています。

小学生くらいのときはたびたび食べましたが、いまは5年に1回くらい食べます。

みかづきでイタリアンを食した際、近くのテーブルで30歳くらいの女子2人が「コレを食べると、新潟に生まれてよかったと思う。」などと語り合っていましたが、私的にはそれは言いすぎだと思う(笑)。

B級の名に相応しい、コスパが高く、地元色があるグルメかと思うので、あくまで番外編として私は推します。

新潟市内では地元資本の店さえ選べば、何を食べても奇をてらわずに地味に美味しいです。

10日近く新潟市内に滞在していたため、味覚が「新潟レベル」になってしまい、元に戻るまで時間がかかりそう。

食パンがまずくなって、かなり凹んでいます。

ちなみに、そば、リンゴ、野菜全般、野沢菜漬けは長野のほうが格段に美味しいです。

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