‘無料レッスン’ カテゴリーのアーカイブ

2019年11月29日
クリスマスのスワッグを作る 2019

長野市は氷点下の朝です。

昨日からは雪でも降りそうな空の色に・・・。

例年、いまころにクリスマスレッスンを行っているものの、今年はいろいろな事情でお休み。

そのため、ネット上で無料レッスンを開催します!

「忙しくて、作っている時間がない。」、「お財布がかっつかつだし、クリスマスの飾りまで手を出せる余裕は・・・。」という方にでもご参加いただける内容です。

 

材料

*クリスマスっぽい枝2本以上(40cmくらいのもの)

*家にあるクリスマス飾り1点

*リボン(ナシでも良い)

*輪ゴム

*目立たない糸(テグス、釣り糸など)

枝は「どこで手に入れるか?」でお値段や量が変わってきます。

たとえば花屋さんで購入する場合、小さい枝でも1本300円前後。

サイズ小さめで単価も高いので、経済的な面で言えばあまりたくさんは買えませんが、買い物に無駄がないとも言えますね。

だからこそ「枝ぶり」が大事です。

花屋さんに何本か選んでもらった後、その中からご自身で選ばれると良いですよ(*お花屋さんに遠慮して、妥協しないように!)。

私の場合、2本で550円(税込)でした。

もっと予算がある方や、もっふもふにしたい方は、本数を増やして作ってもOK。

1本当たりの単価を下げたい場合、車でないと行けないような地価の安い市場であれば、大量に安く入手できます。

ですが、まとめ売りなのでおそらく余ります。

美しくない枝も混ざってきますが数が多いので、まあなんとかなります(笑)。

「たくさん買って、家で使えるものを選ぶ」という形になります。

次に、家にあるクリスマス飾りを探しましょう。

家族内に女性が1人はいる場合、クリスマス用のお飾りがなにかしら家にありますよね?

押入れや段ボールの中をまずは探し、「いちばん今の好みにあっているもの」を出してみてください。

まったく気が向かないクリスマスアイテムを見つけた場合、大掃除を兼ねて年内に手離してしまうのも家事の時短。

リボンはわざわざ買う必要なく、なければリボン無しでも大丈夫。

クリスマスっぽい色のリボンを使えば、雰囲気が出せます。

具体的には「白、赤、金、銀」。

さ、材料が揃いましたので、製作に入りましょう。

 

作り方

① 枝ぶりを確認して、好きな向きに合わせて、2本を束ねる。長すぎると感じた場合は枝部分をカット。

② 枝を輪ゴムでとめる。1本にひっかけて、2本をグルグル巻きに。

③ オーナメントにテグスもしくは釣り用の糸を通して、枝に引っ掛ける。オーナメントの重みでテグスが抜け落ちないようにしっかり固定。

④ リボンを二つ折りにして、中央部分で輪にして、輪の部分を枝に引っ掛ける

完成です!(リボン無しのバージョン)

「・・・・・・・・・もう終わり?」と思われました?

今回のクリスマス飾りは、「時間がない」、「お財布に余裕がない」、もしくは「両方ない。」という方向けで、テーマは「自然にまかせ、話を難しくしない」です(笑)。

枝のカットすらしておらず、買ってきたまま束ねただけ。

自称「筋金入りの不器用」さんには、リボン無しがおすすめです。

リースやスワッグ作りでいちばんハードルが高いのは、最後にリボンで飾ること。

毎年のクリスマスレッスンの際、「本体は上手に手早くできたのに、リボンがうまくいかなくて四苦八苦される方」が多いです。

「どんなリボンを使うか?」「どんな長さにするか?」「どんな結び方にするか?」「どこで結ぶのか?」「不器用だから、そもそも上手にちょうちょ結びが出来ない・・・」など、悩みはつきません。

「クリスマス飾りにはリボンのような装飾品が必須」という思い込みを捨てれば、リボンを選ぶ時間であったり、うまくいかなくてイライラする時間がなくなって楽しく作れます。

リボンで飾りたいなあ・・・という場合、6畳一間などワンルームにお住まいの方は、いつもでも・イヤでも飾りが至近距離。

飽きがこないように白や銀といった主張控えめの色か、細いリボンでさりげなく。

結んで、輪っかの部分を枝に通すだけ。

それよりお部屋が広い方であったり、もっとボリュームが欲しい方は、オーナメントと同系色の太いリボンだと、全体としてまとまりがよくなります。

赤を選んだ場合、クリスマス色が前面に出ます。

いちばんクリスマスっぽくなります。

ちなみに私はリボン無しが好き。

LEDランプと一緒に飾るので、光と葉っぱが作る陰影だけで十分です。

ということで、ラクする分、「枝ぶり」がキモになるデザインです。

妥協せず、美しいものを手に入れてください。

葉に変色や部分的な枯れがないのはもちろんのこと、ふさふさして、ボリュームがあるものが良いです。

いまは「持ちモノを減らすこと」がトレンドのようですね。

「家の中に花を飾ること」は、そんな時代にフィットした暮らし方だと思っています。

モノが少ない家は無機質になるからです。

ダイニングに「ダイニングテーブルと椅子4脚」しか置いてない家を想像してみてください。

「引越し後?もしかして夜逃げ?ダイニングテーブルは放置していったってこと???」などと思いませんか?

生活感がなさすぎて、人が住んでいるとしたら、どこかしら普通でないというか、病的なものを感じたり・・・。

すっきりとした空間に生花を飾ることで余白が引き立ちますし、「ここの住民は家を飾ることに感心を持っている」といったメッセージにもなるので、どんなに片付いていたとしても個性や温かみが出て、クールで異様な感じ?が打ち消されます。

また、花は枯れるので、「終りのとき」をみずから教えてくれます。

捨てるか捨てないか、迷う必要すらありません。

遠くない将来、処分するので、むやみにモノも増えません。

スワッグを飾ってみたら、森林浴のような良い香りが漂ってきました。

インテリアが一年を通して変わらなかったとしても、小さなスワッグ1個だけで暮らしに季節感を添えられます。

ブログアップ用に作ったのですが、「もうちょっと水につけておいて、フレッシュ感を楽しもう。」と思い、解体して元に戻してしまいました。

それくらい、カンタンです。

枝を2本買ってきて、ぜひご自宅でトライしてみてくださいね~。

ということで、ネット上ではありますが、「クリスマスレッスン2019(受講料無料)」を開催させていただきました。

来年はクリスマスレッスンを再開させたいと思っています。

2020年のクリスマス飾りは、ブランネージュにて一緒に作りましょう!

2019年8月8日
植物の調子が悪いときには

今日は花教室らしい話で。

8月の花教室は夏季休業月につき、レッスンはお休みしています。

ですが、事務は通常どおりに行っています。

お問合せや各種のお申込みは承っていますので、お問合せフォームからご連絡をお待ちしております。

レッスンをお休みして、私がやっていることと言えば・・・。

ベランダガーデニング。

今年の梅雨は日照時間が少なめだったので、植物全体の調子が悪くなりました。

中には「このまま放置しておくと、夏を越せずに枯れちゃうんじゃないかな?」と思われる鉢も・・・。

ということで、全体的にてこ入れすることにしました。

ベランダガーデニングでよくあることと言えば、

原因が分からないんだけど、葉っぱの色が悪くなって、ところによって枯れてきた。どうしよう。】ではないでしょうか?

考えられる原因は、

*水のあげすぎ?

*害虫被害?

*日光不足?

*栄養不足?

*設置する場所が悪くて、植物になじまない?

*世界が暑すぎる

いろいろありすぎて、原因が分からないですよね?

以前は、「不調の原因を探ろう!」とか、「植物ごとにお世話の方法を調べて、バラバラに管理しよう」とか考えていました。

これ、きっぱり止めました。

止めた理由ですが、そもそも寒冷地のベランダガーデニングは儚いものだからです。

どんなに丹精こめても、たった1晩、真冬に取り込みを忘れてしまうと、翌朝には凍結で細胞が壊死し、お別れ・・・。

1日の判断ミスで、何年もの努力が水泡に帰すわけですから、力を入れすぎるべきでないと思いました。

そして、学者でもないし、造園を業としているわけでもないので、植物ごとの特徴を熟知して、それに見合った対応をするなんてハードルが高すぎです。

引越しすれば環境も大きく変わることもあり、「植物をよく知って、慣れた方法を編み出す」といった考え方にムリがあると気付きました。

ということで、自分なりに良い方法をみつけました。

原因不明の不調に遭遇した際、「これさえやれば持ち直す!」という、てっとり早い方法があるのです。

それは「植え替え」。

植物によって、「植え替えにふさわしい季節」があるはずですが、私はこれを無視して、「具合が悪くなったら、いつでもやる」ことにしています。

「植え替え」によって、メリットはいくつかあります。

最大のメリットは「根を観察できること」。

鉢から抜いてみれば、「あ~、根が傷んでる。不必要に水をあげすぎたか、根づまりで蒸されたんだな。」とわかります。

自分の「よかれ」と思っていたお世話のまずさを根っこが教えてくれます。

そして、

*土が新しくなるので、栄養不足も解消

*一時的に置き場所も変えるので(植え替え直後は半日陰)、置き場所の問題も解決

少なくとも、2つは問題が解決します。

数日後、お日様に当て始めて様子を見ます。

2~3週間もすれば枯れがストップして、「植え替えが適当だったかどうか」が分かります。

この方法だと、害虫の問題だけが残るのですが、私の場合、植え替え前に葉っぱを拭いて掃除しています。

害虫がいたとしても、数は減ります。

その際に傷んだ葉っぱや、無駄に茂りすぎていると感じた葉っぱも剪定します。

葉っぱの数を減らして、少しでも根っこの負担を軽くする作戦です。

私の場合、植え替えの際に根は崩しません。

適切でない時期に植え替えをやっている可能性があるので、あまりいじらないようにしています。

傷んだ根があったら、それをとりのぞく程度。

あとは、カチカチに固まっていすぎて、根も張りすぎていると感じた場合のみ、ほぐしています。

これでたいがいの鉢は復活!

「植え替え」するときの鉢のサイズですが、「根っこが盛り上がってきている植物」に関しては2周りアップの鉢で。

根っこの盛り上がりがないものは、1周りアップの鉢にしています。

毎回、鉢を買いなおすのではなくて、洗浄→エタノール消毒→日光消毒して使いまわしています。

ということで、この情報、多少はお役に立ちますでしょうか?

「梅雨だ、猛暑だ~のせいで、植物の元気がない。復活の兆しもなく、枯れそうな気配・・・。」という方はダメもとでお試しになってみたらいかがでしょう?

猛暑の中、ガーデニングはやりたくないとか(笑)、土を買ってくるのが大変とか、忙しいとか、いろいろご事情はあると思いますし、ご面倒なのもわかります。

私もこの猛暑の中、片道30分のホームセンターまで歩いて土を買いに行ったので(笑)、想像じゃなくて、実感でわかります。

結局のところ、多少は苦労しても対応するか放置するか、そこが分かれ道かと。

植物のお世話をしていていつも思うのですが、「植物が好きな私が好き」ではなく、「植物が好き」でいたいです。

2019年4月25日
ワイヤリングブーケの作り方 ④

さあ、ブーケを組んでいきましょう。

キャスケードブーケの場合、下の部分(垂れ下がる部分)と上の丸い部分を分けてつくり、最後にドッキングさせます。

私の場合、下の部分を最初に作ります。

その後、上の丸い部分を作り、合体させます。

使うのはこれらの花で、ワイヤリングとテーピングは前回までに済んでいます。

こんな風に花瓶に挿しておくと、花選びがカンタンになって組立て作業がやりやすい。

今回、かなり悩むというか、組むのに時間がかかりました。

赤いキャスケードブーケですが、あえて色の数を増やし、「赤ブーケだけれど、ミックスカラーブーケでもある」といったふうにしたかったから。

「赤いブーケはカンタンだけれど、カンタンでいいのかな?」などと思ってしまい、色を重ねてしまいました・・・。

自分の中では、「カオスの中に美は見つかるのか?」といった実験も兼ねています(笑)。

私、シンプルなものが好みです。

引き算思考なので、カオスとか、豪華とか、そっちの方向と間逆に生きています。

世の中すべて、簡素であれば、あるほど良い・・・とすら思う。

今回は、「あえて逆方向にトライしてみよう!」と決心。

さらに突っ込んで言えば、このブログ、「読者様の数」から言えば大阪の方がいちばん多いのです。

ですが、「レンタルブーケのご利用者様」は東京の方が圧倒的で、大阪をのぞく全国に発送しています。

大阪の方は読者数としては日本一ですが、レッスンに通学されている方もいないし、レンタルブーケを発送したこともなく、実際の取引ゼロ。

「大阪の方にとって、ブログを読んだところで有用感がないってことなんじゃないの?なんのために、読み続けてくれるんだろう???」って感じなので(笑)、一回、コテコテした方向で作ってみようかと。

もちろん、関西方面の方からすれば、「コテコテをまったく理解していない・・・。」と突っ込まれることは承知していますが、「私がコテコテにトライした」という事実は残ります。

相対評価じゃなくて絶対評価したいタイプなので、自分が頑張れば究極それでいい。

ということで、自分なりのコテコテ方向で頑張ります!

途中、予想したことではありますが、「あ~、目にうるさいかも・・・。」。

色のごちゃごちゃが気になって仕方ありません。

ごちゃごちゃの中に美しさが見えればそれでいいのですが、私の目からすると、それが見えてこない。

コテコテを演出するために、「ちょっとのトーンの違い」を感じる材料も、今回はあえて仕入れてきたのです。

トーンが違うと、全体として違和感が出てきます。

それが「造花なのに、生花に見間違える錯覚」を損なってしまう原因にもなりかねず、なかなか塩梅が難しい。

多少の引き算をして(笑)、自分なりに「ぎりぎりOK」のバランスを狙います。

引き算しすぎたらコテコテが消えてしまうので、そこは注意しました。

ちょっとずつ引き算して修正し、「あ、これならば!」と思う地点を見つけたので、そこで手を入れるのをやめました。

普通、レンタルブーケは1~2日で一気に完成させますが、今回は5日間ほどかけました。

組んで→放置して→チェックして→手を入れて→翌日まで放置して・・・といった風に。

近くから見て、隣の部屋から見て、鏡の前で見て、カメラ撮影した画像で見て・・・といったふうに。

組み終わった後は、こんな感じでワイヤーが出っぱなし。

レッスン中、生徒さんが美しく作ったブーケというのは、裏から拝見しても美しいことが多いので、正面に回らずとも、出来具合が分かることもあります。

丁寧に作ったかどうかは裏を見れば一目瞭然ですし、それ以前に「構造美」ってことでしょうか?

とは言え、このままですとブライダルブーケとしては使えない。

ワイヤーをカットしてテープを巻き、その上にリボンで飾ります。

完成です。

リボンは私が選びましたが、レンタルブーケを借りて頂く場合、「リボンは水色がいい!」など色のご希望あれば、「お申し込み時」にお申し付けください。

お好みの色に交換してから発送します。

セットになるブートニア(新郎様の胸に飾る花)も作りました。

最初、「ブーケはキャスケード(滝)かクレセント(三日月型)にしたい。」と思っていたので、ブートニアをクレセントにして、小さく自己満足させていただきました(笑)。

ということで、4回にわたり、ワイヤリングブーケの工程をご紹介しました。

実際に作ってみたいかも~という方は、お気軽にレッスンをお申込みください。

1回からお申込み可能。

一緒にブーケ1個を作ってみましょう!

しっかり勉強したい方や、お稽古事として「上達」を目標にされる方は、コースレッスンの受講がおすすめ。

ブーケレッスンの場合、思いついたときの不定期通学だったり、半年に1回程度の受講ですと上達は難しいです。

「上達」が目的であれば、基礎を勉強している間は定期的に練習を続けませんと。

コースのほうが1回当たりの受講料が割引になっており、お安くなっていますので、単発で何度も受講を繰り返すよりも、最初からコースにしたほうが費用がぐっと割安。

それでは明日、2019年の新作レンタルブーケをブログにアップして、レンタル受付を開始いたします。

明日の午前5時ちょうどに、ブログアップします。

お申込みは24時間365日受付中。

GW期間中、教室は定休日になるので、お問合せやお申込みを頂戴した場合、返信はGW明けになる点をご了承ください。

ブログにQ&Aが掲載されています。

GW期間中に分からなくてお困りのことあれば、そちらを読んでいただければ解決すると思います。

追記:近年、増えているお問合せなので、付記させていただきます。挙式披露宴に先立って実施する「前撮り」の際のレンタルももちろん可能です。レンタルは「1週間から」となります。前撮りの日と、挙式披露宴の両方でご利用いただく場合、レンタル2回をされて、その都度で返却をする方法や、レンタル日を1日単位で延長して、長期間レンタルも可能ですが、2回以上のご利用であれば「お買い上げ」もぜひご検討ください。日程次第では、お買い上げのほうがお安くなる可能性があります。レンタルとお買い上げの見積もりを取って、どちらにするか、比べてお申込みいただくのがおすすめ。参考までにですが、日にちが接近している場合は数日延長して、前撮り→挙式→披露宴→二次会と、最初から最後まで1個の白ブーケをご愛用いただいた花嫁様もいらっしゃいます。】

2019年4月24日
ワイヤリングブーケの作り方 ③

3話目です。

花首でカットした材料にワイヤーを巻いていきます。

ワイヤーは太さごとに何種類もあって、「花の重さ」に相応しいものを一つずつ選んで使います。

要は「自然の茎を再現すること」が目的です。

細すぎるものを選べば、花の重さに耐えられずくた~っとなり、これではブーケが作れません。

太すぎるものを選べば、硬質な感じになりますし、そもそもブーケが無駄に重くなります。

ちょっと風にそよいで揺れるような太さがベスト。

巻き方もいろいろありますが、ブログではご紹介できないので、それは実際のレッスン時に。

ワイヤリングの方法を勉強したい方は、「体験レッスン(ブーケ)」ではなくて、ブーケの単発レッスンをお申込みください。

「ラウンドブーケ希望」などをブーケ型をご指定の上でご連絡くださいね(*体験レッスンは組んでいただく作業から始めますので、事前のワイヤリングは体験に含まれません)。

たとえばアジサイやグリーンなどは、「どの程度の花材の量を、ワイヤー1本でまとめるか」によって、1本あたりのサイズが変わってきます。

全体として25パーツで作った場合と、50パーツで作った場合、25のほうが作業時間が半分で済みますし、50なら倍はかかります。

出来上がりの印象としては、25のほうはざっくりとした印象になります。

50のほうは、より工芸品的な細かさが出せます。

「パーツの数をどの程度にすべきか?」は、ブーケのサイズであったり、作り手の判断次第かと・・・。

デザインのほか、効率の問題でもありますので。

今回、私が作ろうとしているキャスケードブーケは60~70パーツです。

もっとパーツ数を少なくし、ざっくりとしたブーケを楽に作ることもできますが、ハイクラスラインのブーケなので手抜きは相応しくない。

使う色の数を多くしたので、全体として調和させるために細かくパーツを分ける必要もありました。

では次回から、ブーケを組み立てていきましょう~。

2019年4月23日
ワイヤリングブーケの作り方 ②

材料の仕入れが終わりましたので、製作に入りましょう。

まず、状態が良いものを選び、花首でカットします。

中にワイヤーが入っていますので、けっこう力仕事。

造花の茎は使いません。

どうして使わないのかと言うと、束ねるときにかさばって邪魔でもありますし、ブーケのデザインが制限されるからです。

既製の茎ですと、その厚みが角度の調整を難しくします。

微妙な長さや角度の調整もできません。

完全に自由に製作するには、花首でカットして相応しい太さのワイヤーをからめ、テープを巻き、「自分で茎を人工的に作りなおす必要」があります。

花首カットする段階で、全体の色のバランスや花材の必要量なども確認しています。

「形が美しくないな・・・。ブライダルに相応しくないな。」と感じる造花はこの工程で脱落。

「ロス分(*仕入れたけれど、使わずにやむなく処分する分)」となります。

ちなみに当教室のレンタルブーケはすべて「お買い上げ」も可能です。

最新作であっても、お買い上げのお申込みを頂戴すれば、お支払いいただいた時点で即発送いたします。

ですので、レンタルブーケを気に入っていただけた場合、レンタルのほかに、お買い上げもご検討いただければと思います。

お気軽に「お買い上げのお見積もり」をご依頼ください(*レンタルのお申込みと同様に、挙式会場や挙式日時などをお知らせください)。

次はワイヤーをからめてテープを巻き、束ねる下準備をしましょう。

2019年4月22日
ワイヤリングブーケの作り方 ①

教室では「ワイヤリングブーケ基礎コース」というレッスンを実施しています。

ブライダルブーケを作るレッスンで、コースレッスンもありますが、お好きなブーケの形だけを練習したい方は、単発レッスンとして「1回からのお申込み」も可能。

挙式披露宴用のブーケを手作りされたい花嫁様は、事前に練習して、その後に本番用を作ったりもできますし、練習なしで本番用ブーケを手作りすることもできますので、ニーズに合わせてご相談ください。

ワイヤリングブーケのテクニックを取得すれば、生花、造花、プリザーブドフラワーで、様々な形のブーケが作れるようになります。

ちなみに、「ワイヤリングブーケは作れるのに、普通に茎を束ねるだけのブーケは作れない・・・」という話は一度も聞いたことがありません(笑)。

「ワイヤリングブーケをマスターすれば、いろいろな形のブーケが作れるようになって、無限大。」という考え方で間違いないと思います。

自宅用・贈答用・販売用・ブライダル用など、すべてのブーケが作れるレベルに。

いま、2019年の新作レンタルブーケを製作中です。

ちょうど良い機会ですので、「ワイヤリングブーケの工程」についてご紹介したいと思います。

ます、「材料の仕入れ」から始めましょう。

今回はアーティフィシャルフラワー(精巧な造花)を使います。

まず、準備する量ですが、アーティフィシャルフラワーの場合、生花ほど余分に仕入れる必要はありません。

ロス分(*仕入れたものの、状態が悪かったり、開きすぎてしまって使えない花材)がさほど出ないからです。

造花は生じゃないので、制作日よりず~っと早く仕入れを済ませることができますし、仕入れ後、水をあげるなどの管理もいりません。

「じゃあ、生花でブーケを作るより、造花のほうが作業がラクっていうこと?」というと、そうとも言い切れません。

私の感覚ですと、「仕入れ」に関しては「生花のほうがラク」。

造花の場合、カラーの勉強をしたりして「色を見極める目」を鍛えておかないと、微妙なものが出来上がるからです・・・。

ニセモノ感が漂ったり、チープになる危険性があるという意味で。

生花は自然のモノなので、「どうにも合わない・・・」ということはさほど多くないというか、工夫次第でなんとかなったりします。

造花は人工物なので、「どうにも合わない!雰囲気を壊してしまって使えない!」が起こりえます。

ちなみに「材料費は生花のほうが高いでしょ?造花が安くすむでしょ?」とも言い切れません。

「生花と見間違えるレベルの造花ブーケ」を作りたい場合、造花のほうが材料費がお高くなります。

造花のスプレーバラ1本で1000円を越えてきますので。

造花で一種生けをしても、「見た目が造花」からは抜け出せません。

「ホンモノらしさ」を出すためには、花材を何種類も組み合わせてムードや立体感等を作りこむ必要があって、仕入れに時間がかかります。

今回、私が制作するのは、ハイクラスラインのレンタルブーケ。

当教室のレンタルブーケの中でも最上級のもの。

色をしっかり見極めたかったので、東京都内の資材屋まで出張してきました。

2時間ほどかけ、ブーケ1個分の材料を選びました。

東京の資材店ですから、膨大な種類の花材から厳選して組み合わせるので、疲労感たっぷりで目はシバシバ(笑)。

脳トレになります。

お会計時、店員さんから「なにをお作りになられるんですか?」と尋ねられ、「ワイヤリングブーケです。」と答えたら、「わ~、ブライダルですか~。」と言われました。

どうしてこのような会話が成立するのかと言いますと、これからご紹介する「ワイヤリングブーケ」というのは、かなり手が込んだ造りなのです。

この会話には「そこまでやるなら、ブライダルでしょ。」という含みがあります。

最後に、造花をブライダルブーケ用として仕入れるコツを書いて、1話目は終わります。

「諦めないこと。自分を信じること。そして、諦めないこと。」

人間、選択の対象が多すぎて決めるのが難しい・・・と感じた場合、「選択回避」を行う傾向があるそうですが、そんなこと言ってたら1個もレンタルブーケはできあがらない。

教室でブライダルブーケを手作りしていただく場合、「材料のお持込み」もOKで、持ち込み料も頂戴していませんが、「組み合わせるのがけっこう大変ですし、万が一、量が足りないと困ると思うので、ご要望とご予算をお聞かせていただいて、仕入れは私にまかせてもらったほうがいいかもしれません・・・。」と控えめにご提案はしています。

「ブーケにかかる費用をできるだけ抑えたい!」という方は、ご自身で仕入れを頑張っていただいて、レッスン前日までにお持込みしていただければ、材料費で自分でコントロールできるので節約になりそうですね。

蛇足ですが、最安値は当教室のレンタルブーケをレンタルしていただくことで、手作りするよりもずっとお安いです。

さあ、次の話からはブーケを作り始めましょう!

2017年2月16日
アジサイのリース

お買い物にでかけたら、スーツケースを持った若い女性が長野県産ワインを選んでいらっしゃいました。

状況からして長野土産っぽいです。

安曇野ワイナリーのうち、どれにしようかと思案されている様子。

以前、私がブログ上でおすすめしたワインを手にされた?みたいだったので、「それで大丈夫。OKです。」などと内心で思い、ひとごとながら安心してお見送りました(笑)。

さて、本日はブログ上で「無料レッスン」を開催いたします。

お時間ある方はお付き合いください。

人気の「アジサイのリース(アーティフィシャルフラワー製)」の作り方をご紹介。

用意するものはこちら。

材料:アジサイの造花、ワイヤー、リース、フローラルテープ、ハサミ(ワイヤーがカットできるもの)、麻紐。

アジサイの造花は100均、雑貨屋さん、インテリアショップ、専門の資材店で購入できます。

ただし、「造花の作りの良さは、お値段に比例する」ことがほとんどですので、上等なものを作りたい場合は、それなりに投資が必要になります。

手遊び・暇つぶしを目的される方はそれなりき・・・で、インテリアとして上質なものが作りたい方は、ちゃんと投資して材料をご用意ください。

「造花なのに生花に見える」といったハイレベルな仕上がりを求められる場合、「生花より高価な造花」を使う必要があります。

教室のレンタルブーケであったり、レッスンで使用する造花は生花より高額になります。

そういったものが欲しい場合は専門の資材店からお取り寄せしますので、生徒さんはレッスンの際にご注文ください。

今回、私が用意した花材は「手遊びの気分」なので、実は100均(笑)。

ワイヤーは太さによって色々な番号に分かれていて、今回は26番を選びました。

ワイヤーの使い分けや巻き方の各テクニックについては、「ワイヤリングブーケ基礎コース」でお勉強していただけます。【ワイヤリングブーケ基礎コース:2012年10月2日付けブログ参照】

テクニックは色々ありますが、受講して習うまでもないな・・・と思われる方は、早い話、「巻いた後、ワイヤーを引っ張ってみて抜けなければOK」です(笑)。

ちなみにワイヤリング以外には、「グルーで貼り付ける」とか、「紐やワイヤーで土台に直接巻きつける」などの方法もあり、花材などの条件次第です。

造花以外の道具は手芸店などで手に入ります。

最初におおまかな手順をご案内。

①アジサイを小分けにして、ワイヤーとテープを巻く

②土台にワイヤー部分を絡めていく

③麻紐をかける

以上です。

次に材料の揃え方にコツについても書いておきますので、これを読んでからお買い物にでかけてくださいね。

「『これで足りそう・・・。』と思った量の少なくても2倍」は造花を用意してください。

2.5~3倍あると、なお安心。

リースは正面から見る以外に、真横(外側)、真横(内側)に花が必要になります。

そのため、思ったよりも材料が必要になり、余計に用意しておかないと途中で足りなくなります。

さて、お買い物にGO。道中、お気をつけて。

・・・・・・・・揃いましたか?

アレンジしていく際のコツですが、1パーツのサイズを大きくすると「1パーツで覆える面積」が増えますので手数が減り、作業は早くなります。

逆に1パーツのサイズを小さくすると手数が増えますので、作業時間がかかります。

こう書くと、「じゃあ、サイズ感を大きくしたほうがいいわけ?」と思われるかもしれませんが、サイズを大きくすると、大味のざっくりした作品になります。

小さくすると、工芸品のような繊細な雰囲気が出せます。

お好みだったり、作業できる時間の長さにもよりますので、1パーツのサイズを大きくするか小さくするかは、それぞれにご判断ください。

同様に、大きいリースを選べば材料もたくさん必要ですし、時間もかかります。

ということで、私の場合はこんな感じで完成。

詳細な作り方の説明です。

くれぐれも花の高さ(*茎は短くカットする)は出さないように。

巻きつける際のコツですが、「花は垂直に立てずに寝かす」。

ミステリーサークル?みたいなイメージです。

私はけっこうてきとう・・・もとい、ラフな感じが好きなので、きっちりサークル状態にはせず、あえて「はずし」ます。

そのほかのコツとして、「重力を無視しないこと」。

重力を考慮せずに巻きつけていくと、壁にかけた時に花の重みでたわみ、散漫なリースになってしまいます。

すべてのパーツにつき、下に落ちようとする力が働きますので、その点をお忘れなく。

そして、最大のポイントは「最後まで諦めないこと」(笑)。

諦めさえしなければ、ちゃんと形になります。

やってやれないことはない。

「あ~、うまくできない・・・。」と思ったとき、その気分にまかせて投げ出してしまうか、「こうしたらどうなるかな?」と思い、手を動かし続けるかどうかで道は分かれます。

頑張った結果、「どうしても納得いくものができない・・・。」とお困りの方は、おそらくご経験がなくて、ちょっとしたコツを知らずにうまく行かないだけだと思われます。

「季節のアレンジメントコース」では、生花のリース(置き形)と造花のリース(壁掛け)を作っていただけますので、その際に材料のサイズ感や挿す角度や位置などについて、いろいろとお話させていただいています。

リース作りに興味がある方は、ぜひ受講なさってみてください。【季節のアレンジメントコース: 2015年5月4日付けブログ、2015年11月2日付けブログ参照】

今回はベージュのアジサイを選んだため、遠目から見たときに地味になりすぎないように、グリーンのアジサイを少量混ぜ込みました。

「お花の組み合わせ方法」については、「季節のアレンジメントコース(*コース内の花束レッスン)」でお勉強していただけます。【2015年3月31日付けブログ、2015年5月27日付けブログ参照】

「色の組み合わせ方法・カラーコーディネート」について学びたい方は、「カラーレッスン(全4回)」をお選びください。【2014年4月23日付けブログ参照】。

ということで、本日は無料レッスンをお送りいたしました。

寒さも少しだけ緩み始め、出歩くのも楽しくなる季節。

2月になって、レッスンのご予約も増えてきました。

「春になにか始めてみたいな~。」とお考えの方は、ぜひ教室に遊びにいらしてください。

各種お申込み・お問い合わせは、Contactページの「お問い合わせフォーム」からお待ちしています!

2016年7月5日
ワイヤリングブーケの構造について

本日はワイヤリングブーケの構造についてご紹介いたします。

造花のブーケを例にして話します(*生花、造花、プリザの作業工程はそれぞれ異なります)。

このレンタルブーケの裏はこうなっています。

どういうことかと言いますと、造花を花首でカットして、そこに適切な太さのワイヤーをしっかりと巻きつけます。

必要に応じて、接着作業も行います。

そのままだとワイヤーが丸見えなので、テープを上から下まで巻きおろします。

これで1パーツ完成です。

手馴れてこないと、ワイヤーをしっかり巻きつけられなかったり、テープがユルユルになったり、1パーツにやけに時間がかかったりして、作りの強度や美しさに差が出ます。

「ブーケ1個に必要なパーツ数=お花の輪数」はブーケのサイズや形にもよります。

1パーツ1分で作業できるようになれば上出来。

60パーツ必要なブーケを作る場合は、上記作業を60回繰り返し、その後にブーケとして束ねることができます。

束ね終わったら持ち手を作り、リボンを巻いたり飾ったりして完成です。

工程がメンドクサイって?

そうかもしれませんが、これをやらないと複雑な形のブーケは作れません。

ラウンドブーケなどの単純な形であればスポンジに茎を挿すだけで作れますので、作業時間はずっと短くて済みます。

三日月型がいいとか、ハート型がいいとか言う話になった場合、ワイヤリングのテクニックを取得している方でないと綺麗な形は作れなかったり、そもそも造形できなかったりします。

下のブーケは生花ですが、こんな形のブーケはワイヤリングのテクニックで作ります。

こっち↓ は造花(レンタルブーケ)です。

ワイヤリングの場合、自然と茎と違って「ワイヤーを曲げることができる」ので好きな形に造形できるのです。

束ねた後に「ちょっと失敗した?」と思っても、やり直しをする必要はありません。

ワイヤーを曲げたり伸ばしたりすればいいだけですので、「この花を5mm長く」とか、「この1輪を外向きに」などの微調整が簡単です(*スポンジに挿すやり方だと、構造的にすでに挿してしまった分は微調整できません)。

プリザーブドフラワーや造花のブーケには、通常のブーケ制作の技術以外に、この「人工的に茎を作る作業時間・技術」が含まれています。

プリザや造花には自然の茎が存在しませんので。

ということで、今日はブーケの構造についてのご紹介でした。

たまには教室らしいことも書いておきませんと。

2015年6月25日
お見舞いのお花を準備する

親戚が入院したと聞いたので、お見舞いに行くことにしました。

お見舞金だけではそっけないので、お花の一つでもお持ちしようかと思いますが、ここで問題が。

病院によっては生花NGのところもあるようです。

調べてみると入院している病院は生花OKのようですが、水遣りの心配などさせたくない。

ということでプリザにします。

鉢植えは根っこがついていることからNGですが、プリザでしたら水遣りも不要ですし、重量も軽い。

いっそのこと、手にとって眺められるデザイン(軽い・スケルトン)にします。

うっかり手が滑って落下させてしまったとしても、壊れないようにもします。

病室で花を倒すとか、退院時の持ち帰りが大変だとか、後々のトラブルもない。

などといろいろ考えたのですが、結局、お見舞い時には退院済みだったため、ご自宅に持って行きました。

ツレに器とメインの花を選んでもらい、作業開始。

この作品、材料さえ揃えれば10分以内です。

器は柔らかいプラスチック製。

クッションになるものを底に敷いて、お花をそっと置くだけ。

イメージとして、「ふかふかのお布団の上に、そっと座らせる感じ」です。

蓋をして完成。

蓋が外れないようにシールを貼っておけば、うっかりプリザに水をあげてしまう心配もない。

ホコリをかぶったら蓋を拭くだけでOKですので、お手入れラクラク。

外国語の表記があるデザインって、訳すと「とんでもなく見当違いな言葉」が記されていることがありますが(笑)、フランス語で穏やかな日と記されているケースを発見したので、ちょうどよかった。

真面目にきっちり詰める必要はないので、ちょっと花の角度が曲がっているとか、そんな感じが味になります。

このデザイン、実は材料選びの段階で9割方は完成しています。

「材料選びのときに方向性を決めていない」とか「迷って箱詰め→やり直しを繰り返す」とか「真面目にきっちり計ったように箱詰めする」とか「ぎゅうぎゅうに詰めこむ」と、微妙~なものができあがります(笑)。

教室で実施中の「季節のアレンジメントコース」は生花メインですが、ときどきプリザと造花が登場しています。

プリザの回を受講された生徒さんからの「自宅制作用のプリザが欲しい」とリクエストを頂戴したため、ご入会者様に限り、プリザは教室でお取り寄せ販売可能です。

色やサイズをご指定の上でお好きなものを取り寄せできます(*詳しくは3月17日付けブログをご参照)。

プリザーブドフラワーのアレンジメントって、お花屋さんの店頭だとプリザが2~3輪使用の小さいサイズであっても5000円台。

「お値段が高いけど、好きなものがないなあ・・・」などと思う方は材料を自宅に揃えておいて、必要な都度の手作りがおすすめですよ。

簡単で、上記したように作業時間も短いです。

材料さえあれば、プレゼント当日の朝に作って目的地に直行できます。

【追記:昨日のレッスン時、ドライアジサイのお持ち帰りをお忘れになった方へ。次回レッスンまで保管しておきます。ご安心ください。】

2013年7月18日
束ねるブーケ(オーダー商品)

今日は、フルオーダーでお作りしたブーケのご紹介。

「プリザのアレンジメントが欲しくて探していたけれど、欲しいものがどこにも売っていない・・・」とお困りだったそうで、当教室にオーダーを頂戴しました。

いろいろとご相談した結果、茎を生かしたブーケになりました。

花材のご指定は、白いバラ(純白のもの)、グリーンのアジサイ、そのほかの小花はおまかせ、葉っぱはアイビーとグラス。

当初、プリザーブドフラワーをお考えだったこともあり、アーティフィシャルフラワーの中でも特に高品質なものを選び、「生花に見えるレベル=当教室のレンタルブーケレベル」まで引き上げました。

ちなみに上質な造花ですと、プリザよりはお値段がお手頃で、生花よりはお高くなります。

頂戴したオーダー内容は、「ブーケの高さは器に沿わせるような印象で低め。コンパクトに。」、「器に対して、ナナメになるようにはめ込む。左側に寄せて、右側は余白を設ける。」

お部屋のインテリアが「白~黒のシンプル・スタイリッシュ系」だとお伺いしていましたので、そのイメージに似合わせてお作りしましたが、上記のとおり、詳細なリクエストを頂戴していますので、「W様のセンスを、ブランネージュが形にしたオンリーワンのブーケ」と言えます。

 

間違って、いやに大きくアップしてしまった(笑)のですが、別に問題ないのでこのままで。

涼やかで、いまの季節にぴったりです。

透明な器はお客様のお持込み。

この器に沿い、かつブーケがぐらつかないように、バランスを調整して束ねられています。

造花ですので何年でもお楽しみいただけますが、私でしたら、梅雨入りのころに飾りだして、セミの鳴き声が聞こえなくなった辺りでお掃除。

その後は「また来年」ということで、ほかのシーズンはかたづけてしまうと思います。

ローテーションすれば飽きもこないし、毎年必ずお手入れをすることになるで、結果、長く楽しめます。

「季節が巡ってくる楽しみ」も味わえますので、「季節限定の飾り方」はおすすめです!

制作した翌朝、教室部屋の前を通ったときに、朝日にキラキラしているブーケが目に入ったのですが、「・・・・・・・。しまったぁ~~~、水、入ってない!!!」と本気で血の気が引きました。

寝ぼけて生花だと思い込みました・・・(笑)。

今回のように、ご自宅の器をご持参いただければ、それに合わせた花束を作ることもできます。(器の持ち込み料は0円)

当方インテリアコーディネーターですので、「〇〇の上に飾る花です」などと用途をおっしゃっていただければ、おすすめの器のサイズ・アレンジメントの高さなどもご提案させていただきます。

 

さて、以下は無料レッスンっぽく、束ねるブーケの制作手順をご案内。

ご興味のある方は、引き続きお読みください。

事前作業として、アーティフィシャルフラワーの場合は「全体を調和させて本物らしく見せるために、ちょっとだけ細工」をしていますが、それは企業秘密?なので省きます。

①水につかる部分の葉っぱを落とす。

②そのほか、あきらかに茂りすぎている部分の葉っぱを落として、(生花の場合は)咲かないと思われる極小つぼみもカット。

③花を束ねたら輪ゴムなどで仮止めし、器と長さのバランスを見て、長すぎる茎をカット。

④ラフィアなどで止める。

⑤器に入れて、茎の長さと器とのバランスを見る。花の高低や向きを修正。

⑥グリーンの長さ、角度を調整して、余計な葉っぱを剪定。(←この盆栽作業が一番好きです)

⑦少し離れた位置から全体のバランスを見て完成。

となります。

具体的な束ね方は実演が必要で、口だけでは説明できませんので省略。

束ねるブーケのレッスンは、「アレンジメントコース」、「ワイヤリングブーケコース」の両方で受講していただけますので、興味がおありの方は、教室にお越しくださいね。

お問い合わせ・お申込みをお待ちしております。

【教室からのお知らせ:先月からお知らせしておりますが、7月の30、31日のレッスンはお休みです。25日も残席が少なくなっていますので、今月の受講をお考えの方はご予約をお急ぎください。】