‘旅行記’ カテゴリーのアーカイブ

2018年9月21日
小布施さんぽ ~オーベルジュ ヴァンヴェール ~

小布施旅行記の最終回。

小布施でいただいた夕ご飯の話です。

事前に予約して訪問したのはフレンチのお店「ヴァンヴェール」。

オーベルジュらしいので、そちらで宿泊も可能みたいですが。

小布施駅から歩いていける距離です。

母と一緒だったこともあり、軽い食事が良いと思って一番お安いコースにしました。

おひとり3300円(税込/サービス料の設定なし)。

安い。

パフォーマンスに対して激安。

勝手ながら、1皿、1皿、目見当で足し算していくと、どうやっても計算が合わないんです(笑)。

そんなお食事内容をご紹介。

お店の方に、撮影してもいいですか?とお尋ねしてから撮りました。

前菜は3種類ほどの中からチョイス可能。

母は魚系。

私はパテ。

そのほかに、パン2種、オリーブ、豚肉のリエットもついてきました。

メインもチョイス可能。

母はスズキ。

私は子羊。

どれも追加料金なしのお皿です。

デザートも3種類くらいから選べました。

前菜、メイン、デザートが、すべて3種類以上のメニューからチョイス可能であることに驚きました。

閑散期ですと、採算採るのが難しくなりそう・・・。

地方にある小さなイタリアンやフレンチ店で閑散期に食事すると、おまかせコースのメインとして保存食が出てきたりして、「前菜なら分かるけど、これでメインって・・・。」などと、渋さというか、景気の悪さにテンションが下がることがありますが(笑)、こちらの構えは間逆です。

「大丈夫なのかな・・・。」と心配になりました。

平日のディナーの時間帯、ほかにお客さんはおらず、貸切状態でした。

お宿の話を書いたときにも触れましたが、小布施では泊まりの観光客をほぼ想定していないし、外灯も少ないことから、地元民の方は日暮れ以降に活発に出歩くことはしないのだと想像されます。

ちなみに「長野県内で夜歩きを楽しみたい。宿泊して飲み屋をハシゴして周りたい。」という観光客の方は、松本市一択だと思います。

あそこでは、観光客も地元民も夕暮れを迎えるとますます元気になって(*平日の朝5時台から賑やかで、そのテンションのまま日暮れも迎える)、飲食店は単価の高いお店も盛ります。

バーに入ると1万円札でお支払いすることになりますので、「ここは地方だもの~。山の谷間~。」などと言って、なめてかからないように!

話を戻し、こちらのお店、ディナーは完全予約制なので、「私達が食事を終えると、この日の営業は終了するんだな。」と見当がつきました。

この日は母と一緒だったのでアルコールは飲まないし、テンポよく食べて、さっさと退店することくらいしかできませんでした。

申し訳ないくらいで。

肝心のお味ですが美味しかったです。

フレンチの料理人さんは東京に1人、松本に1人、すでに気に入っている方がいますので、申し訳ないですが、私の中ではこのお二人を越えることはありません。

ですが、片道1時間以内でいける距離であれば、リピートしてもいいかな~と思いました。

1点だけ注文をつけるなら、食後のハーブティー、なにを提供されたのか、さっぱり分かりませんでした(笑)。

提供時、葉っぱの説明もありませんでしたし。

私、普段から精油を扱いますし、お茶も好きなので、普通は葉っぱの種類を表示されなくても、「自分が何を飲んでいるのか」くらいは分かります。

勝手な推測ですが、酸化してティーバックの鮮度が落ちていたのだろうと・・・(*市販のティーバッグをポット提供でした)。

なにを提供していただいたのかさっぱり分からず、風味も飛んでいて美味しさも香りも分からなかったので、飲みきれませんでした。

母曰く、コーヒーはすっごく濃かったらしいです。

「今日、飲んだコーヒーの中で、これが一番濃い。」と言っていました。

ということで、全般的にこちらのお店はおすすめです。

真面目にやっているお店は、もっと繁盛してもらいたい。

ちなみに予約の電話を入れると、お店の女性から「あ~~~、ハイハイ。」と何度も受け答えされますが、来店した際も同じ口調で電話応対していたので、その方の口癖だと分かりました。

そこは同調して、「あ~、ハイハイ」のテンションでスルーしましょう(笑)。

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2018年9月20日
小布施さんぽ ~枡一客殿~

小布施のお宿に宿泊しました。

最初に書いておくべきこととして、小布施では「宿泊してくれる観光客は少ない」という思いがあるのか、夕方早々にほとんどのお店は閉店し、宿泊施設も少ないです。

夕ご飯の時間帯に営業している飲食店も稀というか、数えるほどです。

宿泊されるのであれば、「夕飯の心配&予約」も宿泊予約と同時にやっておくべきなので、御注意ください。

「夕飯の時間になったら、ふらっと歩いてでかければいいや~。」は小布施では通用しません。

日が暮れると、外灯ですらまばらですので、「観光客の夜歩き」は想定されていない町です。

さて、「枡一客殿」をご紹介。

小布施堂の系列です。

一番お安い部屋にしたのですが、広かった・・・。

上の部屋や横の部屋と干渉しない造りになっているので、静かに過ごせます。

要は、すべての部屋が「離れ」のような位置関係になっています。

「坪庭があるお部屋のほうがいいかな~」などと贅沢に悩んだのですが、坪庭、いらないです。

「坪庭がない=2階の部屋」なのですけれど、私の使わせてもらったお部屋は1階部分に鯉が泳いでいる池があり、窓の下を見下ろせば、いつも鯉がいました。

さて、お部屋に参りましょう。

廊下はこんな感じ。

書斎タイプのお部屋です。

アメニティーはロクシタン。

倹約好きとしては「ロクシタンか、もったいないな・・・。」と思いました(笑)。

バスルームへ続く道。

いかにもデザイナーズっぽい。

そしてドリンク無料が豊富すぎ。

まず、リンゴジュースとコーヒーのルームサービスは無料です。

ただし、コーヒーはイマイチだったな・・・(笑)。

飲んでいないけれど、リンゴジュースのほうがいいでしょう。

冷蔵庫に入っているジンジャエール、コーラ、炭酸水、水も無料です。

ほかに紅茶やコーヒー、緑茶のティーパックも部屋にはセットされていますので、1泊では飲みきれない。

冷蔵庫のドリンク類はペットではなく瓶なので、「こうすれば持ち帰りされないから、いいアイデアだね~。」と思いました。

おすすめは図書室。

推定ですが、オーナーの蔵書と思われ、建築、アート、司馬遼太郎がお好きな方は楽しいと思います。

私が10年ほど前に見に行った展覧会の図録も置いてあったりして、けっこう趣味がかぶっていました。

24時間開放されているので、夜中に借りに言って、部屋のソファーで読みふけることもできます。

図書室は蔵の中にあってトイレも設置されているので、図書室で読むことも可能です。

全体的にコストパフォーマンスがよくて、静かに過ごせるお宿といった好印象だったのですが、1点だけ、気にかかった点が。

バスルームの管理、多少、失敗・・・。

このバスルームの造りって、おそらくデザイナーさんのこだわりだと思うのですが、タイル張りで凹凸がいっぱいで、掃除が大変です。

浴槽が存在せず、タイル張りの壁にガラスの仕切り板をつけて水が貯まるようにして、浴槽内部に段差もあるという、かなり不思議な構造なのです。

「掃除の手間や効率」を計算に入れていないというか、とても大変そう・・・。

湯守さんのように、「お風呂を清掃&管理する、専従の従業員さん」がオープン当初から継続して必要だったはずですが、状態から想像するに、おそらくその体制は取っていないのだと思います。

私、松本ではタイル張りのお風呂を使っていたので、「毎日、全体をぴっかぴかに掃除して、完璧な換気をしないと、タイル張りの風呂場は綺麗を維持できない」と経験で知っています。

風呂場を覗いたら臭いがしたので、「あ~、私が松本の家に入居したときの匂いだ~。」と思いました。

この臭い、完璧に掃除すれば消えます。

諦めさえしなければ、無臭になります。

ですので、このお風呂場の造りに対して掃除が完璧じゃないってことで・・・。

「茂木先生(*お風呂場用の洗剤)を伴って、私が掃除してあげようか・・・。」と思ったくらいで。

気になりつつもお湯をためて入りましたが(笑)、潔癖な方だと、このお宿のお風呂は浴槽を使うことなく、シャワーだけで済ませると思います。

日本人だと、「宿の浴槽にお湯をたっぷりためて、のんびり浸かりたい。」という方もけっこういらっしゃると思うので、非常~に惜しい点です。

繁忙期でなければ空いているお部屋もあると思うので、「順番にお風呂場を徹底掃除して、メンテナンスもしたらいいのに・・・。」と思いました。

複雑なハードを用意したらそれを維持する人も必要なわけで、色々と難しいよな~と実感しました。

ただ、上記したように、お風呂場の状態をのぞけば好印象なお宿です。

従業員の方々がシロウトっぽい雰囲気を醸していますが、それも含めて好印象ではあります。

他のお客さんと遭遇したくない等、おこもり感を大切にされる方であれば、相当にお値打ちなお宿です。

だからこそ、風呂場の状態が惜しいのであって、なんとかしてくれないかな・・・。

あと、朝食は付けました。

お宿から歩いて1分くらいのところにあるレストラン(小布施堂の系列)が朝食会場です。

小布施に宿泊する観光客自体が少ないせいか、ほぼ貸切。

閑散としていて優雅な朝食になりました。

卵料理はいく種類かあって、その中から選べます。

ただ、特筆すべき点はなさそう・・・。

競争相手がいないわけですから、そこは仕方ないというか、当然のなりゆきかと。

お店の雰囲気はいいですよ。

「朝食をつけるべきか、つけないべきか?」とお尋ねいただくことがありますが、小布施の場合、7:30から開店している飲食店、ほかにはないかも?しれません。

明日のブログでは「コスパ十分すぎて、ほとんど意味不明・・・。料理人の腕もいいのに・・・。」と感じた小布施のフレンチをご紹介。

閑散としていたので、連休であっても予約は間に合うかもしれません。

まだブログの原稿が存在しませんし、今日はレッスンがあって忙しいので、明日の朝イチアップはできそうもありません。

アップは明日の午後になると思いますけれど・・・。

三連休前なので、小布施の旅行記、一気に書ききって終らせてしまいます。

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2018年9月18日
小布施さんぽ ~高井鴻山記念館~

先週のことですが、帰宅途中、なんの前触れもなく足首が痛くなりました。

激痛です。

まともに歩ける状態ではなかったものの、歩かないと帰宅できないので(*バスに乗ろうとしてもバス停が遠く、家まで歩いたほうが早い距離)、痛みを堪えて歩きました。

数日間、外出は最低限にして家で過ごしたり、ストレッチしてゆがみを調整したり、温泉に浸かったりしましたが・・・。

毎日1万~2万歩くらいしか歩いていないと思うので、こんな距離で足を痛くするなんて情けないことです。

その後も突然に痛みが走ることがあり、遠出ができないので鬱々しています。

健脚の北斎を目指すには、なによりも「健康」が大切ってことですね・・・。

さて、小布施旅行記の続きです。

今日は、江戸に住む北斎から「来ちゃった。」されたご当主様のお宅をご紹介。

小布施の豪農商の一族だそうです。

若いころに江戸や京都にて遊学していたようで、その際に北斎と知り合ったとか。

北斎が小布施を訪問した際はアトリエを用意するなどして、画業と生活をバックアップしたらしい。

こちらのお宅、有料で見学が可能です。

玄関。

1階。

この建物は、書斎というか、サロン的な使い方をしていたようです。

維新の志士などが訪問してきたらしい。

長野県の著名人でいえば佐久間象山など。

2階へ。

左右の引き戸を開けると両サイドにお庭が見えて、風が通り抜ける造りになっています。

明るくて風通しが抜群。

「夏に上客をお招きする部屋」という印象を受けました。

黒光りしている火鉢は当時のものだそうです。

鴻山と象山が激論を交わした際、二人の膝の間に挟まれて、押されたり、押し返されたりの、微妙~な立位置にあったらしい・・・。

お庭の緑が美しかったので、「このお宅、冬以外だったら住みたいな。」と思いました。

火鉢に火を入れないといけない季節は、どう考えても寒すぎ。

火鉢囲んで車座で激論でも交わさないと、やってられないはず・・・。

ちなみに、こちら以外に「住みたいな~」と思った古いお宅は、島根の小泉八雲さん宅くらいです。

小布施におでかけすると、「北斎館には行くけど、近所の高井家は行かない。」という方が多いかもしれませんが、ここも訪問すべきと思います。

時代の名残が感じられるというか、この方が北斎を呼び寄せたようなものですから、ここが始まりの場ではないでしょうか。

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2018年9月16日
りんごジャムを作る 2018

昨日ですが、直売所にでかけたところ紅玉を発見したので、急遽、りんごジャムを作りました。

今年は1袋420円。

皮で色をつけない、黄色いバージョンのジャムを7瓶作りました。

リンゴの正味は2100gで、糖度は30%。

冷蔵庫保管して、11ヶ月以内に食べきります。

果物のほかには砂糖とレモン汁しか入れない、一番シンプルなジャム。

リンゴを一気にカットしたので腕が疲れました。

今年の出来ですが、昨年よりはずっといいです。

酸味と香りがあります。

昨年は私史上で一番出来が悪く、がっかりした記憶。

今年は感動を覚えるレベルではありませんが、紅玉の良さは感じられて「悪くない。」と満足いくものです。

作り方は毎年一緒。

出来はりんごのコンディション次第です。

紅玉はまだ残っているのですが、瓶のストックがなくなってしまいました。

今年は桃ジャムを多く作ったせいです。

冷蔵庫はジャム瓶でいっぱい。

冷蔵庫を開けたツレ、「瓶がいっぱいあってホッとする~。」とご機嫌です。

瓶を調達してから皮で色をつけたピンク色のジャムを作ろうと思いますが、うまく庫内に納まるのかわからない。

2018年9月15日
小布施さんぽ ~栗おこわを食す~

定休日ですが、新栗の時期を迎えたのでブログアップ。

栗おこわの話です。

今回は竹風堂の栗おこわをご紹介。

前回は小布施堂のモンブラン話でしたね。

小布施には栗を商売にしているお店がいろいろありまして、大きいところは3つ。

「えんとつ」や「枡一客殿」を経営している小布施堂。

今回、栗おこわをご紹介する竹風堂。

モンブランが人気の桜井甘精堂。

三つ巴状態です。

「どう違うの?どこに行くべきなの?3つも回れない。」と突っ込まれるかもしれないので、最初に書いておきます。

おしゃれ感を押し出すというか、見た目&雰囲気重視な小布施堂・・・インスタ映えを狙いたい方向け

実直に、丁寧な直球を投げてくるのが竹風堂・・・ハズレなしの飲食をしたい方向け

モンブラン推しの設定がブレない桜井甘精堂・・・「小布施に行くんだからモンブラン&紅茶は外せないでしょ?王道のモンブラン食べたい。」という方向け

以上、「完全なる偏見」ですが、私の中では真実です(笑)。

三社とも設定をはっきりさせて住み分けている印象で、立派だなあと思います。

そして、栗おこわは竹風堂が好みというか、おすすめです。

大盛りもできますし、小盛りもできますよ(*お値段のアップダウンがあります)。

写真は小盛り。

おやつにケーキセットを食べる予定の御婦人は、小盛りが良いのではないでしょうか。

滋味(地味)です。

丁寧に作られているので、1品1品の印象が良いです。

長野県に住んで長いですが、竹風堂で栗おこわを食べたのは初めてでした。

私、おこわは好きではないし、栗も格別に好きではないです(笑)。

それに、栗おこわは観光客向けだと思っていたので・・・。

リピートしても良いと思えるくらいに美味しかったです。

竹風堂本店(*飲食は2階)はパーソナルスペースが広めで、景色も良い。

日本家屋の屋根しか見えない造りなので、「いまは江戸時代だ。軒下で北斎が散歩しているかもしれない。」と思い込むことも可能(笑)。

平日、11時20分くらいまでならガラガラです(*「朱雀」が発売されていない時期の話)。

12時前後になると観光バス?が入ってくるのか、どっとお客さんが押し寄せた雰囲気。

お昼どきは非常に混雑するようです。

飲食は10時からできたと思うので、早めのインがおすすめ。

お冷代わりに提供されるほうじ茶も美味しいです。

ちなみに竹風堂での飲食に関しては、「松本中町店の雰囲気が好き」という方もいらっしゃいました(*私は前を通過するだけで、入ったことが一度もない)。

20代くらいの方ですと、この栗おこわ弁当の良さを分かって頂けるのか、私にはわかりません。

一周まわったくらいの年齢になれば(笑)、「こういうのがいいんだよ。下ごしらえは丁寧にやって、あとはヘタにいじらないのがベスト。」と腑に落ちるかと思います。

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2018年9月14日
小布施さんぽ ~朱雀モンブランを食す~

週末、松本までブドウを買いに行きたかったのですが、どうにも天候が悪い。

「また、週末に雨かな。買えるのかなあ~。今年は松本産とは縁がないのかな・・・。」と心配していたところ、なんと、ツレが土砂降りの中、ブドウを持ち帰ってきました。

松本の直売所近くに実家があるという方がいらっしゃって、恵んでくれたということです。

まさに産地直送って感じで、ツレは「サクサクする・・・。(*鮮度が良いと野菜っぽい食感)」といいながら食べています。

ブドウのほうが我が家までやってくるとは、ありがたいことです。

美味しそうなブドウゲットって、近所に住んでいても難しいのですよ・・・。

開店と同時に行かないと良いものが買えないとか、収穫時間帯に晴れている日でないと品揃えが少ないとか、種類ごとの最盛期を読み間違えないように出回りに早くから注目しておく等。

「なんでそこまで必死なんだ?真剣なんだ?」と突っ込まれそうですが、満開の桜を目にするのと一緒。

最上級に美味しいものと出会えると、「この1年、無事に生きられて良かった~。」と思えるからです。

この100年を生きる日本人は、「日々の儚さ」を逆手にとり、最大限に今を楽しむほかないと思います。

さて、小布施の旅行記です。

小布施町のカフェ「えんとつ」にて、朱雀モンブランを食べてきました。

こちら、朱雀モンブランの専門店ですので、それしか出てきません。

ドリンクとセットで1500円(税込)。

ただし、ドリンク単品をオーダーすることは可能で、種類とわず、ドリンクはすべて450円(税込)です。

「えんとつ」について知っていた情報としては、

*小布施堂が経営するカフェ

*モンブランが大きい

*椅子のファブリックと店員さんの制服がミナ

*予約はできず、並ぶこともあるらしい

ということくらいです。

ただしですが、おなじく小布施堂の系列であるお宿「枡一客殿」の宿泊客に関してはフロントで予約してくれます。

「○時に○名」と伝えておけば、カフェでは席を用意してくれますので、特記事項はそれくらい。

私がでかけたのは、季節限定の和菓子「朱雀(新栗のお菓子)」がデビューする直前の平日14時。

小布施は閑散期にあたりますので、カフェはガラガラでした。

母と一緒だったので、モンブランは1個をシェアすることに。

「シェアします」と伝えておけば、お皿とカトラリーは2名分、用意してくれますよ。

サイズは大きかったですが、一人で食べられないこともないです(笑)。

母には無理でしょう。

中はアイスクリーム。

ケーキというよりも、モンブランの形をしたパフェですね。

ドリンクが450円ですから、朱雀モンブランは1050円という計算になります(*ドリンクとのセット販売ですが)。

ペーストも盛ってますが、同時にお値段も盛っている・・・(笑)。

お皿の端っこに、口直しでカシスソースとチョコレートソースが添付しているのですが、個人的にカシスはミスマッチな気が・・・。

途中、隣のテーブルに女性2名が座り、さらにその横のテーブルに、別の女性客2名がいらっしゃいました。

テーブル1個飛ばしで離れているお客さん、私達に提供されたモンブランをチェックし、「大きいから1個でいいよ。ああやって、シェアすればいいんだし。」と言いつつ、オーダーしていました。

「テーブル1個飛ばしの状態で他のお客さんの注文品をチェックするなんて、ずいぶんオープンな人達だなあ(笑)。まだお若いのに・・・。20代?」と思っていたところ、お隣のテーブル客に写真撮影を頼み、さらに話しかけて、小布施旅行に関するおしゃべりまで始めました。

まるで最初から女性4人客みたい(笑)。

女子的な親和性?社交性?が私には標準装備されていないので、違う生き物を見る気分です。

ということで「えんとつ」は女性客が多め。

ドリンクはコーヒー、紅茶、りんごジュースだった気がします。

紅茶の味わいはいたって普通でした。

コーヒーは飲んでないので分かりません。

和菓子「朱雀」が発売開始されると、朱雀をゲットできなかった方が自分を慰めるために「えんとつ」に向う?場合もあるらしい。

明日からカフェ「えんとつ」も混むかもしれませんね。

長野電鉄の小布施駅から歩いていける距離です。

営業時間はお調べください。

普段は12時開店で、閉店も夕方早々ですが、和菓子「朱雀」の時期だけは違うみたいです。

次の旅行記は、竹風堂の栗おこわについて。

個人的には朱雀モンブランよりも、栗おこわのほうがおすすめです。

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2018年9月11日
ブドウが美味しい

今年、ブドウが美味しいですね。

皮が硬い気がしますが、全体的に美味しいので安心しました。

去年のような惨状を恐れていたので・・・。

長野県のブドウはいまが旬。

9月に入って雨が続いているため、なかなか思うように買い物できないのだけがネック。

先週末は松本まででかけてシャインマスカットを買おうと計画していたものの、当日の午前5~6時に松本はどしゃ降りだったようなので、やむなく中止しました。

片道2時間かけてでかけて行って、「欲しいものが出荷されなくて買えなかった・・・。」はイヤなので。

今週末、雨が降っていない日を狙って松本まで行ってきます。

今年は松本産から縁遠くなったので、小布施産、川中島産のブドウを食べました。

シャインマスカットに関しては、好きな生産者さんが松本にいるので、その方のブドウ狙い。

「松本産とそれ以外、なにが違うの?」と不思議に思われるかもしれません。

ハーブのような青い香りの有無です。

「ほぼ、香りなし」の産地もあります。

長野市周辺の標高は400m台。

松本市周辺は600m台。

このへんの事情が絡むのかもしれません。

紅茶の葉っぱでは、標高が高くなるとミントみたいな香りがしてくる品種がありますよね?

あれと一緒かなあ・・・。

ちなみにツレはナガノパープルが好き。

「どうしてシャインマスカットは人気なのかな?ナガパーのほうが濃くて美味しいのに・・・。」と言っています。

こういう人間がいないと「畑がぜんぶシャインマスカット」になってしまうので、存在価値は高いかと・・・。

長野市東福寺に、美味しいナガパーを作る生産者さんを見つけました。

ナガパーにしてはお値段が高く、ときにシャインマスカットよりも高かったりするのですが、濃厚&大粒なのでアリ。

芳醇で、大地と太陽の恵みという感じ。

思い起こせば、松本でははずれナガパーに当たることが多かったので(←生産者さんを変えて試しまくったけどダメだった)、地の利や樹の充実具合のほかに、生産者さんの腕も大きな要因なのでしょう。

「やる気」も最終的な仕上がりを左右するのかもしれない(←シャインマスカットは金のなる樹だけど、それ以外はボチボチ・・・笑)。

これは私の個人的な意見ですが、加入している組織で品種ごとの販売価格を一律に決めてしまうのではなくて、生産者さんが1房ずつ、自由に値段をつけて販売する方式のほうが良くないですか?

その年の自信作には格別に高く値段をつけたり、「うちの畑はこれが美味しい!」とアピールしてファンを増やしていけばいいわけで。

それをやっていかないと、ブドウ畑の樹は高級品種のシャインマスカットばかりになってしまいますよね???

自由にやると、組織内でなにか諍いの種にでもなるのでしょうか?

この時期はブドウを食べまくるので、正直なところ、食費が厳しいです・・・。

直売所で購入しても、「私の目から見て美味しそうに見えるもの」は1房850~1000円前後になります。

ツレに与えると、リミッターが振り切れたように無心でパクパク食べています。

通勤着に着替えながらも、「口の中に1粒いれて。」と言います。

「ナガパーの旬はそろそろ終りかけだよ。」と言っても、「それでもいいから、ナガパー見つけたら買って。」だそうで・・・。

【追記:松本産のシャインマスカットを頂いたので食べました。いかんともし難い、この差・・・。やはり香りが違うのです。皮も食べやすい。シャインマスカットは松本産一択。ツレも「○○県産のシャインマスカットを食べたことがあるんだけど、ただ甘いだけだったよ。香りがないんだよね~。もしかして世の中の大半の人って、この香りは知らないで、甘いだけのシャインマスカットを食べているのかな?」と言っていました。ちなみに信州産のブドウは松本産一択と言いたいわけではありません。上記したように、イマイチな品種はあります(笑)。誤解なさらずに。】

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2018年9月10日
小布施さんぽ ~北斎館~

長野市では最低気温が20度を下回るようになり、寝室の窓を開けては眠れません。

開けておくと寒いです。

「夜風が涼しくて快適~」という期間、やけに短かったです・・・。

さて、数週間前の話で恐縮です。

小布施に遊びにいってきました。

長野からですと、電車で30分以内(*ほぼ快速?と言えるスピードの特急)で行けます。

車窓からは栗やブドウ畑、北信五岳が見られます。

長野市からは近く、十分に日帰り圏内です。

にも関わらず、宿泊してきました。

母が「長野市外で宿泊してみたい・・・」と言うので。

今年の7~8月、あまりにも猛暑すぎてシニアの方々は外出できず、ストレスもたまっていらっしゃるかと思います。

ということで、小布施に宿を予約して、初日は北斎館からです。

北斎漫画の展示をやっていました。

すみません。

会期、昨日(9日)で終ってしまいました。

ゆっくりアップしていたらこんなことに。

気付いたこととして、男性客の比率がとても高いです。

ここまで男性客が多い美術館って、私の記憶にないです。

「画狂老人卍」に憧れる男性が多いということでしょうか・・・。

画狂老人卍さんは、描いた絵に当時の年齢も書き加えていました。

どういった心境だったのでしょうか。

日記を書くみたいな気分で、小布施では絵を描いていたのか・・・。

ご自身の絵が、死後も大切に保管されるであろうことを予想していたのか・・・。

「うまい。けど、ネコだけはかわいくないなあ~。」などと思いつつ、観覧させていただきました。

こちら、入館料1000円で、長野県ではお高め設定です。

シニア向け?という自覚があるのか、「ちょっと座って休憩できるスポット」も作ってあるので、設備投資がしっかりしている美術館。

ご存知のとおり、小布施は北斎が晩年に訪れて、滞在しつつ肉筆画を残した地です。

北斎の知りあいが小布施に住んでいて、その人を頼って、北斎は江戸から小布施まで歩いてきたわけです。

勝手な想像ですが、北斎が事前に小布施まで便りを出すとは思えない。

突然に現れて、「来ちゃった!」じゃないでしょうか?

北斎が最初に小布施を訪れたのは1842年の秋のことで、時間帯は日暮れ~夜?だったようです。

虫の音がやかましいくらい響いていた夜だと想像されます。

北斎が推定「来ちゃった!」した玄関はこちら ↓ 。

「江戸に住んでいるはずの80歳越えの老人」が玄関先に突如現れるって、なんともインパクト大・・・。

財力がある方だけに、アトリエだって普通に用意するってものですよね~。

小布施さんぽでは、この「来ちゃった」されたご当主さまのお宅であったり、コスパが凄すぎてほとんど意味不明?なフレンチ店、名物のモンブラン、栗のおこわなどをご紹介いたします。

あとは宿泊施設の「枡一客殿」とか。

ちなみに季節限定の「朱雀(新栗の和菓子)」は、今年は9月15日デビューらしいです。

15日を過ぎると小布施は大変混雑すると思われます。

旅行を計画される場合、「朱雀の期間を避ける」というプランもお考えくださいませ。

もちろん、「朱雀狙いで、小布施の情報を集めているんだから!」という方のご参考になっても幸いです。

小布施はシニアにはおすすめの観光地です。

なぜか?

「長野県内で一番小さい町」だからです。

長野県はスケールが大きいので、歩いて観光できる土地はレア。

長野県って舗装が平らじゃない場所も多いですし、山岳エリアだけに登り下りも当たり前。

車を使わないで広範囲に観光しようと考えると、シニアに厳しいんですよね・・・。

小布施は観光地ではありますが、スローライフが残っているというか、日暮れとともに町は眠る感じ。

外灯も少ないので、夜は深い闇に包まれて、秋の夜長に星空と虫の音が楽しめます。

「夜の世界って、本当は漆黒なんだな・・・。」と実感できました。

電気や便利な道具をやたらに使いすぎている場合、小布施で一夜を過ごしてみれば、自然と教訓を得られるかもしれない。

次回以降、栗菓子の話などをブログに書いていきますね。

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2018年9月6日
無事、帰宅できました

今朝から、ご近所にイノシシさんがウロウロしているようですが、イノシシさんの現在地なんて分からない。

テレビでは北海道の地震のニュースを繰り返し報道しており、当然のことながらイノシシ情報はありません。

思うに、ここまで頻繁に出没するのですから、市民が目撃情報を書き込めるサイトでも構築したほうがいいのかも・・・。

報道は「絵」が欲しいから「捕獲されました」という過去形のニュースになるわけですが、お散歩コースにあたる近隣住民にとって、それはあまり役に立たない。

台風やクリーニング工場のメンテナンスとかで、ずいぶん前に出したクリーニングが受取りできず、「今日こそは!」と思っていたので、イノシシさんの居場所は分からないものの勇気を出して外出してきました。

今年はたびたび出没しているので、「今日、家にこもっていればそれで良い」という話ではないわけです。

ちなみに「イノシシの心配しているなんて、相当、ワイルドな場所に住んでいるのね・・・。」と思われてしまうかもしれませんが、ここは長野駅まで普通に歩いていく距離です。

過去、熊さんもイノシシさんも長野駅まで歩いて移動していますし・・・。

ということで、「むかってこられたとき」にダッシュできるよう、パンツと靴を選びます。

イノシシさんに走り勝てるとは思っていませんが・・・。

武器?として日傘を手に持ちます。

「見つめあって分かってくれる相手」ならいいですが、そうとは限らない。

クリーニング店までの道を検討します。

長野は車文化ですので、車道の横に歩道が設置されていない狭い道路も多いです。

一番の近道はそういった道で危険なので、住宅街の中を迂回することに。

田んぼと住宅の間にある小道がその次に近道なので、そこを通ります。

途中、足元の草むらではっきりと「ガサ」っと音がし、かなりびっくりしました。

草ムラよりも体高が低い動物だったので、おそらくネコです・・・。

「見晴らしが悪い場所はやっぱり危険だな。うっかり遭遇の可能性が高まる。帰りは別の道にしよう。といっても河川敷に近くなるだけだから、別の意味で危険は増す・・・。」と思いつつ、クリーニング店に到着。

帰りはさらに1本横にある住宅街の中を抜けてきたのですが、交差点で真横を見ると、数メートル先の川沿いに報道のカメラが3台・・・。

「やっぱりそこだよね・・・。イノシシさんも熊さんも、そこの河川敷をメインストリートとして移動するわけだから。まさに五十歩百歩・・・。」と思いつつ、道中を急ぎます。

無事、帰宅できました。

北海道が大変なのにふざけたことを言っていると思われかねませんけれど、イノシシさんは牙を持っているので、うっかり遭遇でもしてしまったら危険が大きく、「今まさに迫っている身近な危険」なわけです。

熊もしかり。

こちらに引っ越してきた3月、ファーストインプレッションとして、イノシシさん・熊さんとの遭遇を心配していたのですが、こういった直感を伴った予想は外れないようです・・・。

予想はできても、未然に防ぐため自分ができることはない。

早く今年が終らないかな・・・と思うばかりです。

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2018年9月6日
善光寺さんぽ ~竹風堂のカフェ(長野駅前店)~

長野市の防災無線、聞き取れません。

天候が悪化して雨風が強くなった瞬間や、通勤ラッシュの時間帯は車の音が大きくて、内容が聞き取れません。

今朝は裾花川の上流でなにかが起こっているようで、何度も同じ原稿が読まれていますが聞き取れない。

ツレと「熊でも歩いているのかな?」と想像しているだけです。

なんとかしてください・・・。 【追記:追加の放送で聞き取れました。熊じゃなくて猪でした。ありがとうございます。】

さて今日は、長野駅前の穴場カフェのご紹介です。

現時点では穴場と言えます。

平日の午前10時~11時まで、貸切状態でした。

長野駅前の末広町の交差点の角に立地しています。

数ヶ月前にオープンしたばかりで、竹風堂のカフェです。

1階は物販で、2階がカフェ。

エレベーターが付いています。

他の支店と異なり、お食事はできませんのでご注意を。

善光寺前のお店や、ながの東急の中でなら、お食事できるかもしれませんが・・・。

長野駅前店は、栗を使ったお菓子専門のカフェです。

お抹茶やこんぶ茶とのセットもありますが、単品ご希望の場合、ドリンクは、コーヒー、アイスコーヒー、りんごジュース、ブドウジュースでした。

私はコーヒーをいただきました。

400円で方寸(栗味の落雁)1個が付いています(税別)。

正直なところ、「駅前の一等地で、このレベルのコーヒーを400円でいいのかな?」と思いました。

私は豆の味まで見分けがつきませんが、「イメージ」として、「上質なキリマンジャロを、注文を受けてからいれました。」といった印象。

この味わいならば、1杯600円とか値段をつけるカフェも確実に存在しています。

正直なところ、「栗菓子のお店のコーヒー」にはまったく期待していなかったので驚きました。

長野駅前のカフェ、飲み比べれば、ここには負ける店が多いと思います(笑)。

長野駅前で美味しいコーヒーを出してくれる店を1店舗しか知らなかったので、ここをあらたに発見できて良かった。

内装はこんな感じ。

椅子は5種類もありました。

駅前なのに、お隣のテーブルとの間隔も広いです。

私達は窓際のお席を案内されたので、窓際の角席に座りました。

「すっごくおしゃれ~」ではないと思うのですけれど、だからこそ落ち着く感じ。

完全にシニア向け。

トイレに入ってみると分かります。

鍵の位置や便座の高さなど、すべてが低いです。

シニア向けではありますが、「電車や高速バスの時間調整でどこかに座りたいけど、荷物を置けないような狭いカフェだったり、喧騒の中にいたくないな・・・。コーヒー1杯だけど、お尻が痛くなる椅子はイヤだから、できれば布張りの椅子がいいなあ~。」という方におすすめできそう。

店内はピアノのクラシックやオルゴール曲がBGM。

一緒にでかけた母は、このお店の静かな雰囲気を気に入っていました。

エレベーターもあるし、トイレも個室が綺麗だし、お客さんも少ないということで、お年を召した方であっても、ストレスが少ないと思います。

新築の嫌な臭いもしませんでした。

あまり褒め称えると不自然なので気になった点も書きますが(笑)、小布施の本店に比べてほうじ茶(お冷代わり)がイマイチでした・・・。

本店では勧められるまま、3杯もほうじ茶をいただきました。

本店で提供されるお茶はすごく美味しい。

長野駅前店では一口で止めました。

あきらかに薄いです。

もし、竹風堂の方がお読みいただいているならば、「ほうじ茶のいれ方」は、なんとか本店レベルまで高めてもらいたいです。

社員の方が同じ日に飲み比べてみれば、違いはどなたにでも分かると思います(*私は小布施にでかけたばかりだったので、3日に本店でほうじ茶をいただき、翌々日に長野駅前店でも飲んだ)。

栗菓子屋さんで提供するお茶って、店や商品のイメージを左右しかねないので、「どうでもいい話」ではないと思うんですよね~。

お若い方がご利用される場合、「シニア向けのお店である」ということを承知した上で、場の雰囲気を壊さないように大人しく?お過ごしいただければ、場に染まれると思います(笑)。

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