2017年2月 のアーカイブ
- 2017年2月28日
- 1年間、洋服は買わないぞ ~そろそろ2ヶ月~
年明け早々、「2017年は洋服を買わない」と誓いました。
2ヶ月経過。
買っていません。
手持ちの服でストレスなく着まわしています。
「欲しいかも・・・」と思える服は2着ありますが、年内に買う予定はありません。
1着目は白いニットのタートルネック。
クローゼットを整理した際、古くなりすぎていることを自覚して処分しました。
軽く10年以上は着ましたが、白は黄ばみが定着したら、賞味期限切れで微妙ですので・・・。
来年、更新したいです。
ちなみに「ツレが1年以上着用していない白いワイシャツ」を奪うことにしました。
気に入って同じものを2着も購入したのに、ツレは買って満足するタイプなのでほとんど着ないまま。
確認したら、「生地が薄い。もっと厚いシャツが欲しい。」などと言い出しました。
ということで、1着は私が奪いました。
最近はビッグシルエットが流行っているので、だぶだぶですが良いことにします。
ボタンは虹色に光る綺麗な高瀬貝に付け替えてあります。
2着目は紺のVネックニット。
これは「ツレが着ていないニット」を拝借することにしました。
「大きすぎるよな・・・」と思いつつも素材が良いカシミヤなので、死蔵はもったいない。
着てみると、丈はお尻が隠れてちょうどよく、暖かい。
袖が長い・・・。
邪魔だな~と思いつつ、袖幅に合わせて一折してみたら、パフスリーブみたいになっていい感じ~。
ターコイズの華奢なロングネックレスを合わせると、地味にお洒落です。
ボトムスは黒かグレーのスリムなあったかパンツにすれば、全体のシルエットも良さそうで、「ニットの素材のよさだけで押す、シンプルコーディネート・・・」と思ったり。
ぽよん・ふわんとしたラインが似合う体型なので、「私のニット」になりました。
ということで、2着目は解決。
洋服を1年買わないと決めたことで、「これを大事にしないと、今年は着るものがなくなる。」という危機感があり、着るたびにお手入れしています。
値段の多寡では残す服を選別しなかったので、純粋に気に入っている物を大事にできています。
昨年のセール時、590円で買ったニットも手入れして大事に着用中。
ツレの死蔵品も着るようになり、絶対数が少ないのでコーディネートも研究せざるをえず、結果、前よりおしゃれになったかも?
うまく軌道に乗ったようなので、3ヶ月目以降の経過をブログに書く必要があるのかどうか・・・。
やはり「買わない誓いと同時にクローゼットを見直して、不用品をがっつり処分。厳しく選抜して量を減らしたこと。」がポイントだったように思われます。
「誓いだけ」では「買い足したくならない仕組み」が出来上がっておらず、ただの刹那的な気分になってしまうので、1年の完遂は難しいかと思います。
- 2017年2月27日
- お手ごろ白ワイン、みつけた
以前から、我が家の口にあうワインについてブログに書いています。
赤ワインはけっこうカンタンに見つかったのです。
税金いれても300円台のもので、そちらはリピート中。
記載は省略しますので、気になる方は過去ブログをご参照ください。
白ワインはなかなか難しく、どれを飲んでも納得できない。
甘すぎたり、香りがなかったり、酸化が早すぎて飲むのが間に合わなかったり。
国産のペットボトルワインもいろいろ飲んでみましたし、ワイン屋さんですすめられたものを試したこともあります。
コンビニの開発商品にも手を出しました。
立ち飲みバーでいろいろな国のワインも飲んでみました。
結果、「投資額が少ないと、白は難しいんだな・・・。」と思い、若干諦めモードだったのですが、最近ようやく「これでいいかも。」と思えるものを自力で見つけました。
「ジャック バラール ヴァン ド フランス ブラン」
フランスのテーブルワインで白ワインのブレンド物なのですが、お値段がお手ごろ。
なんと499円(税抜)。
こちら、甘すぎず辛すぎずで、お食事中のワインにぴったりだと思います。
ワサビ、唐辛子といった香辛料や和食にも合うというか、最初から「食事を邪魔しない作り」になっているっぽい。
だからと言ってワイン単体で物足りないわけでもなく、上品な香りもあります。
日本酒党のツレも「悪くない。しばらくコレにしてみようか。」と言って、2杯飲んでいました。
ただし、理由はわかりませんが、個体差があるような気がします(笑)。
口に合うときと微妙なときがちょうど半々で、不思議な印象・・・。
ということで、お値打ちワインを見つけるためにどれだけ投資したか分からないですが(笑)、結局のところ、人から薦められたものが自分にぴったり来るのは稀ですし、いろいろと飲んで経験も積めたので、これでよかったのだと思います。
なにごとにおいても、時短や近道は狙っていません。
- 2017年2月24日
- 靴下を重ね履きしてみた結果
ちょっと前のブログで、体の冷えが厳しいので靴下を重ね履きすることにした・・・ということを書きました。
ゆる~い冷え取り?みたいなことをしています。
具体的には
*靴下を重ね履きする
*お風呂に連続20分は浸かる
*夜ねるときにもレギンスと靴下を履く
*布団に湯たんぽを入れる
*筋トレとストレッチを交互に1日おき
の5つを毎日実施しています。
食事についてはあまり意識していませんが、「かぼちゃが食べたい」とか、「長ネギが食べたい」と思ったときにはがっつり食べるようにしていて、できるだけ、温かい汁物も取るようにしています。
意識して、アイスと夏野菜は一切食べていません。
靴下は目標4枚でしたが、いまのところ3枚です。
手持ちの靴を履くには3枚が限界でした。
4枚以上重ねようとすると、靴のサイズを大きくする必要であったり、サボみたいな靴を買う必要が出てしまう。
「今年1年、新しい洋服類は買わない」と誓いを立てていますので、手持ちの靴で済ませる都合上、靴下は3枚になっています。
「で、冷え取り、どうなのよ?」ってことで、経過ですが・・・。
まずもって、効果というか変化はありました。
思いのほか早く、3日目で現れました。
*自分の足が温かいことに気付きました(*真冬に足が温かいことなんて皆無でした)。
*1日で3回もお通じがありました。
*お風呂上りに鼻血が少し出ました(*人生で鼻血が出たのはバスケットボールが顔面にぶつかったときだけ)。
*脛の乾燥が治まっていました。
5日目は、
*指先のしもやけで痛かった部分の痛みが治まっていました(*見た目は変化なし)
ぱっと見、すべてが歓迎すべき症状ではないかもしれませんが、冷えすぎていた体が急に温まってきたので、急変に体がびっくりしたのだと思います。
「そのうち温かい状態に慣れて、こういったことも治まるだろう。」と思っていますが、様子を見ながらやっていきます。
ということで、効果というか変化は確実にあります。
やってみた結果、上記のように一時的に悪化?することもあるので、気軽に人におすすめするわけではありません。
朝1回&晩1回にわたり靴下を3枚重ねているので、朝1回の時よりも6倍程度は時間がかかっているはずです。
洗濯時、私の靴下の量だけが激増し、場所をとります。
入浴開始から自分ケア終了までに1時間ほどかかります。
ということで、やり始めると格段に「自分をお世話する時間」と「洗濯物の数」が増えますので、「睡眠時間の確保」が最重要事項になっているような多忙すぎる方にはすすめられない。
やり始めても続かないし、さっさと寝たほうがいいと思いますので。
「やるだけ時間の無駄じゃない?」とか、「効果が見えるまで、日数がかかるんじゃない?」などと疑っている方がいらっしゃったとしたら、「良くも悪くも効果は確実にありますよ」とだけは言えます。
- 2017年2月23日
- 大型ホームセンターへ行く
本日の松本市、朝から風が強く、雨が降っています。
「段ボール、早いうちに仕入れておいてよかった。今日なんて買いに行けない。段ボールが濡れてしまう・・・。」と思いつつ、外を眺めています。
レンタルブーケを宅急便で発送する際、段ボールに納めてお送りしているわけですが、「ブーケサイズにぴったりな箱」が必要なため、レンタル都度に段ボールも探す必要があります。
ブーケのサイズや形状はバラバラですので。
箱が大きすぎれば箱の中でぶつかってブーケが傷む原因になりますし、送料も無駄にかかってエコじゃない。
小さすぎればブーケがゆがむ原因になります。
その都度に新品を探して購入したり、リサイクル品であっても綺麗でジャストサイズであれば優先的に使っています。
数日前のことですが、近所のホームセンターへ段ボール箱を探しにでかけました。
年中無休のお店です。
なんと、臨時休業~。
臨時休業の掲示を見て、たくさんの人が踵を返しています。
この日はレッスンがあったので、他の店へ行く時間はなく、手ぶらのまま教室へ戻ります。
日を改めて、買い物ルートの都合上で別のホームセンターへ行きました。
こちら、歩いていくにはちょっと距離があるものの、大型店なのです。
入り口は普通サイズなのに、入ってみれば、うなぎの寝床状態。
置いてない商品はないんじゃなかろうか・・・と思うくらいに取り扱い数が豊富です。
勝手な想像ですが、「郊外のホームセンターに慣れていない都会の方」であれば、行けばテンションが上がると思います。
さて、段ボールを探します。
見つけました。
「りんご」と書いてあります。
別のものをチェック。
「ぶどう」と書いてあります。
次。
「ながいも」と書いてあります。
無地がない!
「松本市民は、りんご、ぶどう、ながいもしか、発送しないとでも?!」などと突っ込みを入れつつ、巨大な店内をうろつき始めます。
途中、ネコの爪とぎやキャットタワーを発見し、ついつい立ち止まってしまいます。
ちょっとだけ、指をスリスリしてみたり・・・。
家にネコはいませんし、飼う予定もありません。
「・・・・・・いかん。」と思い、段ボールを探します。
角を曲がれば、子犬達が販売されています。
ネコのベッドを発見し、触りたくなりつつも触らない。
時間をかけ、店内をぐるっと一周しましたが、肝心の無地の段ボールがありません。
「ありえない・・・。」と思っていたら、「引越用品」というコーナーが店舗の真ん中に特設されており、そちらにありました。
もう引越しの季節なんですね~。
ということで、ずいぶんと時間がかかりましたが、ジャストサイズの段ボール1つをゲット。
今回お送りするレンタルブーケのメンテナンスはすでに終わっていて、丁寧に箱詰めもしましたので、あとは発送するだけ。
歩いていける距離に大型のホムセンがあると、本当に助かります。
松本って店舗の種類や数はけっこうあるのですが、欲しい商品が欠品中であったり、取り扱いがなかったり・・・ということがけっこうあるので、「在庫管理がちゃんとできているところ」を知っておくと安心なのです。
- 2017年2月22日
- 溜めない
昨日のブログで「季節が移り変わった気がする」といったことを書きましたが、我が家のメダカさん、昨日の昼過ぎに冬眠から目覚めました。
家の中に取り込んであげるスペースがないので、北アルプスの寒風が吹きすさぶ中、ベランダに放置されたメダカさん&睡蓮鉢。
ぷちぷちをグルグル巻きにしたり、台の上に置いたりと多少は手当てして、冬の間も目を配りましたが、メダカさん自身の生命力にかけた越冬でした。
頑張ったメダカさん。
ということで、メダカさんも季節が変わったと感じたらしいです。
今日から南風が吹きそうですので、北アルプスに登山される方は雪崩にお気をつけて・・・(*私なら登らないですが)。
さて、アニマルめいた主婦の私でも熟考することはあるという話。
主婦たるもの、どうしたら日々の家事をスムーズに、かつ不機嫌にならずにこなせるか、いろいろと模索するものでしょう。
最近、高尚に言うならば「一つの真理」にたどり着きました。
「なにごとも溜めない。」
これに限ります。
分かっているけど溜めてしまうものが用事や家事でしょ・・・と突っ込まれてしまいそうですが、「溜めない仕組み」を作るとうまく行きます。
気持ちと努力だけでは解決しない。
例えば郵便物。
「1階の郵便受けから自宅に続く階段を上っている最中」で処理してしまいます。
広告は一瞥もせずに回収用のゴミ袋行きですが、それ以外の郵便はダイレクトメールであれば、踊り場でビリビリと破っています。
ちなみに「破片を周囲に落としていないか」もチェックして歩いています。
前に住んでいた集合住宅で、「お子さんが外で拾ってきた草や石や小物を、習慣的に我が家の玄関前に捨てるご家庭」が存在していて(笑)、けっこう迷惑に思っていました。
犯人の見当はついていて、とある日、外出しようとドアを開けた際に「捨てている瞬間」に遭遇。
私に気付いたお母さんが「家に持っていって捨てようね~。」とわざわざ口にしながらゴミを拾い、お子さんは不思議顔。
「やっぱり母親は確信犯だったな・・・」と笑えるくらいにバレバレでしたが、「あそこで黙っていたお子さんは賢いな。さすが母の背中を見て育っている。」などとある意味で感心(笑)。
「個人の習慣」というのは他人の大迷惑になることもあるので、それ以降、習慣作りの際は反面教師で気をつけています。
検討が必要そうな郵便は歩きながら開封すると危ないので、リビングの机の上まで持って行って、コートを脱いだら一番に確認して処理します。
支払い関係は請求されたら期限関係なく速攻ですませ、信頼を積むことにしています。
玄関掃除も溜めない習慣の一つ。
毎日たたきを拭きます。
都会にお住まいの方ですと、それほど靴は汚れないかもしれませんが、私の場合、ネコが集会しているような未舗装の場所も歩くので、帰ってくると靴裏は泥だらけ。
毎日、玄関は思いっきり汚れます。
靴の裏をブラシで払い、そのついでに、たたきも拭いてしまいます。
靴は毎日キレイになり、玄関もキレイになります。
綺麗が綺麗を呼ぶ形です。
となると、裏返しで「汚いは汚いを呼ぶ」のでしょうね・・・。
このことから思い至ったことがあります。
岡倉天心が著書「THE BOOK OF TEA(茶の本)」の「Ⅶ TEA-MASTERS(7章 茶の宗匠たち)」の中で「自身を美しくしなければ、美に近づく権利はない(*原文は英語)」などと耳の痛い表現をしていますが、ようやく意味が分かってきました。
「物」だけでなく、「者」にも言えることだと思うので。
ちなみに岡倉天心いわく、「美と共に生きてきた者だけが、美しく死ぬことができる(*原文は英語)」だそうですよ・・・。
話を戻します。
そのほか、キッチンの洗い物も、その都度に洗えるようになりました。
以前は、「あとでまとめてやろう。」と思っていて、夕食が終ってもシンクに運ぶだけ。
そのときは「溜めて1回で仕上げたほうが効率が良い」と思っていたわけです。
現在と言えば、「お弁当作り終了→洗う」、「ツレの朝ごはん終了→洗う」、「自分の朝ごはん終了→洗う」といったように、1アクションごとに洗っています。
ちょこちょこ洗うと回数が増えて、家事時間が増えるんじゃない?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、汚れが皿に定着しておらず、油も固まっていないので、水で流すだけでもかなり綺麗に。
洗剤+スポンジはさっと滑らせるだけで良く、1点ごとの時間は以前より短時間になっています。
やり方が変わったのには理由があります。
キッチンを綺麗にしたというか、台の上にモノを置かないように改良しました。
置いてあるのは、塩、コショウ、砂糖、菜箸などの調理器具、石鹸、食器洗いの洗剤、台拭きが入ったカゴ、使用中のメラミンスポンジ1個くらいです。
私の場合、これ以上しまいこんでしまうと、出し入れでイライラすることが分かったので、上記は厳選されたもの達です。
これ以外は、輪ゴム1個であろうとも放置しません。
置いてあるものが減れば、自然、台拭きもラクになります。
使った都度にさっとフキンを左右にすべらせるだけで、自然、「キッチンは常に綺麗な状態」になります。
そうなると、シンクの中の汚れ物がまったく美しくないので、気になって仕方ない。
キレイを維持するために、「洗い物が出る都度に、自然と洗いたくなる仕組み」にしました。
本人の意識や努力もさることながら、「環境づくり」って大切だと思います。
「台所仕事とか料理、苦手~」という方は「キッチンが1アクションごとにストレスの溜まる環境」になっている可能性がありそう?ですので、ストレス軽減のために、ぜひお試しください。
環境を改善することで、「てきぱきした自分」に自画自賛というか、人によっては「毎日の気分」すら変わるかもしれません。
- 2017年2月21日
- 足湯をする
ベランダの排水管から、すごい勢いで水が流れ落ちていきます。
雪解け水です。
今朝は空と空気の様子が変わった気がするので、「今日の分の雪解け」という意味だけでなくて、季節自体が移ったのかもしれない・・・。
ということで、「雪解け=春はもうすぐそこ~」な気分を感じています。
ちなみに本日のレッスンでは、フリージア、ラナンキュラス、ガーベラ、菜の花などをご用意していますので、レッスンにお越しの方はお楽しみに。
春の花はどれも香りが立ってきますし、ものによってはアレンジした後であっても生長するので、ぱっと見以外にもいろいろと楽しめますね。
さて、昨日のブログに引き続き、「体をあっためる系の話」です。
自宅内で足湯を試してみました。
足湯と言うと、「そんな優雅なこと、自分には向きがない。」と思っていて習慣はありませんでした。
冷えがピークなので、やむを得ずやってみました。
選んだオイルはジュニパー、ヒノキ、レモングラス。
最近、オイルの成分についていちいち勉強しなくても、なんとなくの感覚でチョイスできるようになりました。
たらいにお湯を入れて、上記オイルを垂らし足を浸けてみます・・・。
1分後。
冷めてしまい、お湯を足しました。
さらに1分後。
また冷めて、継ぎ足しました。
そして1分後。
継ぎ足します。
そうです。
「部屋の室温がきわめて低い場所」では向きません(笑)。
我が家、教室がお休みの日は寒すぎて(*レッスン日だけエアコンを入れる)、かつ、私の足が冷えすぎていて、継ぎ足し続けていたら、たらいのお湯が溢れてしまいます。
本当に過酷な環境(寒冷地の厳冬期)ではお湯を足してくれる係が欲しいほど。
コスパが悪すぎるかと。
気持ちは良かったので、本当はもっと浸けていたかったです。
結論。
足湯はやはり「優雅なお楽しみ」だった。
残った水はすぐには捨てず、そのままリビングで香らせて、冷め切ったところで処分しました。
- 2017年2月20日
- 靴下を重ねる
松本市、朝から暴風雨です。
まあ、山風の強さには慣れましたけど・・・。
風が強すぎて、ドアや窓の開閉も一苦労しています。
今日は大人しくしていよう。
さて、松本1年目の冬、指にしもやけができました。
長野市に住んでいるときはこれができないように養生していて、成功していました。
がっかりです。
これができてしまうと、何か持とうとすると指先が痛く、この状態がゴールデンウィークまで続くことを経験で知っています。
ワイヤリングブーケを製作するときも、指が痛いのを我慢しながら作ることになります。
体も、芯から冷えた実感があります。
「長野と同じやり方でいても、やっぱりムリだな。適応できていない・・・。」と感じ、対策に乗り出しました。
ちなみに、長野市と松本市の違いですが、長野市は雪がもりもり(30~50cmとか)と降るときがあり、松本はさっぱり(道路に粉砂糖状態で昼過ぎに溶ける)降りません。
冬の最低気温は、長野の最低気温から-2度したのが、松本のだいだいの最低気温になりますので、寒さが格別に厳しい日、松本では水道管が凍結することがあり、長野ではぎりぎりセーフです。
ということで、対策として、「意識的に足を暖める」ことにしました。
今までは靴下の重ね履きはせいぜいで2枚(シルク1枚+そのほかの繊維1枚)で、「冬季は毎日五本指ソックスを履くこと」は必須にしていました。
毎晩お風呂に浸かり、足と指をもめばOKでした。
長野市ではこれで行けましたが、松本ではダメでした。
靴下は目標4枚で、そこにレッグウォーマーをプラスすることにします。
となるとレイヤードするための靴下が必要になります。
箪笥をチェックしても、すべて同じサイズ感なので、レイヤードできそうな靴下はありません。
仕方なく重ね履き用のソックスを購入してみました。
お試しなので、寝るときの1セットだけ。
仕組みさえわかれば、代用可能なものが箪笥にあるかもしれませんので。
白が絹で、ベージュが綿。
左から1足目。
混同しないように素材で色分けしてあったり、ソックス丈が外部へ行くほど長く作られていて、その仕組みに感心。
ちなみに夜はレギンス+靴下を履いて寝て、ゆたんぽも常時使うことに。
一晩目、お風呂から上がってレギンス+靴下を着用し、こたつに入ります。
腰には貼るカイロをつけてみました。
カイロを使う習慣はありませんが、昨年の末、葬儀用に購入したものが残っていました。
太ももの上にはレンジで温めるタイプの湯たんぽを置いてみます(←子猫を飼っているかのような妄想ができます)。
普段、汗をかかないタイプなのですが汗が出ます。
なぜか足にしびれを感じますが、おそらく「冷えているのが当たり前」だったので、びっくりしているのでしょう。
ということで、いろいろとやってみて、自分に向いた方法を模索したいと思います。
靴下6枚履きとか10枚なんて私にはムリですし、暖房を入れっぱなしにすることもしませんので、自分の生活や体質にあった方法を見つけたいです。
- 2017年2月17日
- 生徒さん作品(季節のアレンジメントコース)
本日は生徒さん作品のご紹介。
春のお花とカゴを使い、ナチュラルなバスケットアレンジです。
夜間レッスンの夜撮影でしたので、のっぺりとした画像になってしまいましたが、実物はかわいかった。
お花って、やっぱり早春がベストシーズンだと思います。
アレンジメントの生徒さんには「3月はできるだけ受講してください。」といつもお話しています。
一年の中でも、お花の種類が豊富だからです。
しかも寒い季節で球根花を多用するため、アレンジメントやブーケが格段に長持ちします。
「前回レッスンのお花、まだ枯れないです。捨てられなくて。」などと、約3週間後のレッスンで笑いながら教えてくれた生徒さんもいらっしゃいました。
そもそも鮮度にこだわって仕入れしていますし、「お花の持ちを良くする方法」であったり、「このグリーンは根がつきますよ。」などと育てる方法もご案内しているので、冬~春のレッスンは「その場限り」では終らせません。
- 2017年2月16日
- アジサイのリース
お買い物にでかけたら、スーツケースを持った若い女性が長野県産ワインを選んでいらっしゃいました。
状況からして長野土産っぽいです。
安曇野ワイナリーのうち、どれにしようかと思案されている様子。
以前、私がブログ上でおすすめしたワインを手にされた?みたいだったので、「それで大丈夫。OKです。」などと内心で思い、ひとごとながら安心してお見送りました(笑)。
さて、本日はブログ上で「無料レッスン」を開催いたします。
お時間ある方はお付き合いください。
人気の「アジサイのリース(アーティフィシャルフラワー製)」の作り方をご紹介。
用意するものはこちら。
材料:アジサイの造花、ワイヤー、リース、フローラルテープ、ハサミ(ワイヤーがカットできるもの)、麻紐。
アジサイの造花は100均、雑貨屋さん、インテリアショップ、専門の資材店で購入できます。
ただし、「造花の作りの良さは、お値段に比例する」ことがほとんどですので、上等なものを作りたい場合は、それなりに投資が必要になります。
手遊び・暇つぶしを目的される方はそれなりき・・・で、インテリアとして上質なものが作りたい方は、ちゃんと投資して材料をご用意ください。
「造花なのに生花に見える」といったハイレベルな仕上がりを求められる場合、「生花より高価な造花」を使う必要があります。
教室のレンタルブーケであったり、レッスンで使用する造花は生花より高額になります。
そういったものが欲しい場合は専門の資材店からお取り寄せしますので、生徒さんはレッスンの際にご注文ください。
今回、私が用意した花材は「手遊びの気分」なので、実は100均(笑)。
ワイヤーは太さによって色々な番号に分かれていて、今回は26番を選びました。
ワイヤーの使い分けや巻き方の各テクニックについては、「ワイヤリングブーケ基礎コース」でお勉強していただけます。【ワイヤリングブーケ基礎コース:2012年10月2日付けブログ参照】
テクニックは色々ありますが、受講して習うまでもないな・・・と思われる方は、早い話、「巻いた後、ワイヤーを引っ張ってみて抜けなければOK」です(笑)。
ちなみにワイヤリング以外には、「グルーで貼り付ける」とか、「紐やワイヤーで土台に直接巻きつける」などの方法もあり、花材などの条件次第です。
造花以外の道具は手芸店などで手に入ります。
最初におおまかな手順をご案内。
①アジサイを小分けにして、ワイヤーとテープを巻く
②土台にワイヤー部分を絡めていく
③麻紐をかける
以上です。
次に材料の揃え方にコツについても書いておきますので、これを読んでからお買い物にでかけてくださいね。
「『これで足りそう・・・。』と思った量の少なくても2倍」は造花を用意してください。
2.5~3倍あると、なお安心。
リースは正面から見る以外に、真横(外側)、真横(内側)に花が必要になります。
そのため、思ったよりも材料が必要になり、余計に用意しておかないと途中で足りなくなります。
さて、お買い物にGO。道中、お気をつけて。
・・・・・・・・揃いましたか?
アレンジしていく際のコツですが、1パーツのサイズを大きくすると「1パーツで覆える面積」が増えますので手数が減り、作業は早くなります。
逆に1パーツのサイズを小さくすると手数が増えますので、作業時間がかかります。
こう書くと、「じゃあ、サイズ感を大きくしたほうがいいわけ?」と思われるかもしれませんが、サイズを大きくすると、大味のざっくりした作品になります。
小さくすると、工芸品のような繊細な雰囲気が出せます。
お好みだったり、作業できる時間の長さにもよりますので、1パーツのサイズを大きくするか小さくするかは、それぞれにご判断ください。
同様に、大きいリースを選べば材料もたくさん必要ですし、時間もかかります。
ということで、私の場合はこんな感じで完成。
詳細な作り方の説明です。
くれぐれも花の高さ(*茎は短くカットする)は出さないように。
巻きつける際のコツですが、「花は垂直に立てずに寝かす」。
ミステリーサークル?みたいなイメージです。
私はけっこうてきとう・・・もとい、ラフな感じが好きなので、きっちりサークル状態にはせず、あえて「はずし」ます。
そのほかのコツとして、「重力を無視しないこと」。
重力を考慮せずに巻きつけていくと、壁にかけた時に花の重みでたわみ、散漫なリースになってしまいます。
すべてのパーツにつき、下に落ちようとする力が働きますので、その点をお忘れなく。
そして、最大のポイントは「最後まで諦めないこと」(笑)。
諦めさえしなければ、ちゃんと形になります。
やってやれないことはない。
「あ~、うまくできない・・・。」と思ったとき、その気分にまかせて投げ出してしまうか、「こうしたらどうなるかな?」と思い、手を動かし続けるかどうかで道は分かれます。
頑張った結果、「どうしても納得いくものができない・・・。」とお困りの方は、おそらくご経験がなくて、ちょっとしたコツを知らずにうまく行かないだけだと思われます。
「季節のアレンジメントコース」では、生花のリース(置き形)と造花のリース(壁掛け)を作っていただけますので、その際に材料のサイズ感や挿す角度や位置などについて、いろいろとお話させていただいています。
リース作りに興味がある方は、ぜひ受講なさってみてください。【季節のアレンジメントコース: 2015年5月4日付けブログ、2015年11月2日付けブログ参照】
今回はベージュのアジサイを選んだため、遠目から見たときに地味になりすぎないように、グリーンのアジサイを少量混ぜ込みました。
「お花の組み合わせ方法」については、「季節のアレンジメントコース(*コース内の花束レッスン)」でお勉強していただけます。【2015年3月31日付けブログ、2015年5月27日付けブログ参照】
「色の組み合わせ方法・カラーコーディネート」について学びたい方は、「カラーレッスン(全4回)」をお選びください。【2014年4月23日付けブログ参照】。
ということで、本日は無料レッスンをお送りいたしました。
寒さも少しだけ緩み始め、出歩くのも楽しくなる季節。
2月になって、レッスンのご予約も増えてきました。
「春になにか始めてみたいな~。」とお考えの方は、ぜひ教室に遊びにいらしてください。
各種お申込み・お問い合わせは、Contactページの「お問い合わせフォーム」からお待ちしています!
- 2017年2月15日
- 髪飾りの話
このネタ、以前もブログに書いたことがあります。
レッスン時、別の生徒さんからご相談を受けたので、また書いてみました。
「花の髪飾りって、どれくらいもちますか?」と。
以前と同じ切り出し方で会話が始まったので、「披露宴にお呼ばれしたんだな・・・」と想像がつきました。
髪飾りの持ち時間をお知らせするとともに、そこから話が転じて、「ゲストの髪飾りでは、生花は遠慮されたほうがよいのではないでしょうか?と、ご質問いただいた方にはお話しているんです。当日の生花は花嫁様に譲ってあげましょうと。ゲストが生花を頭につけていて、遠目から頭だけ見えた場合、それって花嫁様みたいに見えて紛らわしくもありません?」などと、このときもお話したのです。
「お友達で生花を髪に飾っている方がいらっしゃるかもしれませんが、ご自身は花嫁様に譲ってさしあげたらどうですか?」と。
私、披露宴にお呼ばれする機会は過ぎてしまったので実情は知らないのですが、この質問、繰り返し頂戴するので、今現在は「ゲストの女性も生花を髪に飾る」というのがトレンド?というか、普通なんですか???
お呼ばれした披露宴って、「花嫁様に恥をかかせない程度に美しく装っていけば良く、ゲストがおしゃれを楽しむ場というよりは、祝福の気持ちや礼儀を表現できているファッションであれば合格~。」などと思っていたのですが、私が古いのかなあ・・・。
「花嫁よりも気合が入ったゲスト」には私はなりたくないけれど・・・。
昔、ゲストとして参加した披露宴の二次会でこんなことがありました。
私は黒のスリムパンツ+ショート丈のワンピース+黒のジャケット腕まくり+靴&クラッチバッグだけはパーティー用という、比較的ラフな服装で参加した会です。
開催場所の雰囲気にあわせたつもりですし、花嫁様が二次会に何を着てくるかも想像して、自分の服装を決めました。
お隣に座ったゲストの方はアイボリーのふわふわワンピース着用で、髪は盛り盛り。
ティアラとアクセサリーでキラキラ輝いていたので、お姫様か花嫁様かと思ったくらい。
私の考えでは、「花嫁様は二次会では盛ってこないはず・・・」と予想したのですが(笑)、なんとブラックフォーマルでお越しでした。
こんなこともありますよ、ってことで・・・。
ちなみにゲストの衣装ですが、基本的に「招待された側がそれぞれに考えるもの」であって、「主催者側」に「何を着ていったらいい?」などと尋ねるのは筋が違うと思います。
ゲストが50人いたら、50人分の衣装を主催者が悩まなくてはいけないのか?ってことになります。
同じ質問だって、一時期に50回も繰り返されたらたまったものではありません。
ドレスコードが通知されたら、それ以降は「ゲスト個人の問題」。
ゲストは主催者の手間を増やさないように心がけ、頑張って自分で考えましょう(笑)。
【予告:明日のブログ上で「無料レッスン」を開催いたします。朝一番の6時ころにアップしますので、ご興味ある方はお早めにアクセスしていただいて道具と材料をご用意いただき、お時間あるときに、ブログに戻ってきてください。アジサイのリースを作りましょう。】