2017年5月 のアーカイブ

2017年5月31日
木の匙

今日のブログは木の匙について。

最初にお断りしますが、私、匙にハマっているわけではありません。

コレクションする方もいらっしゃるようですが、匙に限らず、我が家の日用品は少数精鋭で良いと思っています。

お客様用どころか、「家族分、同じものを揃えよう」とすら思っていません。

最近、あたらしく木の匙1本が我が家に来ました。

いただきものです。

一緒にお店にでかけて自分で選ばせてもらったので、販売場所もお値段も知っています。

松本市内の「10cm」で売られています。

全長12cmくらいの小さな匙。

1400円。

この時点で、「ない。」と思った方もいらっしゃるでしょう。

今のご時勢、スプーンは100均で買えますからね・・・。

自分の財布からお金を出すのであれば、倹約主婦の私にとって、とまどうに十分なお値段です。

今回はありがたくもプレゼント品なので。

店頭に何本もあったので、自分で選びました。

左に少しだけゆがみが入っているような匙を選びました。

自宅に帰り、机の上に置いてみると、なんとも良い味わいというか、存在感。

ふと、「利休さんが切腹する直前に作った茶杓も、左方向に傾いていなかったっけ・・・。」などと思い至ります。

洗って、美味しいオリーブオイルを塗りました(←塩とオリーブオイルと醤油はケチらないと決めている)。

製造後、どれくらい経過しているのかは分かりませんので、木工製品は最初にオイルを塗って使用開始しています。

瓶入りのハチミツで気に入っているものがあるので、ハチミツ専用の匙に決定。

店頭ではコーヒースプーンとなっていた気がしますが、まあ、何に使うかは人それぞれ。

使ってみれば、口当たりが柔らかいです。

見て楽しい、使って楽しいということで・・・。

高価な食器類をアリと考える方も、ナシと考える方もいらっしゃるかと思いますが、良いものを日常使いした場合、メリットはいろいろとあります。

一例として、自然と洗い物がたまらなくなります。

傷むことを考えれば、水に浸け置きしなくなりますので、使用後はウダウダしないで席を立ち、洗って拭くようになります。

大切に扱うようになるので、食事の際の所作は穏やかになります。

食器が長持するかどうかは食器の運命次第で、それは分かりませんが。

良いものをしまいこまずに毎日使用すれば、食器類を見る目も養われますし、経年の具合もわかるようになるので、外食に行った際はその店の方向性みたいなものを食器から読み取ることもできます。

どこに価値を認めるかは、それぞれの自由ですよね。

この匙、気に入っていますが、堅実な主婦としては「今後、少しずつ買い集めよう」などとは思いもよりません(笑)。

「1つで十分満足」という考え方が、幸せへの片道切符かもしれない。

2017年5月30日
工芸の五月も終わり

昨日のあがたの森、打って変わって閑散としていました。

通常運転ナイス。

静けさを楽しもうとベンチに座ったら、蜂さんが寄ってきてジージーブーブー。

やばい蜂だと分かったので、ゆっくりと後ずさりして逃げてきました。

さて、今年の「工芸の五月」、個人的には収穫がありました。

自宅で松本箒を使用しているのですが、作り手の方の実演を見ることができました。

知っていてでかけたわけではありませんので、まったくの偶然です。

母と中町をプラプラしていて、蔵シック館に足を向けたところ、私が使っているのと同じタイプの箒を作っていらっしゃいました。

蔵シック館ってなに?と聞かれると、私も説明できませんが(笑)、内部はこんなところです。

職人さんの手元を見ていれば、自分の箒とまったく同じ形状だと分かりました。

「あ~、このおじいちゃまが私の箒を作ってくれたわけね~。」と納得しつつ、じっと観察。

想像していたよりも、けっこうザクザクと、リズミカル&スピーディーな作業です。

勘所を捉えていて、迷いがない感じ。

柄に刃の跡が残っていたり、楔が打ち込んである理由が分かりました。

そして自画自賛ですが、過去の自分、特に良い品を選んでゲットできたことも分かりました。

当時、「ちょっとお高いけど、これは良い材料でできているし、体にも合うな・・・。今後、黒竹などの材料が不足して、材料の質や生産のペースが落ちるかも分からないし、この美しい箒を逃してはならん。」と思い、即決で購入したのです。

その後、調子は良いです。

実演の横では、奥様?と思われる方が、若い女性相手に営業をしていらっしゃいました。

若い女性客 「前々から気になっていたんですけど、どうやったら買えるのかわからなくて。」

奥様? 「注文をいただくと、2年待ちなんです。でも、こういったイベントのときは、その場ですぐにお求めいただけます。イベントは招待なので、なにもナシってわけには行きませんのでね・・・。注文して待っていてくれる方には申し訳ないんですけど。」

といった趣旨でお話されていました。

営業上手で、女性客は大小2本購入していました。

ですが、紙に包んでから、「これ、いくらでしたっけ・・・?」とお客さんに逆に尋ねていたりしてご愛嬌。

実演の箒1本が完成し、職人さんも箒の説明をしてくださいます。

持ち手とのつなぎ部分は似たようなデザインのものが多くてホムセンにもあるくらいだけれど、掃除する穂先の部分に明らかな差があるそうです。

ニセモノは折れやすく、道具としての機能面や耐久性において劣るといった意味です。

芯がある部分を材料に使ってしまうと、掃除の際に折れやすくなるとのこと。

「自分は気をつけているけれど、ときどき(芯の部分が)こんな風に混ざっちゃうんですよね~。」と、実演で作った箒を示してご愛嬌。

ちなみに松本箒だって折れますよ、私のように手荒く使用すれば・・・。

掃除の際、物を動かさずに強引にすき間に箒を差し込むと、箒の端っこ部分の穂先が当たり前ですが折れ曲がります(笑)。

私も気をつけているけれど、ときどき折っちゃうんですよね~(←職人さんの真似)。

ということで、もし、松本箒が欲しいのに入手に困っていらっしゃる方がいましたら、松本に来れば買えます。

常時取り扱っている店も知っています。

イベント時の即売は、私が知っているだけでも松本市内で年2回はチャンスがあります。

「信州の伝統工芸展」っぽい名前のイベントをチェックしていただければ、たいてい松本箒も参加しています。

ちなみに上記蔵シック館のイベントは、クラフトフェアに合わせて開催されていたものですので、本日現在、終了しています。

今年はお六櫛の職人さんともお話できましたし、松本箒の実演も見られたので、日々愛用の道具を作ってくれた方に会えて大満足です。

2017年5月29日
茶の湯展 ~東京国立博物館~

先週は臨時休業いただいて、東京国立博物館の「茶の湯展」に行ってきました。

結論から言うとおすすめです。

展示数が多いので、90分ほど時間設定しておくと良さそう。

私が気に入ったのは、長次郎の「白鷺」。

このお茶碗、存在すら知りませんでした。

初期中の初期の茶碗らしいのです。

長次郎さんの「注文主が言っていることは正直理解できませんでしたが、とりあえず、こんなんできました。いかがでしょう・・・。」といったとまどい?を勝手に想像。

器から、明るい兆しや可能性を感じてわくわくします。

原石を発掘した気分とでも言うべきか。

長次郎の作品をどれか選べといわれたら、私は迷わず「白鷺」にします。

名物だと主張したいわけではなく、ただ好きなだけ。

機会があればまた拝見したいので、誰の持ち物かも忘れずにチェックしました(←裏千家でした)。

「白鷺」はつたなさに似た風情も感じられるので、「どれが好き?」と尋ねれば、「一文字」とか「俊寛」を上げる方のほうが多いと思います。

そのほか、天目茶碗も美しかったです(注:曜変天目はGW期間中だけの展示です)。

日本人はありがたがって現在まで大切に繋いできたわけですが、中国には残されていないとか聞いたことがあるので、中国人・日本人が考える美しさの定義につき、その違いを確認できます。

とにかく、「白鷺」を見てからは残る展示(織部、遠州、不昧公など)は正直ど~でもよくなって(笑)、ほとんどスルー。

「利休さんって、私と一緒で下膨れ好き・・・。」とか、「名物狩りって、まったく大人げないよな。」などと思いつつ、75分観覧しました。

雨の日の平日(午前)、待ち時間はありませんでした。

会期はそろそろ終りです。

気になる方はお急ぎください。

6月4日まで。

ということで、本日のブログアップが終ったので、教室仕事に入ります。

これからレンタルブーケの発送準備です。

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2017年5月27日
クラフトフェア開催中~

東京へ旅行に出かけて、あらためて松本で飲むコーヒーの美味しさを再確認できました。

自宅のやっすいモカですら、花の香りがします。

江戸のコーヒー、水が原因だとは思いますが、どうにも雑味がありすぎ。

さて、本日より、松本市のあがたの森にてクラフトフェア開催中です。

行ってみました。

会場をぐるっと一周しましたが、「いま、お客さんが求めている空気=お金を出しても欲しいもの」というのは、どうやら「燃やせる日用品」のようです。

「燃やせる」などと言うと、作家さんはがっかりするかもしれませんが・・・。

カゴや木工に人が集まっていて、紙幣が目に入ったのもそういうコーナーばかりでした。

ガラスや陶芸、木工の雑貨には、お客さんは集まっていても紙幣がまったく見えませんでしたので・・・。

昨日までの松本市、麦わら帽子をかぶっている方はお見かけしませんでしたが、クラフトフェアを境に麦わら大増殖の不思議(笑)。

去年もそうでした。

おそらく市外・県外からお越しの方々だと思われます。

「松本=植物系の素材を身につけるべき場所」といったイメージがあるのでしょうか?

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2017年5月26日
ミュシャ展 ~国立新美術館~

東京・六本木にある国立新美術館で、ミュシャ展を見てきました。

スラヴ叙事詩の全20作が一堂に会して見られるのはチェコ国外では世界初、というのがウリらしい。

平日の午後でしたが、2階に展示室があるのに最後尾は1階・・・。

国立新美術館に行く際は、常に朝駆けしていたので、こんなに混雑するイメージはなかったです。

25分ほど待って入場できました。

今回の観覧は30分。

私的には「最短」といえるほどに短いです。

いつもはどんな展示であっても60分はかけます。

理由ですが、頭が痛くなりました。

ちなみに、過去において頭が痛くなった展示は草間弥生さんの展覧会だけ・・・。

スラヴ叙事詩はミュシャが16年かけて描いたそうです。

圧巻のほとんど執念というか・・・。

ポスター関連の展示は何度も見ていますが、スラヴ叙事詩は数作しか目にしたことがなかったので、今回、ミュシャのイメージが変わりました。

会場内は1区画だけ、写真撮影可能でした。

会期は6月5日まで。

ちなみにトーハクで開催中の「茶の湯展」も見てきたので、その話はまた後日。

ミュシャ展はいろいろな意味で疲れたので(←人が多すぎて、展示室の空気が薄い気がした・笑)、個人的には茶の湯展がおすすめ。

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2017年5月24日
【人気ランキング】 ~夏挙式のレンタルブーケ~

本日から26日まで、教室は臨時休業させていただきます。

お問い合わせやお申込みへの返信は、休業開けの来週月曜日です。

臨時休業日ですが、ブログだけアップ。

夏に挙式される方が選ぶレンタルブーケを人気順にご紹介いたします。

 

【第3位】 ジェリーフィッシュのブーケ

くらげさんのような、ふわふわブーケです。

歩くとリボンが優雅に揺れます。

夏挙式はもちろんのこと、海が見える会場で挙式される方にも人気です。

 

【第2位】 白バラ赤バラのキャスケードブーケ

夏ではありますが、この赤いバラブーケは人気があります。

白が多く入っているので、暑苦しくない(笑)のでしょう。

ホテルなどのクラシックな会場で挙式される場合にもおすすめです。

 

【第1位】 白グリーンのティアドロップブーケ

上のブーケは、ほぼオールシーズンご利用がある不動の1位ですが、比較的、夏が多めです。

グリーン~イエローっぽい色合いなので、黄色いドレスを着用された方もご利用なさっていましたよ。

 

最後に番外編。

個人的に、夏におすすめブーケはこちら。

上記2点はどちらもサイズが小ぶりで涼しげなので、「あまり気合を入れて盛りたくない・・・控えめが好み。」という方にはおすすめです。

オトナの花嫁様や上品な雰囲気に仕上げたい方に。

ガーデンウェディングの方はこちら ↓ はいかがでしょうか。

茎を生かしたままのブーケですので、花束のように抱えていただくタイプです。

以上、夏挙式のレンタルランキングでした。

各ブーケのレンタル情報詳細は、それぞれのブログ記事をご参照ください。

レンタルブーケの色別にカテゴリーが分かれていますので、そちらから入って頂くと分かりやすいです。

ご不明な点がありましたが、お手数でもブログの「レンタルブーケQ&A」をご一読いただいた後に、Contactページ下欄のお問い合わせフォームよりお問い合わせをお待ちしております。

過去に頂戴したご質問につき、ほぼすべてが上記ブログに掲載されているため、お問い合わせの手間を省いていただけます。

なお、Q&Aに記載がない点は、ご遠慮なくお問い合わせください(*「ご契約されている挙式会場にて、ブーケのお持込みが可能であるかどうか」は前もって会場にご確認ください。お持込み可能な方のみ、当方にお問い合わせ願います)。

お申込み、お待ちしております。

2017年5月23日
モヒートで夕涼み

黄砂、すごいですね。

床のふき掃除をすると、シートが黄色くなります。

毎日掃除しているのに・・・。

洗面台まで黄色・・・。

アレルギー反応が出て、体調不良の方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は家の中とベランダを大掃除予定。

さてブログは料理レシピです。

モヒートを作ってみました。

作りたくなったのには理由があります。

ここ数日、暑い日が続いていたため、午後のスコールに警戒していました。

スーパーでお買い物した帰り道、晴天なのに雷が鳴ります。

見れば、美ヶ原方面で雷雲発生。

住宅街で鳴いていたカッコウさんが移動していきますので、「え~、一雨くるの~。」ということで、帰宅を急ぎます。

手にしていた日傘を濡らしたくなかったし、ツレのライトダウンをベランダに出して風に当てていたので、それは必死です。

セーフ。

蒸し暑い中、一生懸命帰宅したので疲れました。

ちょうどよく、モヒートの材料が揃っているので、モヒートを作ってみることにしました。

バーで飲んだことがないので、ちゃんとした作り方は知りませんし、そもそもどういうカクテルなのかも知りません。

私のお試し段階では薄めに作って、風味だけ確認。

甘みを足さなくても、すっきりと美味しいものですね。

ツレが帰宅し、濃い目に作ってみました。

スペアミント一掴み、ライム(しぼる分)4分の1切、ライム(飾り)8分の1切れ、ホワイトラム大さじ3、炭酸水大さじ5、氷たっぷり、アカシアのはちみつ小さじ1が、ツレの好みっぽいと分かりました。

溶け切らないはちみつがスプーンに残るのですが、それをときどきペロペロして甘みを足すのが良いらしい。

気に入ったようで、2杯はモヒートにして、3杯目はラム抜き。

涼しい風が吹き始めた食後、窓辺で気持ちよさげに眠り始めました。

いかにも涼しげな、夏の飲み物です。

教室からのお知らせ:5月24~26日は臨時休業です。期間中、電話応答・メール返信はお休みさせていただきます。定休日は土日祝。本日18時以降に頂戴したお問い合わせ・お申込みへの返信は、休業明けの月曜日になりますのでご了承願います。】

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2017年5月22日
飲みたくなる土地・・・

最初に教室からのお知らせ。

24日、25日、26日は臨時休業させていただきます。

期間中、電話応答&メール返信はお休みさせていただきますのでご了承願います。

さて、ここ数日、暑い日が続いていますね。

松本は最高気温が30~32度くらいです。

お昼ころですと、ジーンズは暑いな・・・って感じです。

今週末はクラフトフェア開催。

クラフトフェアにあわせて松本にお越しになる場合、おすすめのお持ち物は「帽子&空のペットボトル(←井戸水を汲む)」。

女性は日焼け止め・日傘があったほうが安心です。

クラフトフェアの会場はごった返しますので状況からして日傘はさせませんが、市内をお散歩するには役立ちます。

松本は標高600mくらいあります。

晴れた場合、日差しの照り付けがスゴイので、油断なさらずに身支度なさってください。

最高気温が25度くらいだった場合、服装は長袖シャツ1枚くらいで大丈夫だと思います(*木陰に入った場合は、寒がりの女性は少し肌寒いと思います)。

朝晩に出歩く場合は、ストールかリネンの長袖シャツか軽めのジャケットなどを余計に持ち歩かれたほうがよろしいかと。

スプリングコートはもういらないです。

そして、松本でおすすめの行動は「夕方からの居酒屋&バー巡り」。

暮れてきたころ、「松本らしさ」が味わえます。

日が傾くと、涼しい風が吹き始めるのです。

「まだ5時だけど、飲み始めてもいいよ~」と風が誘っています(笑)。

松本で生活していて気付いたことなのですが、「今日一日、楽しく過ごせればそれでいいんじゃない?」的な空気を感じます。

奇妙奇天烈な服を着ていたとしても、4時台から飲んでいたとしても、白い目で見る人はいません。

良くも悪くもみんな好き勝手です。

土地柄がまったく合わない人もいらっしゃると思います(笑)。

ツレが飲み会で帰宅が遅くなる場合、窓辺で暮れゆく町並み&山並みを眺めつつ、ひとりで一杯やっています。

「乗鞍!」などと山を指差し確認しています(←最近になって、ようやく乗鞍岳の見分けがつくようになった)。

安い白ワインを冷やしておいて、ツマミはバケット&チーズ。

途中でコールスローなどを作って追加しますが、それで十分たのしい。

ちなみに長野市に住んでいたときは、週末しか飲みませんでした。

松本に遊びに来られる場合、夜歩き想定だと松本宿泊がベストですが、今からだと、松本市街地のエコノミーホテルは取れないかもしれませんね。

長野市なら空いているかも(←終電を逃さないでください、都会より早いです)。

翌日は長野市で善光寺参りして、長野駅でお土産を買って帰宅されるのもいいかもしれません。

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2017年5月19日
馬肉の話 ~割烹 新三よし~

工芸の五月ということで、週末は松本ネタ。

ちなみにクラフトフェアは来週の土日です。

本日のあがたの森は、白いつつじが満開。

偶然に横を通過したのですが、ジャストで満開すぎて神々しい。

今日は気温がぐっと上がったのです。

昨日、街中で今季初のカッコウの声を聞きましたので、今年は初夏の到来が早いですね。

さて、飲み屋さんの話にします。

ツレが前々から「連れて行ってあげよう。」といっていたお店がありました。

「割烹 新三よし」。

馬肉料理のお店です。

こちら、松本駅から歩いていける距離にあります。

観光客の方が大きいスーツケースをコロコロさせて来店している姿をよく目撃していましたので、場所は知っていました。

GWの外食産業はどこもパフォーマンスが落ちがちなので、GWが明けて、従業員さんの1週遅れのお休みが終わるのを待ってでかけてみました。

水曜日の18時台ですが、ツレの仕事が終ったので、急遽でかけられそう。

予約すべきか迷いますが、1時間ほど前に電話してみたらOKでした。

水曜日なのに、1階はほぼ満席に見えました。

2階は畳敷きらしいのですが、混雑ぶりは見ていないのでわかりません。

こちら、週末は予約必須かと思われます。

平日の場合、直前電話であっても連絡してみたほうがいいかも。

店名は「割烹」ですが、雰囲気は「焼肉屋さん」・「高級居酒屋」のような印象を受けました。

1階の場合、ビジネスディナーとかは不向きだと思います。

「割烹」とは思えないほどにうるさいです(笑)。

ご機嫌になったおやじさんが、ガハハ笑いをして、手を打って騒いでいましたので(笑)。

どれくらいうるさいかと言うと、同席の方で酔っ払いは一緒にガハハ笑いをしてみたり、酔いが浅い方は「シ~~~。」と言っていたくらいで、店内は喧騒に包まれています。

1階の客層は「割烹」ではなく、完全に居酒屋です(←これを書いておかないとミスマッチがおきそうなので)。

馬肉を食べた感想ですが、宗教上の理由で馬を食べられないとか、格別な思いいれがあって、「馬は食べ物じゃなくて家族。」という方でなければ、1回は来店してみてもアリだと思いました。

さっぱりしていて、いっぱい食べても胸焼けしません。

ヘルシーな飲み会になると思います。

そして、「新三よし」さんから学んだことがあります。

*包丁は定期的に研ぐべし

*料理は食材の鮮度が命

*仕込みを丁寧にするべし

この3点です。

長ネギの輪切りがごく薄くて、美しい切れ口でした。

ちなみに長ネギは甘くて芯の部分が太かったので、松本一本ネギもしくはその親戚筋のネギを使用されていると思います。

みれば、付け合せのレモンも切り口が美しい。

定期的に包丁を研いでいらっしゃることが明白です。

食材も新鮮。

すじ煮込を食べたのですが、長野県にしては珍しく薄口なのに(*京都とか新潟レベル)、臭みがゼロなのです。

ツレと、「この薄味を実現させるには、仕込みに時間をかけないと無理だよね・・・。」などと感想を言い合ったり。

馬肉のお刺身、しゃぶしゃぶなと、いろいろ食べてみましたが、私はすじ煮込がいちばん気に入りました。

あとは、しゃぶしゃぶに添付されたゆずコショウ( ↓ 竹の器に載せられた黄色い固まり)、あれほどに辛いのは人生初。

タレに入れる場合、5mm四方以内の分量をおすすめします。

タレがポン酢じゃないのもポイント。

全体としての印象ですが、たとえば高級フレンチを食べた後って、後味が口の中に残らないじゃないですか。

あれと同じことが起こりました。

馬~?って思う方、べつに臭くないですよ。

さて、気になるお会計の話です。

二人でグラス2杯ずつのお酒を飲み、しゃぶしゃぶ1人前も含め、好きなだけ食べました。

合計で11000円くらいでした。

要は、「焼肉屋さんと同じレベルのお会計」になります。

居酒屋だと思って来店してしまうと、お支払いが思った以上に高くなってしまいますのでご注意ください。

勝手な印象ですが、「材料は新鮮だし、仕込みも丁寧にやっているから、お値段相当で出してます。世の中の価格競争には加わりません」的なメッセージを感じてしまいました。

今日は新三よしさんをご紹介させていただきましたが、松本は外食店が多いので、ご予算やお好みに応じて、お客の選びたい放題です。

私が飲みにでかけることはレアケースなので、こんな贅沢をしたときは、家庭の料理人として何かを学ぶようにしています。

馬肉料理は学べないというか、日常食でないから学ぶ必要を感じなかったので、翌朝、包丁を研ぎました。

ネギの輪切りが美しく、シャキシャキになりました。

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2017年5月18日
生徒さん作品(季節のアレンジメント)

昨日ご紹介したレッスン花材で、生徒さんがアレンジメントを作ってくださいました。

本日は作品のご紹介。

「アジサイは1個だけ使いたいんです。」とおっしゃっていて、比較的小さめの作品となりました。

当教室ではアレンジメントのサイズを大きくするよう指導することはあえてしていません。

お好きなサイズでお作りください。

大きい作品を作ったところで、運搬中に傷めてしまったり、ご自宅の部屋に似合わなければイヤですよね。

「家のどこに置くのか?」といったイメージは、生徒さんしか持ち得ないことですし。

美容師さんで、「自分が経営しているお店のカウンターに置きたい。花があると、お客様が喜ぶから。次はどんな花か楽しみにして来てくれる。」とおっしゃって、毎回、カウンターに合わせたサイズ感で作られる方もいらっしゃいましたよ。

今回は1時間ほどで完成。

規定のレッスン時間は2時間設定。

ほとんどの方が1時間~1時間半で完成し、完成後はすぐにお帰りになっています。

少人数制教室でフリータイム制なので、他の生徒さんの完成を待っていただいたり、講師の手が空くのを待っていく必要がないので、時間のロスはない教室です。

アジサイは3ヘッドご用意していました。

残り2ヘッドは水を入れた袋をご用意させていただいたので、お持ち帰りとなりました。

レッスンで余った花材はお持ち帰りいただけます。

仕事が忙しすぎたとか、置く場所を間違ったなどの理由でアレンジメントの花を傷めてしまったとしても、余った花材が手元にあれば、ご自宅でリカバリーできます。

レッスンの詳細はブログカテゴリーの「レッスンコースのご案内」をご覧ください。