2017年6月 のアーカイブ
- 2017年6月30日
- リスに会いたい ~初夏~
先日、リスさんに会いに行ってきました。
この季節の特徴ですが、「リスさんがすばやい」、「木々に葉っぱが増える」、「夏毛に切り替わる」。
ということで、撮影が難しいです。
発見しても、あっという間に視界から消えてしまいます。
リスさんが活発でスピードが速い季節なので、撮影は難しいでしょう。
リスさん、見つかりましたか?
前回のリスさんは冬毛が「七分丈」の状態でしたが、今回は「タンクトップ」。
全体的にサイズダウンで、しっぽもスケスケ。
新緑の季節が嬉しいのか、樹上ではしゃいで駆け回っています。
夏もかわいいな。
というか、季節問わず、いつでもかわいい。
ちなみにリスさん写真は、ほぼすべてがツレ撮影。
私が撮影すると、「証明写真」のような不自然な仕上がりになります。
あとで見返すと「だるまさんころんだ・・・。」などと思ってしまう。
ツレが撮影すると自然で可愛いです。
- 2017年6月29日
- 生徒さん作品(季節のアレンジメント)
本日は生徒さん作品のご紹介。
「季節のアレンジメントコース」です。
今回のお題は「自由。ただし、夏っぽく涼しく仕上げましょう。」というものでした。
ちなみに、歴が浅い方にはこのようなお題の振り方はしません。
初心者の方にはアレンジメントの型も指定して、一緒に作っていきます。
今回は歴が進んだ生徒さんだったので、おまかせ部分がいっぱいです。
花材は、ひまわり、カーネーション、spカーネーション、バラ、ナルコラン、スターチス、アジサイ、アイビー、ローズマリー。
季節のアレンジメントコースの場合、余るほどお花はご用意させていただきますので、お好きな花材を選んでお使いいただいて、残した分はお持ち帰りしていただけます。
どんなサイズにして仕上げて頂くかもご自由。
小ぶりがお好みの場合、アレンジメントはあえて小さめにして、残ったお花はご自宅のいたるところに飾っていただいてOKですので、「作品を大きく!」などと指導はしていません。
お題どおりに涼しげな夏のアレンジメントが完成~。
ひまわりって、自宅用としてはほとんど買わないお花でしたが、今回の作品を拝見して、「すごくかわいいなあ・・・」と気付かせていただきました。
- 2017年6月28日
- 断つことも悪くない・・・
断食とか、断つとか言ってしまうとストイックな雰囲気が漂いますが、「断つって悪くないかも・・・」と思ったことがあります。
今年、洋服を買わないように過ごしていて、5ヶ月ほど、仕事関係の服ですら一枚も買いませんでした。
やってみたところ、とてもすっきりしました。
クローゼットの風通しがよくなり、人生が整った気すらします。
「え?たかが洋服を買わなかっただけでしょ?人生?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
たかが洋服、かもしれませんが、素っ裸で外出する人はいません。
公然わいせつで現行犯逮捕されてしまう・・・。
洋服に無縁の人はいないし、身につけている時間が長~いアイテムですので、ここに変化が起きると、連動するように暮らしまで変わってくる可能性があるかも?というのは、ご納得いただけますでしょうか?
「毎朝、洋服決めが本当に面倒。」とか、「衝動買いしてしまって自己嫌悪。ストレス発散のはずが、逆にストレス・・・。」とか、「いっぱい持っているのに、着る服がない気がする。」、「流行っていると聞くと、自分も欲しくなる。流されっぱなしで、自分に似合うものなし。」などとお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お洋服に関するお買い物を断食(中止)されることをおすすめします。
「期間中、会社で着るシャツだけは購入する」など、自分なりのルールを最初に設定しておけば続きます。
「下着も買わない、靴下も買わない、とにかく0枚で!」はムリが来ると思います。
方法としては、「期間とルールを決めて、その間は買わない」だけです。
お好きなブランドがあったら、期間中、そちらには足を運ばないのが良いかと。
ネットショッピング好きの方でしたら、お気に入りのサイトはアクセスしないのが一番です。
具体的な効果ですが、買わないことによって→洋服の数が増えなくなり→自然、クローゼットを見直したい気分になり→着ていないとか、着回しに難がある服などに気付いて処分を始め→全体的に物が減って→【好きなもので、かつ、着ている洋服しか残らない状態】になります。
特別に意識しなくても、自然の流れでそうなります。
「一定期間、新しく買わないこと」によって、入ってくる量を抑え、整理期間を取ります。
このとき、本当に自分に厳しくしたい人は、洋服の処分方法は「細かくカットしてウエスにして、お掃除で使ったら捨てる」だけにすると薬になります。
「売る」とか「人に譲る」とか自分に甘い方法ばかり選んでいると、「お金になった」とか「人に喜んでもらえた(←大いなる自己満足)」とか痛い勘違いをして、将来的に同じことを繰り返す原因に・・・(笑)。
「あ~、去年、ほとんど着ていない青シャツを捨てたなあ。自分、青シャツは似合わないんだよな~。青は好きだけど、顔移りはよくないから、手を出したらダメってことだよね~。」などと、いつまでも苦く思い出せます。
「具体的なメリットがなければ、なんであっても、やる価値なし!」とお考えの方もいらっしゃるかもしれないので、メリットも書きます。
① 点数が減るので、洋服を決めるのが簡単になるし、死蔵の服がなくなるのでクローゼットが活性化する。
② 収納スペースがガラガラになるので、お洗濯後は放り込む程度で簡単に片付けてもシワにならない。片付けの時短になる。
③ 衣類に関する家事(洗濯、アイロン、収納、お手入れ、クリーニング)は、点数が減ることで時間と手間と費用が節約できる。
④ 洋服をカンタンには買わない習慣がつくので、お洋服が好きな人ほど出費も激減。
⑤ 洋服に限らず、買い物全般のハードルが上がるので、家計全般の出費が減る。
⑥ 手持ちの物を大切にするようになり、愛着も増して、いまの生活に対する満足度が上がる。
ざっと思いつくだけでも、この程度はメリットがあります。
「これはいるのかなあ?いらないのかなあ?自分はこの先、どこにでかけたいんだ?どんな雰囲気で過ごしたいんだろう?」とか、「どうしてこれは着ないんだろう?なにがいけなかったのかな?どんな風だったら、ちゃんと着たのかな?」などと、いろいろな角度から「自分の現在と未来」を妄想して、過去の失敗を反省するので、洋服以外のアイテムについても、買う買わないの選別が厳しくなります。
他人の受け売りとか、業界の戦略とかはまったく心に響かなくなって、買い物のハードルがぐっと上がります。
手持ちの物は少数精鋭なので、大事に扱わざるを得なくなります。
自然、こまめにお洗濯したり、状態チェックしてお手入れしてみたりして、1アイテムあたりの愛着も深くなって満たされます。
結局、「自分がどれだけ手をかけるか」で愛着の度合いは変わってくると気付けるので、「衝動買いしたところで、その瞬間だけの満足感。」とか、「物の点数を増やしたところで、1点1点に時間をかけられないなら満たされない。」と常に自覚している状態に。
この断食後、お洋服屋さんに行って、気になった洋服を試着することもありますが、「自分に似合うけど、これはいらんな・・・。」などと冷静になれるので、気に入っても買わないことがほとんどです。
おそらくですが、手持ちの物に愛着を持っているし、そこにいたるまでの道のりを知っているので、購入後に「育てるのが面倒」で買わないのだと思います(笑)。
以前、「洋服を買わないチャレンジをやってみると、生活費全般の支出が減りますよ・・・」と、若干いかがわしくブログに書いたのはこういったことです。
ちなみに減った分の支出は貯金せずに食費に回し、新鮮な野菜や旬の山菜をいろいろと食べています。
最近会ったお友達からも、「太ったわけではなさそうだけど、顔色というかツヤが良くなったみたい。何かいいことしてるの?」と言われました。
この洋服断食、物余りの日本では、どなた様にもおすすめできるような気がします。
すっきりします。
洋服がお好きな人ほど効果的かと。
- 2017年6月27日
- 松本さんぽ ~オー・クリヨー・ド・ヴァン~
「松本駅前で女子会できるお店」を探している話の2話目です。
ここで言う「松本駅前」というのは、駅前のロータリーから「信号1個か2個を渡った距離=おおむね徒歩5分以内」のことを指しています。
今日ご紹介するのは、盛よしさんの近所で「オー・クリヨー・ド・ヴァン」。
こちら、フレンチのビストロです。
松本駅から信号を2つほど渡りますので、信号にひっかかりまくらない限り、徒歩3~4分くらいかな。
フレンチなんて聞くと、「綺麗な洋服を着ないとダメ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ドレスコードとかありません。
街のフレンチ食堂って感じで、かなりラフです。
店内はいい感じにごちゃごちゃしていて(笑)、内装を見る限り、オーナーはサッカーチームの松本山雅と自転車がお好きらしい・・・。
ランチは5つほどの中から選べます。
全部、お値段は一緒です。
850円(税込)。
ちなみにデザートを食べたい場合は別料金で追加です。
ランチはワンプレートに盛って来るタイプ。
食事時間が短くて済みます。
ただし、ランチ時間の設定は11:30~13:30なので、お早めにどうぞ。
フランスパンが付きますが、フルートのようなほっそいパンが2切れなので、男性には足りないと思います(*足りなければおっしゃってくださいと店員さんはお話されていましたが、その後、店員さんがテーブルに近づいてくれることは一度もなかった)。
ドリンクがつきます。
このお店のランチのポイントと思われるのは、ドリンクでアルコールも選べるってことじゃないでしょうか。
コーヒー等はもちろんのこと、赤ワイン、白ワイン、りんごのシードルが追加料金なく選べました。
昼間っから飲めますよ(笑)。
シードルも白ワインも甘さが弱く、さっぱり系。
食事を邪魔しないものを選んでいるんだな・・・といった印象を受けました。
メインはオムライス、頬肉の煮込み、ハンバーグ、チキン、サバなどから選べます。
私はハンバーグ。
ツレは頬肉。
結論を言いますと、私の場合、「シードル→頬肉(添え物はバターライス)ならば、リピートあり。」かも・・・。
ハンバーグは口の中をやけどしたくらい熱々で(笑)、美味しかったのですが、けっこう味が濃い目についてます。
それ以外のメインだと、あえてここではランチしないだろうな・・・と想像されます。
添え物はマッシュポテトもチョイス可能で、「これ、じゃがいも2個?」というくらいのボリューム。
ツレは飽きてしまったようです。
私のハンバーグに添付していたトマトソースとマスタードソース(ソースは小さめのピッチャー2個に入って提供)をポテトにかけて食べていました。
比べれば、バターライスのほうがさっぱりしていたと思います。
全体的に味付けはしっかりされていましたが、しょっぱいほどではないと感じました。
さて、総括。
ここのお店、私がとても良いと思ったのは、平日は混みあわないところです。
12時台であっても、満席になりませんでした。
半分くらいはお席が空いていました。
駅前のランチのお店で、これってありがたいですよね。
しかも1プレート提供なので、食事時間があまり取れないという方にも向いています。
量は軽くですが、アルコールも選べますし。
ちなみにお冷はリクエストしないと、最後まで出てきません。
この後、カフェ1軒もリサーチする予定だったので、あえてリクエストしないで、喉が渇いたままでお店を出ました。
「他のお店も検討しようかな・・・」と思わせてくれる微妙~な点をちょこちょこ感じさせてくれるので(笑)、それが満席にならない理由のような気もします。
事実、最初はこの店を「お友達とのランチ会場候補」にしていたのですが、最終的にはずしました。
ただ、その「ちょっとちょっと」の点が「駅前ランチなのに、待ちナシで座れる」という利点を生み出していると考えれば、本当にウェルカムなお店です。
リピートするかどうかは不明ですが、微妙だと感じる点(料理だしたら、あとは放っておかれる感など)も含めて、私はけっこう好きかもしれない。
平日ランチのピーク頃でもお席は半分空いていたので、長居しても誰にも迷惑にならない雰囲気だと思います。
最後になりましたが、サンドイッチのお持ち帰りができます。
種類はいくつもありますが、パテがはさんであるものでも驚きの500円。
サイズはバケット2分の1本。
持ち帰って食べてみましたが、パテ、美味しかったです。
パテ、パセリのみじん切り、サニーレタス、マスタードソース等のシンプルな作りでした。
具はハムとか色々ありますが、だいたい500円前後だった記憶。
ツレは「パテでも500円なの?」と不思議な顔をしていました。
もう1軒はまた後日。
- 2017年6月26日
- 松本さんぽ ~盛よし~
7月からの長野県、信州に遊びに来てね~ってことで、大型キャンペーンを実施するそうです。
「観光列車を見かけたら手を振りましょう」とか、「困っている観光客の方を見かけたら声をかけましょう」とか、広報で呼びかけています。
私にはそんな愛嬌も社交性も持ち合わせがないので、微々たるものですが「生きの良い情報」で貢献します。
友人が松本付近を通過、もしくは用事があって松本入りする場合、「松本市内でランチしようよ~」と声をかけてくれます。
ということで、お店の選定は私がするのですが、私、自炊ばかりなので、飲食店を知りません。
こういうとき、「え~、地元の飲食店なんて知らないよ~。近所で外食なんてしないもん、もったいない。」と言ってのけるような興ざめキャラならばいいのですが(笑)、そういう風に割り切れません。
事前にリサーチします。
今回は「松本駅前で会ってランチ。」というテーマだったので、「駅前から徒歩5分圏内」で探します。
4つほど気になるお店を発見しますが、1軒はランチ日に定休日です。
残る3軒をリサーチします。
実際に食べにでかけます。
これは場を知るための「投資」であって、他人の口コミを無条件で信じるほどに無邪気でもない・・・。
ということで、駅から徒歩3分程度の距離にある「盛よし」さん。
こちら、6月現在で11:30開店です。
11:36に到着。
すでにお客さんがたくさん入っていて、残り3テーブルのみでした。
ちなみに11:41に満席になりました。
今回は完全なお試しなので、A定食(800円・税込)にします。
オーダーして2~3分で、お冷+お冷入りのポット+おしぼり+はし+つけ合わせのモヤシナムル(辛いタイプ)+ご飯+お味噌汁がセットされました。
すごい速攻(笑)。
その後、2分ほどでメイン到着。
オーダーしてから5分の早業でした。
人生で最速かもしれない、スゴイ・・・。
ちなみにA定食、ほかのメニューをオーダーした先達を2~3組は追い越しました。
おそらく一番提供が早いメニューなのだろうと推測されます。
店名のとおり、盛りが良いのが特徴らしいのですが、確かに盛りは良い。
すべての料理につき、他店の1.5倍くらいは量があると思います。
お冷もポットをセットしてくれますし。
ただし・・・。
しょっぱい。
超絶に・・・。
私、新潟県民の味覚なので、長野のしょっぱさに慣れるのに時間がかかりました。
ある程度は慣れたはずですが、それにしてもしょっぱいです。
我が家の塩分量と比較すると、おそらく3~4倍は塩分が多い。
お味噌汁、残念ながら飲みきれませんでした、しょっぱくて・・・。
その他は頑張ったのですが、その日の夕飯と、翌朝の朝食分の塩分を摂取してしまった気持ちに。
すべてにおいて気前がいいので、サラダのフレンチドレッシングもドバ~っとかかっていて、パインもフレンチドレッシング味(笑)。
喉がかわいて、水を2杯ほど飲みました。
しょっぱくて、白米が足りなかったです。
「盛よしにでかけたけど、ご飯が足らなかった」などと発言すると、お店を知る人からは伝説扱いされてしまいそうですが(←隣のテーブルの方は食べ切れなかったおかずをパック詰めして持ち帰っていた)、女性だということで、店側で盛り控えめにしてくれたと思われます。
で、リサーチ結果ですが、私はお友達とランチする場所にはしません。
一人でもリピートはしません。
私の味覚にはしょっぱく感じるので。
お味噌汁だけの話ではなくて、小鉢、サラダ、メイン、付け合せの全部がです。
お医者さんから塩分制限を指導されているような方や、ご病気を患っている方の来店は心配です。
炎天下でお仕事されているガテン系の方や、外回りのサラリーマンの方など、「塩分を必要としている人」・「その日のうちに汗で排出できる人」・「アウトドア好みでアクティブな人」に向いていると思います。
両隣のテーブルの方々も水を飲みまくっていたので(*それぞれに、2回は水を足す音がしていた)、しょっぱいと感じているはずです。
各テーブルに、お冷のポットが設置される理由がわかりました。
しょっぱい→お冷のおかわりを欲しがる人が多い→ポットの設置でしょうね。
ここに限らず、長野県の外食はおしなべて塩っけが強めです。
旅先の洗礼だと思って、覚悟してお越しください(笑)。
事前情報さえあれば、「しょっぱいって聞いていたけれど、それほどでもないじゃない。」と思えるかもしれないので。
私に向かないというだけの話で、お店にケチつける気はゼロです。
大きいお店ではないのに、フロアーに3人も店員さんがいらっしゃいました。
上記したように、私の場合はオーダーから提供まで5分の早業です。
厨房からは「次、なに?」という声も聞こえてきていましたので、「めいっぱい頑張って、お客さんを待たせない」という気合が伝わってくるお店です。
内装も少し民芸調で、私は好みでした。
しょっぱくなければときどきは通ったと思いますので、ほんとに残念・・・。
混雑状況ですが、開店10分で満席。
その後は常に待ちのお客さんが存在します。
店員さんが待ちのお客さんに対して、「もうちょっとで、お席、空きますから。」と案内している声が店内に筒抜けなのはちょっとな(笑)。
広くはないので、おそらく全テーブルに聞こえていたと思います。
これ、現在時刻に対する経験則でおっしゃっていて、「食事中のお客さんをせかす意図」はないと思いたいのですが(笑)、状況からしてラーメン屋さんのように「こっちはさっさと出すから、そっちは冷めないうちに食ったら出て行け(笑)」に分類されるお店だと思う。
お席によっては「待っている方々と、ばっちり目が合う配置」です。
そういった意味でも、おしゃべりに花を咲かせたい女性客にはミスマッチかと。
ちなみに平日12:05で7人待ちでした。
提供がすごく早いというのと、お客さんも食べたら速攻で席を立つので、1回転は30分くらいです。
「松本に出張に来たサラリーマンの方」とかにはおすすめできそう。
松本に来て、嫌な汗をかいた後かもしれないし(笑)。
もう2軒については、また後日。
いろいろと長野ネタは持っているのですが、アップが間に合いません。
- 2017年6月25日
- 油断はいけませんね
午前7時、「そろそろ起きようかなあ・・・。」などと思いつつ、お布団上でねばっていました。
本日は日曜日。
いつもなら朝ごはんを作っている時間帯ですが、昨日は体調が微妙で、午後から昼寝ばかりしていた日。
昨日は夕ご飯だけ作ってすぐに寝たのです。
そんなことで朝寝坊。
寝転んだまま天井を眺めていると、家が揺れます。
携帯が鳴り始めます。
地震です。
襖などがガタガタ言っています。
体感で震度4でした(*公式は震度3。高層階に住んでいるので、その分だけ揺れたかと)。
揺れつつも、「これ、前震だったらやばいな。」と思い、起きて洗濯し、お風呂にお湯をはります。
体調不良だったので、昨日は掃除もしていないし、洗濯もしていないし、お風呂にも入っていませんでした。
大きい地震が続くといけないので、水を溜めたり、朝ごはん&保存食としてトマト煮込みを作ります。
すべての家事を終えて朝ごはんを食べたのは、午前9時。
私が家の中をちょろちょろしている間、ツレは旅行本を見て、夏旅行を計画しているようでした。
昨日から浸けてあったわらびを試食し、「わらびのアク抜きが成功した!重曹は小さじ2だね~。」と喜んでいます。
おなかが空いているはずですが、このタイミングで「おなかすいた。」と言えば、嫁の機嫌が悪くなることを知っているので、けなげに黙っています。
私 「朝ごはん、できたよ~。」
テーブルに駆け寄ってきたツレ、朝からトマト煮込みを出されてテンションがあがったらしく、3回ほどおかわりしました。
保存食のはずが、残り1食になりました・・・。
揺れている最中から次の地震のことを考える人。
家が揺れても平常心で、遊ぶ計画を立てる人。
世の中にはいろんな人がいるものです。
主婦的には「具合が悪くても最低限の家事はしないとだめだな・・・。有事に対応できないし、そういうタイミングで有事はやってくると思ったほうがいい。人事を尽くして天命を待つってそういうこと・・・。」などと反省しました。
- 2017年6月23日
- 信州ワインサミットに行ってきた
本日、ワインサミットにでかけてみました。
17:40到着。
テーブル席に座れました。
1杯目、東御市のソーヴィニヨン・ブランにします。
日本のワインなのに濃い・・・。
後味が残るくらいです。
主催者側のカテゴリーわけだと、「軽めの白」です。
「これが軽いの???」
次、松川村のリースリング。
りんごかブドウか?みたいな爽やかさと酸味。
カテゴリーわけでは「重めの白」です。
「これが重いの?????」
19時過ぎにツレが合流。
この段階で、お席はテーブルも立ち席も満席になっていました。
ツレが歩きつかれたから少し休むと言うので、私は3杯目として「重めの赤」を目指します。
カテゴリーわけに従って、ブースが分かれているのです。
お客さんが欲しいワインを販売しているカウンター前に行って列を作り、購入する形です。
「重めの赤」は一向に順番が進みません。
列が会場の外まで伸びています。
新規のお客さん 「え?これ、何の列?」
スタッフさん 「重めの赤です。」
重めの赤で待っているお客さん 「待つねえ~。」
軽めの赤で待っているお客さん 「白髪になりそう(苦笑)。」
そうです。
ラインが全然進みません。
どうやら、お客さんが、注文する時になって「何のワインにするか」をスタッフさんに相談して決めている?っぽいです。
もしくは提供する際にワインの説明をしている?
「事前に決断できていない方」が思いのほかにいらっしゃる?
白はソムリエさんが事前注文を取っているので回転が良かったのですが、赤はそれをやっていないので、とてつもなく回転が悪い。
注文時、お一人につき1~2分はかかっているので、まったく列が進みません。
「これはもう飽和してる。全然、まわせてない。」と分かったので、私は5分ほど並んで諦め、グラスを返却して帰宅しました。
19時ころの「重めの赤」の場合、5分間でさばけたのは3人くらいでした(笑)。
栓が開いている瓶からグラスに注ぐだけなのに・・・。
実は並ぶ前から気付いていました。
会場内、みなさんが飲んでいるのは「ワイン以外のアルコール」もしくは「白ワイン」ばっかりで、赤ワインをほとんど見かけず不思議でした。
赤のとてつもない回転悪さを目にして、「そういうことね・・・。」と納得。
ツレは「あんなに行列を作らされたら、次からは来ないよね。(イベントとして)大丈夫なのかな。」と言っています。
結論。
私は今年でサミット卒業です。
昨年段階ですでに卒業を予感していましたが(笑)、なんでも2回は試してみてから、良し悪しを判断するようにしているので。
初回が微妙だったからと言って、速攻で見限ってしまうのはフェアじゃない。
あとスタッフさん、英語でデポジット制の説明くらいはできるようにしておいたほうがいいと思います。
せめて、説明書を英語で作って常備すればいいのに。
インバウンド隆盛のいま、あきらかな準備不足・・・。
意思疎通ができていない様子だったので、よっぽど割って入ってやろうかと思いましたが、「重めの赤」の長蛇の列に並んでいる時だったので止めました(笑)。
今後、サミットは欠席し、各ワイナリーに出向くことにします。
- 2017年6月23日
- 睡蓮鉢日記 ~孵る季節が到来~
睡蓮鉢のメダカさん、ここ数日で孵化のラッシュです。
今週は大町市で育てているライチョウさんも卵が孵ったらしいので、そういう時期なんですね。
数日前は鴨のヒナを観察しようと思って、うきうきで近所の生息地(池)にでかけました。
ヒナを楽しみにしていて、昨年のうちにロケハン?済みだった場所です。
ところが・・・。
岸に散乱する割れた卵達を発見。
そばには一匹の青大将が!
が~~~ん。
犯人は特定できませんし、ヒナの安否も確認できませんでしたが、ひどくへこんで帰宅しました。
思えばここ数日、家の周辺では毎日のようにトビを目撃します。
ビル3階の高さとか、時には車の車高くらいまで、高度もぎりぎりまで下げています。
「トビは死体を好むんだよ。」とツレが教えてくれたので、生と死が交錯する季節ってことなんでしょうね。
我が家では、生まれた子メダカさん達が水深を変えてちょこまかと動くようになり、点呼(数の確認)が難しくなってきました。
自然と数が減るから大丈夫だとツレは言いますが、私は増えすぎが心配・・・。
ツレは、起床すると真っ直ぐに「メダカさ~ん」と言って、睡蓮鉢を確認。
帰宅すると真っ直ぐに「メダカさ~ん」と言って、睡蓮鉢を確認。
自分の半そでシャツを突っ張り棒にひっかけて、帆のようにして、鉢の一部に西日対策の陰を作っているくらいです。
「メダカのキモチ」を考えたお世話をしているように見えるので、そんな簡単に数が減るのかなあ・・・。
メダカさんと毎日過ごしていると、「一つの世界」を俯瞰することになるので、色々と考えてしまいます。
つらつら考えて、人生の目標?みたいなものがうっすら見えてきました。
いまのところ、二つほどあります。
*「自分の背後に気を回せる人間になろう」
*「地球を汚さない生き物でいよう」
前者ですが、「後ろから切りつけられないように常に背後に気をつけよう」といった意味ではありません。
人は前に目がついているので、前を見ることはそれほど難しくはないでしょう。
後ろは振り返らないと見えないし、「振り返って確認しよう」という気持ちがなければ見ることができない。
例えば、自分が何かを使ったとき、知らず知らずのうちに思いきりその場を汚したかもしれない。
立ち去る前に振り返って全体を確認さえすれば、「あ、汚しちゃった・・・」と気付いて、後に使う人のためにケアもできます。
雨の日に長い傘を持ち歩いていたとして、後ろに人がいることに気付いてさえいれば、傘の先を他人に向けて振り歩くこともないでしょう。
コミュニケーションにだって言えますよね。
例えば、ドタキャンやno showのような無連絡キャンセル。
自分の行いを振り返ることができる人であれば、一方的な無礼になると気付けるはず。
後ろを確認する習慣がない人は、粗相や無礼をしていても気付いてすらいない、ってことでなんとも救いが・・・。
数日前、お友達に会った際も「自分が知らないことであったり、気付いていないことがとても多いってことには、気付いていたいよね。物を知らないなりに・・・。」とのことで、まったく同感。
そして後者。
地球を汚さない生き物でいたいと思います。
自分だけの用事でしたら、季節問わず、ひたすら自分の二足で移動して靴底をすり減らしていますので、地球を汚したり、温暖化させることに積極的な加担はしていないと言い切れます。
4~5年ほど前に沖縄に旅行にでかけ、海底の珊瑚を見たのですが、その傷み具合に「ああ、もうダメだ。安定の足場は崩れていて、あとは落ちるだけだ。これは止まらない・・・。」と感じてしまいました。
直感的に「止まらない」と感じたのだから、もう何をやっても無駄かもしれませんが、自分一人だけであっても、落下速度を速めるようなことはしたくないのです。
気付いてしまったのだから仕方ない。
死ぬときは墓石すら残したくない。
いたか、いなかったか、それすら分からないような還り方が望ましいと思っています。
- 2017年6月22日
- テキストのご案内
教室に未入会の方から、「教科書販売はありませんか?」とお尋ねいただいたので、テキストに関するご案内です。
まず、当教室のアレンジメントに関して、テキストはありません。
口頭で指導させていただく形になっています。
3名までの少人数制ですので、ご説明が十分できます。
生徒さんによっては、1輪の花をどこに挿すかで迷いに迷ってしまう方もいらっしゃいますので、どこに、どのような角度・長さ・向きで挿すか、一緒に相談しつつ、アレンジメント作業を進めていくときもあるくらいです。
と言うことで、アレンジメントの受講にテキスト代はかからず、レッスン中にノートをとっていただくのはご自由です。
アレンジメントで教科書がある教室って、全国展開されている大規模教室とか、「協会」・「株式会社」が設立されているような組織かと。
「型の伝承」や「組織を大きくすることが運営目的の一つ」になっているような。
こういったところでは、教科書を書店で一般向けに販売している場合もありますよね。
大規模になると、1回のレッスンで生徒数が何十名になったりして、先生の指導が十分行き渡らないリスクが伴いますので、それをカバーするために教科書があったり、もしくは「資格取得試験」を見越して教科書が存在するのだと思われます。
当教室のブーケの場合、テキストがあります。
これは教室内でご覧いただくものです。
お持ち帰りはありませんので、テキスト代は発生せず、頂戴もしておりません。
指導の曖昧さを防いで、レッスンをわかりやすくするために「見える化」しているものです。
「レッスン中のテキスト書き写し」はOKです。
講義型のレッスン(「自宅開業コース」、「カラーレッスン」)では、私が作ったテキストが存在します。
ノートを取っているとそれだけで時間がかかってしまうので、ラクに受講していただくために、私のほうでテキストを作って「レッスンごとに配布する形」にしています。
レッスン時に書き込んでいただいたり、お持ち帰りいただいた後に見返したり・・・というものなので、テキスト代を頂戴しています。
ちなみに、すべてのテキストに言えることですが、「レッスンのお申込みがない一般の方」にテキストのみの販売であったり、閲覧は行っておりません。
今回、このようなお問い合わせをいただいて、「欲しい方がいらっしゃるんだ。テキストの販売も商売になるんだね。」などと気付せていただきました(笑)。
私は商売にしませんけど。
- 2017年6月21日
- 信州ワインサミットが今年も始まります、が・・・
本日から、松本市内にて「信州ワインサミット」が開催されます。
長野県産のワインがいろいろと飲めます。
野外です。
本日初日となりますが、松本市内、朝から雨・・・。
ちょっとの雨ではなくて、「外出するなら、レインコートを着ていこうか?」と思うくらいにしっかり降っています。
1日雨予報です。
昨日、松本パルコ前の公園で設営をしている方々をお見かけしたのですが、初日から水をさされた形ですね。
ご苦労様です。
正直なところ、「雨が降っている中、野外でリーデルのグラスを傾けながらワインを嗜む方」というのはそれほど多くないと思うのです。
今日は気温も低いですし。
酔狂という言葉もありますので、もちろん楽しまれる方もいらっしゃるとは思いますが、それだったら、市内の各店舗内で安ワインを700円前後で楽しみたい・・・という方のほうが多いのではないでしょうか?
もしくはおしゃれレストランに行って、まったりと県産ワインを1200円くらいでとか・・・。
昨年もブログで書きましたが、「なんだかどっちつかずで、設定がはっきりしないな・・・」と思ってしまったイベントなので・・・。
こう思ったの、おそらく私だけではないと思います。
野外ですが、使用グラスはリーデルっぽく見えたのです(←刻印を確認したかどうかは記憶にない)。
1000円のデポジット制です。
そして、ワインの価格も「ワイナリーで有料試飲したほうが随分とお安いよね?」って感じ。
冷静に計算してみると、野外なのに、レストランでいただく価格とそれほど変わらないし・・・。
会場に立っているソムリエさんにご相談できるので、「サービス料(アドバイス料)がない分だけお得」って感じです。
ちなみにグラスでなくボトルで購入する場合、小売価格のだいたい2倍で販売されています(*酒屋で3000円販売のボトルなら、会場では6000円で販売)。
ということで、飲みたいワインを自分で決める方にとっては「一つの場所に長野県産ワインがいっぱい並んでいて、その場で60mlから有料で飲める」といったメリットくらいかも。
椅子やテーブルはプラスチック製でビアホールみたい。
おつまみ系はワイン向けにしてあって安くはない(1品1000円前後)ので、全体としてバランス?というか、何をしたいのかがよく分からなくてう~ん?
個人的な意見ですが、野外でセルフだから、1000円のデポジットが必要になるようなグラスは使わないほうがいいんじゃないかなあ・・・。
私もお手ごろなリーデルを日常使いしていますので、グラス次第で香りの差が出るということはなんとなく分かります。
主催の側ではグラスの形状も分けたいくらいかもしれず、かなり妥協した結果だとは思うのです。
が、昨年、お客さんで「グラス返して1000円・・・」などと念仏を唱えるようにして、おそるおそるといった感じで購入したワイン1杯をテーブルに運んでいた方をお見かけしました。
ワイングラスって、日常的に使い慣れていないと取り扱いが怖いですよね。
1杯でやめてしまって、あとは全員で携帯をいじっている20代くらいのお嬢さん方もいましたし(←勝手な想像ですが、思ったよりも単価が高くて、若い方にはあとが続かなかったというか、熱が冷めたのだと思います)。
昨年の感想は2016年6月25日付けブログにありますので、そっちをご参照ください。
なんだか応援しているのか応援していないのか微妙なブログになりましたが(笑)、2016年の印象をそっくり反映して、こんな感じなのです。
私は天気が良さそうな日に足を運んで1~2杯は飲んでみて、気に入ったら、後日、長野県内の酒屋さんかワイナリーでボトル購入しようかなと思っています。
HP上で公開されたワインリストで予習してみたのですが、「あ、これ、蔵から出すんだ。飲みたい!」と思ったものは、どういうわけかすべて60mlですら900円を越えていて、ああ・・・(笑)。
ということで、「松本から遠いワイナリーのワイン」が目当てです。
近いワイナリーであれば、ワイナリーに直接でかけたほうが色々と良いので。
某ワイナリーで有料試飲して、ワイナリーの今後の展望?など、いろいろとお話をお伺いしたことがあるのですが、「サービスしてくれた方は醸造担当者だった。どうりで具体的な数字でご案内してくれるわけだ・・・。」と後日に分かったこともありました。
まあ、いろいろと勝手な印象を書きましたが、「大人の中でも、さらに大人向けイベント」であることは間違いない気がしています。
あるいは、「飲食店経営されている方が店で提供する長野県産ワインを探していて、ワイナリーをタクシーで回ると足代がかかりすぎるし、当たり外れも考えたらボトルで購入しまくるのも費用が馬鹿にならない・・・。」というシチュエーションであればとっても良さそう。
開催は本日~26日(月)まで。
時間帯は平日は17~21時、土日は11~21時です。