2017年8月 のアーカイブ
- 2017年8月31日
- 香水を手作りしてみた
今朝の松本市内、風が冷たいです。
北アルプスで冷たい雨が降っているのかもしれません。
季節が夏から秋へ、はっきりと移り変わった感じを受けます。
さて今日は香水の話にします。
私、ゆるゆるな生活をしていますので、「社会人としての生産性」はとても低いのですが、そんな私でも、多少は世の中のお役に立っているかも・・・。
このブログ、実は大人気の記事がいくつか存在しています。
長年、お付き合いいただいている方は「あ~、それ読んだわ~。」とご記憶かもしれません。
圧倒的人気なのは、新宿伊勢丹にて香水(サンタマリア ノベッラ)を嗅ぎ比べた話です。
読んでいなくて気になる方は「【人気記事】はこちら」のカテゴリーからお探しください。
この香水、対面販売であることが多いので、「買う意思もない方が、店員さんにお断りなく冷やかしで試す」といったことはできないシステムでした(*現状はわかりません)。
「店員さんに声をかけて、気になる香水を棚から出してもらってつけさせてもらう。種類は豊富。かつ、1瓶15000円前後。」なので、気になっている方であっても「声をかけて試してしまったら、なにか買わないとダメにならない?しかも、あんな多種類の中から、好きな香りを見つけられる?高いから、失敗したくない・・・。」みたいな感じで、お困りの方が多いと思われます。
私、運動神経はがっかりですが、その分、感覚神経は発達しているので鼻は良いんですよね~。
東京にでかけた際にちょっとずつ嗅ぎ比べをしていて、何回も通った分を一つの記事にまとめました。
アクセス件数からして、業として(反復&継続して)あの記事をご利用の方が相当数いらっしゃると思われたので、原稿はバックアップしてあります。
うっかり削除してしまうと悪いので・・・。
ちなみにその記事、「いまの私自身」にはまったく役に立っていません。
香水に興味をなくしてしまって、2年ほど何もつけていません。
アップし続けていても私が得るものは何もありませんが、無償&継続してヒト様のお役に立てることなんて人生であまりないと思われるので、まあ良しとしています(笑)。
今回、ひさしぶりに「香水を手作りしよう~。」と思い立ち、作業してみました。
精油はトップ・ミドル・ベースで組み立てて、合計9種類になりました。
フランキンセンスも入れました。
私、フランキンセンスはとくべつ好みではなく、切れたまま、買い足していませんでした。
香水を作ろうと思っていた際、たまたま閉店セールをしていた雑貨店で2mlが30%割引になっているのを発見したのです。
2mlでサイズ的にはちょうどよいし(*量が多いと使い切れない)、香水なら多少のフランキンセンスが入っていてもいいような気がして購入しました。
帰宅後、適当にレシピを作り、メモ書きしておきます。
ガラス小瓶に1滴ずつ足していきます。
精油は貴重なものですので、作業はいたって真剣。
1滴だって無駄にはしません。
レシピどおりの香水は、「草原、爽やかすぎ、軽すぎ~。ウサギさんがぴょんぴょん・・・。」になりました。
若すぎるし、春夏っぽい。
秋冬に向けてもっと重くしようと思い、とりあえず、フランキンセンスを1滴だけ足してみます。
そうしたところ、「あ~~~~~~~~~~。」となりました・・・。
精油を取り扱っている方でしたら、お分かりですよね。
慣れないボトルで→サラサラしている精油で→使い始めの場合、1滴なんて落ちないんですよ。
フランキンセンス、1回で3滴行きました・・・。
ジュニパーとレモングラスを足してバランスをとったのですが、限界があります。
フランキンセンスがどば~っと行ってしまった以上、レシピなんてあったものじゃありません。
結果、「生八橋の香り」になりました。
気が利いた人でしたら、古都とか京都とか、もっと違った方向でネーミングするのかもしれませんが、私には生八橋にしか思えない・・・。
「平安時代に貴族が着物に焚き染めていそうな香り・・・。なんで主婦の自家製がこんな香りに・・・。これ、現代の香りじゃないよ~。」
ということで、当分の間、「生八橋を食べすぎちゃった人」みたいな感じで過ごします。
次回、フランキンセンスは使わない。
- 2017年8月30日
- どうやら終わりらしい・・・
近所でイオンモール松本店が工事中。
9月21日オープン予定だそうです。
勝手な想像ですが、本体とそれに関連する工事(周辺の道路工事など)はおおむね終了と思われます。
理由は、今朝の話ですが、道路工事を明け方までやっていたからです。
クレームを入れられても、「この工事で終わりですから・・・」で済むよう逃げ切りを謀ったな?と想像されるので(笑)、おそらく今やっている道路で終わり・・・。
道路工事のある日はうるさくて眠れないので、今回は諦めて1:30ころまで起きていたのですが、それでも音が止まないので布団に入りました。
その後もずっとやっていました。
ツレは「様々な騒音のせいだと思うんだけど、(嫁に)怒られて物を投げつけられる夢を見た・・・。可哀想な俺。」と朝からテンション低め。
恨めしげな顔をしています。
私も寝た気がしないので、今日はレッスンの合間に仮眠を取ろうかなと思っています。
こういうときにフリーで仕事をするメリットを実感します。
寝不足の日に、仮眠を取らないまま8:30~20:30まで働くなんて、今では想像できません・・・。
- 2017年8月29日
- 桃のコンポート
今朝は珍しく寝坊したのです。
6時近くになってしまい、かなり起床時間が遅かった。
昨晩の風が冷たくて、代謝が落ちたというか、億劫な気がしてしまい、布団の中でコロコロしていました。
「それにしたって、もう起きよう。」と思い、窓を開けたりしていたところ、ツレの携帯が鳴ります。
私のガラケーも鳴り始め、街に警報音が鳴り響きます。
本当にぎりぎりのタイミングで、「アラートに叩き起こされる・・・」といった事態を回避できました。
ちなみに私が起床したのはミサイルが発射されたのと同時刻。
落下地点が推定されるまでの間、街は深閑としていたので、「松本も、こういうときなら静かにできるんだな・・・。逆を言えば・・・」などと静かな諦念を感じました。
さて、今日も料理レシピです。
買って来た桃、固そうだけど食べてみようと思い剥いてみたところ、「やっぱり固かった・・・。想像以上にガリガリ・・・。」ということもありますよね。
こんなとき、「食べられるガリガリ具合」なら良いのですが、これは消化不良を起こすだろう・・・と想像できるほど固い場合、頑張らないほうがいい。
煮ましょう。
その日のうちに煮る時間がない場合、保存容器に入れて、レモン汁をかけて冷蔵庫に放り込んでおいても良いので、翌日には煮ましょう。
材料:ガリガリの桃1個、砂糖大さじ2、白ワイン大さじ2、水大さじ6、レモン汁大さじ1弱。
小鍋に入れて、落し蓋をして弱火で煮るだけです。
5分ほど煮れば、食べられる程度に火が通ります。
水分量が少ないので、焦げ付きに注意してください。
白ワインが香り付けになるため、スパイスは入れなくても大丈夫。
冷蔵庫に冷やしておいて、夕食の後に食べると美味しいです。
今日は桃ジャム作りの第3回目を実施予定です。
黄金桃&川中島白桃でミックスジャムにします。
今度は美味しさ重視で、見た目はこだわらないことにします。
見た目重視で作った第2回目の桃ジャム、やはり美味しさにおいて劣りますので・・・。
- 2017年8月28日
- 簡単フレンチトースト
冷凍庫の中に、「いつ凍らせたのか記憶にないほど古い食パン」が入っていませんか?
氷の塊みたいになっているものです。
パン屋さんで食パンを買いたいものの、ときどきはスーパーで買うこともある。
とは言え、美味しさに差がありすぎて減りが悪く、そのまま冷凍庫で忘れられた食パン・・・。
「この氷と化した食パン1枚、なんとかして食べよう。」と思い、まずは氷を削り落とし、フレンチトーストしてみました。
材料:卵1個、砂糖大さじ1、牛乳大さじ4、バター適量。
食パンを半分にカットして浸けて、バターをひいたフライパンで焼くだけです。
パンは半分に切れる程度に自然解凍できたら、あとはそのまま漬け込んで大丈夫ですので、レンジを使う必要なし。
仕上げには、アカシアハチミツをお好きなだけ。
6枚切りを2時間浸けた場合、「耳の周囲5mmほどだけ、しみこんでいない状態(ほぼ全体に行き渡っている状態)」になります。
朝6時に浸ければ、8時くらいにはほぼ全体に浸みています。
ホテル朝食じゃないんですから、一晩なんて浸ける必要はない。
こうして氷と化した食パン1枚をフレンチトーストに加工して、コーヒーとブドウとともに美味しくいただきました。
ちなみにこのレシピ、フランスパンでやるともっと美味しいですよ。
堅い部分と柔らかい部分が混在しているので、「フレンチトーストって、ふにゃふにゃしていて好きでない。」という方も美味しくいただけると思います。
我が家は「バケット」もしくは「古い冷凍食パン」でしかやりません。
- 2017年8月25日
- 2017年 東北巡りの旅 ~乳頭温泉郷 鶴の湯~
今朝の松本市、風が強いです。
夜中から強くなり始め、眠りが浅くなる程度には強風。
瞬間は10メートル越えで、ベランダの鉢も倒れていました。
朝5時ころ、白馬~美ヶ原高原方面が真っ赤に朝焼けしていましたが、ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。
このへんで朝焼けが見られることはレア。
ツレを起こして眺め、写真を撮ろうとカメラを手にしたのですが、そのときには色が薄くなっていたので止めました。
本当に綺麗だったのは数秒だけで、一瞬の儚い風景でした。
さて、今年の夏旅行では東北を巡りました。
その際、秋田県にある「鶴の湯」さんで温泉に浸かってきました。
「それどこ?」という方も、正面の写真を見ればお分かりになるかも。
こちら、「秋田の秘湯」、「混浴露天風呂」、「白濁の温泉」といったキーワードで有名かと思います。
別館の山の宿に宿泊すると、本陣のこちらのお風呂にも朝6時から入れます。
予約すれば、山の宿-鶴の湯間の送迎バスもありますよ(*歩こうと思えば歩ける距離です)。
ということで、行ってみました。
本陣には「黒湯」「白湯」「中の湯」「混浴露天風呂」「女性専用露天風呂」があるらしいというのは、宿のHPで知っていました。
ただ、詳細は公開されていないので、行ってみないと分からない。
実際にでかけてみて、「中の湯」と「混浴露天風呂」を繋ぐ通路沿いに「中の湯の露天風呂1つ」が存在しており、個人的にはそちらが一番気に入りました。
さて、すべてのお風呂に共通することですが、シャンプー、トリートメント、ボディーソープは置いてありません。
代わりに浴室内には石鹸2個ほどが置いてあり、横に桶も2~3個ありました。
ということで、日帰り入浴される場合のポイントですが、「家を出る前にシャワーを済ませておく」のがおすすめ。
混雑しているでしょうし、鶴の湯では髪は洗えないと思ったほうがいいかも。
宿泊した別館にはシャンプー、トリートメント、ボディーソープは置いてありますので、試しに温泉のお湯で髪を洗ってみたのですが(*シャワーは設置がない)、ぺったりとしておかしな髪型になりました。
成分に硫黄と塩が含まれているからだと思います。
さて、「鶴の湯」のお風呂を順にご紹介。
最初にお断りいたしますが、すべてのお風呂につき、内部は撮影禁止です。
黒湯、白湯、中の湯は男女別になっています。
「黒湯」。
黒湯の浴槽は、だいたい2人が入れるサイズ感です(←パーソナルスペースを考慮しての話)。
旅館で、家族用の貸切風呂を設置しているところがありますよね?
あのサイズ感、もしくは標準のそれより小さめかも。
混雑する土日祝はおそらく入れないと思います。
脱衣カゴは12個くらいあったと記憶しているのですが、休日の黒湯はムリだろうなあ・・・。
黒湯の入り口から「女性専用露天風呂」に行けるのですが、こちらは20人は余裕で入れます。
ちょっと圧迫を感じてもOKなら、もっと入れます。
露天風呂は足元が玉砂利なので足裏に刺激があり、山の斜面や小さいお社を眺めつつ温泉に浸かれます。
夜はランプが点るようですね。
ということで、「混浴露天風呂」で有名な温泉地であるものの、女性の場合、ムリして「混浴露天風呂」に入る必要はないってことです。
逆を言えば、「混浴露天風呂」に入っている女性というのは、他のお客さんの目から見て、「女性専用の露天風呂があるのに、あえて混浴に特攻してきた~」と思われてもおかしくない(笑)。
次、黒湯の隣の棟というか、建物続きになっている「白湯」。
こちらは6人くらいは入れると思います。
つめれば、もう少し入れそう。
脱衣カゴは10個くらいだったと思いますが、分からなかったことが1点あって、私が入浴したときはお湯が透明でした。
体が見えます。
他のお湯はすべて白濁していたので、「このお湯って『白湯』だから、外の露天風呂と同じお湯だよね???」となりました。
このとき、白湯(女湯)が透明だった理由はわかりません。
ちなみに、黒湯、白湯、中の湯の成分はすべて違うそうです。
温泉もけっこう慣れているし、感覚も敏感なほうだと思うのですが、私に違いはわかりませんでした。
すべてphは6.6でした。
次、「中の湯」。
黒湯&白湯とは別棟です。
中の湯の内湯は3人くらい、外の露天は5人くらいはいけそうです。
個人的に中の湯が一番風情があって好きでした。
外の露天にて、斜面に植わっていたアジサイがしだれて、お湯に葉っぱが浸かっていたのですが、真っ黒に枯れていました・・・。
こちらのお湯、鍵とかも黒くなるので、メガネ使用の方は入浴後は洗ったほうが良いですよ。
ちなみに「混浴露天風呂」には入りませんでした。
首までしっかり浸かれば、お湯の白濁で体は透けて見えないはずです。
肩まで軽くだと、胸元が透ける可能性がありそうだと思いました。
「温泉の濁り具合」だけ言えば、女性も大丈夫そうな雰囲気ですが、中の湯→黒湯&白湯の移動経路から、混浴露天風呂は丸見えなのです。
通路の真横がすぐ浴槽。
洋服を着用している通行人(宿泊客&日帰り入浴者)にマジマジと見られる可能性があるので、それはちょっとなあ・・・。
私も中の湯からの帰り道で露天風呂が部分的に丸見えであることに気付き、露天の形状や規模に興味はあったのですが、目線を意図的に外しました。
通路のすぐ横にツレが浸かっているのは分かりましたが(笑)。
日本人は入浴マナーを心得ている方が多いと思われます。
けれど、「マナーより好奇心が先立って、立ち止まって観察する人」もいるかもしれず、そういった環境で女性が入浴するのってどうなの?と・・・。
そして、小ネタを一つ。
貴重品ロッカーの100円は戻りません。
いろいろと温泉施設に足を向けていますが、貴重品ロッカーがリターン式でないのは初体験でした。
当然リターン式だと思って投入してしまったので、「100円、戻らないロッカーだった・・・。これぞ秘湯・・・。」と、ロッカーにすがりつきたい思いになりました(笑)。
ということで、日帰り入浴(10時~15時)される方は、入浴料にロッカー代100円をプラスした料金が実質のお支払い金額になります。
脱衣所はカゴが置いてあるだけで、鍵はもちろんのこと、扉もついていませんので。
施設全体の雰囲気ですが、ゴミ箱を木の板で囲って隠すなど、雰囲気を壊さない手間が随所に見られ、風情は格段に良いです。
お湯は基本的に暖まる系だと思います。
phも高すぎないので、「クリーム塗らないと・・・」などと入浴後に焦ることもありません。
いろいろな成分がミックスされている濃厚感がすごいです。
3~4日は体から硫黄臭が抜けませんし、滞在期間が長いと洋服に硫黄臭が移ります。
下着は6回洗濯しても硫黄臭が残っていて、その点は閉口・・・。
新しい下着は着て行かないほうがいいですよ。
ということで、私は「リピートあり」です。
ただし、施設の規模と混雑状況を考えると、私なら「土日祝の日帰り入浴」は絶対にしません。
脱衣だけであっても、待ち時間が発生しているだろうな・・・と想像されます。
混みすぎていて入れないお風呂もあるんじゃなかろうか?と予測されるので、混雑が目に見えている日は、行く手間とお金が無駄になると思います。
平日であっても、私は日帰り入浴の利用はしないです、たぶん。
この日、ツレも私も「すべてのお風呂をお一人様で独占する」というミラクルに遭いました。
宿泊者のメリットですね。
せっかく秋田まで行くなら、宿の予約が取れたときにでかけたいものです。
- 2017年8月24日
- 花のある生活
「植物や花のある生活」をお花の教室を通してご提案しているわけですが、今日は、「『癒される』とか、『家の中の雰囲気が明るくなる』とか感情的な物差しで言われても曖昧すぎてわからない。お花を家に飾る具体的なメリットはありますか?私、実利主義ですので・・・。」といった方に向けたお話。
「花を飾るメリット」をご紹介します。
逆に「情緒を重んじる方」には面白くない記事ですので、読み飛ばしてやってください。
いろいろありますが、ざっくりと3点にしぼってご紹介いたします。
① 「花を飾っていない場所」も含め、家が綺麗になる
② 生活にリズムが生まれる
③ 季節に寄り添って生きることができる
まず①の理由です。
お花を買ってくると、飾る場所が必要になります。
洗ってない皿が放置されている机には置けませんし、読みかけの本が積んである床にも置けません。
ということで、掃除します。
飾る場所を作り、花を置きます。
置いた場所に積もったチリ・ホコリが気にかかり、拭き取ります。
花の横にある「放置されている物体」が目に入り、妙~に気になります。
花のある風景の邪魔をしているように思え、片付けることにします。
周辺が綺麗になりました。
数日後、花が枯れ始めました。
生きている花だけ一輪挿しにして、他の場所にも飾ります。
以下同文で、飾りたい場所がつぎつぎと綺麗になっていきます。
ということで、「花が家の中に入ってくると、家の中の収納・不用品を見直したり、掃除せざるを得ない状況」になります。
「家の中を整頓したいのに、なかなか着手できない・・・」といった方には、ほどよいプレッシャーになります。
②の理由です。
花を買って来た場合、花瓶の水は、夏だったら毎日換えたほうが良いです。
室温が高いので、水が傷むからです。
水が傷めば、花も水揚げが悪くなったり、茎が腐って枯れますので、「朝、洗濯機を回したら、花瓶の水を交換する」など、花がある期間中は習慣づけてしまうと良いです。
「あとでやろ~っと。」などと言っていると、いつまでもやらないまま、夜になったりしますので。
逆を言えば、「昼も夜もなく、ダラダラした毎日がいいんだよ。」という方には、「お花のお世話=生き物のお世話」は向かないと思います。
お世話すればするほど、「綺麗に咲いてくれてありがとう」といった気分が深まります。
③の理由です。
お花は野菜みたいなものですので、「安い=旬」であることが多いです。
季節の物がたくさん流通すれば、鮮度がよいうちに売り切る必要があるので、量が増えるほどお値段が下がってきます。
お花を買う生活を繰り返していると、「そのときの旬=季節の花」が自然と分かるようになります。
「季節感なんて日常生活に不要。一年中、買えるものも多いし。」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そのお考えを否定するつもりはありませんが、「人間も動物の一種」であって、いまの地球で生きている一個体に過ぎない・・・ですよね?
生き物である以上、自然から切り離されて生きることはできません。
ちょっとだけ情緒的なことも言えば、季節とともに生きているからこそ、「今日一日は今日しかない。同じ日の連続じゃないんだから、今日の気分で丁寧にやっていこう。」といった当たり前のことに気付くことができるはず。
さて、まとめとして、「お花のある生活」への入り口というか、とっかかりの方法です。
最初から「花屋さんで豪勢な花を買おう」とか「お花の教室に通学しよう」とか、ご自身のハードルを上げることはないと思います。
近所のスーパーで400円程度の花を買ってきて飾るくらいで十分かと。
育児でお忙しい時期なのに玄関に花を飾ろうとか、無茶・無謀なことはしないほうがいいと思います。
続かなくて自己嫌悪したり、「自分には花は向かないらしい。」などと極端な結論になるかもしれませんので。
いま、花教室のレッスンはお休み中につき(*8月29日(火)から再開します)、我が家にお花はないのですが、ベランダで枯れかけていた白いラベンダーを剪定し、数日前に空になった瓶に挿して、キッチンに飾っています。
ハードルはとてつもなく低い(笑)。
ただ、「ある」と「なし」では場の雰囲気がまったく違ってくるし、「花を置きたい場所」が綺麗になるので(←このときはキッチンのカウンター掃除した)、このように季節に応じて飾っています。
仮にスーパーの花を買ってこられて、「花の好みが合わないなあ・・・、どうせなら、自分好みの花が欲しい。」と思ったら、お花屋さんを巡ってみればいいと思います。
お花屋さんを巡った結果、「お花ってけっこうお値段が張るし、お買い物に失敗したくない。そもそも自分じゃいい雰囲気に花を組み合わせできないし、素敵に飾る方法も知らない。どうせならもっと楽しみたい・・・。」と思ったら、お花の教室に通ってみたらいかがでしょうか。
通学すれば「花のある生活」も自然と習慣になります。
- 2017年8月23日
- 長野市の直売所
長野市の直売所に行ってきました。
川中島白桃を買うためです。
川中島白鳳は完食しましたし、もうシーズン終り。
次は川中島白桃の出番です。
川中島白桃は長野市以外でも買えますが、よそで買うとお値段が高いので、長野にでかけて買っています。
比較的生産量が多い桃なので、例年、簡単に買えていました。
当日の朝、直売所に電話してみると、「(今日のはねだしは)1袋しかないです。」とおっしゃる。
「もう少し時間が経てば入ってくると思います。」とのことで、3袋(だいたい1袋4~5個入り)のキープをお願いしました。
「黄金桃はありますか?もし、この後に入ってきたら、とっておいてもらえますか?」とお尋ねすると、「2個でいいですか?」とおっしゃるので、「それでお願いします。欲しいのは白桃なので、黄金桃はなければないでかまいません。あれば一緒に欲しい・・・といった程度ですので。」と返答します。
黄金桃というのは比較的レア桃で、この直売所では「プラスチックのパック入り(2個セット)」で売られています。
他の桃のように、4~5個の袋入りで店頭に並ぶことはありません。
例年、1シーズンに1~2回しか目にすることがなかったので、「あればラッキー」くらいの気持ち。
ねっとりとしていて、マンゴーっぽい黄色い桃。
ハズレを引くと渋かったりするのですが、当たりであれば、ずば抜けて濃厚で美味。
「今季で一番おいしい桃・・・。」になりえる桃です。
午後1時過ぎに到着。
袋入りの桃は、種類問わず、店頭にまったくありません。
売り切れたようです。
不思議なことに、黄金桃の箱入りが置いてありました。
黄金桃は数が少ないので、袋入りも箱入りも見たことがありませんでした。
お会計のカウンターで名前を告げると、用意してもらった袋の数が多い・・・。
なんと、黄金桃まで袋入り!
「すみません、私、黄金桃は2個お願いしたんです・・・。2袋は多すぎるので、1袋だけ、いただいてもいいですか?白桃は3袋で大丈夫です。私の言い方が悪かったですね、すみません。」とお願いして、黄金桃は1袋(5個入り)だけにしてもらいました。
ぎりぎりの現金しか持って行かなかったので、黄金桃を2袋にすると予算オーバーでムリでした。
私が「黄金桃が欲しい」なんて朝に電話をかけたものだから、黄金桃の農家さんがはりきって収穫してしまったのではなかろうか?と心配。
何年もこの直売所に通っていますが、黄金桃の箱入りはもちろん、袋入りも見たことなかったし・・・。
そもそも、桃というのは「当日の朝に雨が降っていないこと」が前提で収穫されます。
「桃の熟れ次第」&「お天気優先」であって、「人間の都合」はそれ以降。
ですが、それにしたって、この日の黄金桃はいっぱいあって、黄金桃祭りの状態です。
「収穫スイッチを私が押してしまった?それとも、今晩~明日の朝に雨が降りそうだから、今日のうちに収穫したってことかな?それだといいな・・・。」などと一人悶々。
ちなみに、この直売所に行く前に別の直売所にも立ち寄っています。
そこでブドウ(ナガノパープル、シャインマスカット)を買いました。
時期的に早いのは分かっていたのですが、早いなりに値段と状態が落ち着いていたので、ハツモノとして買ってみました。
シャインマスカットは1房972円でした。
全体として美味しいですが、皮の美味しさや香りがまだまだ。
皮が渋かったり堅かったりしたので、贈答用の買い物はもっと先がいいな・・・と時期の見当がつきました。
実際に食べてみないと、その年のコンディションは確認できませんので。
ここでは巨大な黄金桃が2個入りのパックで売られていて、とても美味しそうに見えました。
「次の直売所で黄金桃がキープされていない可能性が残るから、こっちで2個、買っておこう。今日を逃したら、今年は黄金桃を食べないで終ることになるし・・・。」と思って保険?で2個買いました。
結果、上記したように黄金桃は袋でキープされていたため、合計7個になりました。
ツレは「黄金桃、ねっとりしていて美味しいんだよね~。」と喜んでいます。
かねてからツレは「桃はもっと買えばいいのに~。夏しかないのに~。」と思っている様子だったので、増える分にはウェルカム(注:今季は43個買いました。例年、普通に、美味しく、食べきっています・・・)。
ちなみに上記2店舗が「私が一押しする長野市の直売所」。
交通費を勘案しても、行けば一般的な価格の半値で買えますので、大量購入する場合は出向いたほうが安いです。
その他におすすめ直売所は、松本市に1店、安曇野市に1店。
「良い直売所って、どうやって見つけるの?」とご質問いただいた場合、「エリアにある直売所を季節ごとに片っ端から巡り、買い物の失敗を繰り返して、最終的に品質と価格が安定していて信頼のおける所を発見する。」といった答えになるでしょう。
投資なくしてリターンなし。
中身が詰まっている知識・経験・情報は、ゼロ円では収穫できません。
「ゼロ円で入手できるでしょ~。情報はタダが当然。」と思っている場合、「その方の持っている知識・経験・情報」も世の中でゼロ円の値段しかつかないと思います。
普段から実食して「その年のベスト」を見計らい、贈答のタイミングを決めたりしています。
その年のベスト果実を逃してしまうことは、人生レベルの損失です(←大真面目)。
とは言え、教室の生徒さんには、おすすめ直売所についてお尋ねいただければご案内していますので、知りたい方はレッスン時にお尋ねください(笑)。
「ブルーベリーだったら、○月中旬のこの直売所。」、「山菜なら、5月最終週までのここ。ベストは20日前後。」といった風に、種類ごとに場所と時期が異なってきますので、「どこがおすすめですか?」といったざっくり質問ではなくて、「桃が欲しい。どこがいいですか?」でお願いします。
- 2017年8月22日
- 新聞代わり?
朝6:00~6:15の間に、近所のお父さんで「毎朝、セブンイレブンにコーヒーを買いに行くこと」を習慣にしている方がいらっしゃるのです。
今日もカップを手に歩いている姿をお見かけし、なんとも平和な気分になりました。
「変わらないこと」って、些細なことであっても時に人をほっとさせるものですね。
さて、今日はHPの話。
本当に時々ですが、HPのアクセス解析をチェックすることがあるのです。
チェックして分かったのは、「このブログをみなさんが読んでいる時間帯」についてです。
多くの方が平日の午前6~8時台、もしくは土曜日の午前0時台(*金曜日の寝る直前)にお読みになっているらしい。
これ、私としては嬉しかったです。
だって、起き抜けってことは「新聞代わり」ですよ(笑)。
誰だって、朝っぱらからグダグダな話や、誤脱だらけの文章なんて読みたくない。
一日の気分が悪くなりますから。
「一日の始まりに読んでやってもいい話」として認識をいただいているらしい。
そして「金曜日の寝る前」は、会社勤めの方にとっては「一番幸せな時間帯」のはず。
一週間の終りに変な話を読まされたら平和な気分で眠れなくなるので、その時間帯にアクセスしていただけるというのは、信頼感の表れだと勝手に解釈しています。
解析結果によって自分の行動を変えるつもりはないので、そもそもチェックは面倒くさいし、意味なし・・・と思っていたのですが、今回はチェックしてよかったです。
私がシアワセな気分になれました。
いつもありがとうございます。
- 2017年8月21日
- 2017年 桃ジャム作り
東京は雨続きの8月らしい。
江戸住まいの友人に「鬱々したら、松本まで遊びに来てね。」とはがきを出しました。
バスか特急で直行できますので、東京-松本間はアクセスがラクラク(注:特急あずさは『ふりこ』につき、人によっては酔いますが)。
今朝も観光客らしいおとうさん(推定60歳代)が、信号待ちの男性(スクーター乗車中)に「常念?」と言って、美ヶ原を指差して尋ねていました。
そぞろ歩きが楽しそうでキョロキョロ・ウキウキの風情でしたが、あのおとうさん、帽子をかぶらないと数時間後には日差しにやられてしまう・・・。
スクーターのおじさんは「え?、あ、常念はあっちです。」とご案内していました。
私だったら反応できなかったと思う。
だって、常念と美ヶ原、間逆の方向でしたので(笑)、「ジョウネン?情念?」ってなりそう。
さて、今日は料理レシピ。
白鳳を大量購入したので、お盆直前とお盆後にジャムを作りました。
お盆前に作ったのは、白鳳&あかつきのミックスジャムです。
スパイスも何種類か入れました。
きび砂糖しかなくて、セピア色のジャムになりましたが・・・。
このセピア色のジャム、美味しく出来上がりました。
作ってから1週間くらい経過すると、格段に風味がアップ。
「これだったら商売品になるレベル・・・。でも、漢方みたいなセピア色だから、まったく売れないな。」と思いつつ、次は色のかわいいジャムを小さい瓶に作ります。
美味しさにおいてはこちらのほうが劣るはずですが、見た目が可愛いものも作りたい。
色が重要なジャムなので、白鳳が熟すのを待って、お盆直後に作りました。
シンプルに砂糖とレモンしか入れていません。
精製された真っ白な砂糖で作りました。
ちなみに「見た目がイマイチなセピア色ジャム」のほうが、味と香りが複雑に調和していて味わい深い。
見た目が可愛いピンクジャムは単純すぎて、味わいは劣ります(*単純なレシピのほうが美味しさが発揮できる果実ももちろんあります)。
バタートーストとセピアジャムを並べ、ツレに自由にトッピングしてもらったところ、パンの量とジャムの量がほぼ1:1。
本人はご満悦でしたが、見ているだけで胸焼けしそう・・・。
今週末は、旬を迎える白桃を買いに出る予定。
ツレは「10瓶でも、20瓶でも(ジャムを)作ればいいよ!」と言っています。
そして再来週は松本市内の葡萄狙い。
この周辺、桃はまったくダメですが(←川中島の桃が現地の2倍の価格で流通)、葡萄は木があるので、美味しくて安い。
最盛期であれば、一般的な小売価格の半値くらいで新鮮な葡萄がいろいろ買えます。
すべての用事に「果物の旬」が優先するので、この時期は忙しい。
- 2017年8月18日
- 家を綺麗に保つコツ
「家を綺麗に保つコツってなんだろう?」と思い、自分なりに考えてみました。
大きく分けて、3つほどコツらしきものがありそう。
① 使っていないものを潔く処分する
② 何も置いていない机を一つは設置して、その状態をキープする
③ 花を飾る
それぞれの理由ですが、まず①の「使っていないものを潔く処分する」。
処分すれば、物の点数が減ります。
メンテナンスの手間も片付けの手間も減ります。
物の量が多いと、掃除するのにも「それをどかしてから・・・」となりますので、掃除の時間もかかり、心持ちのハードルも高くなります。
ということで、物を減らさない限り、何も始まらない。
使っていないものは「不用品」に他ならないので、どんなに小さなものであっても、溜めずに処分してしまいましょう。
家の中の循環がよくなって、物につまずいて転んだ~とか、カビが生えた~とか、使いたいのにアレが見つからない~とか、ストックがあったのに同じものをまた買っちゃった~とか、余計なトラブルも減ります。
「物を壊しちゃったり、ドジが多い・・・。」などとお悩みの場合、身の回りが混沌としていて、それが「ドジの連発」を引き寄せているかも?
②の「何も置いていない机を一つは設置して、その状態をキープする」ですが、これ、重要だと思います。
「何も置いていない」がポイント。
花も飾りません。
「1個くらいはいいんじゃないの?テレビのリモコンとか、毎日使うものならいいんじゃない?」はNG。
理由ですが、人間、たとえ1個であっても、物が置いてあれば拭き掃除をさぼりがちです。
そして1個置いてあれば、2個目が置かれるはずです。
どんどん物は増えていくはず。
試してみてください。
毎晩、机1箇所をお掃除して「何も置かない状態」にして眠り、朝、その机を見たとき、ちょっとした汚れが目についたとします。
すぐに拭きたくなりませんか。
そして何も置いていなくて、かつ清潔な台がそこにあると、洗濯物を畳んだり、書類を書いたりといった家事がやりたいときに速攻でできるので、すべてがスムーズに進みます(*花すら置かない理由はここにあります。花が置いてあると洗濯物が畳めません)。
そして人間は結局のところ、「綺麗な場所」に集まります。
普段、家の内外を綺麗にしていない人だって(笑)、外出先のトイレは綺麗なところを選んで使用したりしていませんか?
怒っていたり、臭いが立っていそうな人の隣よりも、物静かで清潔そうな服を着ている人のそばに座りたくなりませんか?
綺麗な机があったら、そこに家族が集まったり、晩酌をやりたくなるかもしれません。
使うだけ使ったら、あとは「布団に入る直前」にすべてを片付けて、「机の上はゼロの状態」にするだけです。
「明日、作業の続きをやるから~」とか言って、片付けないで眠るということは一切しません。
綺麗にすべきおすすめの場所は、家の中央にある机です。
横を通行することが多いので、ここが綺麗になっていると、いろいろな作業がこなせます。
本当はキッチンにも、こういった何も置いていない台があると便利なのですが・・・。
ちなみに作業机の形状は、私の場合は正方形が使いやすいと思っています。
花教室の作業机、正方形になるように組んであります。
偶然ではなくて、そうなるように机のサイズを厳選しました。
一応、人間工学的なことも考えて、アレンジメントやブーケを作る際、ストレスフリーで作業できるように適したサイズを選びました。
教室の生徒さんは、「そんなこと気付かなかったよ~。」という方もいらっしゃると思いますが、それでいいんです。
それこそがストレスフリーの実証なので。
人間、ストレスがかかる机や椅子は記憶していますが、ストレスがかからなければ、たいてい気にも留めないはず。
③の「花を飾る」について。
花をもらったり、買ったりした場合、帰宅したら何から始めますか?
花瓶になるような器を探し、水をあげて、「さあ、どこに置こうかな?」と飾る場所を決めません?
そして、「ああ、置く場所がない・・・。どこに置こう?」と家中をウロウロして。
部屋の角に置くにしても、周囲に本やバッグが転がっていたら、とりあえずはそれらを片付けますよね。
瓶が倒れたりしたら、周囲の物が水に浸かってしまいますし、なによりも散らかった場所に美しいものを置きたくないはず。
そうです。
花が家に入ってくると、自然と掃除せざるをえないのです。
「お掃除しなきゃ。」という気持ちを、よい意味で花が後押ししてくれます。
大きな花瓶に生けた花や、アレンジメントのお花は少しずつ枯れていき、若いお花が生き残ります。
そうすると、それをさらに小分けにして、棚やダイニングテーブルやキッチンなどに飾ったり・・・。
家中に花の存在が散らばりますので、どこもかしこも少しずつ掃除されて綺麗になっていきます。
ですので、お花を飾ることを習慣にしてしまうと良いです。
もちろん、途中で中休みはあって大丈夫。
我が家も「今週は花がゼロ。」というときはあります。
ただ、将来的にまた飾ることが分かっているので、花を飾りたい場所は綺麗にしておきますし、その部屋も綺麗にしておきます。
花が切れると、ツレは「お花、買いにいこう?お花、飾って。」と言い出します。
へんな話ですが、こういった「形に残らないもの」に投資できるかできないかで、日常生活の満足度に差がついていく気がします。
これはお若い方には説得力がないかもしれません(←お若い世代は物質的に『所持していない物』が多いので、一つずつ、集めている時期にあると思う)。
ある程度、年を重ねられた方であれば、同意していただけるかも。
ということで、綺麗にするコツを自分なりに見つけて、それを習慣にしてしまうといいかもしれませんね。
考える時間がない方は、よかったら上記の3つをお試しになってみてください。
どれか一つくらい、お宅の中でも有効なコツがあるかもしれません。
最後になりましたが、「やりたいけど、家族が協力してくれない・・・。ちらかす一方。」とお悩みの方もいらっしゃるかも。
「綺麗にしたいのは自分だけ」なら、ご家族を当てにしたり、協力しないご家族を責めたりせず、そこはやり過ごしませんか(笑)。
我が家もツレは「脱ぎっぱなし・使いっぱなし」で、ティッシュなどのゴミも捨てません。
ツレに「綺麗にしてよ。片付けてよ。」などと言ったことはありません。
綺麗にしたいのは自分ですし、永遠に続く作業ではないんですから、寝る前に粛々と回収すればいいじゃないですか、それだけの話です。
「ああ、今日も良き一日だった、ありがたや、ありがたや~。」の一言で、布団に入ってしまいましょう(笑)。
ちなみに上記のコツを実践したところ、生活費の出費が減りました。
家の居心地がよくなって、外に癒しの場・娯楽の場を求めなくなるからです。
物も増えません。