2019年10月 のアーカイブ

2019年10月18日
臨時休業のお知らせ(10月21日~)

台風19号の通過当初から、長野市内では電気、水道、ガス等のライフラインは使えています。

ただし、交通の便が完全には回復しておりませんので、花教室は当面の間、お休みさせていただきます。

いまのところ、10月はお休みの予定です。

再開時期はきまり次第、ブログやニュースでお知らせいたします。

お急ぎの件がある方で、講師の携帯電話番号をご存知の方は、講師に直接お電話ください(平日13~20時)。

ネットでお問合せいただいた場合、返信にお時間を頂戴いたします。

2019年10月18日
ここ数日で読んだ防災本

台風が通り過ぎ、いろいろと検証が始まっていますね。

それが未来に生かせるのであれば、とても良いことだと感じています。

ただ、台風の直撃は免れそうなものの、強風域には入りそう・・・という場合、「大きな台風が来ると分かっていたんだから、さっさと関東から脱出して避難していればよかったのに。」とか、「前もって、親戚の家にでも避難していればよかったのに。」といったご意見に関しては、当事者としては、あまりにも結果論に過ぎると感じます。

「台風が接近する可能性が高い」というだけで、台風前後の会社を休み→数日間の予定をすべてキャンセルし→西日本や九州にホテルを予約し→高い交通費をかけてまで家族総出で避難する世帯は、どれだけいらっしゃるのでしょう?

実行、なさいますか?

知り合いや親戚のウチへ避難しておけばよかったのに・・・というご意見もなにかで目にしましたが、災害の規模が大きすぎて効果が薄い気がします。

私の友は多摩川沿いにいて住んでいない地区で水が溢れましたし、義理の父母は千曲川沿いにいて、対岸は一部が崩れたそうです。

実家では信濃川が満タンになりました。

みんなギリギリのところでした。

仮に「遠くの親戚」がいたとしても、距離次第で付き合いが薄れるのは当然。

日頃から縁の薄い親戚に電話して「台風が来るらしいから、○日からしばらく泊めてください。」と交渉し→学校も会社も数日前から休んで→飛行機に乗って家族総出で避難するというのは、あまり現実的ではないように思えますが・・・。

杓子定規じゃなくて、それぞれのライフスタイルにあった「実行可能な対策」をひねり出さないといけませんよね。

私と言えば、まだ土砂災害に用心していて、昼間は付近に山や川のない図書館などにでかけています。

夜は運を天に任せ、自宅で寝ています。

最近の長野市は寒いので、夜間は窓を閉めきっています。

その状態で山の気配は察知できません・・・。

図書館では机につっぷしたり、椅子に座ったまま寝ている方をお見かけします。

眠くて寝ているというよりも、疲れきってぐったりしている風情。

家が無事な方であっても、まだまだ心は避難中。

個人的には「転んでもただじゃ起きない」を信条にしていますので、せっかくだから、この機会に防災を勉強しようと思い、とりあえず何冊か乱読。

その中で、お役立ちだと思った本2冊をご紹介。

① 『新・人は皆 「自分だけは死なない」と思っている』 著:山村武彦

② 『決定版 猫と一緒に生き残る 防災BOOK』

①を手に取った理由ですが、災害発生時に生死を分けるのは、日頃からの個人の備えや防災意識はもちろんのこと、『逃げるべき瞬間、自発的に積極的に動けるかどうか?』にかかってるんじゃないのかな?とか、国土管理とか予算の問題ではなくて、究極、それがすべてなんじゃないのかな?と思ったからです。

生死に関わるような重大事なのに、動きを阻む「なにか」がその瞬間には存在しているのです、きっと。

それを破ることができた人だけが、生き残りの可能性を得る。

行政頼りではなくて、自分の命は自分で守る時代が到来。

そういう時代にしてしまったのは、過去に生きていた人や、今まさに生きている私達ということで・・・。

いっそのこと、「あ~、今回も生き残ったね!頑張った自分。」くらいの勢いまで気持ちやスキルを高めていかないと、心身ともに生き残れない?

この「行動を阻む何か」について知りたくて、①の本を読んでみました。

自分が避難を経験してみて、正常性バイアスだけの話ではないような気がしたので。

そんな単純な話じゃないよね?と。

そして、今回の避難を通して我が家の「重大な問題点」にも気付き(笑)、その点についても解決の糸口を得たかった。

その糸口は、この本のいちばん最後のページに書いてありました。

防災のプロが結びに書くんだから、やっぱりキモだったらしい・・・。

そうだよね、そういうことだよね。

ご興味がある方はお手にとってみてください。

②を手に取った理由は単純で、猫を飼いたくなってきたからです。

長野市街地のネコちゃん達は友好的ですが、「いつでも一緒にいられる猫ちゃん」がいてくれたらもっと嬉しい。

後頭部を眺めたくなったときに、眺められる対象がそこにいてくれたら嬉しい。

ネコちゃんがそばにいてくれるとホカホカと温かいので、そういった機能?も求めていますが(笑)。

いまのうちにいっぱい勉強しておこうと思いました。

今回の浸水で逃げ遅れ、救助された方のうちに「猫を飼っていたから、やむなく家に残った」とおっしゃる人もいるとか。

なんらかのエラーには原因が潜んでいて、学ぶところがとても多いようで。

ただ、これまでの功績や日々の努力は無視されて、「人生で数えるほどしかないエラーに、煌々とスポットが当てられるような世の中」はイヤですね。

 

【追記】

子猫4兄弟、今日も引き続き日向ぼっこ中。

長女(サビ)の首に次女(黒)が首を載せて、2匹で一体になっています。

その上に長男(隻眼のチャトラ)がアゴをそっと載せて、3匹でネコ団子。

「あれ?次男(チャトラ)はどこに行ったの?」と3匹に尋ねてみましたが、まだ心が通っていないので反応してくれませんでした。

そのうちにネコ語が通じるようになればいいけれど。

まあ、近づいても逃げないようになったので、今はその点を良しとしよう。

この兄弟には日々癒されるなあ、ふ~~~うう。

 

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2019年10月17日
台風一過のネコさんぽ

早起きして、近所の温泉に浸かってきました。

周囲のお客さんも、「台風の前までは日傘さして歩いていたのに・・・。」とおっしゃって、寒い寒いを連発。

この状況からして、長野市はこれから風邪とインフルエンザが流行ると想像されるので、気をつけないといけませんね。

露天風呂は風が冷たいので不人気です。

ちょっとだけ露天にも入りましたが、私一人の独占でした。

露天風呂とはいいご身分・・・などと思われたかもしれませんが、ご近所の温泉はなにげに川沿い&山沿いです。

そこはかとなく、命、かかってます。

温泉に浸かった帰り道、なじみのチャトラさんがいるエリアをツレと散歩します。

いました。

声をかけると寄ってきてくれて、いつも通りにスリスリ。

あったか~い(笑)。

大きくなったオスネコって、とても温かいですよね。

台風一過で長野市内は冷えているのですが、昨日と今日は晴れ間ものぞいており、絶好のネコ日和です。

そこらじゅうでネコが日向ぼっこしています。

安否確認も兼ねてネコさんぽ。

大人のチャトラさんと遊んでいたところ、子猫4匹がご近所の屋根の上に集合し、こちらをじ~っと見ていることに気付きました。

4匹全員が同じ姿勢で、こちらをじ~~~っと見ています。

気付かないふりをしつつ、子猫を待ちます。

次男のチャトラが屋根から下りて、塀をつたってやってきました。

そのあとに続いて、次女の黒猫がやってきます。

長男のチャトラと長女のサビは高みの見物。

子猫4匹は、生まれた当初に感じた印象のまま、慎重派と活動的な派閥、見事に分かれたなあ・・・。

ツレは右手で黒猫、左手でチャトラを撫でています。

チャトラがぐいぐい来るタイプなので、右手も独占しようと割り込んできてすごい。

私が黒猫としっかり対面するのは初めてだったので、私のほうに黒猫は寄ってきませんが、お友達になりたかったので、キャットスキャンだけしてもらいました。

チャトラは誰にでもグイグイくるので、私のそばでグルグルいいつつ「ニャ」「ニャ」と短く鳴いていました。

どうやら母ネコに甘えるテンションのようで、ベタベタというか、ほとんど必死です。

お母さんネコが放任タイプなので、誰かに甘えたいんだなあ・・・。

「そろそろいくよ。」とツレが声をかけても、二匹ともツレのあとをついて来ます。

何度か退場を試みて、よくやく足を止めてくれたので、バイバイしてきました。

この間、長男&長女は屋根から下りてくることはありませんでした。

次男&次女はツレを見つけると甘えるために往来に出てくるそうですが、長男&長女は寄ってきたことすらありません。

個性はっきり。

ということで、よそのお宅の子猫ちゃんと遊んだ話でした(笑)。

癒された~。

家の前を通ると、子猫ちゃんが遊びに出てくるのだから仕方ない。

ツレを見つけると寄ってくるそうです。

ちなみに飼い主さんとお話したことはありますし、お母さんネコとも知り合いです。

Posted in ネコさんぽ
2019年10月16日
ここ数日の長野市

今朝の長野市、最低気温が10度以下になりました。

現状、長野市の暮らしはこんな感じ。

*妙に寒い。

*スーパーではパンが売り切れがち。そして納豆も(←東日本大震災時の主婦のトラウマだと思う・・・)。ホームセンターでは、業者さんが爆買中。主な品物はスコップ、丈夫な軍手、ホース、長靴など。売り切れで買えず、別のホムセンを目指す業者さんも多い。

*下水処理施設の一つが浸水しているらしく、水道使用はできるものの、下水量を減らすように指導されている。

*電気、水道、ガスは台風当初から使えているため、長野市内の浸水してないエリアで暮らす人々はほぼ通常運転。

*今日は晴れ見込みだけれども、これまでは曇りか雨続きで、なかなか地面が乾かない。市街地には白い雲がかかり、山にはグレーの雲が厚くかかっている。山が相当に水分を含んでいるんだな~と想像される。

*JRに不通の区間があるため、長野駅前の高速バス乗り場に長蛇の列ができている。

ということで、「台風以降、妙に寒いんだけど!山が乾かないから、安心して眠れないんだけど!そろそろたまった洗濯物を洗濯したり、お風呂に浸かって温まりたい・・・。」といった感じかと思われます。

洗濯を控えていたので靴下の替えがなくなってしまい、昨日は靴下購入。

いつまでも靴下や下着を増やすわけにはいきませんし、今日は降水確率が0%という貴重な日なので、そろそろ1回くらいは洗濯させてもらおうかな・・・と考えています。

体が冷えているので、明日は温泉に行くつもり。

すでに湧いて貯まっている水を使わせてもらう分にはよろしいかと。

あと番外編?としては、可燃ゴミの日、ゴミ捨て場のゴミ量が増えた気がします。

「川の水に浸されて、重くなって捨てるのが大変になるならば、(この機会に)いらないものは手放してしまおう。」という心理が働いたのかもしれません。

 

【以下、追記】

本日の長野市はネコ日和でした!

7匹のネコちゃんに遭遇(*猫だまりにネコ5匹、白ミケ1匹、白ベージュ1匹)。

みんな日向ぼっこ中でした。

台風以降、猫も寒さを我慢していたってことで・・・。

私の茶飲み友達?の白ベージュさんも外にいて、私が「ニャア」と声をかけたらそばに来てくれたので、一緒に日向ぼっこしてきました~。

定位置は私の膝の下か、お尻の下です。

今日も風は冷たいものの、お日様は出ています。

帰宅後は我慢して窓を全開にしています。

室温18度で寒いですが、湿度は48%台までになったので、もう少し、頑張ります。

どこもかしこも全体的に湿っているので、少しでも乾燥させないとカビが生えそうです・・・。

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2019年10月15日
避難グッズで「コレ、便利だな~」と思ったもの

自主避難から家に戻った後、パソコンのメールボックスをチェックしました。

未読で40通も着信しており、「ウィルスにでも感染した?」と思ったところ、すべて長野市からの防災メールでした。

内容は全部異なります。

市長からのメッセージであったり、千曲川の越水情報だったりします。

1日~1晩で40通ほど発信されたわけですから、被害甚大のほどが推察していただけるかと思いますけれど、同時に分かったことがあるのです。

「パニックって、そうそう簡単には起こらない」ってことです。

長野市がメール40通を連打する一方(笑)、長野市内にいる人間はいたって平静。

正常性バイアスがかかっているとか、情報が不足していて危機を知らないとか、そういった単純すぎる話ではなさそうに感じました。

考えることが多いので、別のブログで書きますが。

台風以降、家の周囲に水気のほか土の気配が漂っていたので、土砂災害がまだ心配。

朝から夕方まで、周囲に山がない県立図書館で過ごしていました。

机に突っ伏している人もいたので、みなさん寝不足のようです。

ツレのように、有事に際してグ~グ~できる人は多くない。

さて、生死を分かつようなテーマですと、読む方も疲れると思います。

今日は軽めで、実用的?な話にします。

関東の台風被害をニュースで見て、「どうしよう。あんなことが自分にも起こったら・・・。」と不安になっている方もいらっしゃると思います。

不安な気持ちのまま、食料品を買い込んだり、避難グッズを見直しされているかもしれません。

今回、避難をしてみて、「これを持ってきてよかった!」と思ったものと、「持ってくればよかった・・・。」と後悔したものがありました。

長野はすでに寒いので、「冬の避難」にお役立ちの話かも?

 

① 持ってきてよかったと思ったモノ

*アウトドア用のレインスーツ上下・・・高級品ではありますが、蒸れない造りのもので。蒸れたら不快すぎて使えず、安物買いの銭失い!自然災害=究極のアウトドア。現場は突風なこともあるので、傘が役に立たない可能性もあってレインスーツは必須。私の場合、避難バッグに入れて保管していますが、日常的に出し入れして着ています。

*カシミヤの大きめストール(薄手)・・・軽いので非常時の携行が可能。薄くて温かいので、女性は持参すべき。フワフワの肌触りがなぐさめにもなります。持っていない場合、いますぐの購入をおすすめ。普段から使えるため、買っても損はない。使いなれた品のほうがいざという時に安心できますよ。

*ありったけの現金・・・想像よりも現金を使います。食料のほか、家族が下着の替えなどを欲しがることも。停電していればカードが使えませんし。

*マスキングテープ・・・パンなどを購入した場合、食べ切れなくて保管しておきたい瞬間があります。

*厚手のニット帽・・・当初はヘルメット替わりのつもりでした。台風翌日は風が冷えるので頭がすごく寒いですし、環境の変化に敏感な方は頭痛もあると思うので、あると安心。台風一過の長野は、女性であれば指先がかじかむほど寒いです。

*携帯と充電器・・・自分がピンチのとき、友や別居の家族も漏れなくピンチです。最低限、安否確認はしないと不安が無駄に増します。

*ヘッドライトと電池・・・懐中電灯ではなく、ヘッドライトで。寝るときに枕元に置いておくだけでお守りみたいで安心。

 

② 持ってくればよかった~と後悔したモノ

*薄手の腹巻・・・環境の変化によって防寒が不十分になるため、寝ているときなどにおなかが冷えます。本気ですごく後悔しました。

*歯間ブラシ・・・歯のお手入れが習慣になっているので、「ない!」と気付いて焦りました。習慣すぎるほどに習慣になっていて、かつ健康維持に絡む話であれば、それに関わるグッズは必要かと。

 

③ あれば便利かも?と思ったもの

*赤ちゃんのお尻拭き・・・ウェットティッシュは2つほど携行していましたが、「断水していた場合、思ったよりも使いそう。数日でなくなりそう・・・」と思ったので。避難時は知らない人との距離が必然的に近くなるので、衛生を求める気持ちも強くなります。

*無印良品の白いクルーネックTシャツ2枚組(男性用の薄手コットン)・・・男性が避難する場合、下着にも、パジャマにも、洋服にも使えて便利。2枚で990円なので、避難時にも買いやすい。

 

といった感じです。

走るためには重量を最低限にしたいので、あれもこれも~というわけには行きませんよね。

初動でなにを持っていくかは悩みどころですが、上記は「お役立ち感」を感じたので、頑張って携行しても悪くないかもしれません。

今回、我が家の自主避難費用は「ホテル2泊で2万円+食費や駐車費用等のそのほか1万円=合計で約3万円」でした。

「安全と思わせてくれる場所」に避難所が存在してくれていれば、こんな出費は必要ないのですが・・・。

土地が低い場所であったり、川の近くに1~2階建ての避難所があっても行く気になれません・・・。

ということで、命と現金さえあれば解決する問題もあると思いますけれど、今回実践してみて、「消費増税がじわじわ来るなあ~、お金のかからない避難がしたいな・・・。いままで積み重ねた節約が無駄に・・・。」としみじみ。

税率にまだ慣れていないというか、避難時まで10%の消費税を払ったことがなかったので、思ったよりも請求額が高い・・・と感じ、「あれ?ほんとうに?」と思うことが何度かありました。

渋い顔をする私に、ツレが「安全と時間はお金で買うものやで~。」と一言。

三年寝太郎が起きたときの言葉は重い。

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2019年10月14日
24時間が長かった・・・

台風19号が襲来した10月12日の話です。

住んでいるエリアは千曲川の支流で、越水や浸水は免れましたが、自主的に避難していました。

その経緯です。

 

① 9:30

立ちくらみがして車酔いみたいな状態になったので、「この台風、気持ち悪い台風だな~」と思っていました。

前日のうちに、非常持ち出し袋は家族分を用意済みなので、このときは静観です。

念のため、おにぎりとサンドイッチを作ります。

 

② 12:00

12時少し前から昼ごはんを食べ始めました。

食卓からベランダを眺めていたところ、12時の時報と同時に雨風が強くなったことに気付きました。

ギアが数段階、一気に上がった感じです。

「荒天が今日の夜12時まで続くとした場合、このギアの上がり方で12時間も雨が続くの???」と不安になります。

長野市の地図や雨の降り方をチェックしたところ、千曲川の支流(上流方向)にある信濃町で大量に雨が降っていることに気付きました。

その雨はいずれ、我が家付近の川に落ち込み、やがて千曲川に合流します。

県庁横の雨量計の数字を確認したりして、「夜の12時まで千曲川はおそらくもたない・・・。無理っぽい。千曲川がオーバーフローしたら、上流側とは言え、支流の川はどうなるんだろう?それに加えて、上流のダムで夜中に放流したら???」とますます不安に。

長野市で比較的安全な場所は善光寺周辺と長野駅周辺だろうと勝手に想像し、「気持ち悪いくらいに大きい台風だから、地震を誘発するかもしれない。となると、断層がある善光寺付近はNGだし、長野駅前の新しいホテル一択!」という結論に達します。

 

③ 12:30

立体駐車場のあるホテルに空室(ふたりで1万円未満)を見つけ、ツレに「長野駅前のホテルに行こう。」と話をすると、「行かないよ~。行きたいなら、一人で行って。俺はここにいる。」とつっぱねられます。

ツレは「自分が失敗したこと」から学ぶタイプです。

他人のアドバイスは基本的スルーなので、「これは説得ムリだな。」と一度は諦めますが・・・。

 

④ 13:30

「自分の考え方が過剰反応なのかな?気のせいなのかな?」と思って、いろいろ再検討。

検討しなおしても、「千曲川がやばい。」という直感に変わりありません。

河川の数字をチェックし直しますが、HPがつながりにくくなってきました。

「正確な数字が取れるのは平和なときだけ・・・。これ、時間が経つにつれて、人間では予測できなくなるケースかも?」と気付きます。

雨脚が強くなり始めていますが、今ならまだ安全に橋を渡って、長野駅方向に逃げることができます。

ふたたびツレに「長野駅前のホテルに行こう。」と持ちかけます。

「しつこい!俺は長生きしたいとは思っていない。ここで(私が作りおきしておいた)おでんを食べる!」と意味不明に怒られます(笑)。

ツレを置いていくのもナンなので、いざというときは仕方ないから一緒に死のうと思い(笑)、避難を諦めます。

 

⑤ 14:00

「死ぬ前にシャワーを浴びておこう。死体を片付けてくれる人への礼儀ってものだ。」という気になってシャワーします。

 

⑥ 14:30

私を静かに怒らせたことに気付いたツレ、「ホテル、予約して。」と言い出します。

イライラしながら急いで髪を乾かし、戸締りして、水の逆流を防ぐ手配をします。

避難持ち出し袋は作ってありましたが、シャワーを浴びてしまったことなどにより、このあと家を出るまでに30分くらいかかりました。

ベランダの植木鉢や物干し竿は前日のうちに取り込み済み。

作っておいたおにぎりとサンドイッチ、ありったけの現金、携帯と充電器を袋に突っ込み、コンビニにも立ち寄って、夕飯を買い込みます。

雨風は強いですが困らない程度で、橋も普通に渡れました。

 

⑦ 15:30

ホテルに到着し、チェックインしている最中、周囲で一斉に携帯が鳴ります。

長野市に特別警報(レベル5)が出ました。

ホテルの方とやりとりしている真っ最中でしたが、「うるさいので止めますね。」と断って、自分の携帯の音をストップさせます。

 

⑧ 21時過ぎ・・・

ホテルのベッドの上で千曲川の決壊などを知ります。

我が家周辺に避難勧告が出たのも21時過ぎでした。

私たちが避難したかった「橋を渡った方向の避難所」は、そもそもエリア違い?なのか、開設されなかったようです。

テレビのニュースで川の決壊などが次々に報道される中、ツレがベッドの上で「カフェラテ飲みたい。新鮮なリンゴが食べたい。」と言い出し、困りました。

 

ということで、これが12日の時系列です。

人生初の避難でした。

この日、長野市の雨量は、これまでの観測史上で1位だったらしい。

長野市では過去に経験したことがない雨ということで、想定も予想もなにもない・・・。

そもそも自主避難したのには理由があります。

我が家から最寄の避難所(橋を渡らない方向)は土地が低くて、どう考えても危ない場所。

立地からして避難するにふさわしくありませんし、周囲には3階建て以上の公共の建物や商業施設もありません。

この点は、行政の対策に改善の余地があるかと思われ、避難所の適正についても治水とセットで検討してはいかがでしょう・・・。

橋を渡って長野駅方向に逃げることは前から決めてありました。

「どうしてお昼の12時時点で、千曲川の危険を察知できたのか?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

昨年、周囲の川について自分なりに研究していたので、これはキャパを超えてくるだろうなと・・・(*2018年7月11日付けのブログをご参照ください)。

温暖化対策で車を使わない生活をしてるので、毎日、町を歩き、地理や川を眺めていて、実際の器を目で知っていますし。

私は敏感なタチで、台風のパワーに当てられていまも頭が痛いです。

ツレは身体的にも気持ち的にも骨太なので、私の横でグ~グ~言って昼寝しています。

ホテルでは野球やラグビー観戦を楽しみつつ、その後はグ~グ~眠っていました(注:このとき自身も両親も避難中)。

「ツレを動かすこと」が私にとってはとても大仕事・・・。

疲れたので、ちょっと休みます。

 

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2019年10月14日
生きてます

生きてます、いまのところ・・・。

台風発生日(10月12日)のブログ、時系列で書こうと思っていたのですが、お昼の12時ぴったりに「千曲川、ムリっぽい・・・?」と直感が来たので、避難所が開設される前にホテルへ自主避難し、ブログは尻切れトンボ状態でした。

自主避難であっても疲れるものですね。

東京の親友は多摩川沿いに住んでいて、洗面所で夜を明かしました。

義理の父母は千曲川沿いに住んでいて、避難所で一夜を明かし、家はぎりぎりセーフで畑は水に浸かりました。

自分がホテルの7階にいても、心配事のタネならいくらでもあるというわけで・・・。

さきほど自宅に戻ってきて、浸水被害はありませんが、土砂災害に備え、また避難が必要かどうか様子見しています。

雨が降り始めているので・・・。

これからデータを集めて、いろいろな方向から考えます。

ほんとか嘘か知りませんけれど、今回の台風で長野市史上1位の雨量を観測したとか・・・。

台風前々日の早朝、雲が消え失せた青い空があまりにも美しく、ほとんど不吉を感じたのですが、こういう勘はどうにもはずれないようで・・・。

台風が過ぎて長野市は気温が下がり、土壌が水気を帯びていることもあって、体感気温が低いです。

いまは自宅内ですが、タートルネック+カシミヤセーター+ユニクロのライトダウンを着て、カシミヤストールをひざ掛けにしているくらいです。

避難してわかりました。

セーター類は高くてもカシミヤに投資すべきです。

薄くて軽くて温かいので、避難先に携行できて役立ちます。

Posted in 旅行記, 長野県
2019年10月12日
今日の長野市

① 午前9:30

雨は降っていますが、外は明るいです。

風は強くありません。

小鳥もさえずっていますし、睡蓮鉢のメダカさん達もいまのところご機嫌らしい。

周囲から小鳥の気配がなくなったらヤバイ、という合図だと思うので、河川砂防情報ステーションの数字をチェックしつつ、耳をそばだてて警戒しています。

朝食の洗い物を終えた後、「停電すると悪いから、おにぎりを作っておこう。」と台所に立つ私に、「おにぎり食べる。今!」というツレ。

「食べるの?いま?」

「いま!」

保存食にならない。

しまいには「○ニクロに行こうかな。だってただの雨じゃん。」などと言い出す始末。

今日の夕方、ツレは歯医者の予約があったのですが、説得して日時変更してもらいました。

私は9:30頃に立ちくらみ?のような瞬間があり、その後、息苦しさも感じ始めているので、「あ~、気圧が一気に下がってきた~。」などと環境の変化を察知してるのですが、ツレは悠々自適というか泰然自若。

休日なので、外出したくてたまらないらしい。

黒い子猫(←最近、ツレのお友達になった地域ネコ。ツレになでられるとゴロゴロ言って、後をついてくるようになった)を自宅にご招待しない限り、ツレを大人しく在宅させるのは難しいようで・・・。

それにしても気持ち悪い台風ですね。

近づくにつれて、「乗り物酔い」みたいな気分に。

Posted in 旅行記, 長野県
2019年10月11日
革靴のお手入れ(補色)

台風がやってきますので、本日は籠城準備です。

台風対策をやっていると、ツレから「長野は影響ないよ。」といつも言われるのですが、それでもやり続けてきました。

災害に関しては「新潟県民の脳」を持っています。

「河川が氾濫して市街地に水が流れ込んで浸水したり」、「万代橋上の風速がすごいことになってあおられて、信濃川にあやうく傘を広げたままダイビングしそうになったり」、「1時間100mmの雨が連続して降り続く滝つぼ状態」を勝手に想定して、準備してしまうわけです(←極端な例ですが、新潟県民であれば似たようなことは誰でも経験しているはず)。

今日はタイミングよく新潟から新米が届くので、土鍋で炊いて冷凍しておきます。

あとは煮物を作ったり、ベランダを片付けたりする予定です。

長野県民になって以降、「毎回、かんぺきな空振り」で、いつ台風が通り過ぎたのかも分からないくらいですが、それでもやるわけです。

今回、初めて長野市から「長野市でも(←「でも」がポイント)雨と風による被害が起こる可能性があります。」と注意喚起メールがきました。

繰り返し放送もしています(*12日に農作業や屋外での作業をするなと言っています・笑)。

どうやら今回は史上最強っぽい気配・・・。

みなさんは籠城中、なにをされる予定ですか?

籠城だって楽しみませんと・・・。

台風に関わらず、明日があるかどうかなんて、誰にもわからないのだから。

消費増税により、節約主婦の方々はインドア思考の真っ只中ですよね?

私もその一人です。

10月に入り、家で籠城する時間が増えたので、靴の手入れをしました。

スニーカー類は酸素系漂白剤などを使って綺麗にしました。

次に茶色い革靴を補色します。

補色前の状況。

長野県は標高が高いので、経年によって日に焼けて色が抜けてしまいました。

茶色の革でできた靴やバッグなどは、どれもこれも同じような状態になります(注:私は車を使わないので、お日様サンサンなところを歩いて移動しています)。

靴自体の雰囲気は悪くありませんけれど、年を重ねてくると、足元は「明るくする」か、「はっきりした色で締めるか」のどっちかでないと人間がだらしなく見えてしまう気が・・・。

ということで、「どっちつかず」を回避すべく、補色して足元を締めます。

目指す色はこんな感じ。

日焼けせずに残っている部分があったので、これを参考にします。

アップにすると、靴先の色が抜けまくっているのがよくわかる。

本当は紐も交換したかったのですが、「家計のための籠城」というコンセプトなので、古い紐を生かすことにしました。

靴のお手入れをしていて、「お手入れする時間が本気でないときは、紐を新しいものに交換するだけで見違える」と気付いているので、紐チェンジの効果のほどは知っています。

ここは我慢。

さて、晴れた日に補色を開始。

補色のコツは、【自然光の下でやる】。

私の経験上、大事なコツはこれしかありません。

逆に、「雨が降っている日に照明の下でやったら失敗する」ということは断言できます。

自然光ってすごいのです。

照明の下では「ムラなし。カンペキ!」に見えたのに、ひとたび外に出ると「ムラだらけでみっともない・・・。仕事が雑だな・・・。」と気付けます。

そもそも靴は外で履くものですし。

やり直しになってしまうので、最初から自然光の下でやるわけです。

照明をすべて消し、ベランダのそばに紙を敷いて作業開始。

事前準備として、紐を外して靴のホコリを落とし、表面を拭いています。

私の場合、どうせ水分で濡らすなら靴のゆがみも少しは矯正しようと思い、丸めた紙を靴の中に突っ込んだ状態で補色します。

必要な道具は、革用の染料、細い筆、メラミンスポンジ(小さな立方体タイプ)、使い捨て手袋、パック(私は豆腐の空パックをゴミ袋から救出)。

色あわせした染料をパックの中でよ~くブレンドし(*混ぜ具合が雑すぎると色ムラの原因に)、メラミンスポンジの1面に「4分の1程度」をつけます。

それを靴に当てて伸ばしていくのですが、しみこむ前に「染料がついていない面」で拭き取るよう伸ばしていくわけです。

悠長にやっていると浸みこんでムラが目立ってしまうので、手早く均等にさっさとやりましょう。

革にキズがあるとそこから優先的に浸み込むので、履きこんだ靴ほどムラができてしまうのは避けられませんが・・・。

ちなみにムラができた場合、「乾けば馴染むだろう。」とか、「乾けば目立たなくなるだろう。」などとポジティブシンキングしたいですよね?

残念ながら、乾いてもムラは消えません・・・。

ですので「手早く均等に」。

スミの部分はメラミンスポンジの角を使い、補色していきます。

その後、ムラができた部分や、へこんで染料が付着しなかった部分に筆で補色をし、乾燥させます。

筆を買いたくない場合、メラミンスポンジの角だけでもうまく補色できますが、細部に色の濃淡が残ると、「あ~、靴の製造後に色をかけたのね。」とバレバレな雰囲気を醸すというか、仕上がりが人工的になるので、ナチュラルを目指したい方は細筆への投資が必要。

これを最低でも2回繰り返し。

私は3回やります。

2回仕上げだとムラが気になるので。

あまった染料はつま先に重ねて塗りこんで、パックと手袋は処分します。

乾燥後、家にあるクリームなどでお手入れして、紐をもどして完成です!

【お手入れ前】

【お手入れ後】

ということで、2012年に6000円くらいで買った靴が復活。

想定した色で再現できました。

靴底も張り替えできない造りですし、お値段からしても「長年にわたって履く靴」ではないと思われますが、お手入れすれば延命できます。

ちなみに私が執拗~に手入れして、長年にわたって使っている道具達、「これ、好きです。」とか、「欲しい。」とか、「どこにも売っていない雰囲気・・・。」とおっしゃる方もいらっしゃいます。

黒かったはずの折り畳み傘は日に焼けて墨色になり、最近はグレーっぽく・・・。

傘って何十年も使えますよね?

「さすがにそろそろ処分を考えているんですよ~。」などとお話すると、「捨てないで!もったいない。」と言われます。

たしかに長年にわたって手入れした道具は、どこにも売ってはいないです。

この革靴も手入れ後は「・・・・・・・・100年前のロンドン?」などと感じたので。

【追記:今回の台風、珍しく新潟が影響を受ける見込みがないのです。ところが新潟市の親戚から聞いたところ、新潟市内では窓ガラスや入り口にベニヤを貼り付けている家や店が散見され、みんな植木鉢を取り込んでいるらしい。越後人はどんなときでも自然をなめてかかりません。自然の脅威は人間の想定を超えてくるものであって、それでこそ自然という想定。ご参考までに!】

Posted in 古着の話
2019年10月10日
ドレスコーディネート ~バラとブルーベリーのキャスケードブーケ~

大きな台風が近づいており、ラグビーはどうなるんだ?などと話題になっているようですね。【追記:何試合か中止になるそうです。このブログは発表前(早朝)に書きました。】

衛星画像を見る限り、それはそれは立派な台風で、草であろうがワールドカップであろうが、強風域でスポーツやってる場合じゃない気がするのですが・・・。

私はさほど感覚が強くないため前日にならないと危険度?は感知できず、今時点で中止レベルのモノかどうかは分かりませんけれど。

今日の明け方、街が静か過ぎるほど静かなことに気付き、「快晴で無風?」などと布団の中で想像していました。

起床して散歩にでかけたところ、遠くの山まで雲ひとつなく、美しくて寒い朝でした。

見える世界から雲が消えた・・・。

美しすぎる自然って、ときに不安ですよね。

台風が掃除機みたいにすべて吸い込んでしまったと思えば、そのうち一気に戻ってくるわけで・・・。

さて、今日はレンタルブーケのご案内。

当教室ではアーティフィシャルフラワーのブライダルブーケを1週間からレンタルしています。

日本国内であれば、どこにでも発送中。

過去、どのような場所に、どれくらいの期間でお貸し出ししているかは、2019年9月25日、9月27日のブログに一例をご紹介していますので、ご興味ある方はそちらをご参照ください。

今日ご紹介するのは、「バラとブルーベリーのキャスケードブーケ」。

人気のキャスケードブーケ。

このブーケはいろいろな色がミックスされていますので、ドレスの色を選びません。

画像のようなレトロなドレスにもお似合いです。

また、「好きなドレスを選んだけれど、珍しい色合いのものにしたから、どんなブーケが似合うのかさっぱり分からない・・・。」などと、ブーケ選びでちょっとお困り?の花嫁様にもおすすめできます。

以前、ペパーミントグリーンのドレスをお召しの花嫁様がこのブーケをご利用になられて、前撮りした際のお写真も送ってくださいました。

とても素敵でした。

ブログのカテゴリー「ミックスカラー系」から入って、商品ページをご覧ください。

最後にお得な情報をひとつ。

当教室のレンタルブーケは、2個以上を一緒にお申込みいただくと、発送時の送料が無料に。

レンタルブーケを2個お申込みいただいても、生花ブーケ1個分のお値段にならないどころか、その半分以下になります!

例として、当教室の9500円のレンタルブーケ2個をお選びいただくと、レンタル料はブートニア2個込みで19000円(税込)。

生花ブーケをどちらかに発注された場合、標準的な価格は30000円の生花ブーケ1個と5000円のブートニア1個で38500円(税込)。

注意点として、店によってお値段は変わるということと、キャスケードブーケは3万円よりお高くなるため、ご自身でお見積もりをお取りいただいて、確認していただく必要があります。

ブートニアも5000円とは限らず、1万円のお店もあります。

当教室のレンタルブーケは、日を置いて追加でお申込みいただくと手続きが2つに分かれてしまう都合上、送料無料になりません。

気になるブーケが複数ある方は、ぜひ、「2個以上まとめて、1回でのお申込み」をご検討ください。