2019年11月 のアーカイブ

2019年11月14日
青森旅行 ~奥入瀬渓流をさんぽする~

新種の妖怪(早朝に住宅街の脇道をひたすらダッシュする女子中学生?)が寝室前を走り回るので、今朝も足音に起こされてしまいました。

ツレ 「(寝室の前にある脇道を)10往復はしているね。数えてないけど。」

薄暗い中、我が家の横をひたすら往復ダッシュしている理由はわかりません。

シュール過ぎ。

座敷わらしなら幸運を運んでくれそうなのに、ツレいわく、女子中学生に見えると言う・・・。

いやでもやっぱり、「ジャージを着た女子中学生風の座敷わらし(外飼い&ニュータイプ)」なのかもしれない。

仕方なく寝室を移動させます。

布団を動かせば済む話ではないので、今日は2部屋の模様替えをしないといけません。

日々の用事って際限ないですよね・・・。

インテリアコーディネーターとして腕を試されているのだと思い、がんばります。

さて、青森旅行記を書いている途中だったのですが、台風で避難だ、在宅介護だと忙しく、そっちのけになっていました。

奥入瀬渓流の話だけは書いておきたいと思います。

白神山地や弘前のホテルの話などは省略ですみません。

弘前城とか、腕の良い料理人がいる居酒屋にも行ったし、津軽三味線も聞かせてもらったので、書こうと思えば何話でも続きは書けるのですが・・・。

白神山地と奥入瀬渓流、両方行ってみて、私は奥入瀬渓流をおすすめします。

とくに「早朝」+「下流から上流方向へ向って」+「ゆっくり歩くこと」がよろしいかと。

理由はあります。

まず、奥入瀬渓流の地形からご説明しますと、十和田湖が源流です。

十和田湖に近いほうが上流。

離れると下流です。

渓流沿いに車道が走っており、ときには車道を歩く必要があるくらいにその距離は近い。

至近です。

そのため、空気が綺麗な早朝がよろしいですし、獣道的に道幅が狭い部分もあって、歩道はすれ違いに気を使う場所もあります。

よって「人が少ない早朝」をプッシュします。

下の写真は9月中旬の午前6時~午前中(*2回撮影)。

下流から上流へ向って歩く理由ですが、思いのほか渓流の長さがあり、「歩いて往復」は難しいです。

長さが14キロほどあるので、片道だけであっても旅程の都合上で無理な方が多いと思います。

となると、「川が流れてくるさま」を効率よく楽しむには、「下流から上流へ向う片道を部分的に切り取る形」で散歩するのがベストかと。

奥入瀬渓流沿いに立地するホテルに宿泊したため、ホテルがシャトルバスを出してくれていました。

1時間に1本あるので、とても便利でした。

で、このバスを使って、いくつかある「見所ポイント」まで送ってもらい、あとは歩くのですが・・・。

バス時間間際になると、走って、息を切らせて、「すみません」と言いながらバスに乗り込む方がまあ多いこと・・・。

ランニングのために、わざわざ大枚払って奥入瀬渓流に来ているわけではありませんよね(笑)。

本気で「ハアハア」言っている方もいて、心臓発作でも起こしかねないですよ・・・。

欲張らないほうが楽しいです。

これ、ガイドさんもおっしゃっていました。

「奥入瀬渓流はゆっくりと歩きましょう」と。

実際のところ、すべて踏破したとしても、「同じような景色が続いている状態」だと思います(笑)。

素敵なんですよ。

けれど、見所スポットに特徴が現れているので、そこさえ効率よく押さえていけば、全域の踏破は必要なさそうな印象を受けました。

だからと言って、「自家用車で見所を回る方法」はまったくおすすめしません。

渓流が近すぎるので、個人的には「ほぼ環境破壊」とすら思います。

健康で歩ける人は、自らの足で歩くべきかと。

美しいものは美しいまま、後世に引き継ぎたいものですよね?

「守る」なんて言うとおこがましいというか、人間の能力やポジションを勘違いしている印象すら受けますが(笑)、「破壊しないこと」だったら、誰にでも心と頭さえあればできそう・・・。

ちなみに靴は「汚れてもいい運動靴」で大丈夫そうでした。

アップダウンが少ないというか、ほぼ平らな印象を受けるので、本格的な登山靴は用意しなくても平気です。

前日か当日に雨が降ると足元がびちゃびちゃになると思われ、私はビーンブーツを履いていきました。

渓流沿いは冷えるので、オールシーズンでレインスーツは持っていったほうが良さそう。

奥入瀬渓流は気に入ったので、リピートすると思います。

全体的に苔で「もふもふ」しているんです。

湖から緩い勾配で流れ出ているので、水の勢いが穏やか。

山や海が水流に関わらないので、コケが削られることなく生育できるらしい。

ちょっと屋久島の雰囲気にも似ている・・・と思いました。

「青森、遠い。交通費がネック。」と思われる方も多いでしょうが、長野発の場合、屋久島よりは近くて安く、新幹線でラクラクでした。

某自然保護活動家の方と一緒で、飛行機には乗らないので。

沖縄で珊瑚を見て思うところあり、飛行機を使わなくなって6~7年ほど経ちます。

モフモフがお好みに合う方はぜひ。

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2019年11月13日
介護日記 ⑤ ~老後に必要なもの~

今年、クリスマスリースレッスンはお休みとさせていただきます。

準備期間中に家を長く空けていたので、企画やデザインなどの準備が間に合わず・・・。

12月にアレンジメントレッスンのご予約をいただいた場合、「クリスマスっぽい花材」をご用意しますので、通常のレッスン内でクリスマス気分を楽しんでいただければと思います。

さて今回、在宅介護を経験し、気付いたことがあります。

長文なので、気が向いた方だけお読みいただければ。

老後に2000万円が必要だとか、いろいろ議論を呼んだらしいですけれど、本当に必要なものは別にあります。

私が思う「老後に必要なもの」のリストです。

① 筋肉

② こだわりと所有物を減らすための行動

③ 自炊する習慣

簡単に説明しますと、まず①の筋肉。

在宅介護を始める数ヶ月前から、筋トレを始めていました。

そのため、筋トレと毎晩のストレッチ習慣がついていました。

在宅介護中、急なことすぎて介護ベッドもありませんし(*布団だったので、ベッドすらありませんでした)、車椅子もありませんでした。

オムツを当ててもトイレには立ちたがるので、道具もノウハウもない中、介助が大変でした(*私は華奢体型で、母よりも体重が少ないです)。

私が腰と背中を痛めずに済んだのは、「つき始めた筋肉とストレッチ習慣のお陰であった。」と断言できます。

どんなに疲れていても、寝る前は布団の上でストレッチをしてから布団に入りました。

筋肉があれば、突然に振って湧いた介護の際に自分の体を守ってくれますし、「自分自身の寝たきり生活」を未来に引き伸ばすことが可能だと思います。

いますぐに毎日牛乳を飲んで、肉を食べて、筋トレする習慣を!

新潟市内で滞在しているとき、道行くシニア達の足の細さと手に持った杖を見て、暗~い近未来を想像してしまいました(*2週間ほど新潟市内にいて、平日に街で見かけた子供は1人だけ。誇張なく本当の話)。

ほとんどの方がシニアになるまでの間、車で移動していたんでしょうね・・・。

日本の近未来の縮図を見た思い。

「ここに至るまで、運動習慣がまるでなかったんだな・・・。」と思わせてくれるに十分な風景でした。

ちなみに新潟市内の薬局で調剤してもらった際、大繁盛で1時間待ちでした(*地域によって、医療は現時点で飽和状態に見える)。

最後の最後、筋肉だけはほんとうに自分を裏切らないかと。

私のように「いますぐに車を放棄して、毎日、何時間でも歩こう。」とまでは言いませんけれど、なんらかの運動習慣は若いうちから必要かと。

シニアになって勇んで始めると怪我の原因になるので、始めるならば今のうちに・・・。

②ですが、年を重ねれば自分の力でできないことが増え、他人にお願いすることが増えるわけですから、その際に「○○は○○の店のものがいい。」とか細かいリクエストをして、「介護する側にとっての用事」を増やさない配慮が必要かと。

寝たきり状態でこだわりがいっぱいあると、本人も周囲もツライだけ。

介護してもらう人が、介護してもらう人に言える言葉は、究極、「ありがとう」の五文字だけじゃないでしょうか?

「介護申請した日」や「寝たきりになった当日」にきっぱりこだわりを捨てられるわけがありませんので、事前準備として少しずつ。

同時にモノも減らしたい。

物が一杯のところでは、介護もままなりません。

死んだ後、「大量のもの」は棺おけに納めて焼き場に持っていけるのでしょうか?

誰が処分を?

しかもタダで???

シニアになると、「それはいいものだから、売れる」とか、「高く売れる」とか言いだしますが、今の時代は「安くて軽くて、小さいもの」が重宝され、「重くて大きくて立派なもの」はニーズがなく売れません。

有料で処分することになり、大型であれば処分費用は安くありませんし、処分に手間も時間もかかります。

「いいものだから、子供に残そう」という意思は、生前に話し合って、受け取る側の合意が得られた場合だけに有効だと思います。

私的には、③の「自炊する習慣」がいちばん大切だと思います。

これがない限り、寝たきりの道へまっしぐら。

預貯金がたっぷりあって、「動けなくなったら他人に多額のお金を払って面倒みてもらう」という計画があるのであれば、自炊習慣は不要だと思いますが。

年金暮らしになり、「今後は潤沢な収入が見込めない・・・」と自覚すると、たいていの方が食費を削りませんか?

惣菜は楽ですが、味付けが濃いこともあり、シニアになると口に合わなくなってくる。

しかも惣菜はお高く、毎回の食事には使えません。

宅配弁当という手段もありますが、「アレは冷凍食品を利用した大量生産で愛がない」とか言い出したり?(笑)

高いだの、口に合わないだのを理由に「アレもダメだ。コレもダメだ。」になります。

そこにプラスして、「自炊が面倒」とか「自炊は苦手」なんて言っていたら・・・。

「いつもきまりきった同じものを食べる」か、もしくは「食費を減らし、食事の内容も不十分」になりかねません。

シニアになれば体も弱ってきますので、そこに栄養不十分な食事を続けていれば、未来は目に見えています。

寝たきりになった場合、入院か入所すればいいと思われますよね?

私の親戚、がんを患っているらしいですが、ベッドに空きがないので入院できていません。

現時点で、すでにベッドはいっぱいなのです。

寝たきり状態になっても、「面倒を見てくれる人」もなく、「面倒を見てくれる機関」も存在しないわけで。

ただ、自然界ではそれは当然のなりゆき。

動けなくなり、食べ物も自力で食べられなくなれば、待っているのは死だけです。

人間だけが特別、と言う考えは私にはありません。

「今後、自炊しない人間には悲惨な未来が待っている」と予感したので、退職前にツレに自炊習慣をつけてもらうように、少しずつ伝授を始めていきたいと思っています。

毎朝、出勤前に、ほとんど牛乳のカフェオレを飲んでもらっています(笑)。

ツレは「私より先に死ぬこと」を想定していて、それ以外の未来は1mmも予想しておらず、「(オレを)持ち上げられるように、しっかり筋肉つけてください!」と私の筋トレを応援していますが・・・。

ということで、これは「老後への備え」なんて優しいタッチの話じゃありません。

サバイバルです。

「そんなネガティブ情報、耳に入ってないよ。曲解か誇張でしょ。」とか「すいぶん悲観的なのね・・・」と思われるかもしれませんが、シニア年齢の方々は積極的にSNS発信しませんし、ましてや発信によって生活環境が激変するような風雲をおこしにかかるはずもなく・・・。

無様に死にたくなければ、私たちは早くに危機を察知して、いまから準備を始めるべきと思います。

前々から「始末のいい人間になりたい」と思っていたので、今回のことはとても勉強になりました。

普通だったら、半世紀以上生きて、ようやく得られるレベルのレッスンだった・・・とすら思います。

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2019年11月12日
介護日記 ④ ~実家の片付け 第2弾~

早朝、我が家の寝室横を駆け抜ける足音で目が覚めました。

30秒ほどすると、また駆け足が・・・。

新種の妖怪か?

布団の中の私 「なにしているんだろう?」

布団の中のツレ 「新聞屋さんじゃない?」

私 「おかしいよ。こんなに同じ場所を何往復もして。動きからして新聞じゃないよ。」

窓際に移動したツレ 「・・・・・・・・ジャージを来た女の子。中学生くらいに見える。」

ということで、早朝から、我が家横の抜け道(*人間ひとりが通れる幅で、数十メートルの距離)をランニングしている子供がいるようなのです。

何十往復も。

どうしてすぐそばの河川敷を走らず、混み合った住宅街の脇道を繰り返し走るのか、それは謎です。

三日坊主なら、すぐにやめてもらいたい(笑)。

志が高ければ、これから迎えるであろう-10度の朝も続けてもらいたいです。

三年寝太郎のツレでさえも目が覚めてしまったくらいなので、周囲のお宅は窓を閉め切っていても全員が起こされているはず・・・。

近隣住民の睡眠を毎朝1時間は奪うわけですから、成果として「世界を取れ!」とまでは言いませんが、せめて県大会程度では優勝してもらいたいものです。

とは言えここは長野ですから、冬の競技に限れば、世界が見えてくる可能性はあるかも・・・。

さて、介護日記の続きです。

タイトルをご覧いただき、ブログを長く読んで頂いている方であれば、「以前、終活の一環として、実家の整理をやっているよね?」と思い出していただけたかも?しれません。

2016年の1月に10日間ほど実家に戻り、片づけを実行し、ゴミも大量に捨てました。

今回は、「介護ベッドを入れられるスペースづくり」、「車椅子の動線づくり」、「ヘルパーさんをイライラさせないためにモノを減らすこと」を目的とし、第2弾をやってきました。

5日間、午前5時から作業をひっそりと始め、17時には終らせていました。

母は入所していますので、私の判断でモノを捨てることになります。

我が家は父の遺品という地雷が多く仕込まれているので、「モノを触っただけで、モノが持つ記憶を読み取れる超能力が欲しい・・・。」と本当に思いました。

そんな能力ないので、モノを観察して年代や家にたどり着いた経緯を推理し、「小さな地雷」はいくつも踏む覚悟でどんどん捨てました。

自宅外を片付けてあげて恨まれるなんて、損な役回りでしかありません(笑)。

ちなみに母の実家は比較的都会に存在するため、早朝にゴミを出さないと、捨てるスペースがいっぱいになってしまって、ゴミが捨てられなくなります。

ルールには外れますが、そんなことから前夜に捨てる人も多いようです。

そんな事情もあって早朝から働きます。

今回は30~45リットルの袋で30袋ほど排出しました。

で、不思議なことにモノが減った感じがありません。

もう笑うしかない(笑)。

家具の前に物が置いてあって、それを片付けてから家具の中に取り掛かるのですが、それが終ると、家具の後ろに粗大ゴミという名の不用品が隠されているわけです。

カゴ一つがいっぱいになると、そのカゴを大型家具の陰に隠し、新たにカゴを買ってきて、身の回り品をそろえ直すのです。

すべての品につき、新旧が存在しています。

陰に隠れていた歴代の「旧」をすべて捨てても、「新」が残っているので、ぱっと見で部屋の様子に変わりがない。

大型家具の中身は空にしてきたので、そこで私は時間切れです。

在宅介護していて一番ストレスだったのは、「なにか1アクションをしようとするとき、スペースがないので、1~2個の家財を持ち上げて移動して道を作り、次のアクションで、またモノを移動する」という作業が続いたことでした。

通り道を作るために座椅子を移動して、次の1歩のために、また何かを移動しないといけないわけです。

帰り道も同じことの繰り返し。

ちなみに在宅介護がひとたび始まってしまうと、ワンオペ状態では、家財道具を処分する時間はありません。

片付けに関し、自宅での介護が始まってからでは遅いのです。

この「モノをどかす作業」って、介護する者にとって心身ともにダメージが大きい。

腰や背筋を痛めたくない状況なのに、1日に何回も何回も座椅子などの家具を移動させないといけないわけですから。

「とにかくモノを減らさないと、ヘルパーさんが怪我したり、イライラさせてしまって、双方にとってよくない。」と結論づけて、強権発動して、派手にモノを捨てることにしました。

そもそも母は大型家具が大好きで、介護ベッドを搬入するスペースもないため、「捨てる」以外の選択肢はありません。

何年も前から、「老後に向けて、モノは減らすように。物を減らし、床にモノを置く習慣をやめるように。自分で移動できないような大型家具は早めに処分するように。」と何度も何度も繰り返し伝えてきました。

その後、自力ではなにも処分されていません。

「結局、死後、娘に処分させるつもりだったんだな・・・、自分で整理する意思はなかったんだな。」と明らかになり、すべてが私の予想どおりすぎて、がっかりもしました。

ま、実家の整理って、こんなものですよね(笑)。

私としては「もう、おなかいっぱい!」なので、生前の第3弾はやりません。

物が多いほうが安心して過ごせる人も存在し、ありがた迷惑の可能性も十分にあります。

親の人生と子の人生は別モノなので、そこは混同しないようにしたいので。

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2019年11月11日
ネコさんぽ ~子猫とオトモダチになる~

ネコさんぽです。

ひさしぶりにツレとネコさんぽにでかけました。

目的地は、子猫4兄弟(お母さんはサビネコ)が住んでいるエリアです。

次男のチャトラはすでにお友達です。

次女の黒猫は、ツレには懐いていて、ツレを見かけると突撃してくるくらいですが、私はキャットスキャンしてもらっただけ。

残りは長男のチャトラと長女のサビネコ。

この日、なんと長女のサビネコが一人で自宅前にてオスワリしていました。

チャンスです。

このサビネコ、隻眼の長男を気遣ってか、いつでも長男のそばにいて寄ってこないですし、一人で過ごしている姿も見かけたこともありません。

いつも長男か次女と一緒で、兄弟達がツレと遊んでいても、その場からぜったいに離れない。

警戒心が強いタイプです。

今日はなぜか一人で、まわりに兄弟も母ネコいません。

まず、ツレが呼びかけます。

鍵をチャリチャリ言わせて、「あそぼう」のサインを出すと・・・。

う~ん、やはり寄ってきた。

ツレの手に頭をなでつけています。

ツレはどや顔をしています。

うかつに私が近づくと逃げてしまうかもしれないので、「いいなあ・・・。」と思いつつ、遠巻きに眺めます。

するとサビネコのほうから寄ってきてくれて、キャットスキャンしてくれました。

その後はすりすりグルグルで、お友達になれました。

私の股の下をくぐって遊んでいます。

ひざに爪をかけて伸びをしたりするので、「やはり私、移動式の植木鉢とか、そんな感じなんだな・・・。」と思いますが。

甘えるサビネコを見て、ツレは「ほんとうはずっとこっちに来たかったんだよな。長男に遠慮していたんだよな。」と話しかけています。

ネコの気持ちがわかるらしい・・・。

ということで、すっかり懐いてしまったサビネコ。

ツレが歩くと追いかけてきます。

車の出入りがある場所だったので、自宅から離れてしまうことを心配したツレが抱きかかえ、自宅の門柱前に移動させます。

陰から子猫の様子を見守って、興味が私達からよそ(枯れ葉)に移ったことを確認してから、その場を離れました。

ということで、子猫4兄弟のうち、3匹とオトモダチになりました。

生まれてから半年ほど経過していますので、それなりに時間はかけました。

私 「残るは長男だけだね。」

ツレ 「あの子は最初から入っていない。あれはダメなタイプ(←人間と親しくならないネコの意味)。」

最初からターゲットは3匹だったらしい。

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2019年11月8日
介護日記 ③ ~いらない指輪を売り払う~

昨日は18時過ぎから眠くなり、20時には布団の中にいました。

そのまま朝6時まで粘ったので、それなりに眠れた気がします。

翌朝、ボクシングの井上さんの試合を見逃したことに気付きましたが(*ツレにつきあって、決勝以外はすべて視聴していた。昨夜のツレは出張中)、まあ仕方ない。

いまは自分のリズムを取り戻さないといけません。

朝日を浴びるため散歩に出たかったのですが、残念ながら長野市は曇りです。

お日様が出てきたら、善光寺にでも歩いて行こうかな・・・。

さ、週末の今日は錬金術の話です(笑)。

介護保険が効いている間は1割負担ですが、適応が切れてしまった場合、とたん10割に。

将来的にお金が必要です。

実家に誰も使わない指輪1個がありました。

かれこれ、30年ほど眠ったままです。

懸賞かなにかでもらったもので、誰の好みにも合いませんでした。

未使用品です。

母は「モノを処分しないタイプ」。

空箱でも、空容器でも、どんどん発掘されます。

私が捨てない限り、実家には無限にモノが増えるだけ。

婚礼家具のような「売れない大型家具」も多数存在し、それらの処分費用を捻出したかったので、この「思いいれゼロの指輪」を売り払うことにしました。

長野市に戻ってきて、貴金属買取店をハシゴする計画で持ち帰りました。

プランはこうです。

① 家から遠い貴金属店で査定してもらい、売買の判断はしないで持ち帰る。

② その足で、帰宅途中の別の貴金属店で査定してもらい、①より高額だった場合は四の五の言わずに売り払って帰宅。

となります。

でかける前に、やるべきこと。

自分なりの査定。

私は宝石を鑑定する能力はありませんけれど、大事なのは「その物の時価や、想定される流通価格」ではなく、「いくらなら売ってもいいと思えるか?」なので、自分なりに価格を決めます。

モノの処分で重要なのは「他人軸」ではなく、「自分軸」。

指輪はこれ。

鑑定書はありません。

25年ほど前の懸賞品ということからして、おそらく定価は3万円程度だと推測。

ルーペで見るとK18の文字があるので、金としての価値はあります。

石はガーネットで、サイズは大きいものですが、私の目には美しく映りません。

石の価格はゼロと仮定します。

持ち込む当日の金相場もチェックして、私なりの結論としては、「1万円つけば御の字。でもまあ、難しいだろう。1万円で査定されたら、あいみつなしで売買。」となりました。

さ、貴金属店まで徒歩で片道1時間ですが(笑)、でかけますよ。

まず1店舗目。

こちらでは、お手拭+緑茶+飴が供されました。

お茶、美味しかったです。

このお店の場合、査定係は店舗内に存在しないようで、本部らしきところに電話して査定する形でした。

査定する人は「現物を見ていない」ということです。

金の重さと石のサイズだけを店舗の社員が計っていて、それらデータを電話で伝えるわけです。

結果、「溶かすこと前提のお値段だと3000円ですが、石が大きいので、このまま商品として流通させることを考えると6000円になります。石のお値段はつきませんが、6000円でいかがでしょうか?」といったものでした。

ちなみにリサイクルショップに宝石を持ち込むと、「石の鑑定をできる人材」が店に存在しないので、「石にはお値段がつきません」という立場を取る店が多いというか、そっちが普通です。

次、2店舗目。

このお店、正直、びっくりしました。

私、いろいろな古物の店で取引していますが、経験上、「長野市内のリサイクルショップに目利きは存在しない。爪を隠している人も存在しない。」と思っていたのです。

この認識が誤りだと、2店舗目は教えてくれました。

店員さん、箱を開けた瞬間に「ガーネットですね。」とおっしゃって、「デザインからして20年から30年前のお品です。」と・・・。

ルーペで石を見て、「染色されたガーネットです。綺麗に見えるように染めてます。天然のものではありません。」ともおっしゃる。

金の重さを量り、どこに相談することもなく、「1万円です。」ときっぱり。

私もきっぱりと「それでいいです。」とお返事し、商談成立。

私、自分の誤解を恥じました。

「自分の目に自信を持っている目利き」は、長野市内にも存在しました。

誤解を恥じると同時に、「この商売、私にもできるんじゃない?石を鑑定できない私が同額査定したんだから・・・。」とも思いました(笑)。

さて、まとめです。

①の店に関しては、当日の金の相場を考えると「持ち込む人間は掛け算もできないと思ってるんかい?詐欺か?」ぐらいにダメダメ。

②の店に関しては、「店の儲けが5000円位で、1万円を客に渡すという計算ならば、古物商として良心的と言えるだろう。」と納得できました。

ということで、上記は真実ですが、公然と事実を摘示して名誉毀損・・・といかいちゃもんつけられたらイヤなので(笑)、それぞれの店名は伏せます。

長野市内で貴金属を売り払う場合、あいみつ不要で②の店に持ち込めばいいと思うので、店舗名を知りたい方は花教室のレッスンの際にお尋ねください(*メールとかではなく、お会いしたときに口頭で聞いてください)。

どこのお宅にも、「どこに持ち込めばいいか、わからない」とか、「売るのが面倒」といった理由で放置されている貴金属が多少はありますよね?

私は自分の足でハシゴすることで、良い経験を得ました。

それにしても私、古物商をやったほうがいいのかもしれない。

適性があるな・・・と気付いてしまいました。

鼻がいいので調香師もできるんじゃないか・・・と思っているのですが、ツレは「靴職人になったら?」と言い、母は「お惣菜屋さん、やらないの?」と言います。

そんなに若くない。

2019年11月7日
介護日記 ② ~介護申請の手続き~

ここに来て、「眠いのに眠れない」ということが判明しました。

介護中は2~3時間ほど寝付けず、うとうとし始めた朝方に起床時間(*母のトイレタイム)を迎えていました。

自宅に戻ってきてからは寝付けるようになったものの、夜中に4~5回は目が覚めてしまいます。

午前9時過ぎからすでに眠い。

疲労と睡眠不足から1日中ぼ~っとしていて、昼寝しようと横になっても眠れません。

どうやら人生初の睡眠障害っぽい。

以前の私は「布団に入って2~3分のうちに眠り、朝まで目が覚めないタイプ」でした。

台風19号にかかわる避難→実家での在宅介護が数珠につながったせいで、非常事態に慣れてしまったというか、「眠いときに寝ない習慣」ができてしまった様子です。

放置しておいても治らない気がしますので、朝日を浴びたり肉を食べたりして、体を少しずつ元に戻したいです。

さて今日は、介護申請について。

実用的?な内容です。

個人情報に過ぎるため、日付は架空ですが、所要日数は合っています。

ちなみに前提条件として、介護に関わる機関や施設は「土日の事務は完全にお休み」。

各種訪問に際し、10時か14時を指定されることが多かったです。

地域の支援センターへの電話問い合わせ&訪問予約 : 11月1日

センターの相談員さんの訪問日&書類での介護申請 : 11月2日

介護認定調査センターの訪問調査日 : 11月5日(*異例なので、下記をお読みください)

介護施設の事務方訪問日 : 11月6日

介護施設の(利用したいサービスの)担当者訪問日 : 11月9日

介護施設のドライバーさんがお迎えにきてくれた日 : 11月10日

ということで、介護申請をするだけで、最低でもこの回数分は自宅訪問を受けます。

1回にかかるのは1時間ほどで、介護調査だけは1時間30分ほどかかります。

家の中はひっちゃかめっちゃかなのに(←我が家と違い、モノが多いのです)、訪問日の体裁を整えるにも忙しかったです。

さて、ここでさらに注釈します。

介護認定調査センターの訪問調査日ですが、実は最短でも11月17日の予定でした。

たまたま5日にキャンセルが出たということで、空きに入れてくれただけ。

実際は、介護申請をしてから~認定調査の訪問日まで、最速でも2週間ほどかかります。

怪我などが主要因の場合、調査を待っている間に状態が改善してしまうので、実際よりも認定される介護のレベルが軽くなってしまいます。

これにより、自己負担額や保険が適応された状態で受けられるサービスの期間が変わります。

調査待ちで介護レベルが軽く見積もられれば利用者にとって不利に働くわけで、「現状の介護制度って、すでに混みすぎてて運用が微妙だな・・・」と感じます。

介護レベルの判定には調査日から30日ほどかかりますが、「介護申請をした日」から介護サービス自体は受けられます。

自己負担の額が、サービス利用開始後におって判明するだけです。

ちなみに介護施設の受け入れ態勢ですが、部屋に空きがあれば対応は早いです。

ショートステイ(お泊り)を週末に希望したところ、土日を挟んで火曜日には迎えに来てくれました。

どこのお宅でも「お泊りを希望する=お世話する家族がもう死にそう・・・」という切羽詰った状況だと思われ、対応が早いのが普通なのだと思います。

ただ、私としては入所準備が忙しかったです。

持ち物リストを手渡された翌日の午前中には入所だったので。

母の持病11種類の薬を、飲む種別ごとに120パック(朝・昼・晩・寝る前の1ヶ月分)に小分けする作業がいちばん大変でした。

間違えないようにやりたいのですが、時間がないですし、寝不足で頭も回らないので、「この薬を飲み忘れると死ぬ可能性がある」という薬だけはきっちりパックし、あとは運を天にまかせました(笑)。

診察券やお薬手帳、不定期で使用する薬などもセットにして、袋にまとめました。

ちなみに介護施設には、日中であれば看護師さんが在勤していますが、施設のほうから「お薬は1回ごとに小分けにしていただけると・・・」などとお願いされました。

昔、母が半年ほど入院していた際、某市にある赤十字病院ですら他人の薬と取り違えたので(*私が指摘し、事なきを得ました)、安全のため、自分で小分けパックすることに異論はありません。

現場がギリギリであることは、幸か不幸かわかりませんけれど知っています。

施設内では内履きも必要なので(*スリッパNG)、リストを渡された夕方に買いに走りました。

個室を希望したのでテレビや布団も持ち込めるのですが、カバーを綺麗なものに交換したので、これまた大忙し。

ちなみにお迎え当日、施設まで付き添う必要はありません。

ベッドのセッティングなど、落ち着いてから面会に行けばいいです。

脱走防止で内側から施設の鍵が開かないし、エレベーターも開閉ボタンが存在しない。

土日は事務方もお休みなので、施設に閉じ込められてしまいます(笑)。

「初めてのお見舞い」が土日になると脱出に苦労するのでご注意を。

「介護施設をどこにするか?」は迷われるかもしれません。

一説には、「訪問した際の臭いで判断するほかない」とも言われているようですが。

あとは川沿い、海沿いであれば、4階以上の建物とか、そういった判断基準になるでしょか?

けれど、当面は「空きがあるところで手を打つ」ほかないと思います。

母の場合は以前にも介護申請をしたことがあり、介護施設に関しては以前と同じところを指定したので、迷う必要はありませんでした。

現段階では、とりあえず介護保険が聞く範囲でショートステイを利用し、日数が重なって全額自己負担に切り替わる際には在宅に変更してヘルパーさんに通ってもらうか、施設でデイケアの空きができれば(*現状は日曜日しか空きがない)、それを利用させてもらう予定です。

ということで、事態が発生してから10日ほどで入所までこぎつけていますが、これはかなり無茶ぶりというか、無理ゲーと言うか(笑)。

私、相当に忙しかったです。

ここまで早く話を進めるためには、スケジュールがぎゅうぎゅうになることを受け入れないといけません。

短期決戦を選ぶか、じっくり長期戦を選ぶかは、介護をされている方の考え方次第だと思います(*介護手続きに関し、介護を受ける当事者に連絡が入ることはなく、「介護申請の書類を代筆した人」に連絡が来ます)。

さて、明日のブログは貴金属を売り払った話です。

母に入所してもらった後、つづけて実家の片付け第2弾を行い、不用品整理の一環として指輪1個を処分しました。

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2019年11月6日
介護日記 ① ~用意すべきもの~

在宅介護から帰宅しましたが、2週間も自宅を空けていたので、ホコリや汚れが気にかかります。

季節の変わり目であったこともあり、コタツを出したり、布団のしつらえを変えたり、ベランダのシーズンオフ植物を撤収したり、ついつい家事を・・・。

その結果、昨日は午前11時に眠くなり始めたものの、ツレの帰宅まで夕ご飯も食べずに起きていることにしたのですが、20時帰宅のはずが、いつまで経っても帰宅しない。

「もう待てない。このパターンだと21時にも帰宅しない。」と思ってパジャマに着替えたところ、鏡の中の自分は顔面蒼白で目が落ち込んでいます(笑)。

もう、人を待ったり、人に合わせたりしている場合ではなさそう。

今日はできるだけ外出せず、洗濯以外の家事はそこそこで寝て過ごすことにしました。

さて、介護日記を書き始めるに当たり、前提となる事情を書いておきます。

*加齢や生活習慣によって骨が弱くなり、母が自然骨折しました。転倒したわけではありません。

*自然骨折なので、動けなくなった時点で加療期間は不明です。

*折れた部位からして、寝て、骨が固まるのを待つしか治療方法?養生方法?がなかったので、入院はできませんでした。

*寝たきり状態で、寝返りもうつことができず、天井を眺めるだけの状態に。自炊はできませんし、トイレも行けません。

さて、ある日突然、親御さんや親戚から電話があり、「動けなくなったので、面倒を見に来てもらいたい。」とお願いされた場合、何を用意すべきでしょうか?

仮に、出発日は「明日」とします。

回復がいつになるかは分からないので、「いつまで滞在すべきか」も不明です。

私が考える「用意すべきもの」を列記します。

*自分の着替え(2泊分程度)・・・在宅介護に入ると、毎日洗濯する必要が生じるので、着替えはさほど必要ありません。

*自分に持病がある場合、薬すべて・・・持病すべてが確実に悪化しますが、医者に通院しているヒマはありません。

*キズにしみないハンドクリーム・・・人生史上、もっとも手荒れがひどくなって壊滅状態になります。作業すると流血するレベルに。

*免許証・保険証・印鑑・・・手続きを代行することが多くなるので、手元にあったほうが安心です。

*suica・・・実家付近を走るバスに乗ることが増えます。いちいち小銭で払うのは面倒なので。

*脱ぎ履きしやすい靴・・・紐靴だと、本気で面倒です。介護関係の買出しや、親のリクエストによる買い物が激増するので、外出の回数も増えます。介助している際、紐を結んでいる時間も惜しい。

*伸びるタイプのレギンス・・・在宅介護の期間中、毎日、常時でスクワットしているようなものです。ワイドパンツは裾を踏みかねないので、双方にとって危険です。色はグレーがおすすめ。着たきりになって自分の衣料の手入れをしている暇はないので、汚れが目立たないものがベスト。

*手帳とペン・・・介護申請をすると、各方面(介護調査センター、介護施設、地域の包括支援センター等)から訪問予約の連絡が一斉に入ってきます。予約必須の通院も増えます。ダブルブッキングの可能性が高いし、どこにいても緊急の電話が来るので、普段、手帳を利用していない方も必要になります。

*携帯電話と充電器・・・これがないと、なにもできません。

*現金3万円ほど・・・通院と調剤を代行したりしますし、タクシーも利用するようになるので、最低でも3万円は必要だと思います。母の各種持病のための通院も代行したので、2週間で4回ほど病院にでかけた記憶です。薬剤師さんにも顔を覚えられました。

*連続10日間を確保するための休暇・・・「10日も休めない。首になる。」という方は、最大限に休暇を取得して、速攻で親戚に引継ぎできる人を探したほうがよいと思います。「もうムリ。自分が死にそう。」と言って話を振ったところで、1週間後には本当に死にそうになっているので(笑)、嘘でも誇張でもありません。

*音楽を聴ける道具・・・痛みによって、夜中にうなったり、いびきがひどくなるので、耳栓替わりになるものを用意しておかないと、同室で介護する場合は一睡もできません。

*みずからの筋肉・・・筋肉だけが裏切りません。あなたの体を守ってくれます。

ということで、私が気付いた必要なものリストはこんな感じです。

中でも一番お困りなのは、「休暇」ですよね?

「明日から来て」と言われても、「え~~~~~~~。」という方が多いのではないでしょうか。

私の場合、10月中旬から花教室を臨時休業していましたが、それは「母の骨折が判明する前日」に判断したことなので、実はまったくの偶然なのです。

10月は千曲川の氾濫も予測して特別警報が出る前に速攻避難しましたし、教室の臨時休業も前日のうちに手配したりと、勘が強くなりすぎて、ほとんど神がかっていたような・・・(笑)。

これは個人的な意見ですけれど、在宅介護は「最初期の10日間」がいちばんツライです。

症状が最悪なときは本人が痛がるので介助に気も使いますし、力も使います。

ノウハウも格別の筋力も道具もないのに、自分より重い人間を移動させるわけですから。

状態が悪いのでお粥を煮たり、食べ物にとろみをつけたり、栄養バランスを整えたり、3食の食事も手を抜けません。

まだ日常生活を諦めきれていない段階なので、オムツを当てていてもトイレに立ちたがりますし、うまく介護するためのシステムが家の中にできあがっていないので、粗相などのトラブルも続出。

それに従って介護する側も疲労がたまり、忙しすぎることもあって不眠っぽくなってきます。

疲れていても、介護申請にかかる煩瑣な事務手続きや面談を並行して行わないといけません。

どんなに忙しくてもこれをやらないと、自分の日常生活がいつまでも取り戻せず、共倒れになるからです。

目先の損得勘定が先に立つ方であれば、最初期の介護は避けたほうが無難かと・・・(笑)。

母の場合も、介護が始まって2週間目には横を向けるようになっていましたし、トイレに行く際に自分で体を起こすことまではできるようになっていました。

これは介護施設で目にした光景なので、「あ~、このレベルまで行けば、そんなに苦労はないよな。車椅子があって、それを動かせる動線さえ作れれば、もう移動はラクだし。『この前の段階』でプロのお世話になりたかったな・・・。」などと思ってしまいました。

ただ、最初期の在宅介護を経験した方は徳?のようなものが積めると思うので、長い目で見れば、決して損ではないと思います。

成人ひとりの命を繋ぐということは、自分の命を等価交換というか(笑)、そこはかとなく削りかねない行為なので、あえてそこに突っ込めとは言いませんけれど・・・。

自分で経験していれば、「年をとって困ったら、娘や嫁の世話になろう。」とか「自宅で死にたい。最期まで自宅から離れたくない。」などと、自分だけに甘い愚かなことは思いつかないはずです。

経験した人だけが若いうちから準備して、「始末のいい人間」として天寿を全うできるかと・・・。

私は「自分の死体を自分で片付ける方法」を熱心に模索するタイプなので(笑)、これら経験は天からのレッスンだった、とすら思っています。

次は介護申請の流れについて。

おそらくですが、我が家の手続きは「現状の日本で実現しうる最速」というか、ほとんどミラクル?です。

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2019年11月5日
長野が寒い

長らく臨時休業を頂戴していましたが、本日(11月5日)より再開いたします。

お問合せやレッスン予約、お待ちしております。

ほぼ2週間ぶりのブログアップ。

ブログをマメに更新していたので、「あれ?」と思われていた方もいらっしゃったかもしれません。

死んだわけではなく、わけあって、長野県外に滞在していました。

11月の三連休に戻ってきたのですが、今朝の長野市、気温が2・5度です。

台風19号で避難した後、2週間ほど長野から出たので、すっかり秋がスキップして終ってしまった感じ・・・。

戻ってきて最初にやったことは「コタツを出すこと」でした。

家を空けていたには事情があり、いわゆる「在宅介護」と「実家の整理」をやっていました。

寝たきりになった家族の命を1週間ほど自力でつなぎ、その後、入所まで漕ぎつけて、実家の片付け第2弾(主にゴミ捨て)をやりました。

在宅介護時、1日の労働時間はほぼ24時間。

実家の整理時になると、5時~17時の1日12時間くらい。

指のぱっくり割れがすごいことになって、触るものに血痕がつくくらい・・・。

週明けからそんな重いテーマはいらない?

ごもっともです。

ただ、介護は誰にとっても遠い未来ではなく、この数時間後にすら発生しかねないものです。

私も実際、「介護って、50~60代になってから経験するものだよね。」と思っていましたが、私はぜんぜんそんな域に達していません。

ですが、すでに長期間の看病も介護も経験しています。

「うちのジジババ、まだ若いし元気だから大丈夫。」とか、「貯金しているらしいし、持ち家もあるし、いざとなれば入所なり入院すればいいから大丈夫。」ではありません。

老後費用として2千万円を持っていればいいなんて言う、単純な話でもありません。

言い切る理由はおいおい書きますが・・・。

今回の経験で、多少は悟りを得たというか、国の構造にある欠陥にすら気付いてしまいました。

私、介護に忙しくて、国内の世界遺産が燃えたのもあやうく知らないで過ごすところで。

在宅介護って閉ざされた世界観がハンパない・・・。

医療、料理、洗濯、掃除、介護申請に関わる煩瑣な事務手続きなどすべて含みますので、難易度最高レベルの「究極の家事」と言えましょう。

これさえ経験すれば、免許皆伝。

ただ、誤解のないように付記しますけれど、私の場合、在宅介護を「経験する前」も「経験した後」も「介護は親戚の無償労働によるべきものではなく、介護を受けたい人が自身の貯えを使って、その範囲で有償サービスを受けるべきもの」という考えに立っています。

どちらかと言えば在宅介護には否定的。

その理由もおいおい書いていきますが。

介護日記もときどき綴りますので、ご興味ある方はお読みください。

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