2017年5月19日
馬肉の話 ~割烹 新三よし~

工芸の五月ということで、週末は松本ネタ。

ちなみにクラフトフェアは来週の土日です。

本日のあがたの森は、白いつつじが満開。

偶然に横を通過したのですが、ジャストで満開すぎて神々しい。

今日は気温がぐっと上がったのです。

昨日、街中で今季初のカッコウの声を聞きましたので、今年は初夏の到来が早いですね。

さて、飲み屋さんの話にします。

ツレが前々から「連れて行ってあげよう。」といっていたお店がありました。

「割烹 新三よし」。

馬肉料理のお店です。

こちら、松本駅から歩いていける距離にあります。

観光客の方が大きいスーツケースをコロコロさせて来店している姿をよく目撃していましたので、場所は知っていました。

GWの外食産業はどこもパフォーマンスが落ちがちなので、GWが明けて、従業員さんの1週遅れのお休みが終わるのを待ってでかけてみました。

水曜日の18時台ですが、ツレの仕事が終ったので、急遽でかけられそう。

予約すべきか迷いますが、1時間ほど前に電話してみたらOKでした。

水曜日なのに、1階はほぼ満席に見えました。

2階は畳敷きらしいのですが、混雑ぶりは見ていないのでわかりません。

こちら、週末は予約必須かと思われます。

平日の場合、直前電話であっても連絡してみたほうがいいかも。

店名は「割烹」ですが、雰囲気は「焼肉屋さん」・「高級居酒屋」のような印象を受けました。

1階の場合、ビジネスディナーとかは不向きだと思います。

「割烹」とは思えないほどにうるさいです(笑)。

ご機嫌になったおやじさんが、ガハハ笑いをして、手を打って騒いでいましたので(笑)。

どれくらいうるさいかと言うと、同席の方で酔っ払いは一緒にガハハ笑いをしてみたり、酔いが浅い方は「シ~~~。」と言っていたくらいで、店内は喧騒に包まれています。

1階の客層は「割烹」ではなく、完全に居酒屋です(←これを書いておかないとミスマッチがおきそうなので)。

馬肉を食べた感想ですが、宗教上の理由で馬を食べられないとか、格別な思いいれがあって、「馬は食べ物じゃなくて家族。」という方でなければ、1回は来店してみてもアリだと思いました。

さっぱりしていて、いっぱい食べても胸焼けしません。

ヘルシーな飲み会になると思います。

そして、「新三よし」さんから学んだことがあります。

*包丁は定期的に研ぐべし

*料理は食材の鮮度が命

*仕込みを丁寧にするべし

この3点です。

長ネギの輪切りがごく薄くて、美しい切れ口でした。

ちなみに長ネギは甘くて芯の部分が太かったので、松本一本ネギもしくはその親戚筋のネギを使用されていると思います。

みれば、付け合せのレモンも切り口が美しい。

定期的に包丁を研いでいらっしゃることが明白です。

食材も新鮮。

すじ煮込を食べたのですが、長野県にしては珍しく薄口なのに(*京都とか新潟レベル)、臭みがゼロなのです。

ツレと、「この薄味を実現させるには、仕込みに時間をかけないと無理だよね・・・。」などと感想を言い合ったり。

馬肉のお刺身、しゃぶしゃぶなと、いろいろ食べてみましたが、私はすじ煮込がいちばん気に入りました。

あとは、しゃぶしゃぶに添付されたゆずコショウ( ↓ 竹の器に載せられた黄色い固まり)、あれほどに辛いのは人生初。

タレに入れる場合、5mm四方以内の分量をおすすめします。

タレがポン酢じゃないのもポイント。

全体としての印象ですが、たとえば高級フレンチを食べた後って、後味が口の中に残らないじゃないですか。

あれと同じことが起こりました。

馬~?って思う方、べつに臭くないですよ。

さて、気になるお会計の話です。

二人でグラス2杯ずつのお酒を飲み、しゃぶしゃぶ1人前も含め、好きなだけ食べました。

合計で11000円くらいでした。

要は、「焼肉屋さんと同じレベルのお会計」になります。

居酒屋だと思って来店してしまうと、お支払いが思った以上に高くなってしまいますのでご注意ください。

勝手な印象ですが、「材料は新鮮だし、仕込みも丁寧にやっているから、お値段相当で出してます。世の中の価格競争には加わりません」的なメッセージを感じてしまいました。

今日は新三よしさんをご紹介させていただきましたが、松本は外食店が多いので、ご予算やお好みに応じて、お客の選びたい放題です。

私が飲みにでかけることはレアケースなので、こんな贅沢をしたときは、家庭の料理人として何かを学ぶようにしています。

馬肉料理は学べないというか、日常食でないから学ぶ必要を感じなかったので、翌朝、包丁を研ぎました。

ネギの輪切りが美しく、シャキシャキになりました。

Posted in 旅行記, 長野県