2017年10月12日
2017年 りんごジャムの作り直し

松本市内、先週の最低気温は一桁台で、目覚めると窓は結露していて、冬の始まりを感じていました。

昨日までの3日間ほどは最高気温が25~29度くらい。

夏に戻ったようでした。

ちなみに明日の最高気温は14度くらいだそうです。

高地の気温すら安定しない・・・というのは、かなり危機的状況だと思うのですが、危機感を持ってライフスタイルを見直しされている方はどれだけいらっしゃるのか気がかり・・・。

もう崖っぷちどころか、落ち始めているのに・・・。

さて、そんな気候のせいもあって、今年、我が家周辺の果物は出来がイマイチ。

実は9月上旬ころから、そのように思っていました。

私が可愛がっていた鉢植えの木も、この夏の終わりに立ち枯れました。

植物の不安定な状況には気付いていましたが、シロウト判断を披露するのも時期尚早と思い、確信を得るまでは控えていました。

具体的にはブドウがダメ。

昨年は良かったので、昨年と比べると「比較しようもないくらいにダメ」です。

全般的に出回り開始が遅かったので、「春先の気温か、夏の日照量でも足りなかったかな?」と思っていたのですが、品種によっては贈答用をまったく用意できないくらいにダメダメだったようです。

今年は残念ながらハズレ年・・・。

シャインマスカットもハーブのような香りが足りなくて、今年は普通~のマスカットです。

「感動を覚えるレベル」には至らず。

ほぼ毎週末、ぶどうの直売所に通ったのですが、私が勝手に「ブドウ作りの名人」だと思っている○○○さんのシャインマスカット1房をゲットして、母に送るのが精一杯でした(←母は「シャインマスカットは信州産!」と心に決めている)。

今年は量も少ないし、お値段も高かったので、○○○さんのブドウは自分の口には入りませんでした。

ぶどうは他の果実よりも単価が高いので、例年より値上がってしまうと「親戚に贈答した分だけで、今月の生活費がもうムリ~。」になります。

松本市内の某飲食店の方も仕入れに絡む話なので、「今年のブドウは病気が流行ったみたいですね。」とおっしゃっていて、不作は知っていたようです。

りんごもイマイチ。

昨年よりも遅いタイミングで流通し始めた紅玉を、10月初旬に安曇野で買いました。

いつもどおり、その日のうちに調理します。

ジャムにしようとカットしてみたところ、刃ざわりがもっさりしていて、紅玉なのに蜜が入っているものもありました。

生で食べるとモサっとしていて、微妙に甘い。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・。」と思ったのですが、もったいないのでジャムにしました。

煮ていると、泡ばっかり出ます。

取っても取ってもキリがない。

もさっとした紅玉なので、煮崩れてしまいました(*例年は歯ごたえが残ります)。

今年、出来上がったものは「いたって普通のりんごジャム」で、市販のものと変わらないレベルです。

いつものキラキラ感がない・・・。

私のジャム作り史上、今年の紅玉ジャムは最悪の出来でした。

「安曇野のりんごですら、このパフォーマンスか・・・」と思ったらモヤモヤしたので、後日、別のエリアで育った紅玉5個でジャムを作り直してみました。

「今年、りんご自体の力量は低いだろう・・・」と見て、白い精製された砂糖は止めて、きび砂糖に変更しました。

きび砂糖で作ると色が悪くなるので、ごまかすために紅玉の皮も煮て、色づけします。

シナモンも入れました。

食べてみると美味しい。

なんとか平年レベルのジャムまで引き上げることができましたが、たった2瓶です。

今年、農家さんはご苦労されていると思います。

病気が発生したり、やっと取れても小ぶりだったり、いつもより美味しくないはずですので・・・。

農業って本当に天次第で、難しいお仕事だと思います。

不安定な状況は加速して、ますます難しくなっていくのでしょうね・・・。

Posted in 旅行記, 長野県