2018年1月9日
リスに会いたい ~2018年 新春~

山ノ内町の公苑では、お猿さんが本格的に温泉に浸かるシーズン到来。

スノーモンキーとして世界的にも有名に。

個人的には「温泉に浸かっている猿」ではなく、「温泉の周辺で子猿を抱っこしているオス猿」を見に行きたい。

真偽のほどは知りませんが、温泉に浸かっているのは主にメスらしい・・・という話があるのです。

オスは何をしているのかと言うと、群れのNO.1もしくは2のオスはメスが入浴している間、その子猿を拝借して抱っこしているとか。

湯たんぽ代わり?で抱っこして、子猿で温まっているらしいです。

ちなみに立場が弱い下位のオス相手だと、メスは自分の子猿を渡さないとか。

湯たんぽ状態、とっても見たい・・・。

ちなみにツレに「何でオスは、温泉に浸かるのがイヤなんだろう?」と話を振ってみたところ、「サイズダウンするのがイヤなんじゃない?濡れると小さくなるでしょ?オスはサイズが重要で、小さくなったらダメだから。」といった答えが返ってきました。

ツレは動物学者でもなんでもありませんが、妙に説得力を感じました。

さて前置き長くなりましたが、今日は猿ではなくてリスの話にします。

「冬毛でぽっふぽふになったリスさんに会いたい!」ということで、八ヶ岳周辺まででかけました。

いつもどおり、カメラマンはツレです。

私はリスさんを探したり、「かわい~」と言っているだけです。

この時の気温は-10度から-7度くらい。

寒いなんて言っていたら、冬毛のリスさんには会えません。

この日の私の装束は、ロングダウン+ニット帽+カシミヤのストールを首にぐるぐる巻き+ウールのレッグウォーマー+手袋です。

「人間って、自前で冬対策できなくて、衣装は他の動物の力を借りるほかないんだから、ほんと劣等・・・。リスさんは自前で対応できて凄いよ。」としみじみ。

1時間走行しても車は凍りついたままの状態で、現地到着。

木の枝が揺れていたので、「おそらくあの中にいるなあ・・・」と思い、出待ちしました。

日向ぼっこしたくなるはずなので、それに期待。

出てきました。

朝日が差し込んでいる切り株の上で立ち止まります。

2018年の初顔は、おそらく子リスです。

サイズ小さめでした。

すべてが凍り付いている時間帯だったので、手をぎゅっと握っているのがかわいい。

この日は全部で7匹に遭遇。

みんな、耳の毛も伸びていて、イヤーマフの状態です。

尻尾もボリューミーになって、段差を登るたびに尻尾がポフポフと揺れて、後姿がえらく可愛い。

気になったのは胡桃のストックが底をついた?のか、胡桃を食べている個体がいませんでした。

胡桃も凍っていてカリカリできず、「お日様による解凍待ち」していただけなら良いのですが・・・。

今回、初めて栗を食べる姿を目撃しました。

おそらく栗はそれほど好きじゃない・・・と思うので、生きるために真剣な様子が伝わってきました。

木の皮をひたすらカリカリしているリスさんも。

春が来るまでエサが足りると良いのですが・・・。

ちょっと心配です。

この苦労を知っていれば、「野生動物の生息地で胡桃とか栗拾いする人間」なんて現れないはずなんですけど、自然の摂理とか思いもよらないのでしょうか?

秋に木の実を拾っている人間を、4人ほど目撃したことがあります。

まあ、氷点下の世界で「八ヶ岳山麓リス歩き」する人なんて限られますので、こういったことを知らなくても仕方ないのかな・・・。

となると、想像力って大切かも。

1時間ほどウロウロし、近場の温泉に足を伸ばして浸かり、この日の冷えを解消してから帰宅しました。

やっぱり冬毛はかわいいなあ。

Posted in 旅行記, 長野県