2018年2月27日
松本のパン屋礼賛

引っ越すにあたり、「がっかりしていること」があります。

一つ目は、パンが美味しくなくなること。

二つ目は、水が美味しくなくなること。

長野市って、通い詰めたいほどに美味しいパン屋さんは「ほぼない」です。

ときどき思い出したように出向いていたパン屋さんは3軒ありますが、でかけたのは年に数回くらい。

1軒はご夫婦がご高齢にすぎて、いつ閉店してもおかしくない。

もう1軒は日によって焼き上がり具合に差がありすぎて、違う商品か?と思うくらい安定感に欠ける(*このお店、長野市では人気店に成長したらしいので、ここ数年で状態が改善されたのかも)。

最後の1軒はとにかく遠くて、歩いていける距離にない・・・。

そんなことでデイリー使いできるお店がなく、長野市に住んでいるときは自分でパンを焼いていました。

素人が焼いても遜色ないと思います。

切にですが、「素人がなにお~。」という風に発奮していただきたく思うくらいで・・・。

もしくは不毛の地を開拓すべく、「フロンティア精神」でもってどなたか長野市に新規参入していただけないでしょうか?

実力さえ発揮していただければ、あっという間に人気店かと。

昔、長野市で勤務を始めた年、同僚(*京都市内の大学卒)から「パンってどこで買っている?美味しい店、ないよねえ・・・。困るよねえ。」と言われたくらいで、私と同じように思っている方はいるはずです。

パン屋さんが多い京都に旅行に行って気付いたことですが、松本のパン屋さんって京都より件数はかなり少ないものの、全体のレベルとして遜色ないと思います。

さようなら、松本のパン屋さん。

いままでありがとう。

私をパン焼き作業から解放してくれた土地でした。

自分で焼く必要なんて、1ミリも感じませんでした。

食パンがめちゃくちゃ美味しくて、しかも1斤259円のお店が存在します。

私が唯一おいしいと思えたバケットの店も存在しています。

お世話になったお礼と言ってはなんですが、2年分の感謝をこめて、そのうちブログに書きますね。

そして松本は水が美味しかったです。

市街地では湧き水が湧いていますし、水道水ですら美味しかったので(*源泉は湧き水)、自宅で飲むコーヒーが美味しい。

東京でコーヒーをオーダーすると、「泥水か・・・」と思えるようになってしまい、東京でカフェに入れなくなりました。

長野市の水に戻れば、また東京のコーヒーも飲めるようになるかも・・・。

最後に、端的に松本を表す出来事でこの話を締めます。

2月のことですが、イオンモール松本の出入り口付近で若い女性2人組とすれ違いました。

そのうちのお一人が、「私、松本ってすごく苦手なんだよね~。」とおっしゃっていました。

おそらくですが、「松本市界隈の別の市町村にお住まいの方」がイオンモールでお買い物するために、苦手意識のある松本まで、あえて足を伸ばされたのだと思います。

松本って、長野県の中においてはそういう評価もある土地。

まあ、いわゆる「独特のクセ」があるんですよ。

好き嫌いがはっきり分かれる地かと。

私の個人的な印象ですと、長野市を白米に例えるなら、松本市はフロマージュです。

「和食の範囲にないし、カテゴリーが違いすぎて比較になってないよね?」と突っ込まれていそうですが、それこそが松本かと。

そのクセを松本市外に住む長野県民は「松本ルール」などと名づけて語ったりするのですが・・・。

賃貸のお値段も長野市より高かったり、長野県で唯一待機児童が出ているとか、犯罪・違反の件数が人口比に対して多いとか。

昨日も近所の交差点でお巡りさんが違反の取締りをやっていらっしゃいましたが、お客さん、途切れません(笑)。

よく張っている場所なのに。

そんなに国庫を潤してどうするの?って感じです。

ちなみに長野市にでかけると、お巡りさんがとてもヒマそう。

どこからどう見ても長閑。

一瞬、「長野駅までの近道」をお尋ねしようかと思ったくらいです。

Posted in 旅行記, 長野県