2018年3月7日
松本さんぽ ~メインバーコートに行ってきた~

私がかねてより「ここは危ない」とブログに書いていた交差点、ほぼ毎日、お巡りさんが立つようになりました。

あえて場所は伏せて書いていたのですが、プロの目から見てもデンジャラスってことですね。

信号に従って歩いていると右折車が歩道上に突っ込んできて、歩行者の直前で急ブレーキをかけて停止しますので(笑)、どう考えても危ない交差点です。

歩行者がいることを認識した上で直進車の先を行こうと突っ込んできているのか、そもそも歩行者はまったく目に入っていないのか、それは不明です。

この交差点、先週は車とバイクがあやうく接触しそうになって、両車が一歩も引かず、あおりあっている(もしくは逃走)のを目にしました。

蛇足ですが、その1個隣の交差点では、私が知るだけで2~3週間で2回は事故がありました。

さて、松本からお引越ししますので、心残りを少しでも減らそうと思い、バーにでかけてきました。

本当は「松本のバー巡り」をしたかった。

それは2年では実現できず、企画倒れで終わりました。

今回、おでかけしてみたのは「メインバー コート(MAIN BAR COAT)」。

有名なお店で、気になっていました。

この日は一次会でおなかいっぱいになり、本当は二次会不要の気分。

とは言え、松本ナイトもこれにて終了なので、「寄ってみて、席が空いていたら入ろう。これが最後のチャンスだろうから。」といった程度でした。

テーブル席が1席空いており、そちらに座れました。

ほかはカウンターも含め、満席です。

カウンターは10席くらい、テーブルが3卓です。

バーらしい小さい規模だと思うのですが、店主さんもふくめ4人体制でしたので、「これは流行っているんだな・・・」と分かります。

実際、マスターはオーダーをこなすのにお急がしそうな様子で、常連と見られるお客さんから「(自分のオーダーは)ゆっくりでいいから。」と言われていました。

店内はストーブが効いていて、なんとも暖かい。

照明が落としてあって、キャンドルなどで灯かりを取っているので冬篭りっぽい雰囲気・・・。

店内はかなり暗めです。

どの程度くらいかと言うと、明度が低い色の小物(紺や黒など)を床に落としてしまうと、ぱっと見では落ちていることに気付けない程度には暗い。

のちほど、チャージ料が一人800円だと分かりましたが、騒々しい酔客などを寄せ付けないためにはそうなるかな・・・って印象です。

このときの私、おなかいっぱいの状態でした。

メニューを見ても、飲みたいカクテルが決められない。

お店の方に「果物を使ったフレッシュのカクテル、なにかありますか?」とお尋ねすると、「あまおうを使ったフローズンカクテルと、シャンパンを使ったカクテル。そのほか金柑のジントニックがご用意できます。」とおっしゃいます。

「いちごとシャンパン、高いだろうな・・・。」と思いつつ、1杯しか飲まないつもりだったので、あまおうとシャンパンのカクテル(レオナルド)にしました。

ツレはウィスキーのつもりだったのに、このご案内を聞いて、金柑ジントニックに変更。

結論。

おいしい。

金柑もいちごも、苦味と甘みのバランスが絶妙です。

これはうまい・・・。

作業が丁寧で繊細。

ツレは金柑ジントニックが気に入ってしまい、おかわりしました。

「うまい。最初から最後までコレでいい。」と言う。

壁面の棚にカゴが置いてあって、その中に金柑がストックされているのを目ざとく発見。

2杯目を飲みつつ、「金柑、まだある・・・。」と言う(笑)。

店の金柑を食べつくす気か。

「次に来るときも金柑ジントニックをオーダーして、若い店員をイオンに走らせる勢いで(←金柑の在庫が切れて、買い足すために近所のスーパーに走らせるの意)飲んでやる。」と言う。

ちなみにお通しとして、ラザニアが付きました。

直径7cmくらいのココット皿に入ったプチなラザニア。

ひき肉がゴロゴロしていて熱々で美味しかったのですが、ツレと「これって、テーブルチャージはいくらなんだろう・・・。」

その後、人数多めのお客さんが増えたので、テーブルを空けるべく、ツレと私は空いたカウンターに誘導されます。

店主さんのまん前という、ある意味で上席にご案内していただきました。

マスターの手元は天井からピンスポットが当たっていて、暗い店内でひときわ明るい。

私も作業を見たかったのですが、真正面だったので遠慮しました(*ツレに目力が強いと指摘されている。実際、私が目を向けると小鳥はその瞬間に逃げる)。

子供のような目でお仕事をじ~っと見守るツレにマスターが教えてくれたのですが、金柑ジントニックは人気の季節商品だそうです。

ツレが「これ、うまい。」と言いつつ、テーブルでもカウンターでも金柑ジントニックばっかり飲んでいるせいか、その後、金柑ジントニックのオーダーが一時的に集中していて笑えました。

ああいうのって、うつるんですよね。

ツレに発信力はありませんが、伝播力というか伝道力が強めです。

カウンターでは合計3名体制で作業されていたものの、フレッシュフルーツのお高いカクテルと、ショートカクテルの一部はマスター専業のように見えました。

「一見だけど、せっかくだから、マスターの作ったお酒が飲みたい・・・。」という方は、お値段が飛びぬけて高いカクテルをオーダーすれば実現するのかもしれない。

カウンターの奥がマスターのナワバリで、奥側に座ったお客さんのカクテルはマスターが作っているように見えました。

そして気になるお会計。

6690円でした。

内訳は、チャージ800円×2人、金柑ジントニック1300円×2杯、レオナルド1500円、ミックスナッツ300円。

このブログを書きつつ、消費税を入れても計算が合わず、多く払った?ことに気付いたのですが(笑)、私がお会計書の明細部分を見間違ったのか、お店の計算間違いなのか、明細に書かれていない料金が存在するのか、差額の理由は分かりません。

この週は、どこにいっても会計を間違われる(多く請求される)ことが続き、店内で気付けたときはお釣りを訂正してもらったので、こちらも会計間違いだったかも?

ちなみにフレッシュジュースを使わないスタンダードカクテルですと、1杯900円くらいのお店です。

客層としては長居傾向があるかな?といった印象を持ちました。

私達はどこでも長居せずにさっと済ませるタイプなので、30分ちょっとで出ましたが、これは「超早いほう」だと思います。

チャージ料が800円ですし、勝手な想像だと1時間は滞在される方が多いんじゃないでしょうか?

お客さん達の服装は「こだわりがありそうな人達ばっかりだけど、着ているものは普段着」に見えました。

フロア担当の方が1名いらっしゃって、ドア横で待機されています。

ドアをちょっと押すと即座に声をかけていただけるので、入店のハードルは高くないと思われますが、財布には諭吉先生1人を伴って入店すべきお店です。

今回のように、チャージ含め合計3杯で7000円近くになりえるので、先生がいないとお支払いに困る事態になりそう。

ということで、メインバーコート、行ってよかったです。

長野市に引っ越せば、こういった店に足を伸ばすことはありません、言い切れます。

こういったこだわり店・食道楽店が長野市にはほとんど存在しないということと、「今日の享楽」より「10~20年後を見据えた堅実・倹約」を尊ぶ空気がある場所なので、散財する場所も気分も長野市には存在しません(笑)。

ひとたび長野市民になってしまえば、こういった散財が愚かしい?ような気分になることを経験から分かっていますので、松本市民の今だけ楽しめることだと思っています。

松本市に住んでいると「遊び」を知ることはできますが、ちょこちょこと「その日のお楽しみ(グルメ)」に散財してしまうので貯金はできません。

長野市に住んでいると「貯金」はできますが、日々の楽しみというか、娯楽や話の種を得るには、長野市を脱出しないといけません。

どっちも極端だなあ・・・。

ということで、お支払いを済ませ、松本の夜をふらふらしつつ、家路につきます。

空にはお月様が白く輝いています。

私 「これで目の前をネコちゃんが通り過ぎてくれたら完璧ってもんだよ。たぬたぬ(←なじみの松本ネコの1匹。狸っぽい丸いフォルムが特徴のミケネコで後ろ足ですら丸い)、夜のお散歩してないかな~。」

ツレ 「あ・・・。」

目の前をなじみの茶トラネコ1匹が横切ります。

たぬたぬとナワバリがかぶるお年寄りのネコで、廃タイヤの上で鼻ちょうちんしつつ居眠りしている姿を目撃したこともあります。

ツレ 「老チャトランか・・・。十分でしょ?」

私 「うん、お年寄りのチャトラだったね。今日は暖かい日だったから、シニアでも夜散歩してるんだ。」

ツレ 「金柑ジントニック、うまかった。」

ということで、松本ナイトにたいへん満足。

松本観光は、断然、夕方~夜がおすすめですが、くれぐれも車に気をつけてくださいね。

松本では、車が停まってくれるとか、避けてくれるとか思ったらダメです。

Posted in 旅行記, 長野県