2018年3月9日
ちょっとは考えようよ

今日はちょっと苦言めいた話を一つ・・・。

「そういうの、イヤだわ~。」という方は読み飛ばしてやってください。

長年にわたり、母が愛用している化粧品があるのです。

国産ブランドで、どなた様もご存知だと思います。

愛用歴は30~40年らしく、本気のロイヤルカスタマー。

地区のお偉いさんが顧客名簿を見た際、自分が駆け出し販売員だったときのお客であった母の名前を見つけ、「まだお客さんでいてくれるんだ・・・」ということで本気で感動したらしく、部下の販売員さん達に話を披露した、というレベルの忠誠心を母は見せているらしい(笑)。

ふきとり用の化粧水がなくなりそうなので、いつものお店に買いにでかけたそうです。

欠品中。

しかも、次の入荷は来月で、入荷数は各店舗で1~2本の見込みだとか。

原因ですが、某国の爆買い客相手に東京・大阪辺りで供給しすぎ、欠品どころか、原料が枯渇したそうです。

いままで印象がよかった企業だけに、「あの企業ですら、そんなヘタこいちゃうんだ・・・。」と唖然としました。

お一人当たりの本数制限もしなかったので、大陸の人々は1人5本とか購入していったそうです。

それで国内客に回せる商品がなくなったとのこと。

店舗では来月入荷分の1本を母のために押さえてくれるという話らしいのですが、それが実現したとしても、今月はどうするの?って話です。

母は他の化粧品も試したものの、どれも肌に合わず、結果として、このメーカーを数十年も使用中。

些細かもしれませんが、シニアに毎日のストレスを与えるのもなんだかな~と思い、母からのメールを受け取って、速攻で、我が家の近所にある店舗へ行ってみました。

松本に、大陸の人はあまり遊びに来ません。

道を歩いていても、中国語、韓国語はほぼ聞こえない。

どこから来るのかと言うと、主にフランス語圏内です。

フランス語を話すファミリーが、我が家の界隈をよくお散歩している姿を見かけます。

理由は知りませんが、聞こえる言葉はフランス語ばっかりなので、なにかヨーロッパと松本の気質?が合うのかもしれませんね。

「爆買いが原因なら松本にはある。」と思いでかけたら、在庫、潤沢でした。

販売員さんにお尋ねしたところ、「そうなんです。長野にはもうないんです。松本にはあるんですけど。」とのこと。

長野市にはいろいろな国の方がいらっしゃいますし、大陸のお客さんも多いです。

片言の日本語を駆使し、長野駅前のデパートで化粧品を購入している姿も拝見したことがありますし。

「大陸の人の爆買い」と書きましたが、浅慮な疑いではなくて、「松本には在庫があった」という事実がそれを裏付けたと思います。

あちらのお国はすっぴん志向というか、色を塗ってごまかすのではなく、土台の肌を綺麗にする方向の商品を好まれるのだろうと思われ、実際、クリアローション、クレンジングジェル、美白の化粧品、美容エッセンスが売れ筋で、それらが軒並み欠品しているそうです。

ということで、松本にてゲットし、母に宅急便で送りました。

中央で在庫管理をする部門の方、しっかりしたほうがいいと思います。

企業全体としても、「売り方」や「売る相手」を少しは考えたほうが良いかと・・・。

一時的な人気集中で品薄するならとにかく、原料枯渇の欠品は脇が甘すぎ。

「東京や大阪で、最近は飛ぶように売れるな~。」と喜んでいたのでしょうか???

少しでも出荷の波を穏やかにすべく、本数制限くらいは行うべきだったように思えるのですが。

大陸の方がこの先40年は愛用してくれる・・・といった算段があるのであれば、私が口を出すべきところにありません。

でも、果たしてそうなのでしょうか?

爆買いで古いスーツケースが重く感じられて日本で軽いものを買いなおし、古いものは日本の空港に不法投棄していくとか、話のオチはそんな感じ?

【追記:3月下旬にお店にでかけたら、松本でも欠品でした。本数制限が始まっていて、お一人様1種類につき1本限り。後手。】

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