2018年11月6日
銅茶筒をエイジングさせる ②

最近はインテリアコーディネーターの話ばかりをアップしていますが、花教室も普通にやっています。

花持ちが良い季節で戸惑うくらいに枯れないため(笑)、お稽古される時期としてはおすすめ。

10月14日に購入して自宅に飾っているお花、今日も綺麗です。

さて、今日は開化堂さんの茶筒(銅)の話。

完成の知らせを受けて、真冬の京都までお迎えに行った茶筒。

この茶筒の前は、社会人なりたての頃に100均で購入した茶筒っぽい缶を使っていました。

ほんの数十年ほど・・・。

物持ちが良いので、ダメにならないんですよね。

「100均茶筒で人生を終えるのもなんだな・・・」と思ったので、処分して、この茶筒を買いました。

さて、使い始めて2年8ヶ月ほど経過しました。

写真撮影してみました。

まず、私の使い方ですが、

① 毎朝、この茶筒に入っているほうじ茶を飲む

② 夕ご飯のときにふたたび登場して、ほうじ茶を飲むことがある

③ 購入以来、なでまわして手入れしたことはない

④ 水濡れした手で、うっかり触ってしまうことがある

⑤ 緑青がついてしまったときはフキンでぬぐう

という、非常に適当というか、雑な扱い方です。

要は、「購入以来、外泊した日を除いて毎日触っているけれど、エイジング目的の撫で回しは一切していない。指紋の上に指紋を重ねた状態で、自然放置」。

水が厳禁なのは知っています。

シミができますから。

でも、主婦の手って濡れていて当たり前ですよね?

というか、真面目な主婦ほど、手はいつも濡れているはずです(笑)。

家事の一連の流れの中で茶筒を使っているわけですから、「一生、水が付着しないように気をつけましょう」というのは、土台、無理な話。

美術品として購入したわけではなく、「死ぬまで使い続けるほうじ茶入れ」として購入したので、当初の設定どおり、遠慮なく使用しています。

2年8ヶ月経過して、こんな風になりました。

茶さじがツートンカラーになってますが、「葉っぱが触れる半分」は色の変化が緩やかで、「私の指が触れる半分」はしっかり色が変化しているわけです。

ちなみに新品はこちら↓。

このときは受注生産の状態だったので、在庫品であった期間はなく、「完成→速攻で引き取り」です。

まさに、できたてほかほか~。

開化堂 茶筒

新品、綺麗だなあ・・・。

「魔よけになりそう。」と思うくらいに綺麗ですよね(笑)。

私、「新しいもの」に格段の感動は覚えないタイプなのですけれど、「遷宮したての伊勢神宮」と「開化堂の新品の茶筒」には感動を覚えます。

最初の半年ほどは、「新品の筒に指の指紋がベトベト。」といった程度で趣はありませんでした。

2年8ヶ月経過して、色の変化が複雑さを増してきて、ムラもたくさん出ています。

酸化のほかに、私の手の成分で変色したり、部分的に曇っているのかもしれない・・・。

ちなみに撮影の3日ほど前に、新しい水滴のシミを作りました(笑)。

天然の水玉模様、上等。

ということで、「ほ~、粗雑に扱うと、こうなるんだな。」という実例です。

私はこのまま行きます。

磨きなおしなんて出しません。

現状に満足していませんが、これからは光の照り返しが少なくなって、良くなると思っています。

生活感たっぷりの茶筒で良い。

死ぬまで使う道具なので、毎日、頑張ってまで気を使ってられないです。

この茶筒のほか、ブリキと桜の皮の茶筒も使っています。

そのうちにブログに経年変化とか、使い心地を書きますね。

「どの茶筒がニーズに合っているのかな?」とお悩みの方は、ブログアップを待っていただく必要はないのでご相談ください。