2019年6月20日
やめたこと ~カサ立て~

ミニマリストではありませんが、快適な暮らしのために無駄は省きたいと思っています。

なにを省けるか、いろいろ試しているところです。

道具の使用もそうですし、家事でやらなくても困らないことがあるかな?など。

やめた結果、不便を感じて復活させたこともありますし、復活せず定着したこともあります。

玄関マット、キッチンマット、トイレマット、三角コーナー、炊飯器、トースターなども止めましたが、それらは何年も前の話ですので、いまさら語るタイミングにあらず。

ここ1年のうちで止めたことを書いてみようと思います。

ちょっと前にはタンスをやめた話も書きました。

タンスはそれなりに手間がかりでしたが、今日は簡単にやめられたカサ立ての話。

我が家には不要でした。

そもそも「カサ立てを持っていた理由」ですが、自宅で花教室をやっているので、「生徒さん用」として置いていました。

家族のカサは乾かした後に物入れに収納しており、家族用ではありません。

長く、「教室やっているんだから、カサ立てはいるよな~。」と思い、そのまま玄関に設置していましたが、とある事実に気付いたのです。

長野は晴天率が高い場所なので、長いカサ自体の出番が少ないです。

しかも生徒さんは車通学の方が100%(←都会の方は驚かれるでしょうが、これが長野県)。

よほどの大雨でない限り、長いカサは持ち歩きされません。

「カサ立てを置いておいても、さほど役に立っていない」という疑惑が・・・。

そして、追加で気付いたこととして、カサ立てに傘を入れると、置き忘れしてしまう方がけっこういらっしゃるのです。

レッスン後、帰宅を急いでうっかりと・・・。

過去、生徒さんの中に発達障害と思われる方がいらっしゃった時期があり、傘などの置き忘れが繰り返しありました。

当日中に「カサ、お忘れですよ~」とご連絡さしあげたとしても、当教室はフリータイム制なので、次回の来訪はその方次第。

長くて3ヶ月ほど傘をお預かりすることもあって・・・。

おそらく傘を何本も所有されているのでしょうから、1本のビニール傘が手元にないくらい、どうってことないのかも。

レッスン外で、取りに来られることもありません。

自宅ですから、数週間ならともかく、数ヶ月もひとさまの傘をお預かりするのも困ってしまい・・・。

状況にフィットさせるため、「いっそ、傘立てをなくしてみようかな?」と思いつき、まずは物入れに移動させて、「ナシ」の状態を試してみたのです。

玄関にはお客様の靴以外は出ていませんので、傘を置くスペースはいくらでもあります。

壁に立てかける形にしてもらいました。

床はざらついたタイルで、深い目地もあるので、カサの先が滑って倒れることもありません。

半年に渡って実験したところ、置き忘れはゼロでした。

「ないほうがスペースも広くなるし、置き忘れのトラブルもなくなって、こっちのほうがいいじゃない。」という結論に。

ということで、傘立ての完全撤去を決めて、リサイクルショップに持ち込みました。

以降、まったく困っていませんので、カサ立ての復活はありません。

この経験を経てから、「教室やっているんだから、コレは必要でしょ。」という勝手な思い込みを失くすことにして、いろいろと試しているところです。

急変はよくないので、事前に試してみて、穏やかな変化で。

家の中の「いま、使ってないもの」「いらないもの」を処分して暮らしを見直してみると、スペースや管理する時間・お金に余裕が生まれます。

いろいろ余白が。

余白を余白のままにせず(←この点がミニマリストではないと言い切る理由)、浮いた費用で花や鉢を買ってきて、「変化があって、日々の移ろいを五感で楽しめるもの」を家の中に取り込むのが、最近の私のスタイル。

こんな生活をしていると、「睡蓮に初の花芽が1つできた!」だけで6年越しの一大事件になり(笑)、お金をかけずとも、「留守の間に咲いちゃったらどうしよう?」とか、「水面に到達した!コレ、何時に咲くんだろう?」などと日々を楽しめるわけです。

「それって、初期投資(メダカ鉢のセッティング)が必要でしょ?育てる年月がかかるでしょ?」と言われればそのとおりで、だからこそ、余白を余白のままにしておかない、ってことです。

余白は便利ですが、ミニマムにこだわって空間を無駄に余らせておくこともなく、そこに楽しみの種を仕込めばいいわけで。

私にとって暮らしを整えるのは、「出費を抑えること」や「効率・時短」が一番の狙いではないので、使う先を見極めて、有効活用したいです。