2019年8月8日
植物の調子が悪いときには

今日は花教室らしい話で。

8月の花教室は夏季休業月につき、レッスンはお休みしています。

ですが、事務は通常どおりに行っています。

お問合せや各種のお申込みは承っていますので、お問合せフォームからご連絡をお待ちしております。

レッスンをお休みして、私がやっていることと言えば・・・。

ベランダガーデニング。

今年の梅雨は日照時間が少なめだったので、植物全体の調子が悪くなりました。

中には「このまま放置しておくと、夏を越せずに枯れちゃうんじゃないかな?」と思われる鉢も・・・。

ということで、全体的にてこ入れすることにしました。

ベランダガーデニングでよくあることと言えば、

原因が分からないんだけど、葉っぱの色が悪くなって、ところによって枯れてきた。どうしよう。】ではないでしょうか?

考えられる原因は、

*水のあげすぎ?

*害虫被害?

*日光不足?

*栄養不足?

*設置する場所が悪くて、植物になじまない?

*世界が暑すぎる

いろいろありすぎて、原因が分からないですよね?

以前は、「不調の原因を探ろう!」とか、「植物ごとにお世話の方法を調べて、バラバラに管理しよう」とか考えていました。

これ、きっぱり止めました。

止めた理由ですが、そもそも寒冷地のベランダガーデニングは儚いものだからです。

どんなに丹精こめても、たった1晩、真冬に取り込みを忘れてしまうと、翌朝には凍結で細胞が壊死し、お別れ・・・。

1日の判断ミスで、何年もの努力が水泡に帰すわけですから、力を入れすぎるべきでないと思いました。

そして、学者でもないし、造園を業としているわけでもないので、植物ごとの特徴を熟知して、それに見合った対応をするなんてハードルが高すぎです。

引越しすれば環境も大きく変わることもあり、「植物をよく知って、慣れた方法を編み出す」といった考え方にムリがあると気付きました。

ということで、自分なりに良い方法をみつけました。

原因不明の不調に遭遇した際、「これさえやれば持ち直す!」という、てっとり早い方法があるのです。

それは「植え替え」。

植物によって、「植え替えにふさわしい季節」があるはずですが、私はこれを無視して、「具合が悪くなったら、いつでもやる」ことにしています。

「植え替え」によって、メリットはいくつかあります。

最大のメリットは「根を観察できること」。

鉢から抜いてみれば、「あ~、根が傷んでる。不必要に水をあげすぎたか、根づまりで蒸されたんだな。」とわかります。

自分の「よかれ」と思っていたお世話のまずさを根っこが教えてくれます。

そして、

*土が新しくなるので、栄養不足も解消

*一時的に置き場所も変えるので(植え替え直後は半日陰)、置き場所の問題も解決

少なくとも、2つは問題が解決します。

数日後、お日様に当て始めて様子を見ます。

2~3週間もすれば枯れがストップして、「植え替えが適当だったかどうか」が分かります。

この方法だと、害虫の問題だけが残るのですが、私の場合、植え替え前に葉っぱを拭いて掃除しています。

害虫がいたとしても、数は減ります。

その際に傷んだ葉っぱや、無駄に茂りすぎていると感じた葉っぱも剪定します。

葉っぱの数を減らして、少しでも根っこの負担を軽くする作戦です。

私の場合、植え替えの際に根は崩しません。

適切でない時期に植え替えをやっている可能性があるので、あまりいじらないようにしています。

傷んだ根があったら、それをとりのぞく程度。

あとは、カチカチに固まっていすぎて、根も張りすぎていると感じた場合のみ、ほぐしています。

これでたいがいの鉢は復活!

「植え替え」するときの鉢のサイズですが、「根っこが盛り上がってきている植物」に関しては2周りアップの鉢で。

根っこの盛り上がりがないものは、1周りアップの鉢にしています。

毎回、鉢を買いなおすのではなくて、洗浄→エタノール消毒→日光消毒して使いまわしています。

ということで、この情報、多少はお役に立ちますでしょうか?

「梅雨だ、猛暑だ~のせいで、植物の元気がない。復活の兆しもなく、枯れそうな気配・・・。」という方はダメもとでお試しになってみたらいかがでしょう?

猛暑の中、ガーデニングはやりたくないとか(笑)、土を買ってくるのが大変とか、忙しいとか、いろいろご事情はあると思いますし、ご面倒なのもわかります。

私もこの猛暑の中、片道30分のホームセンターまで歩いて土を買いに行ったので(笑)、想像じゃなくて、実感でわかります。

結局のところ、多少は苦労しても対応するか放置するか、そこが分かれ道かと。

植物のお世話をしていていつも思うのですが、「植物が好きな私が好き」ではなく、「植物が好き」でいたいです。