2019年10月15日
避難グッズで「コレ、便利だな~」と思ったもの

自主避難から家に戻った後、パソコンのメールボックスをチェックしました。

未読で40通も着信しており、「ウィルスにでも感染した?」と思ったところ、すべて長野市からの防災メールでした。

内容は全部異なります。

市長からのメッセージであったり、千曲川の越水情報だったりします。

1日~1晩で40通ほど発信されたわけですから、被害甚大のほどが推察していただけるかと思いますけれど、同時に分かったことがあるのです。

「パニックって、そうそう簡単には起こらない」ってことです。

長野市がメール40通を連打する一方(笑)、長野市内にいる人間はいたって平静。

正常性バイアスがかかっているとか、情報が不足していて危機を知らないとか、そういった単純すぎる話ではなさそうに感じました。

考えることが多いので、別のブログで書きますが。

台風以降、家の周囲に水気のほか土の気配が漂っていたので、土砂災害がまだ心配。

朝から夕方まで、周囲に山がない県立図書館で過ごしていました。

机に突っ伏している人もいたので、みなさん寝不足のようです。

ツレのように、有事に際してグ~グ~できる人は多くない。

さて、生死を分かつようなテーマですと、読む方も疲れると思います。

今日は軽めで、実用的?な話にします。

関東の台風被害をニュースで見て、「どうしよう。あんなことが自分にも起こったら・・・。」と不安になっている方もいらっしゃると思います。

不安な気持ちのまま、食料品を買い込んだり、避難グッズを見直しされているかもしれません。

今回、避難をしてみて、「これを持ってきてよかった!」と思ったものと、「持ってくればよかった・・・。」と後悔したものがありました。

長野はすでに寒いので、「冬の避難」にお役立ちの話かも?

 

① 持ってきてよかったと思ったモノ

*アウトドア用のレインスーツ上下・・・高級品ではありますが、蒸れない造りのもので。蒸れたら不快すぎて使えず、安物買いの銭失い!自然災害=究極のアウトドア。現場は突風なこともあるので、傘が役に立たない可能性もあってレインスーツは必須。私の場合、避難バッグに入れて保管していますが、日常的に出し入れして着ています。

*カシミヤの大きめストール(薄手)・・・軽いので非常時の携行が可能。薄くて温かいので、女性は持参すべき。フワフワの肌触りがなぐさめにもなります。持っていない場合、いますぐの購入をおすすめ。普段から使えるため、買っても損はない。使いなれた品のほうがいざという時に安心できますよ。

*ありったけの現金・・・想像よりも現金を使います。食料のほか、家族が下着の替えなどを欲しがることも。停電していればカードが使えませんし。

*マスキングテープ・・・パンなどを購入した場合、食べ切れなくて保管しておきたい瞬間があります。

*厚手のニット帽・・・当初はヘルメット替わりのつもりでした。台風翌日は風が冷えるので頭がすごく寒いですし、環境の変化に敏感な方は頭痛もあると思うので、あると安心。台風一過の長野は、女性であれば指先がかじかむほど寒いです。

*携帯と充電器・・・自分がピンチのとき、友や別居の家族も漏れなくピンチです。最低限、安否確認はしないと不安が無駄に増します。

*ヘッドライトと電池・・・懐中電灯ではなく、ヘッドライトで。寝るときに枕元に置いておくだけでお守りみたいで安心。

 

② 持ってくればよかった~と後悔したモノ

*薄手の腹巻・・・環境の変化によって防寒が不十分になるため、寝ているときなどにおなかが冷えます。本気ですごく後悔しました。

*歯間ブラシ・・・歯のお手入れが習慣になっているので、「ない!」と気付いて焦りました。習慣すぎるほどに習慣になっていて、かつ健康維持に絡む話であれば、それに関わるグッズは必要かと。

 

③ あれば便利かも?と思ったもの

*赤ちゃんのお尻拭き・・・ウェットティッシュは2つほど携行していましたが、「断水していた場合、思ったよりも使いそう。数日でなくなりそう・・・」と思ったので。避難時は知らない人との距離が必然的に近くなるので、衛生を求める気持ちも強くなります。

*無印良品の白いクルーネックTシャツ2枚組(男性用の薄手コットン)・・・男性が避難する場合、下着にも、パジャマにも、洋服にも使えて便利。2枚で990円なので、避難時にも買いやすい。

 

といった感じです。

走るためには重量を最低限にしたいので、あれもこれも~というわけには行きませんよね。

初動でなにを持っていくかは悩みどころですが、上記は「お役立ち感」を感じたので、頑張って携行しても悪くないかもしれません。

今回、我が家の自主避難費用は「ホテル2泊で2万円+食費や駐車費用等のそのほか1万円=合計で約3万円」でした。

「安全と思わせてくれる場所」に避難所が存在してくれていれば、こんな出費は必要ないのですが・・・。

土地が低い場所であったり、川の近くに1~2階建ての避難所があっても行く気になれません・・・。

ということで、命と現金さえあれば解決する問題もあると思いますけれど、今回実践してみて、「消費増税がじわじわ来るなあ~、お金のかからない避難がしたいな・・・。いままで積み重ねた節約が無駄に・・・。」としみじみ。

税率にまだ慣れていないというか、避難時まで10%の消費税を払ったことがなかったので、思ったよりも請求額が高い・・・と感じ、「あれ?ほんとうに?」と思うことが何度かありました。

渋い顔をする私に、ツレが「安全と時間はお金で買うものやで~。」と一言。

三年寝太郎が起きたときの言葉は重い。

Posted in 旅行記, 長野県