2019年11月8日
介護日記 ③ ~いらない指輪を売り払う~

昨日は18時過ぎから眠くなり、20時には布団の中にいました。

そのまま朝6時まで粘ったので、それなりに眠れた気がします。

翌朝、ボクシングの井上さんの試合を見逃したことに気付きましたが(*ツレにつきあって、決勝以外はすべて視聴していた。昨夜のツレは出張中)、まあ仕方ない。

いまは自分のリズムを取り戻さないといけません。

朝日を浴びるため散歩に出たかったのですが、残念ながら長野市は曇りです。

お日様が出てきたら、善光寺にでも歩いて行こうかな・・・。

さ、週末の今日は錬金術の話です(笑)。

介護保険が効いている間は1割負担ですが、適応が切れてしまった場合、とたん10割に。

将来的にお金が必要です。

実家に誰も使わない指輪1個がありました。

かれこれ、30年ほど眠ったままです。

懸賞かなにかでもらったもので、誰の好みにも合いませんでした。

未使用品です。

母は「モノを処分しないタイプ」。

空箱でも、空容器でも、どんどん発掘されます。

私が捨てない限り、実家には無限にモノが増えるだけ。

婚礼家具のような「売れない大型家具」も多数存在し、それらの処分費用を捻出したかったので、この「思いいれゼロの指輪」を売り払うことにしました。

長野市に戻ってきて、貴金属買取店をハシゴする計画で持ち帰りました。

プランはこうです。

① 家から遠い貴金属店で査定してもらい、売買の判断はしないで持ち帰る。

② その足で、帰宅途中の別の貴金属店で査定してもらい、①より高額だった場合は四の五の言わずに売り払って帰宅。

となります。

でかける前に、やるべきこと。

自分なりの査定。

私は宝石を鑑定する能力はありませんけれど、大事なのは「その物の時価や、想定される流通価格」ではなく、「いくらなら売ってもいいと思えるか?」なので、自分なりに価格を決めます。

モノの処分で重要なのは「他人軸」ではなく、「自分軸」。

指輪はこれ。

鑑定書はありません。

25年ほど前の懸賞品ということからして、おそらく定価は3万円程度だと推測。

ルーペで見るとK18の文字があるので、金としての価値はあります。

石はガーネットで、サイズは大きいものですが、私の目には美しく映りません。

石の価格はゼロと仮定します。

持ち込む当日の金相場もチェックして、私なりの結論としては、「1万円つけば御の字。でもまあ、難しいだろう。1万円で査定されたら、あいみつなしで売買。」となりました。

さ、貴金属店まで徒歩で片道1時間ですが(笑)、でかけますよ。

まず1店舗目。

こちらでは、お手拭+緑茶+飴が供されました。

お茶、美味しかったです。

このお店の場合、査定係は店舗内に存在しないようで、本部らしきところに電話して査定する形でした。

査定する人は「現物を見ていない」ということです。

金の重さと石のサイズだけを店舗の社員が計っていて、それらデータを電話で伝えるわけです。

結果、「溶かすこと前提のお値段だと3000円ですが、石が大きいので、このまま商品として流通させることを考えると6000円になります。石のお値段はつきませんが、6000円でいかがでしょうか?」といったものでした。

ちなみにリサイクルショップに宝石を持ち込むと、「石の鑑定をできる人材」が店に存在しないので、「石にはお値段がつきません」という立場を取る店が多いというか、そっちが普通です。

次、2店舗目。

このお店、正直、びっくりしました。

私、いろいろな古物の店で取引していますが、経験上、「長野市内のリサイクルショップに目利きは存在しない。爪を隠している人も存在しない。」と思っていたのです。

この認識が誤りだと、2店舗目は教えてくれました。

店員さん、箱を開けた瞬間に「ガーネットですね。」とおっしゃって、「デザインからして20年から30年前のお品です。」と・・・。

ルーペで石を見て、「染色されたガーネットです。綺麗に見えるように染めてます。天然のものではありません。」ともおっしゃる。

金の重さを量り、どこに相談することもなく、「1万円です。」ときっぱり。

私もきっぱりと「それでいいです。」とお返事し、商談成立。

私、自分の誤解を恥じました。

「自分の目に自信を持っている目利き」は、長野市内にも存在しました。

誤解を恥じると同時に、「この商売、私にもできるんじゃない?石を鑑定できない私が同額査定したんだから・・・。」とも思いました(笑)。

さて、まとめです。

①の店に関しては、当日の金の相場を考えると「持ち込む人間は掛け算もできないと思ってるんかい?詐欺か?」ぐらいにダメダメ。

②の店に関しては、「店の儲けが5000円位で、1万円を客に渡すという計算ならば、古物商として良心的と言えるだろう。」と納得できました。

ということで、上記は真実ですが、公然と事実を摘示して名誉毀損・・・といかいちゃもんつけられたらイヤなので(笑)、それぞれの店名は伏せます。

長野市内で貴金属を売り払う場合、あいみつ不要で②の店に持ち込めばいいと思うので、店舗名を知りたい方は花教室のレッスンの際にお尋ねください(*メールとかではなく、お会いしたときに口頭で聞いてください)。

どこのお宅にも、「どこに持ち込めばいいか、わからない」とか、「売るのが面倒」といった理由で放置されている貴金属が多少はありますよね?

私は自分の足でハシゴすることで、良い経験を得ました。

それにしても私、古物商をやったほうがいいのかもしれない。

適性があるな・・・と気付いてしまいました。

鼻がいいので調香師もできるんじゃないか・・・と思っているのですが、ツレは「靴職人になったら?」と言い、母は「お惣菜屋さん、やらないの?」と言います。

そんなに若くない。